2025年9月期 第3四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信サマリー(Markdown形式)

対象資料:株式会社アサカ理研 2025年9月期 第3四半期決算短信(連結、2024年10月1日~2025年6月30日、発表日:2025年8月12日)
注意:不明な項目は「–」と表記しています。

基本情報
  • 企業名:株式会社アサカ理研
  • 上場市場・コード:東証(コード 5724)
  • URL:https://www.asaka.co.jp/
  • 代表者:代表取締役社長 山田 浩太
  • 問合せ先:上席執行役員 管理本部長 巨海 隆(TEL 024-944-4744)
  • その他:決算説明資料作成・決算説明会の開催は無し(本短信記載)
報告概要
  • 提出日:2025年8月12日
  • 対象会計期間(第3四半期累計):2024年10月1日~2025年6月30日
  • 監査(レビュー):当該四半期連結財務諸表に対する公認会計士等によるレビューは無し
  • 会計方針変更:2022年改正の税効果会計等基準の適用(第1四半期から適用)。同変更による当期財務諸表への影響は無し
セグメント(報告セグメント)
  • 貴金属事業:金等の貴金属関連製品の製造販売(主要セグメント)
  • 環境事業:銅等を含む環境関連製品・資源リサイクル等
  • システム事業:品質管理システム等の販売・サービス
  • その他:運輸事業等(報告セグメント外)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):5,144,600株
  • 期末自己株式数:117,773株(2025年9月期 第3Q末)
  • 期中平均株式数(累計):5,022,073株(当第3四半期累計)
  • 時価総額:–(記載なし)
今後の予定(開示上の記載)
  • 次回決算発表:–(通期確定日は未記載。通期業績予想は公表済)
  • 株主総会:–(期日記載なし)
財務指標(要点)

(単位:百万円、%は前年同期間比。第3四半期累計=2024/10/1~2025/6/30)
– 売上高:6,367 百万円(+6.9%)
– 売上総利益:1,957 百万円
– 営業利益:324 百万円(+26.4%)
– 経常利益:292 百万円(+22.0%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:210 百万円(△38.6%)
– 1株当たり四半期純利益:41.82円
– 通期業績予想(変更なし):売上高 9,230 百万円、営業利益 440 百万円、経常利益 290 百万円、当期純利益 220 百万円(EPS 43.87円)

財政状態(連結、2025/6/30)
– 総資産:13,396 百万円(前期末比+4,852 百万円)
– 純資産:4,817 百万円(前期末比+167 百万円)
– 自己資本比率:35.7%(前期 54.0%)
– 1株当たり純資産:950.45円

主要キャッシュ関連
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)
– 減価償却費(累計):245,922 千円(当第3四半期累計)

財務安全性・効率性指標(計算値、概数)
– 売上高営業利益率(営業利益 / 売上高):324 / 6,367 = 約5.1%
– 売上総利益率(売上総利益 / 売上高):1,957 / 6,368 = 約30.7%
– 総資産回転率(売上高 / 総資産):6,368 / 13,396 = 約0.48回
– 前年同期は約0.70回(5,956 / 8,544)
– 流動比率(流動資産 / 流動負債):7,596 / 2,722 = 約279%
– 前期末は約195%
– 負債比率(負債合計 / 純資産):8,579 / 4,817 = 約1.78(約178%)

セグメント別(当第3四半期累計、外部顧客ベースの金額は千円表記を百万円に換算)
– 貴金属事業:売上 5,299 百万円、セグメント利益 177 百万円
– 環境事業:売上 902 百万円、セグメント利益 66.5 百万円
– システム事業:売上 152 百万円、セグメント利益 19.4 百万円
– その他:売上 14.3 百万円(外部)、セグメント利益 29.5 百万円
– セグメント利益合計(経常相当):292 百万円

セグメント利益構成(利益への寄与)
– 貴金属:176,999 千円(約60.5%)
– 環境:66,545 千円(約22.8%)
– システム:19,366 千円(約6.6%)
– その他:29,510 千円(約10.1%)

財務の解説(短信による要点)
– 売上増は、金・銅など主要原材料(貴金属)のドル建て価格上昇により円建てでも増加したことが寄与。
– 営業・経常利益は増益(営業利益+26.4%等)。ただし、前年同期に補助金収入(特別利益)が計上されていたため、四半期純利益は減少(△38.6%)。
– 資産増加の主因:現金及び預金の増加(+2,843 百万円)、棚卸資産(+923 百万円)、建設仮勘定の増加(+1,064 百万円)等。負債増の主因は借入金の増加(短長期借入合計で増加、借入金が約3,748 百万円増加)で、これにより自己資本比率が低下。
– LiB再生事業(新規事業)に向けた設備投資・研究開発費の増加および資金調達(借入)を実施。設備投資総額は2025年5月に25億円増額し総額95億円(=9,500百万円)に。

配当
  • 2024年9月期:期末配当 8.00円(年間 8.00円)
  • 2025年9月期(中間):0.00円(記載)
  • 2025年9月期(予想):期末 8.00円、年間合計 8.00円(直近公表予想から修正なし)
  • 特別配当:無し(記載なし)
セグメント別詳細・戦略
  • 貴金属事業
    • 概要:金等の貴金属製品を主力。金価格上昇の影響で売上増。
    • 収益性:売上増もあるが、間接部門(R&D等)の費用負担増でセグメント利益は前年同期比で減少。
  • 環境事業
    • 概要:銅等を扱う事業。銅価格上昇で売上・利益とも増加。
  • システム事業
    • 概要:品質管理システム等。販売増により黒字化(前年は損失)。
  • 新規事業(LiB再生事業)
    • 進捗:研究開発・協業(電池メーカーとのMOU)を進め、いわき工場へ生産設備導入中。量産は2028年4月開始予定。設備投資は総額95億円に増額。
    • 備考:間接費(R&D)負担は現状の利益計算に含まれている。
中長期計画との整合性
  • LiB再生事業を中長期の成長柱として位置付け、研究開発と設備投資を拡大中。量産開始を2028年4月に見込んでいる点は中期計画の主要施策に整合。
  • 中期経営計画の具体的数値目標や進捗の詳細は資料内に明記なし → 進捗評価の具体値は「–」
競合状況・市場動向(短信より)
  • 市場動向:金・銅等の国際価格上昇(米国の政策、地政学リスク、関税動向などの影響)が売上に影響。
  • 競合他社との比較:短信内に同業他社との比較データは記載無し(→ –)
  • 競争優位性:当社は「技術力を活かした独自性のある商品提供」「製造工程の効率化」を強みとしている旨の記載あり(事実記載)。
今後の見通し・リスク要因
  • 業績予想:通期予想(2025年9月期)は従来計画から変更なし(公表済の通期数値を維持)。
  • リスク要因(短信で言及されている主な外部要因等)
    • 原材料(貴金属・銅等)価格や為替の変動(ドル建て価格の影響)
    • 米国の政策運営・地政学リスク(エネルギー・資源価格の上昇等)
    • 新規事業(LiB再生)に係る設備投資の進捗・生産効率化と量産化の実行リスク
    • 財務面では借入金の増加に伴う負債増加・財務レバレッジ上昇
    • その他:補助金等の特別要因の有無により純利益に差異が生じうる(前年は補助金収入が特別利益として計上されていた)
重要な注記(会計・その他)
  • 会計基準の変更:2022年改正「法人税等に関する会計基準」を第1四半期から適用。税効果会計の取り扱い見直し等。適用による四半期連結財務諸表への影響は無し。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。
  • 固定資産の減損損失:貴金属セグメントに1,820千円、その他区分に649千円、全社資産に26,000千円の減損損失を計上。
  • 株主資本の変動:自己株式処分等により自己株式が減少(当期に自己株式が12,875千円減少)。
  • その他:当第3四半期連結会計期間末の総資産増加・借入増に関する注記あり。

(注)本要約は提供された決算短信の内容に基づく整理です。投資判断・助言は含みません。情報の出典は当該決算短信(発表日:2025年8月12日)。不明項目は「–」と記載しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5724
企業名 アサカ理研
URL http://www.asaka.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 鉄鋼・非鉄 – 非鉄金属

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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