2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
決算短信(抜粋・要約) — 株式会社アサックス(証券コード:8772)
(対象:2024年3月期・非連結、期間:2023年4月1日〜2024年3月31日)
※以下は提供資料(決算短信・添付資料)を基に整理した要約です。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:株式会社アサックス
- 主要事業分野:不動産担保ローン事業(主力)。信用保証事業、不動産賃貸等も保有。
- 代表者:代表取締役社長 草間 雄介
- 問合せ先:総務統括部長 松本 洪輔(TEL 03-3445-0404)
- URL:https://www.asax.co.jp/
報告概要
- 提出日:2024年5月1日
- 対象会計期間:2023年4月1日〜2024年3月31日
- 決算短信は監査対象外(公認会計士・監査法人の監査を受けていない旨記載)
セグメント
- 事業セグメント:単一セグメント(不動産担保ローン事業)。その他事業は重要性に乏しいため個別記載省略。
発行済株式等
- 発行済株式数(期末、自己株式含む):32,980,500株
- 期末自己株式数:4,500株
- 期中平均株式数:32,976,000株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(資料記載)
- 定時株主総会開催予定日:2024年6月26日
- 配当支払開始予定日:2024年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日:2024年6月26日
- 決算説明会の有無:–(資料中「有無」欄は不明)
財務指標(要点)
(単位明記がない箇所は資料の単位(千円)に準拠)
損益・主要数値(2024年3月期・非連結 実績)
- 営業収益(売上高等合計):6,754,821 千円(前期 6,180,844 千円、+9.3%)
- 主因:営業貸付金利息の増加、賃貸不動産収入の通年計上、解約違約金の増加等
- 営業利益:4,746,919 千円(前期 4,302,885 千円、+10.3%)
- 経常利益:5,061,667 千円(前期 4,297,813 千円、+17.8%)
- 為替差益・デリバティブ評価益の計上等が寄与
- 当期純利益:3,289,170 千円(前期 2,799,768 千円、+17.5%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):99.74 円(前期 84.90 円)
- 1株当たり純資産(BPS):1,404.87 円(前期 1,323.13 円)
貸借対照表(期末:2024/03/31)
- 総資産:109,546,811 千円(前期 101,192,706 千円)
- 主な内訳:営業貸付金 95,378,759 千円(前期 88,641,883 千円、+7.6%)、現金及び預金 5,469,850 千円
- 固定資産の増加(関係会社株式・満期保有目的債券等の取得)
- 負債合計:63,219,626 千円(前期 57,561,124 千円)
- 長期借入金(固定負債) 43,384,069 千円、1年内返済予定の長期借入金 17,163,464 千円
- 純資産合計:46,327,184 千円(前期 43,631,582 千円)
- 自己資本比率:42.3%(前期 43.1%)
キャッシュ・フロー(年度)
- 営業活動によるCF:△3,641,937 千円(前期 △11,420,165 千円) — 営業貸付金の増加による支出等
- 投資活動によるCF:△2,132,645 千円(主に関係会社株式取得、有価証券取得等)
- 財務活動によるCF:+4,875,231 千円(長期借入金の純増等)
- 現金及び現金同等物期末残高:5,469,850 千円(前期 6,345,119 千円、△875,269 千円)
収益性・効率性指標(資料記載・計算値)
- 営業利益率(営業収益に対する営業利益比率):70.3%(資料)
- 総資産経常利益率(ROAの類型):約4.8%(資料)
- 自己資本に対する当期純利益率(ROE):約7.1%(計算値=3,289,170 / 46,327,184)
- 総資産回転率(売上高 / 総資産):約6.17%(計算値=6,754,821 / 109,546,811)
- 貸倒引当金残高:105,500 千円(前期 98,000 千円)
- 3か月以上延滞債権:1,613,743 千円(前期 907,863 千円) — 延滞金額は増加
財務安全性(ポイント)
- 自己資本比率:42.3%
- 有利子負債(長短借入合計):約60,547,533 千円(現金差引後のネット有利子負債は約55,077,683 千円)
- 流動負債の増加(短期返済予定借入金の増加が要因)
- 流動比率等の詳細指標は資料に明記なし(→ –)
セグメント別情報
- セグメント:単一(不動産担保ローン事業)
- 売上構成・収益貢献:営業貸付金利息が主力収益源。その他に手数料、解約違約金、不動産賃貸収入等。
- 営業貸付金残高:95,378,759 千円(期末)
- 延滞・与信動向:三か月超延滞債権は増加(1,613,743 千円)。貸倒引当金は小幅増。
- セグメント戦略(会社記載)
- 「債権の健全性」を重視しつつ、プロモーション強化による顧客獲得で良質貸付債権の積み上げを目指す。
- 信用保証事業・不動産事業は安定的だが、業績への影響は限定的と見込む。
配当
- 2024年3月期(実績):年間配当金 20 円/株(総額 659,520 千円、配当性向 20.1%)
- 2023年3月期(実績):年間配当金 18 円/株(総額 593,568 千円、配当性向 21.2%)
- 2025年3月期(予想):年間配当予想 20 円/株(中間 0 円、期末 20 円表記の形式だが会社予想としては年間20円)
- 配当方針:配当性向概ね20%を目安に、収益水準に応じて配当を実施(内部留保は営業貸付金への充当で営業力強化を図る)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の具体数値は資料に明記なし(→ 進捗評価は記載なし)
- ただし会社方針としては「債権の健全性重視」「収益力向上による1株当たり利益の増大」「配当性向20%目途での株主還元」を掲げているため、配当20円の維持はこの方針と整合。
市場動向・競合(資料記載の状況)
- 市場動向(会社コメント)
- 国内は個人消費回復やインバウンド回復で緩やかな回復基調。ただし海外景気後退、中国の先行き懸念、中東情勢、原材料高騰、為替変動等が下振れリスク。
- 不動産金融市場では都心近郊の地価は堅調だが、金融政策転換等が流動性・価格に与える影響を注視する必要あり。
- 競合他社との比較:資料に同業他社との比較データは記載なし(→ –)
- 競争優位性評価:資料では主に「ブランド(認知)向上」「商品プロモーション強化」により顧客獲得を図る旨記載。
今後の見通し(会社予想)
- 2025年3月期(予想、非連結)
- 第2四半期累計(通期比)営業収益:3,593,000 千円(+9.9% vs 前年同期累計)
- 通期:営業収益 7,242,539 千円(前期比 +7.2%)、営業利益 5,004,195 千円(+5.4%)、経常利益 5,004,195 千円(+1.1%)、当期純利益 3,254,496 千円(△1.1%)
- 1株当たり当期純利益予想:98.69 円
- 前提等:個人消費の回復や設備投資等を前提としつつ、海外景気や物価上昇、金融政策等の不確実性を注視。
リスク要因(資料に基づく主な外部リスク)
- 金利・為替変動(ドル調達や外貨建債券を保有、デリバティブ取引あり)
- 不動産市況の悪化(担保物件の流動性・価格の低下)
- 債務者の信用悪化(延滞債権の増加による貸倒リスク)
- 資金調達環境の変化(借入条件や金利上昇等)
- 規制・税制の変化等
重要な注記(会計上のポイント)
- 会計方針の主要項目:日本基準適用。子会社株式は移動平均法、デリバティブは時価法、販売用不動産は個別原価法等を適用(詳細は注記参照)。
- 表示方法の変更:賃貸不動産取得に係る借入金の支払利息の表示を「金融費用」から「営業外費用(支払利息)」へ変更(重要性増大のため)、およびキャッシュ・フローの利息表示の独立掲記を変更(遡及組替済)。
- セグメント情報:単一セグメントのため詳細開示は省略。
- 監査:決算短信は監査の対象外。
補足(数値の要点まとめ)
- 主な増減要因:
- 営業貸付金残高は期末で95,378,759 千円(前期末比 +6,736,875 千円、+7.6%)
- 営業収益増は貸付金利息増加と賃貸収入の通年計上等
- 営業費用増は支払利息増(借入残高増)や不動産賃貸原価増だが、広告宣伝費増等を一部吸収
- 営業外収益に為替差益・デリバティブ評価益計上で経常利益が増加
- 与信関連:三か月以上延滞が増加している点は注視が必要(1,613,743 千円)
重要:上記は提供資料の要約です。不明な点は「–」としています。より詳細な確認や最新情報(連結数値・詳細開示・決算説明資料等)は会社のIRページまたは有価証券報告書をご参照ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8772 |
企業名 | アサックス |
URL | http://www.asax.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 金融(除く銀行) – その他金融業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。