決算短信：カバー（5253）

2025年3月期 第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(非連結)

決算短信（要約） — カバー株式会社（証券コード：5253）

（出典：2025年3月期 第2四半期（中間期）決算短信、提出日：2024年11月12日）

基本情報

• 企業名：カバー株式会社
• 上場市場：東証（コード 5253）
• URL：https://cover-corp.com
• 主要事業分野：VTuber/IPを軸としたエンターテインメント事業（配信/コンテンツ、ライブ/イベント、マーチャンダイジング、ライセンス/タイアップ等）
• 代表者：代表取締役社長 谷郷 元昭
• 問合せ先責任者：執行役員CFO兼経営企画室長 金子 陽亮（TEL: 03-6280-4036）
• 報告作成日：2024年11月12日
• 対象会計期間（中間）：2024年4月1日～2024年9月30日
• 決算説明資料の有無：有（アナリスト・機関投資家向けの決算説明会あり）
• その他：当第2四半期は監査法人のレビュー対象外（注記あり）

セグメント（事業区分と概要）

（会社資料による区分。売上高は中間累計：2024/4/1–2024/9/30）
– 配信／コンテンツ：主にYouTube等の配信関連収益、音楽を軸としたメディア露出拡大により集客経路多様化
– 売上高：4,219百万円（前年同期比 +22.3%）
– ライブ／イベント：国内外ライブ・ワールドツアー等の興行収益（国内大型公演は前年同期比で件数減）
– 売上高：1,493百万円（前年同期比 −10.1%）
– マーチャンダイジング：物販（EC・小売店チャネル含む）、トレーディングカードゲーム等新商品が好調
– 売上高：8,810百万円（前年同期比 +64.3%）
– ライセンス／タイアップ：営業組織改革で案件パイプライン拡大、海外クライアント含む取引増
– 売上高：2,581百万円（前年同期比 +43.2%）

（上記合計は報告の全社売上高とほぼ一致）

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式を含む）：62,223,400株（2025年3月期中間期末）
• 期末自己株式数：83株
• 期中平均株式数（中間期）：61,991,783株
• 時価総額：–（本資料に記載なし）

財務指標（主要数値・要点）

• 売上高（中間累計、百万円）：17,104（前年同期 12,276、+39.3%）
• 売上原価：8,021 → 売上総利益 9,083
• 販管費：5,710
• 営業利益：3,372（前年同期 2,304、+46.3%）
  • 営業利益率：約19.7%
• 経常利益：3,301（前年同期 2,311、+42.8%）
• 特別損失（中間）：461（内訳に「諸外国間接税引当金繰入額」450百万円）
• 税引前中間純利益：2,840
• 法人税等合計：719
• 中間純利益：2,120（前年同期 1,657、+28.0%）
• 1株当たり中間純利益（EPS）：34.21円、希薄化後 31.68円

貸借対照表（中間期末：2024/9/30、単位：百万円）
– 総資産：27,417（前期末 22,713、増加）
– 流動資産：18,157（現金及び預金 10,312、商品 2,801、未収入金 1,733）
– 固定資産：9,259（無形固定資産増加：ソフトウェア仮勘定 3,094 等）
– 負債合計：14,093（前期末 11,569、増加。前受金の増加が主因）
– 純資産合計：13,323（前期末 11,143）
– 自己資本比率：48.6%（前期末 49.0%）

キャッシュ・フロー（中間累計、単位：百万円）
– 営業CF：+2,903（前年同期 +2,787）
– 投資CF：−1,315（主に無形固定資産取得（ホロアース開発等）955）
– 財務CF：+59（新株予約権の行使収入）
– 現金同等物期末残高：10,312（期首 8,666、増加 +1,646）

その他の主要指標（計算値・概数）
– 売上高/総資産回転率：約0.62（17,104 / 27,417）
– 中間純利益率（当期純利益／売上高）：約12.4%（2,120 / 17,104）
– 流動比率（流動資産／流動負債）：約1.38（18,157 / 13,127）
– 負債/純資産比（総負債÷純資産）：約1.06（14,093 / 13,323）

（注）上記比率は四捨五入の関係で概算。正式数値は決算短信本文参照。

配当

• 中間配当（期中）：0.00円
• 期末予想（通期予想）：0.00円（2025年3月期 通期配当予想：年間合計 0.00円）
• 直近の配当予想修正：無
• 特別配当：無

セグメント別の詳細・戦略（決算短信の説明より）

• 配信/コンテンツ：国内外でのデビュータレントの人気化や音楽を軸とした露出拡大により、YouTube以外経路からの集客が進展。
• ライブ/イベント：英語圏向けグループによる海外ライブやワールドツアーの実績は積み上がる一方、国内の大型コンサート件数は当該期間で相対的に減少。
• マーチャンダイジング：新商品のトレーディングカードゲームが計画を上回る販売。小売店向け販路拡充が進行。
• ライセンス/タイアップ：営業組織の改革効果でパイプラインが拡大、海外案件等の受注が順調。

中長期計画との整合性

• 会社の中長期戦略（3段階）：
  • 付加価値の高いIPの開発とファンベースの確立
  • コマース展開と先行投資
  • メタバースサービスの展開
• 進捗（決算説明の記載）：
  • マーチャンダイジングやライセンス分野の拡大が確認され、無形資産（メタバース「ホロアース」開発など）への投資が行われている。
  • これらは同社が掲げる「コマース展開」「メタバース展開」領域の投資・実行に合致している旨の記載あり。

競合状況・市場動向（報告書記載・一般的観点）

• 報告書では、国内外でのファン拡大、音楽・メディア露出の多面化、グッズ販売やライセンスの拡大が成長要因として示されている。
• 市場動向としては：IP活用による収益多様化（ライブ、物販、ライセンス、デジタル領域）、海外展開やメタバース関連投資が成長の鍵である旨の説明。
• 競合他社との直接比較データは本短信に記載なし（競合との相対的ポジションの記載：–）。

今後の見通し（業績予想等）

• 2025年3月期 通期業績予想（2024/4/1–2025/3/31、百万円）
  • 売上高：36,481（前期比 +20.9%）
  • 営業利益：7,300（前期比 +31.8%）
  • 経常利益：7,300（前期比 +29.8%）
  • 当期純利益：5,064（前期比 +22.4%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：82.85円
• 業績見通しの修正：2024年5月13日発表の通期予想から修正があり、詳細は2024年10月29日公表のリリース参照（短信に注記あり）。
• リスク要因（短信からの示唆・一般的な項目）：
  • 諸外国間接税負担（中間での引当計上あり）
  • イベント実施状況や興行の振替・中止リスク
  • IP人気の変動、為替変動、原材料や物流コスト（物販）、規制環境の変化　等

重要な注記（会計・その他）

• 中間財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：無し
• 会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示：無し
• 第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外（注記あり）
• 特記事項：中間において「諸外国間接税引当金繰入額」450百万円を特別損失として計上
• 継続企業の前提に関する注記：該当なし

今後の予定（資料・イベント等）

• 半期報告書提出予定日：2024年11月12日（記載あり）
• 決算説明会：実施有（アナリスト・機関投資家向け）
• 株主総会等の日程：–（本短信に記載なし）
• その他IRイベント：決算説明資料あり。詳細は会社IRページ参照。

（注）本要約は提出された決算短信の記載に基づき作成しています。不明な項目は「–」で示しています。投資助言・推奨は行いません。原典の詳細数値や注記は必ず決算短信原文および会社公表資料でご確認ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

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