2025年6月期決算短信〔日本基準〕(連結)

フリー株式会社(4478) 2025年6月期 決算短信(要約)

以下は、提供いただいた決算短信(2025年8月13日公表、連結、2024年7月1日〜2025年6月30日)を基に整理した要点です。不明な項目は「–」で表示しています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:フリー株式会社
  • 上場取引所:東京(東)
  • コード番号:4478
  • URL:http://www.freee.co.jp
  • 代表者:代表取締役CEO 佐々木 大輔
  • 問合せ先責任者:常務執行役員CFO 坪井 亜美(TEL: 03-6683-0242)
  • 企業概要(主要事業分野):
    • プラットフォーム事業(スモールビジネス向けクラウドERP、会計・人事労務ソフト、金融サービス等)
  • その他:決算補足説明資料あり。機関投資家・証券アナリスト向け決算説明会あり。
報告概要
  • 決算短信提出日:2025年8月13日
  • 対象会計期間:2024年7月1日〜2025年6月30日(連結)
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年9月25日
  • 定時株主総会開催予定日:2025年9月26日
  • 配当支払開始予定日:-
セグメント
  • セグメント構成:単一セグメント(プラットフォーム事業)
    • 概要:スモールビジネス向けクラウドERPの提供、金融サービスや付帯サービスを含む。
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):59,221,680株(2025年6月30日)
  • 期末自己株式数:62,551株
  • 期中平均株式数:58,861,705株(2025年6月期)
  • その他:2025年6月期に新株発行により資金調達(新株発行による増資等、純資本の増加要因として記載)
今後の予定(決算短信記載)
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年9月25日
  • 定時株主総会:2025年9月26日
  • 決算説明会:開催済/開催予定(機関投資家・アナリスト向け)
  • 配当予定(予想含む):2026年6月期も期中・期末ともに0.00円(無配想定)
財務指標(主要数値:百万円、千円は原資料に準拠)

(連結、2025年6月期:2024/7/1–2025/6/30)
– 売上高:33,270 百万円(前期 25,431 百万円、+30.8%)
– 調整後営業利益(注:営業利益に株式報酬費用等を加えた指標):1,885 百万円(前期は調整後営業損失 7,562 百万円)
– 営業利益:610 百万円(前期 営業損失 △8,387 百万円)
– 経常利益:412 百万円(前期 △8,638 百万円)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:1,370 百万円(前期 △10,151 百万円)
– 1株当たり当期純利益:23.28円(潜在株式調整後 23.10円)
– 包括利益:1,346 百万円(前期 △10,214 百万円)

貸借対照表(期末)
– 総資産:52,595 百万円(前期 39,953 百万円)
– 純資産:19,663 百万円(前期 16,952 百万円)
– 自己資本比率:37.1%(前期 42.0%)
– 1株当たり純資産:329.82円(前期 286.47円)

キャッシュ・フロー(当期)
– 営業活動によるCF:+3,661 百万円(前期 △6,768 百万円)
– 投資活動によるCF:△4,601 百万円(前期 △1,088 百万円)
– 財務活動によるCF:+4,977 百万円(前期 +3,705 百万円)
– 現金及び現金同等物 期末残高:35,789 百万円(前期 31,751 百万円)

その他主要指標
– ARR(プラットフォーム事業、期末):34,393 百万円(前期比 +31.8%)
– 有料課金ユーザー企業数:606,533件(前期比 +13.9%)
– ARPU:56,704円(前期比 +15.8%)

財務安全性・効率性(算出・注記)
  • 総資産回転率(売上高/総資産):約0.63(33,270 / 52,595)
    • 前期:約0.64(25,431 / 39,953)
  • 営業利益率(営業利益/売上高):約1.8%(610 / 33,270)
  • 調整後営業利益率:約5.7%(1,885 / 33,270)※会社は「調整後営業利益」を重要指標として開示
  • 流動比率:–(流動資産 45,875 / 流動負債 31,311 → 約146.5% と計算可能)
セグメント別(プラットフォーム事業:単一セグメント)
  • セグメント売上高:全社売上高の100%(詳細内訳は開示省略)
  • 利益貢献度:全体の利益はプラットフォーム事業に帰属(単一セグメントのため分解情報は省略)
  • セグメントの主要KPI:ARR、有料課金ユーザー数、ARPU(上記数値参照)

セグメント戦略(短信記載の要約)
– 中核サービス(freee会計、freee人事労務)を中心に機能改善のための開発投資を継続
– 会計事務所経由の新規顧客獲得推進、既存顧客へのクロスセル強化
– 新サービスやM&Aによるプロダクト拡充(例:クラウド連結会計ソフト「結/YUI」、ネット予約サービス「freee予約」取得)
– 営業でのAI活用を進め、生産性向上に取り組み(Forbes JAPANでの受賞実績あり)

中長期計画との整合性
  • 管理指標としてARR・有料課金ユーザー数・ARPUを重視し、ARRは31.8%増と拡大継続。
  • 2025年6月期は営業利益の黒字化を達成(従来は先行投資で赤字計上が続いていたが黒字化に転換)。
  • 中期経営計画の数値目標(公式の中期計画文書等)は本短信に明示されていないため、進捗評価は「ARR/ユーザー基盤の成長」と「営業黒字化達成」を基準に整理。
配当
  • 2024年6月期:期中・期末ともに0.00円
  • 2025年6月期:期中・期末ともに0.00円(無配)
  • 2026年6月期(予想):期中・期末ともに0.00円(無配予想)
  • 特別配当:該当なし
今後の見通し(2026年6月期 予想:2025/7/1–2026/6/30)
  • 売上高:40,930 ~ 41,590 百万円(対前期比 +23.0% ~ +25.0%。プラットフォーム事業売上高比による増)
  • 調整後営業利益:2,460 ~ 2,500 百万円(対前期比 +30.5% ~ +32.6%)
  • 調整後フリー・キャッシュ・フロー:1,230 ~ 2,500 百万円(前期比 △11.0% ~ +80.9%)
  • 会社コメント(要旨):ユーザー基盤拡大と顧客価値向上を背景に成長継続。生産性向上を図りつつ中長期成長に向けた戦略投資を継続。

注)
– 調整後営業利益=営業利益+株式報酬費用+M&Aで生じた無形資産償却費用+その他一時費用
– 調整後フリーCFはクレジットカード事業立替金の影響やM&Aの投資・受入を調整した指標

競合状況・市場動向(短信からの整理)
  • 市場(会社見解):
    • 会計・人事領域のTAM(同社推計):約1.6兆円(スモールビジネス向け会計・人事労務を合算)
    • クラウドへの支出比率は依然拡大余地あり(資料で48.4%の参照データあり)
  • 競合他社との比較:短信に具体的な同業比較数値は記載なし(→ 表示は「–」)
  • 競争優位の論点(短信ベース):
    • 継続収益(サブスク)によるストック収益モデル
    • プロダクトラインアップ拡充とクロスセル
    • M&Aでの機能拡張
リスク要因(短信に基づく主要な想定リスク、個別補足)
  • 顧客獲得コストや開発投資の先行性により短期的に業績変動が生じる点
  • M&A統合リスク(取得したサービスや顧客基盤の統合)
  • 市場競争の激化(国内外SaaS事業者等)
  • 為替・金利等の外部要因:短信では特記列挙は限定的(該当項目は一般的リスクとして留意)
  • 規制・法制度の変更等に伴う影響

(上記は短信の記載内容を踏まえた整理であり、網羅的なリスク一覧ではありません)

重要な注記・会計方針等
  • 会計方針の変更:無し(会計基準等の改正による変更なし)
  • 連結範囲の重要な変更:無し
  • 表示方法の変更:前期項目の表示内訳を見やすくするため一部組替(預託金、繰延税金資産等を独立表示)
  • 決算短信は監査対象外(「公認会計士又は監査法人の監査の対象外」と明記)
  • 重要な後発事象:無し
財務諸表のポイント(解説)
  • 売上高は前年から約31%増加し、ARR・有料ユーザー数・ARPUが全般的に拡大。ストック収益基盤の拡大が確認される。
  • 営業利益は黒字化(610百万円)し、調整後営業利益もプラス化(1,885百万円)している点が注目される(前期は営業・調整後とも大幅赤字)。
  • 総資産は増加(主に現金預金、ソフトウェア(無形資産)、立替金増加)。短期借入金が増加(期末短期借入 9,600百万円、前期 4,700百万円)し流動負債が増加したため自己資本比率は低下(42.0% → 37.1%)。
  • 営業CFは黒字化(+3,662百万円)。投資活動では無形固定資産(ソフトウェア)取得等で支出が増加(△4,601百万円)。財務活動で借入と株式発行により資金を調達(+4,978百万円)。
  • 新株発行による純資本の増加(当期に新株発行で約1,273百万円の増加計上)と当期純利益の計上により純資産は増加。

上記は提供された決算短信の内容を整理したものです。不明点や追加で注目したい点(例えば時価総額や同業比較データ、より詳細なセグメント内訳等)があれば、該当データを提供いただければ同様の形式で追補いたします。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4478
企業名 フリー
URL https://corp.freee.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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