2025年6月期第4四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
以下は、提供いただいた「株式会社三ツ知(証券コード 3439) 2025年6月期 決算短信(連結)」をもとに、個人投資家向けに整理した要約です。表現は中立的にまとめております。不明項目は「–」としています。
基本情報
– 企業名:株式会社三ツ知(Mitsuchi)
– 上場市場:東証・名証
– 証券コード:3439
– 主要事業分野:自動車用部品の製造・販売(国内外:日本、米国、タイ、中国、インド等)
– 代表者:代表取締役社長 下元 守
– 連絡先:取締役 村越 康幸(TEL 0568-35-6350)
– URL: http://www.mitsuchi.co.jp/
– その他:2025年6月に連結対象に新規に Mitsuchi India Pvt. Ltd. を設立(期中連結範囲の重要な変更あり)
報告概要
– 決算短信提出日:2025年8月1日
– 対象会計期間:2024年7月1日~2025年6月30日(2025年6月期)
– 決算説明会:あり(証券アナリスト・機関投資家向け)
– 定時株主総会予定日:2025年9月25日
– 配当支払開始予定日:2025年9月26日
– 有価証券報告書提出予定日:2025年9月25日
セグメント(報告セグメント)
– 報告セグメント:日本、米国、タイ、中国、(2025年6月期から)インド
– セグメントの概要:各地域の現地法人が独立した生産・販売拠点として自動車用部品等を製造・販売
発行済株式
– 期末発行済株式数(自己株式含む):5,304,040株
– 期末自己株式数:641,748株(前期241,748株 → 増加、自己株式取得による)
– 期中平均株式数:5,007,497株(2025年6月期)
– 時価総額:–(決算短信に明示なし)
今後の予定(決算関連)
– 決算発表:2025年8月1日(本資料)
– 有価証券報告書提出予定:2025年9月25日
– 定時株主総会:2025年9月25日
– 配当支払開始:2025年9月26日
– IRイベント:決算説明会実施(証券アナリスト・機関投資家向け)
財務指標(要点)
– 連結業績(2025年6月期:2024/7/1–2025/6/30、単位:百万円)
– 売上高:12,411(前期13,147、△5.6%)
– 営業利益:106(前期466、△77.1%)
– 経常利益:174(前期638、△72.6%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:△95(前期419)
– 包括利益:85(前期799、△89.4%)
– 1株当たり当期純利益(EPS):△19.11円(前期 82.83円)
– 連結財政状態(期末、単位:百万円)
– 総資産:15,858(前期16,451)
– 純資産:9,668(前期9,982)
– 自己資本比率:61.0%(前期60.7%)
– 1株当たり純資産:2,073.82円(前期1,971.89円)
– キャッシュ・フロー(単位:百万円)
– 営業活動CF:885(前期1,324)
– 投資活動CF:△521(前期△511)
– 財務活動CF:△356(前期△989)
– 現金及び現金同等物(期末):3,988(前期3,896)
– 利益率等(当期)
– 売上高営業利益率:約0.9%(営業利益106 / 売上12,411)
– 売上高経常利益率:約1.4%
– 売上総利益(粗利):2,006(粗利率 ≈ 16.2%)
– 総資産回転率(売上/総資産):約0.78回/年
– 減価償却費:約650百万円(連結キャッシュフロー計算書)
– 特別損失:減損損失180百万円(のれん含む46百万円)
– 財務安全性:
– 自己資本比率:61.0%
– 有利子負債の推移:短期借入金増加(2,000百万円に)、長期借入金減少
– キャッシュ・フロー対有利子負債比率等の指標は資料中に推移表あり(時価ベース自己資本比率は18.1%:株式時価総額を用いた指標)
セグメント別(主要数値:2025年6月期、単位:千円→百万円に換算記載)
– 外部顧客への売上高(百万円)
– 日本:8,355(構成比 ≈ 67.3%)
– 米国:1,438(約11.6%)
– タイ:2,356(約19.0%)
– 中国:262(約2.1%)
– インド:-(期中に現地法人設立、売上計上なし)
– セグメント別営業利益(百万円)
– 日本:△141(営業損失)
– 米国:△85(営業損失)
– タイ:332(営業利益、主力の利益貢献)
– 中国:△33(営業損失)
– 合計セグメント利益:73(営業利益ベースの合計)
– セグメント別の注目点:
– タイが唯一の主要地域で営業黒字(332百万円)かつ利益貢献が大きい。
– 日本・米国・中国は受注減・生産調整等で営業損失。
– 当期に計上した減損損失(合計180,596千円)は日本(46,275千円)および中国(134,320千円)に振り分けられている。
財務の解説(短信本文の要旨)
– マクロ:国内は雇用・所得の持ち直しがある一方で物価・金利・海外需要の弱さなど不確実性が残る。
– 受注環境:主要顧客である自動車部品業界の東アジアにおける日本車シェア低下や北米・東南アジアの生産が前年をやや下回る中、受注は厳しい。
– 企業対応:中期経営計画「ビジョン24」1年目として原価低減・経費削減を実施。結果、売上減と大幅減益、減損計上により当期は親会社株主帰属で純損失に。
– バランスシート:総資産は減少、現金は増加傾向で流動性は確保。自己株式取得(自己株式残高増)により純資産は減少。
配当
– 2025年6月期(実績):年間20.00円(中間 10.00円、期末 10.00円)、配当金総額 97百万円
– 配当性向(連結):当期は純損失のため配当性向は記載なし(表中は「-」)
– 2026年6月期(会社予想):年間20.00円(中間 10.00円、期末 10.00円)、会社側記載の目安(表記)51.2(注:会社資料の表示値)
– 特別配当:なし(当期・予想ともに特別配当の記載なし)
セグメント別詳細(まとめ)
– 日本:売上減(93億1100万円、△8.7%)で営業損失(△140百万円)。得意先受注減少が主因。
– 米国:売上減(143億800万円、△6.0%)で営業損失(△85百万円)。得意先の生産調整の影響。
– タイ:売上増(256億700万円、+2.6%)で営業利益(332百万円)。得意先受注増で貢献。
– 中国:売上大幅減(26億800万円、△34.7%)で営業損失(△33百万円)。
– インド:期中に現地法人設立(Mitsuchi India Pvt. Ltd.)。2025年6月期はまだ売上計上なし。
中長期計画との整合性
– 中期経営計画:「ビジョン24」の1年目。短信では課題解消に取り組んだ旨記載(原価低減など)。
– 進捗:コスト削減を継続しつつも、受注環境悪化と減損計上で当期は計画から逸脱した面がある(会社は次期業績回復を見込む前提を提示)。
– 次期想定為替レート(会社想定):1USD=145.00円、1THB=4.20円、1人民元=20.00円、1INR=1.68円
– 次期(2026年6月期)会社予想(連結、百万円)
– 売上高:12,522(+0.9%)
– 営業利益:255(+139.5%)
– 経常利益:303(+73.6%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:182
– 1株当たり当期純利益(予想):36.35円
競合状況・市場動向(短信の記載より)
– 市場動向:世界的な需要の弱さ、資源・原材料コスト上昇、為替変動や金融政策の不透明感など不確実性が継続。自動車部品業界では東アジアでの日本車シェア低下が継続。
– 競合他社との比較:決算短信内に個別企業との比較は記載なし → 比較は別途資料で確認が必要(ここでは「–」)。
– 競争優位性:短信では明確な競合優位性の定量的説明はなし。生産拠点の地域分散(日本、米国、タイ、中国、インド)による供給体制は示唆あり。
今後の見通し・リスク要因
– 会社見通し(次期):上記のとおり営業利益・経常利益・当期利益は回復見込みの前提を示すが、為替、原材料価格、主要顧客の生産動向、地政学リスク等の影響を受ける旨を注記。
– 主なリスク要因(短信記載・本文からの要約)
– 得意先の生産調整や受注環境の悪化
– 為替変動(USD/THB/CNY/INR等)
– 原材料・エネルギーコストの高止まり
– 地域別需要の弱さ(中国、欧州等)
– 減損等の会計上の影響
– 注記:会社は業績予想は合理的な前提に基づくが、実際の業績は大きく異なる可能性があると明記している。
重要な注記・会計方針等
– 連結範囲の変更:新規連結子会社設立(Mitsuchi India Pvt. Ltd.)を追加
– 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準等)を期首より適用。資料ではこの変更による影響はないと記載。
– 減損損失:期中に固定資産等の減損損失を180,596千円計上(内、のれん46,275千円相当)。
– 自己株式取得:当期に自己株式(取得額272,000千円)を計上。
– 監査:決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外と明記。
補足(定量的ポイントの抜粋)
– 売上高構成(2025年6月期外部売上)
– 自動車用部品:10,270,695千円
– 非自動車用部品:2,141,301千円
– 合計:12,411,996千円
– キャッシュポジション:現金・現金同等物 3,988百万円(期末)
– EPS:△19.11円(2025年6月期)
– 1株当たり純資産:2,073.82円(2025年6月期)
不明または短信に記載なしの項目
以上になります。必要であれば、
– セグメント別の比率(%)や前期比較のグラフ化、
– 指標(ROE、ROA、フリーキャッシュフロー等)の追加計算、
– 次期業績予想の前提(為替・販売台数など)を短信原文の注記と照らして整理
など、より詳細な解析・表形式整理も対応可能です(投資助言は行いません)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3439 |
企業名 | 三ツ知 |
URL | http://www.mitsuchi.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。