2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
株式会社ペルセウスプロテオミクス — 2026年3月期 第1四半期(非連結)決算短信 要約
※出典:提出資料(2025年8月14日)に基づき整理。投資助言や価値判断は行いません。不明項目は「–」と表記。
基本情報
- 企業名:株式会社ペルセウスプロテオミクス(証券コード 4882)
- 主要事業分野:医薬品事業(創薬、抗体研究支援、抗体・試薬販売)
- 代表者:代表取締役社長執行役員 横川 拓哉
- 問合せ先:取締役執行役員 管理部長 鈴川 信一(TEL 03-6264-8268)
- 会社URL:https://www.ppmx.com/
報告概要
- 提出日:2025年8月14日
- 対象会計期間(第1四半期累計):2025年4月1日~2025年6月30日
- 決算補足説明資料:有
- 決算説明会:無
セグメント
- 事業セグメント:単一セグメント(医薬品事業のみ)。セグメント別開示は省略。
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):14,749,500株
- 期末自己株式数:50株
- 期中平均株式数(四半期累計):14,749,450株(当第1四半期)、12,855,146株(前第1四半期)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(資料記載分)
- 決算発表:本資料(第1四半期)提出済
- IRイベント:決算補足資料作成あり、決算説明会は無し
- その他:今後の業績見通しが判明した場合は速やかに公表予定(資料記載)
財務指標(要点)
- 単位注記:以下金額は明示のない場合「千円」
貸借対照表(第1四半期末 2025/6/30)
- 総資産:1,654,880千円(約1,654.9百万円) ← 前期末 1,818,837千円(減少)
- 流動資産合計:1,612,018千円
- 現金及び預金:1,505,038千円(前期末 1,667,921千円、減少 162,882千円)
- 固定資産合計:42,862千円
- 負債合計:398,547千円(前期末 386,431千円、増加)
- 流動負債:111,983千円
- 固定負債(長期預り金等):286,564千円
- 純資産合計:1,256,333千円
- 株主資本合計:1,177,110千円
- 新株予約権:79,223千円
- 自己資本比率(純資産ベース):71.1%(当第1四半期末)
- (参考)自己資本(株主資本):1,177,110千円
損益計算書(第1四半期累計 2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:23,472千円(前年同期比 +12.5%)
- 内訳(資料記載):抗体研究支援 3,050千円、抗体・試薬販売 20,422千円
- 売上原価:1,804千円
- 売上総利益:21,668千円
- 販売費及び一般管理費:239,965千円
- 研究開発費:164,721千円
- その他:75,243千円
- 営業損失:△218,296千円(前年同期 △221,799千円)
- 営業外収益:53,171千円(主に助成金収入 52,426千円等)
- 営業外費用:6,361千円(為替差損等)
- 経常損失:△171,487千円(前年同期 △214,672千円)
- 特別損失:減損損失 4,104千円
- 税引前四半期純損失:△175,591千円
- 法人税等:481千円
- 四半期純損失(当期損失):△176,073千円(前年同期 △219,167千円)
収益性指標
- 四半期1株当たり純損失:△11.94円(当第1四半期)
- 売上高成長率(YoY):+12.5%
- 営業損失率(営業損失/売上高):約 △930%(営業損失が売上高の約9.3倍)
- 総資産回転率(売上高/総資産、四半期ベース):約 0.014(低い。臨床段階等の特性で売上比率が小さい構成)
財務安全性・効率性
- 自己資本比率:71.1%
- 負債比率(負債/純資産):398,547 / 1,256,333 ≒ 31.7%
- 流動比率(流動資産/流動負債):1,612,018 / 111,983 ≒ 14.4倍
- 現金及び預金の減少:現金預金が前期末比で162,882千円減(主に研究開発費支払等)
セグメント別
- 事業は単一(医薬品事業)のため、個別セグメント損益詳細は開示無し。
- 売上内訳(注記):抗体研究支援 3,050千円、抗体・試薬販売 20,422千円(合計 23,472千円)
財務の解説(資料記載の要旨)
- 売上は抗体・試薬販売中心に増収となった一方、研究開発費を中心とした販管費の計上により営業損失を計上。
- 営業外収益に助成金収入(52,426千円)を計上したことが経常損失の圧縮に寄与。
- 固定資産の減損4,104千円を特別損失計上。
- 当第1四半期末での純資産減少は四半期純損失によるもの。
配当
- 直近実績(2025年3月期):中間 0.00円、期末 0.00円、年間 0.00円
- 2026年3月期(予想):中間 0.00円、期末 0.00円、年間 0.00円(配当予想の変更なし)
- 特別配当:無し(資料記載)
事業・セグメント別の状況(開示された要点)
- 創薬(主力パイプライン)
- PPMX-T002:CDH3標的放射性抗体薬候補。導出先の方針変更で権利返還後、自社で再開発。90Yから225Acへ放射性同位体変更して動物実験で検証。導出を目指して活動中。
- PPMX-T003:TfR1標的の完全ヒト抗体。真性多血症(PV)を対象とした国内第I相は2024年6月終了。ASHでの報告あり。ANKL(超希少疾患)に対する医師主導第I/II相試験は被験者登録遅延により期間延長、AMED支援を受けて施設数を増加し継続中。早期導出に向け活動中。
- PPMX-T004:CDH3標的ADC。マウスで高い抗腫瘍効果を確認、現在予備毒性試験中。薬効・毒性バランスの最適化は2026年3月期以降見込み。UBE社と共同でADC探索研究も実施。
- 抗体研究支援:売上高 3,050千円(前年同期比 +228.0%)。新規サービスとしてラクダ由来VHH抗体ライブラリを用いたスクリーニングを2025年5月開始。
- 抗体・試薬販売:売上高 20,422千円(前年同期比 +2.5%)。2025年4月に抗Exatecan抗体、抗GPR87抗体を発売。共同開発中のPTX3迅速計測キットは臨床性能試験完了(2024年12月時点)で製造販売承認準備中。
中長期計画との整合性
- 2026年3月期通期業績予想は、主要候補(PPMX-T002・PPMX-T003)の早期導出による収益影響が不確定のため「現時点で合理的な予測が困難」として未記載。
- 費用見通し(会社予想、資料記載):販売費及び一般管理費計 984百万円(うち研究開発費 660百万円、その他管理費 323百万円)を想定。上記は資料中の今期見込み(通期)であり、開発加速に伴う費用計上を見込む。
競合状況・市場動向(資料記載の観点)
- 資料では医薬品業界の外部環境として、世界的な金融引締め、中国経済の不透明感、地政学リスク(ウクライナ・中東等)、米国の通商政策、物価上昇などを挙げ、これらが国内景気や資本市場の変動リスクとなる旨を記載。
- 同業他社との比較や市場シェア等の定量比較は資料に記載なし(→ –)。
今後の見通し・リスク要因
- 業績予想:2026年3月期の通期業績予想は未開示(合理的見積困難のため)。判明次第公表予定。
- 会社が想定する主なリスク要因(資料中の記載を要約)
- ライセンス導出(契約一時金等)の発生時期・金額が不確定であること
- 臨床試験の被験者登録遅延等(実際にANKL治験で登録遅延のため期間延長)
- マクロ経済・資本市場の変動、為替変動(当期は為替差損計上あり)
- 研究開発結果の不確実性、規制・承認手続きの不確実性
- 資金面:現金預金は前期から減少している点を注記(研究開発費支払等による)。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無し
- 監査・レビュー:当該四半期財務諸表に対する公認会計士・監査法人によるレビューは無し(資料記載)
- 継続企業の前提に関する注記:該当事項無し
- 特記事項:第1四半期に固定資産の減損損失 4,104千円を特別損失として計上
以上
(資料に基づく要約です。出典となる数値や記載は原資料を優先してください。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4882 |
企業名 | ペルセウスプロテオミクス |
URL | https://www.ppmx.com |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 医薬品 – 医薬品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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