2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

ビジネスエンジニアリング株式会社(コード:4828) — 2026年3月期 第1四半期(連結) 決算短信 要約

※出典:提出資料(2025年8月8日提出)。不明な項目は「–」と記載しています。

基本情報
  • 企業名:ビジネスエンジニアリング株式会社(Business Engineering Co., Ltd.)
  • 上場取引所:東(東京)
  • 証券コード:4828
  • URL: https://www.b-en-g.co.jp/
  • 代表者:取締役社長 羽田 雅一
  • 問合せ先:専務取締役 経営統括本部長 別納 成明(TEL: 03-3510-1600)
  • 報告提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(第1四半期連結累計期間)
  • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • 決算補足説明資料:作成有
セグメント(報告セグメント)
  • ソリューション事業:他社開発ERPパッケージをベースとしたコンサルティング/システム構築等
  • プロダクト事業:自社ERP「mcframe」シリーズの販売(ライセンス)およびそれをベースとしたコンサル・構築
  • システムサポート事業:導入後の運用・保守、追加開発等(子会社:ビジネスシステムサービス㈱等)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式):12,000,000株(自己株式含む)
  • 期末自己株式数:25,668株
  • 期中平均株式数(四半期累計):11,974,332株(2026年3月期第1Q)
  • 時価総額:–(資料記載なし)
今後の予定(資料で明示のあるもの)
  • 第2四半期(中間)業績予想の修正(上方修正)に関する別途開示あり(当四半期業績を踏まえ5月13日公表の第2Q見通しを上方修正)
  • IRイベント:決算説明会開催(日時等は別途案内)
  • 配当支払開始予定日:―(記載なし)
財務指標(要点)

(表示単位は特に断りのない限り百万円、千円は資料通り併記)
– 連結業績(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
– 売上高:6,039 百万円(前年同期比 +19.8%)
– 営業利益:1,728 百万円(前年同期比 +48.0%)
– 経常利益:1,750 百万円(前年同期比 +48.0%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,371 百万円(前年同期比 +70.8%)
– 1株当たり四半期純利益(EPS):114.54 円
– 連結財政状態(2025/6/30)
– 総資産:19,384 百万円
– 流動資産:15,583 百万円(現金及び預金 9,934 百万円、受取手形・売掛金・契約資産 4,509 百万円)
– 固定資産:3,802 百万円(無形固定資産(ソフトウェア)1,940 百万円、投資有価証券 578 百万円)
– 負債合計:5,514 百万円(流動負債 5,471 百万円)
– 純資産合計:13,871 百万円
– 自己資本比率:71.6%
– キャッシュ・フロー等
– 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)
– 減価償却費(第1Q累計):221,211 千円(前年同期:197,614 千円)
– 効率性・収益性指標(計算値)
– 売上高営業利益率(第1Q):1,728 / 6,039 ≒ 28.6%
– 売上総利益率(第1Q):2,842 / 6,039 ≒ 47.1%
– 総資産回転率(第1Q、単純):6,039 / 19,384 ≒ 0.31
– 四半期ベースの当該純利益/自己資本(単純算):1,371 / 13,870 ≒ 9.9%(単純比率)
– セグメント別(第1Q)
– ソリューション
– 売上高(外部): 3,991 百万円
– セグメント利益:1,295 百万円
– プロダクト
– 売上高(外部): 1,953 百万円
– セグメント利益:758 百万円
– mcframe ライセンス売上:1,421 百万円(前年同期比 +7.7%)※資料の分解より
– システムサポート
– 売上高(外部): 95 百万円
– セグメント利益:139 百万円
– セグメント合計(外部売上):6,039 百円(調整後の合算で営業利益に整合)
– セグメント構成割合(外部売上ベース、第1Q)
– ソリューション:約 66.1%(3,991 / 6,039)
– プロダクト:約 32.4%(1,953 / 6,039)
– システムサポート:約 1.6%(95 / 6,039)

財務の解説(資料に基づく要点)
  • 売上・受注ともに過去最高水準を更新:受注高 6,164 百万円(前年同期比 +31.9%)、売上高 6,039 百万円(前年同期比 +19.8%)。
  • 収益面は売上増加とソリューションのプロジェクト採算性向上で改善し、営業利益・経常利益・当期純利益のいずれも4期連続で過去最高を更新。
  • 特別利益として投資有価証券売却益 239 百万円を計上(第1Qの純利益増加に寄与)。
  • 流動資産比率が高く(流動資産/総資産=80.4%)、短期的流動性は高い。短期借入は期末で0(前期末は100 百万円)。
配当
  • 2025年3月期(実績):年間合計 100.00 円(中間 42.00 円、期末 58.00 円)
  • 2026年3月期(予想):年間合計 156.00 円(中間予想 78.00 円、期末予想 78.00 円)
  • 特別配当:今回および予想ともに特別配当の記載はなし
セグメント別の詳細事項
  • ソリューション事業:受注・売上が大幅増。提案活動強化により受注高・売上高とも大幅増加(受注 4,212 百万円、売上 3,991 百万円)。セグメント利益は前年同期比増(1,294.9 百万円)。
  • プロダクト事業:mcframeのライセンス販売が堅調で売上増(売上 1,953 百万円)。セグメント利益は増加(757.98 百万円)。
  • システムサポート事業:売上は減少(95 百万円)したが、セグメント利益は増加(138.6 百万円)。事業は運用・保守中心。

セグメント情報からは、ソリューション中心の成長が業績牽引であり、プロダクト(mcframe)も引き続き安定的なライセンス売上を確保していることが示されています。

中長期計画との整合性
  • 同社は「経営Vision 2026 改訂版」(6年計画の最終年度が2026年度)および「BE 2030」を掲げている旨を明示。
  • 当第1四半期の業績は過去最高益を更新しており、会社は第2四半期(中間)の業績予想を上方修正している一方、通期予想は据え置き。
競合状況・市場動向(資料に記載の要旨)
  • 市場環境:国内では企業収益は改善傾向、製造業の情報化投資・DX投資は底堅く推移。
  • 競合他社との比較・市場シェア:資料中に明示的な同業他社比較や市場シェア数値は記載なし(→ –)。
今後の見通し(会社の開示)
  • 2026年3月期の連結業績予想(通期、2025/4/1–2026/3/31)
    • 売上高:22,000 百万円(前期比 +5.9%)
    • 営業利益:5,200 百万円(前期比 +11.2%)
    • 経常利益:5,200 百万円(前期比 +11.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:3,700 百万円(前期比 +11.1%)
    • 1株当たり当期純利益(通期予想):308.99 円
  • 第2四半期(累計)予想(修正後)
    • 売上高:11,800 百万円(前年同四半期比 +16.9%)
    • 営業利益:3,000 百万円(前年同四半期比 +24.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益(累計):2,200 百万円(前年同四半期比 +32.7%)
    • 1株当たり当期純利益(第2Q累計予想):183.73 円
  • 注記:第1四半期の実績を踏まえ第2四半期累計(中間)予想を上方修正。通期は据え置き(資料記載)。
リスク要因(資料に記載の扱いを踏まえ整理)
  • 会社は、業績見通しが現在入手している情報・一定の前提に基づくものであり達成を約束するものではないと明示。
  • 主な業績影響要因として想定される事項(資料に明示的に列挙はないが一般的に該当しうるもの):
    • 顧客のIT投資動向の変化(製造業景況、DX投資の伸び)
    • プロジェクト採算性・大型案件の受注動向
    • 為替変動・市場価格変動等(資料では将来予測が変動し得る旨を注記)
    • 投資有価証券売却益などの臨時要因(第1Qは特別利益が寄与)
重要な注記(会計・その他)
  • 連結範囲の重要な変更:無
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の計算は期中実効税率を見積り適用)
  • 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示:いずれも無
  • 監査(レビュー):第1四半期の連結財務諸表に対する公認会計士/監査法人のレビューは無
  • 役員向け株式交付信託:導入済み(信託保有株式を自己株式として純資産計上。信託残存株式 25,400株、帳簿価額 80,682 千円)
  • 開示上の注意:第1四半期で投資有価証券売却益(239 百万円)を特別利益として計上している点が純利益に影響

上記は提出資料に基づく事実・数値の要約です。投資判断に関する助言は行っていません。資料中に記載のない項目は「–」としました。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4828
企業名 ビジネスエンジニアリング
URL https://www.b-en-g.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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