2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社進学会ホールディングス — 2026年3月期 第1四半期決算短信(要約)
(出典:提出資料 2025年8月8日、対象期間:2025年4月1日〜2025年6月30日)
基本情報
- 企業名:株式会社進学会ホールディングス(証券コード 9760)
- 主要事業分野:
- 教育関連事業(学習塾、個別指導、集団授業等)
- スポーツ事業(スポーツクラブ Zip 等)
- 不動産事業(賃貸・管理、販売用不動産売買)
- 資金運用事業(SG総研等)
- その他(教材印刷・消耗品販売等)
- 代表者名:代表取締役 平井 将浩
- 問合せ先:取締役 管理部長 竹山 正輝(TEL 011-863-5557)
- 決算短信作成年月日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
報告概要・その他の運営情報
- 決算説明資料作成の有無:無
- 決算説明会開催の有無:無
- 連結範囲の変更:無
- 会計方針変更等:無
- 公認会計士・監査法人による四半期レビュー:無
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):20,031,000株
- 期末自己株式数:2,565,596株
- 四半期累計期間中の平均株式数:17,589,479株
- 時価総額:―
今後の予定(開示情報から判明している事項)
- 直近公表の配当予想に変更なし(後掲)
- 決算説明会やIRイベントの開催予定:該当資料での記載なし(無)
主要財務指標(連結・第1四半期:百万円、比較は前年第1四半期)
- 売上高:2,055百万円(+62.1%)
- 売上総損失:▲190.8百万円
- 営業損失:▲345.5百万円(前年:営業利益61百万円)
- 経常損失:▲356.1百万円(前年:経常利益70百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失:▲383.2百万円(前年:四半期純利益16.6百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):▲21.79円
- 包括利益:▲403.9百万円
- 総資産:24,294百万円
- 純資産:8,835百万円
- 自己資本比率:36.3%
- 1株当たり純資産(BPS):505.63円
財務諸表のポイント(貸借対照表から)
– 現金及び預金:5,305百万円
– 有価証券(流動):2,551百万円(前期比増)
– 販売用不動産:2,382百万円
– 流動負債:15,192百万円(短期借入金:約7,996百万円が主要)
– 負債合計:15,459百万円
(減価償却費:第1四半期で約42,541千円)
収益性・効率性(第1四半期)
- 売上高営業利益率(第1Q):営業損失▲345.5 / 売上高2,055 = 約▲16.8%
- 粗利率(第1Q):売上総損失▲190.8 / 売上高2,055 = 約▲9.3%(売上総損失)
- 総資産回転率(第1Q、四半期ベース):売上高2,055 / 総資産24,294 = 約0.085(四半期ベース。年換算すると約0.34)
- 流動比率:流動資産16,234 / 流動負債15,192 = 約106.9%
- 負債比率(負債合計/純資産):15,459 / 8,835 = 約1.75(175%)
(比較指標は前年同四半期との増減を一部併記。前年同四半期の総資産回転率は約0.054)
セグメント別(第1四半期:百万円・注は会社開示)
- 教育関連事業
- 売上高:173百万円(前年同四半期比▲10.9%)
- セグメント損失:111百万円(前年:△140百万円の損失)
- コメント:個別指導は生徒数・売上が前年超だが、集団授業の縮小や不採算会場の閉鎖で売上が減少。会場網は採算重視のスクラップ&ビルドで最適化中。
- スポーツ事業
- 売上高:77百万円(前年同四半期比▲4.9%)
- セグメント損失:16百万円(前年:7百万円の損失)
- コメント:入会・募集は回復傾向も目標未達。
- 不動産事業
- 売上高:575百万円(前年同四半期比+315.4%)
- セグメント利益:125百万円(前年同四半期比+57.8%)
- コメント:2024年設立の子会社(株式会社ホクシンビル開発)により販売用不動産の売却があり増収増益。
- 資金運用事業
- 売上高:1,148百万円(前年同四半期比+50.7%)
- セグメント損失:252百万円(前年同四半期は240百万円のセグメント利益)
- コメント:売上は好調だったが、4月の米国通商政策に伴う株価乱高下で利益が計画未達。
- その他
- 売上高:80百万円(前年同四半期比▲11.5%)
- セグメント利益:23百万円(前年同四半期比+22.3%)
- 内容:教材の印刷、備品・消耗品販売等
財務の解説(業績の背景)
- 全体:売上は前年同期比で大幅増(主に資金運用と不動産の影響)があったが、営業損益は大幅赤字。
- 教育関連:集団授業縮小や一部不採算会場閉鎖で売上が下振れ。事業再構築(採算重視のスクラップ&ビルド)を推進。
- 資金運用:売上増も外部市場変動により利益悪化(株価変動の影響)。営業外費用(支払利息や解決金等)の増加も利益圧迫。
- 不動産:新設子会社の販売活動が寄与し増収増益。
- 負債面:短期借入金が約8,000百万円と高水準。流動負債増加により自己資本比率は39.4%→36.3%へ低下。
配当
- 2025年3月期実績:期末配当 2.50円(年間合計 2.50円)
- 2026年3月期(予想):中間 0.00円、期末 0.00円、年間合計 0.00円
- 直近の配当予想修正:無
中長期計画との整合性
- 開示の方針・コメント:
- 提携強化、指導法・教材開発、募集施策、AIオンライン塾「Go・KaKu」の組合せ商品開発を進める旨を表明。
- 全国の直営会場は採算重視で再編(スクラップ&ビルド)。
- 定量的な中期目標値・達成度:資料に具体的な中期数値目標の記載はなし(→)
競合状況・市場動向(開示情報に基づく記載)
- マクロ環境:国内は雇用・所得改善やインバウンドで緩やかな回復。ただし米国通商政策・物価上昇・金融市場変動など下振れリスクあり。
- 競合他社との比較:該当決算短信内に同業他社との比較データは記載なし(→)
- 市場要因:学習塾市場の会場回復や個別指導需要、不動産市況、金融市場のボラティリティが業績に影響。
今後の見通し(業績予想)
- 2026年3月期(通期予想、連結)
- 売上高:7,500百万円(前期比+20.1%)
- 営業利益:70百万円
- 経常利益:100百万円
- 当期純利益:50百万円
- 1株当たり当期純利益(予想):2.82円
- 第2四半期累計(通期の上期見通し)
- 売上高:3,770百万円(+34.5%)
- 営業損失:▲190百万円
- 経常損失:▲160百万円
- 当期純損失:▲210百万円(EPS ≒ ▲11.86円)
- 会社は「5月9日公表の業績予想から変更なし」としている。
リスク要因(開示・観点)
– 市場リスク:金融市場のボラティリティ(資金運用事業への影響)
– 事業リスク:学習塾の生徒募集が計画未達になるリスク、不採算会場の閉鎖効果が売上に影響
– 財務リスク:短期借入金が大きく、金利上昇や流動性の変動が負担となる可能性
– その他:不動産市況、為替・政策(主に外部市場)など
重要な注記
- セグメント変更:前連結会計年度より「賃貸事業」を「不動産事業」へ名称変更(不動産売買を加えたため)。前期比較数値は変更後の区分で組替済み。
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:無
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第1四半期累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 添付監査(レビュー):無
※ 不明な項目は「―」と表示しています。
※ 本要約は提出資料に基づく事実整理であり、投資助言や推奨を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9760 |
企業名 | 進学会ホールディングス |
URL | http://www.shingakukai.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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