2025年3月期決算説明資料

リスクモンスター株式会社(証券コード:3768) 決算説明資料(要約:2025年3月期)

以下は、提供された決算説明資料(2025年3月期)の内容を整理した要約です。出典は同資料。記載のない項目は「–」で示しています。

基本情報
  • 企業概要
    • 企業名:リスクモンスター株式会社
    • 主要事業分野:与信管理サービス、ビジネスポータルサイト、教育関連、BPO等のその他ビジネス(法人会員向けビジネスが主力)
  • 説明会情報
  • 説明者
  • 報告期間
    • 対象会計期間:2025年3月期(連結)
    • 配当支払開始予定日:2025年3月期は「1株当たり15円」を実施(資料上は6月に実施)
  • セグメント(資料上の区分)
    • (1)法人会員向けビジネス
    • ① 与信管理サービス(ASP・クラウド、コンサルティング等)
    • ② ビジネスポータルサイト(J‑MOTTO等)
    • ③ 教育関連(eラーニング、研修等)
    • (2)その他ビジネス
    • ④ BPOサービス等、海外事業(中国)や新規・スポット案件を含む
業績サマリー(連結:千円単位)
  • 主要指標(2024年3月期 → 2025年3月期)
    • 売上高:3,666,482 → 3,728,251 千円(前期比 101.7%)
    • 営業利益:300,992 → 263,991 千円(前期比 87.7%)
    • 経常利益:290,616 → 289,951 千円(前期比 99.8%)
    • 親会社株主に帰属する当期純損益:160,935 → △49,599 千円(当期は純損失)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):21.48円 → △6.67円
    • 会員数(合計ID、重複登録含む):14,007 → 14,442 ID(+435)
    • 自己資本当期純利益率(ROE):2.7% → △0.8%
  • 進捗状況(中期経営計画)
    • 第8次中期経営計画(2024~2025年度)初年度〜最終年度(2026年3月期が計画の最終年度)
    • 長期ビジョン RismonG‑30(目標例:ROE 7%超、配当性向30%目標等)
    • 具体的な達成率は資料に数値化された進捗率なし(→ 進捗状況:–)
  • セグメント別主な数値(2025年3月期:千円)
    • 売上高計(連結):4,134,121 千円(※資料のセグメント合計で表示)
    • (1)法人会員向けビジネス 計:2,815,852 千円(前期比 99.8%)
    • ① 与信管理サービス:1,985,114 千円(利益 247,959 千円)
    • ② ビジネスポータルサイト:606,888 千円(利益 205,840 千円)
    • ③ 教育関連:223,849 千円(利益 35,354 千円)
    • 法人会員向けビジネス利益計:489,153 千円
    • (2)その他ビジネス:1,318,268 千円(利益 6,786 千円)
    • 売上に占める比率(概算)
    • 法人会員向け:約68.1%、その他:約31.9%
    • 利益貢献(概算、分配)
    • 法人会員向けが大半(489,153 / 495,940千円 ≒ 98.7%)
業績の背景分析
  • 業績概要(ハイライト)
    • 売上高は与信管理サービス、ビジネスポータルサイト、BPOサービス等が堅調に推移し前期を上回った。
    • 営業利益・最終益は、独自データベースやサービスシステムの強化投資の継続、固定資産除却(今後使用見込みの無い資産の除却)、および訴訟関連の特別損失計上により減少(当期は最終損失)。
    • 訴訟(株式会社東京商工リサーチ)については控訴審で和解勧告を受け、最終的に和解(解決金1億円支払)で終局。
  • 増減要因
    • 増収要因:e‑与信ナビのデータ拡充と利用、反社チェック関連のサービス、BPO案件の受注等。
    • 減益要因:
    • データ取得費・原価増(独自DB強化)
    • サービスシステム増強費用および人員増加
    • 訴訟関連の特別損失(当初見込みとの差戻しの結果、最終的に124,382千円を計上)および固定資産除却損235,005千円計上
    • 中国(リスモンチャイナ)事業で一部売上低下、円安による仕入原価増など
  • 競争環境
    • 与信データ領域での独自DB(540万社超)やRM格付等を保有。e‑与信ナビの価格競争力(資料内比較で「業界トップクラス」と表示)などで差別化を図る旨の記載あり。
    • ただし、明確な市場シェア数値や競合比較(数値)は資料上なし(→ 詳細:–)。
  • リスク要因(資料および注記等より)
    • 訴訟リスク(今回和解で解決したが同種リスクの存在は注記)
    • 為替変動(円安)や海外事業の状況、中国での受注・納期(納品待ちによる売上変動)
    • サービス投資に伴う利益率低下
    • その他一般リスク:規制変更、サプライチェーン、経済環境変化等(一般的記載)
戦略と施策
  • 現在の戦略(第8次中期経営計画の基本方針)
    • 既存事業の安定成長に加え国内外での投資拡大、新規事業や業務提携(アライアンス)を推進
    • 独自データベースとAIを活用したサービス強化(DX推進)
    • 配当性向30%を目標とした株主還元方針
  • 進行中の主な施策(資料内トピックス)
    • 製品・サービス面のリリース/強化(時系列で多数)
    • 「リスクモンスター財務診断シート」(無料提供、決算書提出企業向け)
    • e‑与信ナビ:商業登記PDF追加、料金改定(1,600→1,200円税別等)と無料トライアル施策
    • RM格付ロジック改定、新設法人向け基準の導入(30万社以上に付与)
    • 「反社チェック定期サービス」提供開始
    • 「決算書AI‑OCR」技術で特許取得(特許第7558730号)
    • Salesforce連携(Riskmonster for Salesforceベータ/Rismon企業データ for Salesforce)
    • J‑MOTTO(グループウェア)とZoom連携、安否確認メール自動配信等
    • DX/AI関連:AI-OCR、AIによるWebクローリング(Rismon AI与信管理PDF等)、DBのDX化
    • 海外(中国)展開:リスモンチャイナによる中国向けサービス(中国向け調査レポート発行等)
    • 業務効率化:オフショア開発(リスモンチャイナ)によるグループ内コスト削減
  • セグメント別施策
    • 与信管理サービス:独自DB充実、e‑与信ナビ機能拡充、価格戦略見直し、AI活用、VERIFY機能強化
    • ビジネスポータル(J‑MOTTO等):コンテンツ充実、代理店活用、スマホアプリ強化、サポートセンター強化
    • 教育関連:コンテンツ質・量の向上、コスト管理、AIでの効率化
    • BPO/その他:オフショア開発品質向上、グループ連携強化
将来予測と見通し(資料記載の業績予想)
  • 2026年3月期(予想、単位:百万円)
    • 売上高:3,900 百万円
    • 営業利益:380 百万円
    • 経常利益:380 百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:210 百万円
    • 1株当たり当期純利益(EPS):28.14円
  • 見通しの根拠(資料内)
    • e‑与信ナビや反社チェックヒートマップ等のサービス利用拡大、既存会員の利用促進、サービス連携・アライアンス加速、独自DBを活用した成長戦略の推進
    • 第8次中期経営計画の最終年度として成長戦略を強化
  • 中長期計画の進捗・達成可能性
    • 目標(RismonG‑30等)への取り組みを継続。具体的な進捗率は資料で明示されていない(→ 進捗評価:–)
  • マクロ経済の影響
    • 為替(円安)が仕入原価や海外事業に影響、需要動向や景気変動が与信関連ビジネスの受注・利用に影響を与える可能性あり(資料でも為替影響の記載あり)
配当と株主還元
  • 配当方針
    • 配当性向30%を目標とし、継続的かつ安定的な配当を重視
    • 取締役・従業員向けに新株予約権を発行(インセンティブ・株主価値共有の一環)
  • 配当実績(過年度~2026年予想)
    • 2025年3月期:1単元当たり1,500円(1株あたり15.00円)を実施(資料で実施と記載)
    • 2026年3月期(予想):同額(1単元1,500円、1株15円)の予定
    • 13期連続増配の継続等の記載あり(歴史的配当推移グラフ掲載)
  • 特別配当:記載なし(→ 特別配当:なし)
製品やサービス(主要)
  • 主要製品・サービス(抜粋)
    • e‑与信ナビ(与信判断ツール、商業登記PDF等の情報追加、価格見直し)
    • RM格付(倒産判別に特化した与信指標/格付ロジック改定)
    • 決算書分析システム(AI‑OCR搭載、特許取得)
    • リスモンAI与信管理PDF(企業評価レポート、M&A等での利用事例)
    • Rismon企業データ for Salesforce、Riskmonster for Salesforce(連携アプリ)
    • J‑MOTTO(グループウェア)、安否確認メール自動配信、Zoom連携等
    • 反社チェック定期サービス、BPOサービス、eラーニング(サイバックスUniv.等)
  • サービス提供エリア・顧客層
    • 主に法人会員(中小企業含む)、大塚商会との協業による中小企業網への展開、海外(中国)での提供も実施
  • 協業・提携
    • Salesforce連携、株式会社大塚商会と協業、AWS認定(J‑MOTTO)、各種公的補助金(IT導入補助金2024)認定、fundbookでのAI与信PDF活用等
重要な注記
  • 会計・特記事項
    • 当期は訴訟関連の処理(控訴審和解)および将来使用見込みがなくなった資産の除却により、特別損失(訴訟関連損失・固定資産除却損)を計上
    • 決算予想等は開示時点の情報に基づく見通しであり、諸要因で実績が異なる可能性あり(資料の注記)
  • リスク・注意点(資料の指摘)
    • 訴訟、為替変動、海外(中国)事業の売上動向、投資拡大による利益率低下等
  • その他の重要告知・イベント
    • 第25回定時株主総会(2025年6月24日)を開催。WEB配信、事前質問受付等の案内。
    • IR問合せ:ir@riskmonster.co.jp、ウェブフォームあり
    • 子会社等:リスモン・ビジネス・ポータル(J‑MOTTO)等記載あり

(補足トピックス・抜粋)
– 技術・サービス関連の主なトピックス(2024~2025年度)
– 「決算書AI‑OCR」特許取得、RM格付ロジック改定・新設法人対応、Rismon財務診断シート提供開始、e‑与信ナビのデータ拡充と料金改定、反社チェック定期サービス開始、Salesforce連携・アプリリリース、J‑MOTTOのAWS認定等。
– 受賞等
– 「与信管理クラウドサービス」がASPICクラウドアワード2024 基幹業務系ASP・SaaS部門 総合グランプリ受賞。

注意事項:
– 本ドキュメントは提供された決算説明資料の内容を整理した要約です。投資判断や助言を目的とするものではありません。
– 不明な項目は「–」で示しています。原資料の詳細や数値・注記は、必ず原資料(会社発表資料)をご参照ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3768
企業名 リスクモンスター
URL http://www.riskmonster.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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