2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信(連結)要約
(出典:リスクモンスター株式会社 決算短信〔日本基準〕(連結)、対象期間:2024年4月1日~2024年9月30日、提出日:2024年11月8日)
基本情報
- 企業名:リスクモンスター株式会社(Riskmonster Co., Ltd.)
- 証券コード:3768
- URL:https://www.riskmonster.co.jp
- 代表者:代表取締役社長 藤本 太一
- 問合せ先:財務経理部部長 吉田 麻紀 TEL 03-6214-0331
- 報告概要:
- 決算短信提出日:2024年11月8日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2024年9月30日(2025年3月期 第2四半期・中間期)
- 半期報告書提出予定日:2024年11月13日
- 決算補足説明資料:作成あり
- 決算説明会:なし
- 第2四半期決算は監査法人によるレビュー対象外
- セグメント(報告セグメント):
- 法人会員向けビジネス(以下の事業を含む)
- 与信管理サービス事業(e-与信ナビ等、ASP/クラウド、コンサル等)
- ビジネスポータルサイト事業(グループウェア等)
- 教育関連事業
- その他ビジネス
- BPOサービス事業
- その他サービス(海外事業含む、例:中国子会社)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):7,636,922株
- 期末自己株式数:173,268株(前期:279,268株)
- 期中平均株式数(中間期):7,398,452株
- 時価総額:–(決算短信内に明記なし)
- 今後の予定(開示済事項):
- 通期決算予想の公表:2024年10月9日(以降修正なし)
- 半期報告書提出予定:2024年11月13日
主要財務指標(連結、千円)
- 売上高:1,852,141(前年同期比 102.3%)
- 営業利益:118,597(前年同期比 78.6%)
- 経常利益:122,851(前年同期比 86.3%)
- 親会社株主に帰属する中間純損失:△1,190,532(前年同期は+79,723)
- 1株当たり中間純利益:△160.92円(前年同期 10.62円)
バランスシート(中間期末)
– 総資産:7,492,740
– 純資産:4,995,623
– 自己資本比率:65.5%(前期末 87.6%)
– 1株当たり純資産:657.78円
キャッシュ・フロー(中間累計)
– 営業活動によるCF:△268,463
– 投資活動によるCF:△656,092
– 財務活動によるCF:+209,151
– 現金及び現金同等物 期末:1,005,850
進捗率(会社公表の通期予想に対する中間実績)
– 売上高:50.1%(通期予想 3,700,000千円 に対し 1,852,141千円)
– 営業利益:59.3%(通期予想 200,000千円 に対し 118,597千円)
– 経常利益:61.4%
(注)金額単位は千円。小数四捨五入により差異が生じることがあります。
財務の要点・解説
- 当中間期は売上高は前年同期ほぼ並み〜わずか増(1,852,141千円)だが、営業利益・経常利益は減少。
- 親会社株主に帰属する中間純損失は、東京商工リサーチとの訴訟に関連する「訴訟関連損失」を特別損失として計上したこと(特別損失合計:1,258,245千円)により発生。
- 総資産はシステム投資・独自データベース強化、投資有価証券の時価評価増等により増加(+706,735千円)。一方、流動資産の現金は無形固定資産取得や供託金預入等で減少。
- 負債が大幅に増加(763,693 → 2,497,116 千円)し、主因は訴訟損失引当金の計上(1,254,456千円)および短期借入(350,100千円)の計上。
- 流動比率(概算):流動資産1,735,880 / 流動負債2,069,800 ≒ 83.9%(短期流動性は低下)
- 収益性指標:売上総利益 851,900 / 売上高 1,852,141 → 粗利率 約46.0%、営業利益率 約6.4%
セグメント別(中間期:2024/4–9、千円)
- 法人会員向けビジネス(合計)
- 売上高合計:1,390,074(前年同期比 99.1%)
- セグメント利益合計:235,994(前年同期比 84.4%)
- 主な内訳:
- 与信管理サービス
- 売上高:980,148(99.2%)
- セグメント利益:119,251(83.3%)
- 備考:新規会員は増加、6月にe-与信ナビを新価格で提供開始。既存会員利用は低調。データ取得強化による原価増、システム増強費用で利益減。
- ビジネスポータルサイト(グループウェア等)
- 売上高:298,517(98.7%)
- セグメント利益:100,079(88.1%)
- 備考:会員数・ユーザー数の減少に伴う利用料減、サービス増強・人員増で利益減。
- 教育関連事業
- 売上高:111,409(99.1%)
- セグメント利益:16,663(73.4%)
- 備考:売上ほぼ横ばいだが人件費・コンテンツ原価増で利益減。
- その他ビジネス(合計)
- 売上高合計:663,745(104.2%)
- セグメント利益合計:6,197(152.3%)
- 主な内訳:
- BPOサービス:売上471,717(102.3%)、セグメント利益 824(前年は損失)
- その他サービス(海外含む):売上192,027(109.2%)、セグメント利益 5,373
- 備考:中国子会社(リスクモンスターチャイナ)の売上が増加。円安影響で仕入原価増等により利益率は圧迫。
- セグメント利益合計(報告値調整後)が連結営業利益に一致(調整後 営業利益 118,597千円)。
配当
- 中間配当(実績):0.00円/株
- 期末見込(通期予想):期末 15.00円、年間合計 15.00円(通期予想から修正なし)
- 備考:報告期間中に1株当たり15円の配当を実施(13期連続増配の旨の記載あり)。
中長期計画との整合性
- 長期ビジョン「Rismon G-30」および第8次中期経営計画(2024〜2025年度)に基づく取り組みが記載(製品機能強化、IT導入補助金認定、海外展開、中国サービス開始、技術特許取得等)。
- 当中間期は複数の機能追加・新サービス提供・特許取得等のポジティブな施策を実施している一方、既存会員の利用低迷やデータ取得費用増などが課題として挙げられている。
- 通期業績予想(変更なし)に対する進捗は売上ベースで約50%と記載。第8次中計の目標達成可能性に関する具体的数値進捗は会社の公表情報に準拠。
市場動向・競合(開示情報に基づく)
- マクロ要因:インバウンド回復や国内活動正常化の一方で、為替変動、物価上昇、人手不足、国際情勢不透明等により先行きは不透明と記載。
- 競合比較:決算短信内で同業他社との定量比較は開示されていません。訴訟相手として株式会社東京商工リサーチに関する記載あり(訴訟の影響で特別損失計上)。
今後の見通し・リスク要因
- 会社は2025年3月期通期予想を据え置き(売上 3,700,000千円、営業利益 200,000千円、親会社株主に帰属する当期純利益 △1,160,000千円)。中間実績により営業利益・経常利益は進捗良好だが、特別損失計上により当期純損失見込み。
- 主なリスク要因(開示ベース):
- 東京商工リサーチとの訴訟関連の帰結(既に引当計上、今後の判決・控訴結果により追加費用発生の可能性)
- 既存会員のサービス利用低迷や料金改定後の定着、競争環境
- データ取得原価やシステム投資等のコスト増
- 為替変動(中国事業等での影響)
- 市場環境の変動(景気、規制等)
- 会社注記:業績見通しは現時点の情報に基づくものであり、実際の業績は変動し得る旨の留保あり。
重要な注記・会計方針
- 中間連結財務諸表作成に特有の会計処理:該当事項の詳細は決算短信本文参照(要旨の記載あり)。
- 会計方針の変更等:会計基準等の改正に伴う変更等に関する記載あり(詳細は注記参照)。
- 第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外である点に留意。
(備考)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3768 |
企業名 | リスクモンスター |
URL | http://www.riskmonster.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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