2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

大和工業株式会社(5444)2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約

以下は、提供いただいた決算短信(2026年3月期 第1四半期:2025年4月1日〜2025年6月30日)に基づく整理です。不明な項目は「–」としています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:大和工業株式会社
  • 上場取引所:東(東京)
  • 証券コード:5444
  • URL:https://www.yamatokogyo.co.jp
  • 代表者:代表取締役社長 小林 幹生
  • 問合せ先:常務執行役員 古寺 良和(TEL: 079-273-1061)
  • 決算短信提出日:2025年7月31日
  • 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(第1四半期)
  • 決算説明資料:作成あり(決算説明会は無)
事業概要(主な事業分野)
  • 鉄鋼事業(日本、タイ、インドネシア)
  • 軌道用品事業(レール関連)
  • その他(カウンターウエイト製造・販売、運送、医療廃棄物処理、不動産等)
セグメント
  • 鉄鋼事業(日本)
  • 鉄鋼事業(タイ)
  • 鉄鋼事業(インドネシア) — 当期より報告セグメントに追加(PTガルーダ・ヤマト・スチールを連結)
  • 軌道用品事業
  • その他(上記に含まれない事業)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):65,000,000株
  • 期末自己株式数:3,357,891株(2026年3月期 第1四半期)
  • 期中平均株式数(四半期累計):61,765,347株(2026年3月期 第1四半期)

(自己株式取得)取得枠:上限 3,000,000株・総額25,500百万円(取得期間 2024/11/1〜2025/10/31)。当第1四半期で660,100株(5,391百万円)取得済。

今後の予定
  • 次回決算発表(第2四半期・通期):日付は資料に明記なし(–)
  • 株主総会:期日(–)
  • IRイベント:決算説明会は今回「無」。その他イベント(–)
損益(連結)
  • 売上高:39,199(+15.1%)
  • 売上総利益:5,486
  • 販管費:4,370
  • 営業利益:1,115(△28.5%)
  • 営業外収益:10,173(主に持分法投資利益の減少)
  • 経常利益:10,433(△57.7%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:5,911(△66.4%)
  • 四半期包括利益:△16,758(前年同期 41,972)
  • 1株当たり四半期純利益:95.70円(前年同期 275.87円)
貸借対照表(期末:2025/6/30)
  • 総資産:623,834
    • 流動資産合計:313,436(現金及び預金 226,493/受取手形・売掛金 23,456/棚卸等 51,576 等)
    • 固定資産合計:310,397(有形固定資産 110,762/無形 16,524/投資その他 183,110 等)
  • 負債合計:56,226(流動負債 27,596/固定負債 28,629)
  • 純資産合計:567,608
  • 自己資本比率:84.1%(自己資本 524,602)
キャッシュ・フロー(第1四半期累計)
  • 営業CF:+32,324
  • 投資CF:△80,189(主に定期預金の預入)
  • 財務CF:△17,509(配当金支払・自己株式取得等)
  • 現金及び現金同等物期末残高:54,189(前期末比 △69,831)
収益性・効率性・安全性(計算値は概数)
  • 売上高営業利益率(営業利益/売上高) ≒ 1,115 / 39,199 = 約2.8%(前年同期は約4.6%)→ 低下
  • 売上高総利益率 ≒ 5,486 / 39,199 = 約14.0%
  • 総資産回転率(売上/総資産) ≒ 39,199 / 623,834 = 約0.063(第1四半期ベース)
  • ROA(四半期ベース) ≒ 5,911 / 623,834 = 約0.95%
  • 流動比率(流動資産/流動負債) ≒ 313,436 / 27,596 = 約11.4(非常に高い水準)
  • 負債比率(負債/純資産) ≒ 56,226 / 567,608 = 約9.9%(低め)

(注)一部項目は四半期ベースのため、年率換算等には注意。

セグメント別(第1四半期累計:金額 単位:百万円)
  • 鉄鋼事業(日本)
    • 売上高:13,707
    • セグメント利益:897(前年同期比 △423)
    • 状況:建設需要の停滞、形鋼市況の軟化、電力費・償却費上昇で減益。
  • 鉄鋼事業(タイ)
    • 売上高:16,674
    • セグメント利益:646(前年同期比 △1,366)
    • 状況:安価な中国材との競争で販売価格下落、販売数量はわずか増。
  • 鉄鋼事業(インドネシア) — 新セグメント
    • 売上高:5,715
    • セグメント利益:216
    • 備考:企業結合に伴うのれん(13,603)等を計上、セグメント利益に無形償却46およびのれん償却261が含まれる(のれん償却は第2四半期から反映と注記)。
  • 軌道用品事業
    • 売上高:2,118
    • セグメント利益:318
  • その他
    • 売上高:983
    • セグメント利益:108
  • セグメント合計売上:38,216(調整後で連結売上高 39,199)
  • セグメント合計利益:2,187、全社費用等調整 △1,071 → 連結営業利益 1,115
財務の解説(決算短信記載の主要要因)
  • 連結経常利益及び当期純利益の大幅減少は主に以下による:
    • 米国関連等の持分法投資利益が前年同期に比べて減少(持分法利益:前年 17,156 → 当期 7,372)。
    • 中東事業の株式譲渡契約最終合意に伴い、持分法による追加投資損失4,870百万円及び債権譲渡損引当金718百万円を計上(合計約5,588百万円の影響)。
    • 為替差損等の発生(為替差益から一転、当期に為替差損計上)。
  • 売上高は増加(前年同期比 +15.1%)したが、価格下落やコスト上昇で営業利益率は低下。
  • 現金・預金のB/S上は現金及び預金226,493百万円だが、現金同等物(CF表)は54,189百万円(定期預金の期中預入等の影響で差異あり)。
配当
  • 2025年3月期(実績):中間 200円、期末 200円、年間合計 400円
    • ※2025年は中間・期末それぞれに記念配当50円(年間100円)を含む
  • 2026年3月期(予想):中間 200円、期末 200円、年間合計 400円(予想修正なし)
  • 特別配当:当期の予想には含まれず。過去(2025年)は記念配当あり。
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画の詳細・進捗についての数値は決算短信には限定的(具体的な中期数値目標の追跡情報は記載なし)。よって「中期計画との整合性」については資料に基づく記載なし(–)。
  • 当期は業績見通しを下方修正(以下の通期・中間予想参照)。
業績予想(修正後:2025/4/1〜2026/3/31、単位:百万円)
  • 第2四半期累計(中間累計)予想:
    • 売上高:74,500(△4.9%)
    • 営業利益:1,300(△69.8%)
    • 経常利益:25,000(△39.3%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:16,500(△41.6%)
    • 1株当たり中間純利益:267.67円
  • 通期予想(修正後):
    • 売上高:147,000(△12.6%)
    • 営業利益:2,000(△82.6%)
    • 経常利益:50,000(△8.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:34,000(+6.8%)
    • 1株当たり当期純利益:551.57円
  • 注記:上記は前回予想から下方修正(詳細は「業績予想の修正に関するお知らせ」参照)。
市場動向・競合状況(資料に基づく記載)
  • グローバル/ASEAN:安価な中国材の輸出が継続し、ASEAN地域を中心に価格競争が激化。タイ、インドネシア等で鋼材マージンの低下。
  • 日本:建設業の施工能力不足・建設コスト高止まりで建築需要停滞、形鋼市況軟化。
  • 米国:データセンターや大型商業・インフラ向け需要は堅調で、同社の米国関連(持分法適用会社)は依然高収益を確保しているが、前年同期比で若干縮小。
  • 競合比較(詳細データなし):同業他社との定量比較は資料に記載なし(–)。決算短信ではJFEスチールグループとの協業(H形鋼事業)に言及。
今後の見通し・リスク要因(資料記載の主要点)
  • 主な想定されるリスク要因:
    • 中国製安価鋼材の輸出継続 → 価格競争激化
    • 各国の経済環境・規制(米国の相互関税等)が世界需要に与える影響
    • 建設需要の低迷(日本)、インフラ投資の縮小(インドネシア)
    • 為替変動(為替差損益の変動)
    • 原材料(鉄スクラップ等)市況変動、電力費・償却費等のコスト上昇
    • 政治不安(例:韓国)による需要減退
  • 会社側の対策(短信の記載):各拠点で販売数量確保、鋼材マージン維持、コスト低減策の推進。米国事業は堅調での収益確保を継続。
重要な注記
  • 連結範囲の重要な変更:当期において「鉄鋼事業(インドネシア)」を報告セグメントに追加。PTガルーダ・ヤマト・スチール(GYS)を連結。
  • 会計方針の変更:該当なし。四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用の見積実効税率の適用等)。
  • 追加情報:中東事業に関する株式譲渡契約の最終合意に伴う持分法投資損失(4,870百万円)および債権譲渡損引当金(718百万円)を計上。
  • のれん:インドネシア事業に関するのれん13,603百万円が発生(企業結合の暫定会計処理の確定により)。のれんの償却等は注記に準拠。

参考:主要数値(抜粋)
– 売上高:39,199百万円(+15.1%)
– 営業利益:1,115百万円(△28.5%)
– 経常利益:10,433百万円(△57.7%)
– 四半期純利益(親会社株主):5,911百万円(△66.4%)
– 総資産:623,834百万円、純資産:567,608百万円、自己資本比率:84.1%
– 現金及び現金同等物:54,189百万円(第1四半期末)

(注)
– 本要約は提供資料に基づく整理です。資料に記載のない項目は「–」としています。
– 金額は原資料の単位(百万円)に合わせています。四捨五入等により端数差異が生じることがあります。
– 本文中の記述は情報整理を目的としたものであり、投資判断や推奨を行うものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5444
企業名 大和工業
URL https://www.yamatokogyo.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 鉄鋼・非鉄 – 鉄鋼

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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