2025年12月期第2四半期決算説明資料
決算説明(抜粋)まとめ — 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(資料日:2025年8月8日)
以下は提供資料(2025年12月期 第2四半期 決算説明資料)に基づく整理です。情報が資料中に明記されていない項目は「–」としています。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(Visual Processing Japan)
- 主要事業分野:CIERTOを中核としたDAM(デジタル資産管理)/PIM(商品情報管理)を中心とするDXソリューション事業(制作・管理・配信支援)
- 代表者名:代表取締役社長 三村 博明
- 設立:1994年1月6日
- 本社所在地:東京都渋谷区(詳細は資料参照)
- 資本金:207百万円(2025年4月末時点)
- 社員数:65名(2025年6月末。役員・臨時含め83名)
- 説明会情報
- 開催日時:2025年8月8日(資料日)
- 説明者
- 発表者(役職):資料上の具体的な発表者名・肩書の明記はなし(代表者情報はあり)。→ 発表者情報は「–」
- 発言概要(資料に記載の主なメッセージ)
- 2025年第2四半期は売上・営業利益ともに計画以上で推移(通期計画の達成見込み)。
- CIERTOの契約件数・ARRが伸長。複数の大型開発案件が第4四半期に集中し、通期計画の達成予定。
- 報告期間
- 対象会計期間:2025年12月期 第2四半期(FY2025 Q2)
- セグメント
- セグメント名称と概要(資料の事業区分)
- DX事業(CIERTO DAM / PIM を中核とする事業):企業の販促・マーケティング関連の媒体・コンテンツ制作・管理・配信環境を支援するSaaS/受託開発
- 開発案件(受託開発):CIERTO関連のカスタム開発・導入支援等(売上のタイミングは案件規模・納入スケジュール依存)
業績サマリー(主要数値)
(単位:百万円、前年比は資料記載値)
– 主要指標(第2四半期:FY2025 Q2 実績)
– 売上高:626 百万円(前年比 +1.6%)
– 営業利益:101 百万円(前年比 +10.8%)
– 経常利益:86 百万円(前年比 −7.2%)
– 当期純利益:57 百万円(前年比 −9.6%)
– 1株当たり利益(EPS):–(資料に明記なし)
– 通期(FY2025)予想(資料内の通期予想)
– 売上高(通期予想):1,356 百万円
– 営業利益(通期予想):223 百万円
– 経常利益(通期予想):223 百万円
– 当期純利益(通期予想):130 百万円
– 進捗状況(通期見込みに対する第2四半期の進捗率)
– 売上高進捗:46.1%
– 営業利益進捗:45.2%
– 当期純利益進捗:43.8%
– その他KPI(CIERTO関連)
– ARR(半期):867 百万円(FY2024 半期772 → FY2025 半期867、前年同期比 +12.3%)
– ARR(FY2025 通期見込):975 百万円(通期見込)
– CIERTO 新規契約件数(半期):21件(FY2024 半期13 → FY2025 半期21、前年同期比 +61.5%)
– 総契約件数(2025年6月末時点):259件
– 解約率(半期):1.13%(前年同期1.10%)
– 売上構成(資料の示し方)
– サブスクリプション(継続収入)+保守がARRの主軸、加えて受託開発(開発案件)あり。
– 資料上の売上内訳の詳細比率は明記なし。
業績の背景分析
- 業績概要・ハイライト
- 2025年第2四半期は売上・営業利益共に計画超で推移。主要KPI(契約件数・ARR)が順調に伸長。
- 2025年第4四半期に大型開発案件の納品(売上計上)が集中しているため、四半期ごとの開発売上は偏在する見込み。通期見通しは変更なし。
- 増減要因(主な寄与要因)
- プラス要因
- サブスクリプション型契約の積み上げによるARR増加。
- 新規契約の増加(マーケティング強化、パートナー経由の案件増)。
- 営業・マーケティング施策(展示会・セミナー増加、SEO/リスティング等)による引合増。
- マイナス要因
- 売上の四半期偏在(大型開発がQ4に集中)により、期中の売上比較が変動。
- 2025年第2四半期は東京証券取引所グロース市場上場に伴う費用(13百万円)が発生し、経常利益・純利益を押し下げ。
- 解約率は低水準だが微増。
- 競争環境
- 資料ではCIERTOがG2.comでAPACのDAMソフトウェア部門で高評価(Regional Leader)を獲得、ASPIC等の受賞実績も提示。市場評価は良好で、差別化要素として「自社開発」「DAM+PIMの統合」「AI機能」「マルチチャネル対応」等を掲げている。
- 競合状況の定量的比較(市場シェア数値など)は資料に詳細記載なし。
- リスク要因(資料および一般的に想定される外部リスク)
- 開発案件の納品スケジュール遅延や受注取消(受注集中のQ4リスク)。
- 顧客解約率の上昇(サブスクリプションモデルの継続性リスク)。
- 競合による市場競争激化や価格競争。
- マクロ要因:景気動向、需要変化、為替や金利の影響(資料に明記はないが一般リスクとして考慮)。
- 上場関連費用等の一時費用。
戦略と施策
- 現在の戦略(中期方針の骨子)
- 目的:自社ブランドで自立できるプロダクト(CIERTO)を通じた継続収益の確立と成長(「ビジネスの自立と継続」)。
- 重点:契約件数の拡大(新規)と既存顧客の契約ボリューム拡大(クロスセル/アップセル)。
- 営業施策(進行中)
- パートナービジネス強化(正規販売代理店、DXアライアンス、認定協業パートナーの育成)。
- マーケティング強化(SEO、リスティング、展示会・セミナーの増加。問い合わせ件数は前年同期比で増加)。
- 営業人員増強(2026年に向けて営業/SE/CS等の増員計画、採用による対応力強化)。
- 製品施策(進行中)
- プロダクトアウトを重視した機能開発(差別化と価格決定力の確保)。
- API連携強化(ECプラットフォーム、CMS、クラウドストレージ等との接点拡大)。
- AI機能の搭載(類似画像検索、自然言語検索、自動タグ付け、OCR、音声→テキスト、画像説明自動生成等。2025年度にも追加機能実装予定)。
- クラウドストレージ連携(Box/Dropbox/Google Drive等との連携でコスト低減・運用効率化)。
- セグメント別施策
- CIERTO(DAM/PIM)
- 国内外のパートナー連携(WordPress、HeartCore、shopify、ecbeing 等との連携を強化)。
- サブスクリプション拡大(ARR成長施策)、アップセル(PIM機能拡張等)。
- 開発案件
- 大型受託案件の納品進捗管理(第4四半期集中の案件進行中)。
将来予測と見通し
- 業績予想(資料に基づく)
- FY2025通期(変更なし)
- 売上高:1,356 百万円
- 営業利益:223 百万円
- 当期純利益:130 百万円
- 予想の根拠(資料の主旨)
- 第4四半期に複数の大型開発案件が完了・売上計上される見込みで、通期計画達成を想定。
- ARRおよび契約件数の増加が継続している点を踏まえた想定。
- 中長期計画
- ARR拡大(FY2025通期見込:975百万円)、契約件数増加(年度見込みの増加)、パートナー拡充による販路拡大を通じて中期成長を目指す。
- 市場環境:DAM市場は世界でCAGR約13.0%、日本で約13.7%(MarketsandMarkets調査参照)と高成長が見込まれており、これを追い風とする戦略。
- マクロ経済の影響
- 市場成長(CAGR)は追い風。ただし景気循環、IT投資の変動、為替・金利変動などが需要に影響する可能性あり。
配当と株主還元
- 配当方針:資料中に記載なし → 配当方針は「–」
製品やサービス
- 主要製品
- CIERTO DAM:写真、動画、ロゴ、イラストなどのデジタルアセット管理。プレビュー管理、クロスメディア制作、マルチチャネル配信、AI検索・自動タグ付け等。
- CIERTO PIM:商品情報(SKU、スペック、価格、説明など)管理。ECやカタログ向けのデータ整備・連携機能。
- これらを組み合わせた「DAM × PIM」で制作〜配信〜アーカイブまで支援。
- サービス
- SaaS(クラウド)型サブスクリプション、保守、受託開発(CIERTOに関するカスタム開発・導入支援)。
- 提供エリア:国内を中心にAPACへ展開(APAC評価あり)。顧客業種は流通・小売、製造、印刷、情報サービス、映像・出版、建築・住宅・不動産、薬品・化学 等。
- 顧客/導入実績
- 契約件数:259件(2025年6月末時点)
- 業種別導入実績の分布を資料で提示(印刷、製造、情報サービスなど複数業種)。
- 協業・提携
- 既存・強化中の連携パートナー:WordPress、HeartCore(CMS)、shopify、ecbeing(EC)等。認定協業パートナー複数、正規販売代理店、DXアライアンスパートナー(例:NTTコムオンライン関連の記載あり)。
- API連携を軸に各種DXソリューションとの接点拡大を推進。
重要な注記
- 会計方針:資料中に会計方針の大幅変更に関する記載はなし。
- 特記事項(資料中の注記)
- 2025年第2四半期の売上高は開発案件の売上スケジュールの影響で前年同期とほぼ横ばいとなっているが、通期業績予想は変更なし。
- 上場に伴う費用(2025年3月25日の上場関連費用)13百万円が第2四半期の経常利益・純利益に影響。
- ARRの定義:(継続クラウド及び継続保守月額 + 新規クラウド及び新規保守月額)× 12。
- リスク・注意点(資料中および留意点)
- 開発売上は納入スケジュールに依存するため四半期間で増減が発生する点。
- 市場や競合環境の変化、上記のような一時費用の発生などが業績に影響し得る。
- その他
- 今後のイベントや重要告知:資料上、具体的な開催予定のIRイベント等は明記されていないため「–」。
(補足)
– 市場環境:資料はMarketsandMarketsの調査を引用し、世界のDAM市場は2023–2028でCAGR約13.0%、日本は約13.7%と高成長を示すデータを提示しています。
– 本まとめは提供資料に基づく情報整理です。投資判断に関する助言や勧誘は行いません。情報の不足箇所は「–」としてあります。追加で補足資料や特定項目(例:EPS、配当方針、詳細なセグメント別売上内訳、発表者情報等)が必要であればお知らせください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 334A |
企業名 | ビジュアル・プロセッシング・ジャパン |
URL | https://www.vpj.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
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