2024年8月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約)
対象資料:株式会社進和(証券コード 7607) 2024年8月期 第3四半期決算短信(日本基準・連結)
提出日:2024年7月12日(四半期報告書提出予定日:2024年7月16日)
基本情報
- 企業名:株式会社進和
- 主要事業分野:生産設備・材料の設計・製造・販売(自動車・自動車部品、電気機器、機械など向け)、国際事業(日本、米州、東南アジア、中国、その他)
- 代表者:代表取締役社長 瀧谷 善郎
- 問合せ先:上席執行役員 経営企画室長 三輪誠司(TEL 052-796-2533)
- 上場:東証 / 名証
- URL:https://www.shinwa-jpn.co.jp/
報告概要
- 提出日:2024年7月12日
- 対象会計期間:2023年9月1日~2024年5月31日(2024年8月期 第3四半期累計)
- 四半期決算補足説明資料の有無:無
- 四半期決算説明会の有無:無
セグメント(報告セグメント)
- 日本:日系自動車メーカー・部品メーカー向けの生産設備・材料等(国内事業中心)
- 米州(米国+メキシコ+ブラジルの現地法人等):空調機器メーカー向け等のプロジェクトを含む(第1四半期よりメキシコ子会社を連結)
- 東南アジア:タイ等での日系空調機器メーカー向け生産設備等
- 中国:日系自動車メーカー向け設備等(前期の大型案件反動等影響)
- その他:欧州の現地法人等
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):14,415,319株(2024年8月期 第3四半期)
- 期末自己株式数:1,025,694株(2024年8月期 第3四半期)
- 期中平均株式数(四半期累計):13,384,740株
- 時価総額:–(資料記載なし)
今後の予定(開示上の言及)
- 四半期報告書提出予定日:2024年7月16日
- 配当支払開始予定日:―
- 四半期決算説明会:無(補足資料も無)
- その他IRイベント・株主総会等:–(資料での記載なし)
損益(第3四半期累計:2023/9/1〜2024/5/31)
- 売上高:56,991 百万円(前年同期比 △2.6%)
- 売上原価:48,299 百万円
- 売上総利益:8,692 百万円
- 販管費:6,351 百万円
- 営業利益:2,341 百万円(△43.9%)
- 経常利益:2,634 百万円(△35.5%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,812 百万円(△36.2%)
- 1株当たり四半期純利益:135.41 円
※通期業績予想(2024年8月期)
– 売上高:72,000 百万円(△5.4%)
– 営業利益:3,500 百万円(△29.9%)
– 経常利益:3,650 百万円(△29.1%)
– 当期純利益:2,500 百万円(△30.3%)
– 1株当たり当期純利益予想:186.89 円
財政状態(2024年5月31日時点)
- 総資産:63,706 百万円(前期末 58,924 百万円)
- 純資産(株主資本+その他):40,698 百万円(前期末 39,246 百万円)
- 自己資本比率:63.7%(前期末 66.4% → △2.7pt)
キャッシュフロー
- 明細(営業・投資・財務CFの主要数値):–(資料に四半期CF表の主要数値は掲載なし)
収益性・効率性(第3四半期累計)
- 売上総利益率(粗利率):約15.3%(8,692 / 56,991)
- 営業利益率:約4.11%(2,341 / 56,991)
- 経常利益率:約4.62%(2,634 / 56,991)
- 当期純利益率:約3.18%(1,812 / 56,991)
- 総資産回転率(売上高 / 総資産):約0.90 回(56,991 / 63,706)
(過去期と比較すると売上高・利益とも減少、総資産は増加しているため回転率低下)
セグメント別(第3四半期累計:外部顧客売上高/セグメント利益)
- 日本:売上 40,785 百万円、セグメント利益 1,047 百万円
- 米州:売上 8,579 百万円、セグメント利益 960 百万円
- 東南アジア:売上 3,257 百万円、セグメント利益 378 百万円
- 中国:売上 3,533 百万円、セグメント損益 △0.4 百万円(ほぼ損益ゼロ、前年大口案件の反動で減収)
- その他:売上 836 百万円、セグメント利益 60 百万円
(セグメント売上構成比:日本 約71.6%、米州 約15.1%、東南アジア 約5.7%、中国 約6.2%、その他 約1.5%)
財務の解説(開示内容の要点)
- 経営成績:売上高・利益は前年同期比で減少。主因は「前年同期に計上した大口プロジェクトの反動減」および中国の事業環境の悪化など。とはいえ会社側は「予算対比では概ね計画どおり」と明記。
- 財政状態:総資産は増加(流動資産の増加が主因:売掛金、電子記録債権、商品・製品の増)。流動負債も増加(支払手形・買掛金、契約負債の増等)。結果、自己資本比率は66.4%→63.7%に低下。
- 連結範囲の変更:第1四半期よりメキシコのSHINWA ENGINEERING S.A. de C.V.を連結に追加(これに伴いセグメント区分を「米州」へ見直し)。セグメントの比較は変更後の区分で作成。
配当
- 2023年8月期(実績):中間配当 36.00円、期末配当 54.00円、年間合計 90.00円
- 2024年8月期(今期):中間配当 50.00円(実施済)、期末(予想)50.00円、年間合計 100.00円(予想)
- 特別配当:無(資料上の記載なし)
- 配当方針や修正:直近の配当予想変更なし
セグメント別詳細・戦略
- 日本:日系自動車メーカー・部品向けが堅調。ただし前年の中国向け高採算装置の影響でセグメント利益は大幅減。
- 米州:複数プロジェクト(米国・メキシコの日系空調機器メーカー向け)計上により売上・利益が大幅増。メキシコ子会社の連結化が寄与。
- 東南アジア:空調向けは伸長する一方、自動車向けが減少。
- 中国:日系自動車向けの前期大型案件の反動、及び中国経済減速で設備投資抑制。売上大幅減、利益は前年の黒字→ほぼゼロ。
- その他:欧州等での案件計上により増収増益。
戦略面の言及:
– 第4次中期経営計画「Change! Shinwa Moving Forward 2026」を開始。
– スマートファクトリー実証施設「小牧SFiCラボ」を本格稼働、製造DX推進のため「デジタルドライブ推進室」を新設し工場自動化分野の営業強化を実施。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(〜2026)に向けた施策を開始(SFiCラボ稼働、組織強化など)。進捗については「施策を実施している」との記載。現時点で計画達成の可能性についての数値的判断は記載なし。
競合状況・市場動向(開示記載分)
- 市場動向:国内外で自動車生産は回復、EV関連など設備投資は堅調。一方、ウクライナ・中東情勢等によるエネルギー・原材料価格や物価上昇の懸念、及び中国経済の鈍化など先行き不透明。
- 競合他社との比較:–(同業他社との直接比較は資料に記載なし)
- 競争優位性・市場シェア:–(資料記載なし)
今後の見通し・リスク
- 業績予想:2024年8月期の通期予想は2023年10月13日に公表した数値から修正なし(売上72,000百万円、営業利益3,500百万円など)。
- 主なリスク要因(資料より):地政学的リスク(ウクライナ・パレスチナ等)、原材料・エネルギー価格の高騰、需要不確実性(特に中国の設備投資鈍化)、業績が大型案件に依存する影響、為替変動等。
- 連結範囲変更に伴う影響:メキシコ子会社の連結化などが業績・セグメント構成に影響。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無し
- 四半期決算短信は公認会計士/監査法人の四半期レビューの対象外(資料明記)
- 連結の範囲変更:SHINWA ENGINEERING S.A. de C.V.(メキシコ)を連結に追加(第1四半期より)
(注)本要約は提供資料の記載内容に基づき事実を整理したものです。投資助言・推奨は行っていません。不明な項目は「–」としてあります。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7607 |
企業名 | 進和 |
URL | http://www.shinwa-jpn.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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