2025年５月期第２四半期（中間期）決算説明資料
決算説明（要約） — 株式会社メディカルネット（2025年5月期 第2四半期：中間期）
発表日：2025年1月14日
基本情報
- 企業概要
- 企業名：株式会社メディカルネット（証券コード：3645、東証グロース）
- 主要事業分野：メディア・プラットフォーム事業、医療機関経営支援事業、医療BtoB、クラウドインテグレーション事業、未病・予防プラットフォーム事業（グループで歯科医療プラットフォーム等を展開）
- 代表者：代表取締役会長CEO 平川 大、代表取締役社長COO 平川 裕司
- 説明会情報
- 開催日時：2025年1月14日（決算資料発表日）
- 説明会形式：–（資料上に明示なし）
- 参加対象：–（資料上に明示なし）
- 説明者（発表者）
- 代表取締役会長CEO 平川 大、代表取締役社長COO 平川 裕司（資料中に経営陣の写真掲載）
- 発言概要（資料に基づく要旨）：
- 中間期の業績ハイライト、セグメント別の状況報告、通期予想（2025年5月期）と中期経営計画（2027〜2028年5月期目標：売上120億円、営業利益15億円）について説明。
- 「未病・予防プラットフォーム」セグメントは当期にセグメント損失を計上したが、2026年5月期の黒字化を目指して事業推進中。
- 既存事業の強化、タイでの事業展開、M&Aや投資による成長戦略を継続。
- 報告期間・配当関連
- 対象会計期間：2024年6月〜2025年5月（2025年5月期 中間期）
- 決算説明発表日：2025年1月14日
- 配当支払開始予定日：–（配当方針・期末等は資料に明示なし）
セグメント（報告セグメント）
- セグメント名（概要）
- メディア・プラットフォーム：BtoC医療メディア（インプラントネット等 全61サイト）
- 医療機関経営支援：Webマーケティング、HP制作、歯科医院運営支援、歯科商社、不動産・コンサル等（国内・タイ）
- 医療BtoB：歯科向け商材販売、人材サービス、受発注プラットフォーム等
- クラウドインテグレーション：POS/ERP 等のシステム開発・販売（AVision等の連結子会社を含む）
- 未病・予防プラットフォーム：テロメア、スキャンテスト等の検査・解析サービス（MiRTeL/ミルテルなど）
業績サマリー（中間期：2025年5月期 第2四半期）
- 主要指標（単位：百万円）
- 売上高：2,912（前年同期比 +24.4%）
- 売上総利益：990（+11.8% YoY）
- 販管費：943（+31.6% YoY）
- 営業利益：47（前年169 → 47、△122、前年同期比△72.0%）
- 経常利益：67（前年194 → 67、△126、△65.3%）
- 税前当期純利益：58（前年192 → 58、△133、△69.4%）
- 親会社株主に帰属する中間純利益：△17（前年115）
- EBITDA：84（前年193、△109）
- 1株当たり利益（EPS）：–（資料に明記なし）
- 通期見通し（2025年5月期）との進捗率
- 通期売上高予想：6,400（進捗率 45.5%）
- 通期営業利益予想：330（進捗率 14.4%）
- 通期経常利益予想：305（進捗率 22.1%）
- 通期親会社株主帰属当期純利益予想：136（中間は△17）
- セグメント別（中間期：2025年5月期 中間）
- 売上高（百万円）：
- メディア・プラットフォーム：545（前年562、△17）
- 医療機関経営支援：2,040（前年1,708、+332）
- 医療BtoB：87（前年69、+18）
- クラウドインテグレーション：218（前年―、+218）
- 未病・予防プラットフォーム：18（前年―、+18）
- 合計：2,912（前年2,342、+570）
- セグメント損益（百万円）：
- メディア・プラットフォーム：278（前年314、△35）
- 医療機関経営支援：82（前年68、+14）
- 医療BtoB：△11（前年7、△18）
- クラウドインテグレーション：41（前年―、+41）
- 未病・予防プラットフォーム：△104（前年―、△104）
- 合計：287（前年389、△102）
- 備考：未病・予防プラットフォームのセグメント損失が当期の純損失に影響。
業績の背景分析
- 業績概要（ハイライト）
- 売上は全体で増収（+24.4%）。医療機関経営支援が堅調、クラウドインテグレーション（AVision子会社化の影響）で増収。
- 一方で販管費の増加（人件費・採用投資、プロモーション等）と、未病・予防プラットフォームの収益化遅延により営業利益は大幅減。
- 増減要因（主な寄与）
- 増収要因：既存事業の伸長（医療機関経営支援）、新たに連結したクラウドインテグレーション事業、海外（タイ）での事業展開。
- 費用増加：人件費 +131（百万円、+30%）、支払手数料・その他費用増、広告宣伝費増等により販管費合計 +226（百万円、+32%）。研究開発費計上も増加（当中間期11百万円）。
- 特に未病・予防プラットフォームのセグメント損失（△104百万円）が当期純損失の主因。
- 競争環境・競争優位性
- メディア面：同社が多数の専門メディア（インプラントネット等）を保有しリーチを持つ点が強み。
- クラウド・海外面：タイでのPOS/ERP販売実績や連結子会社AVisionの取り込みにより現地での事業推進力を強化。
- 競合との定量的比較は資料に記載なし（–）。
- リスク要因（資料からの指摘含む）
- 未病・予防プラットフォームの収益化遅延（当期損失計上）と計画達成リスク。
- 成長投資に伴う販管費の増加（人材採用、プロモーション）。
- 海外展開リスク、事業統合（M&A・PMI）に伴う想定外コストや統合遅延。
- その他マクロ要因（為替・景気等）は資料に明示的数値の記載なしが注意点。
戦略と施策
- 現在の戦略（中期経営計画・成長ドライバー）
- 中期目標（2027年5月〜2028年5月）：売上120億円、営業利益15億円。
- 成長ドライバー配分（目標時点）：既存事業 80%、新規事業 12%、海外事業 8%。
- 重点：既存事業の継続強化（メディア、医療機関支援、医療BtoB）、新規分野（歯科向け受発注プラットフォーム、未病・予防）、海外（タイでの歯科プラットフォーマー化、POS/ERP導入）およびM&Aによる拡大。
- 進行中の施策（主な具体プロジェクト）
- メディア：主要メディアシステム刷新、ランキング・記事コンテンツ拡充（9月の機能拡充・リニューアル等）。
- 医療機関支援：Webマーケティング機能強化（SEO/広告レポート、位置情報広告、MEO/GBPアップデート）、HP修正WEBフォーム受付、WEBコンサル開始。
- 歯科商社・タイ事業：タイ国内での開業支援トータルサポート（年間10件獲得目標）、ECアプリ比率向上、歯科プラットフォーム構築。
- クラウドインテグレーション：タイ向けPOS/ERP販売強化、総合管理デンタルシステム（カルテ等を包含）開発→今期中の販売目標。
- 未病・予防：BtoC向けスキャンテスト採用（コープさっぽろ、リロクラブ）、広島呉市での官民連携実証事業、テロメア等の解析サービス体制整備（Olink 等の高感度プロテオーム解析受託開始）。
- セグメント別施策と進捗
- メディア：システム刷新を開発進行中、地域機能・記事拡充を進め付加価値向上。
- 医療機関経営支援：不動産販売の増加に繋がるコンサル契約の積上げ、ライフプラン領域（生命保険等）強化予定。
- クラウドインテグレーション：単月過去最高売上達成（2024年11月）、タイ国内サブスク販売のターゲット設定。
- 未病・予防：BtoC導入・イベント等で認知・販路拡大。黒字化を2026年5月期に見込む計画で先行投資。
将来予測と見通し
- 次期・通期業績予想（2025年5月期）
- 売上高（通期）：6,400百万円（前年5,252、+21.9%）
- 営業利益（通期）：330百万円（前年298、+10.6%）
- 営業利益率：5.2%（前年5.7%）
- 同社の説明：人材投資・新規事業投資を継続しつつ増収・営業利益増を計画。1Qでは利益段階で損失計上したものの2Qで損益の一部は回復、3Q以降に先行投資回収を見込み計画達成を想定。
- 中長期計画（進捗と可能性）
- 中期（FY27〜28）目標：売上120億、営業利益15億。現時点はFY25計画6.4億であり、到達にはM&Aや新規事業の拡大、海外展開の進捗が必要。資料ではM&Aを成長戦略の重要施策として位置付け、過去14件のM&A実績を活かす方針。
- マクロ経済の影響
- 資料上は為替・金利等の定量的影響の記載なし。海外（タイ）事業拡大に伴う現地経済・規制・商習慣リスクは想定リスクとして留意が必要。
配当と株主還元
- 配当実績（中間・期末）：–（資料に記載なし）
- 特別配当：資料上は無し（–）
製品・サービス（主要）
- 主要製品・サービス
- メディア：インプラントネット、矯正歯科ネット、審美歯科ネット 等（61サイト運営）
- 医療機関向けサービス：Webマーケティング、HP制作・メンテナンス、MEO/GBP、広告、WEBコンサル等
- 歯科関連商材・流通：歯科資材・設備の企画・卸（オカムラ等連結子会社）
- クラウド/システム：POS/ERP、デンタル総合管理システム（開発中）
- 未病・予防：スキャンテスト（唾液で乳がんリスク等の検査）、テロメア測定、プロテオーム解析受託（Olink等）
- 提供エリア・顧客層
- 国内（日本）中心のメディア・医療支援に加え、タイでの歯科医院経営支援・商社事業・クリニック運営を展開。顧客は生活者（BtoC）・歯科医院・歯科関連企業等。
- 協業・提携
- 官民連携実証（広島呉市）や、大学/企業（東北大学＋日立ハイテク→NeUの装置）とのプロモーション協力等、複数の外部連携を推進。具体的パートナーの全列表は資料に限定的記載。
重要な注記
- 会計方針：資料上での会計方針の変更記載は確認できず。連結に関しては、ミルテル（未病・予防）やAVision（クラウド）などが連結子会社化された影響が当期数値に反映されている旨の注記あり。
- リスク・留意点（資料記載の注記）：
- 本資料の将来計画・業績目標は現在入手可能な情報に基づく予測・想定であり、前提が実現しない可能性がある点を明記（開示済）。
- 他社情報は公開情報から引用しているが正確性・保証は行っていない旨の注記あり。
- その他（今後のイベント等）
- 中期経営計画説明動画のリンク（IRライブラリ）掲載。
- 今後の取組としてシステム刷新、商品/サービスの拡充、タイ事業の推進、M&A継続検討等を予定。
注記：本要約は提供資料に基づく情報整理です。投資判断や投資助言は行いません。不明な点や詳細数値（EPS、配当方針の詳細など）は資料上に明記がないため「–」としております。必要であれば、原資料の特定ページの追加確認や、IRに直接問い合わせる旨の補助も可能です。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3645 |
| 企業名 | メディカルネット |
| URL | https://www.medical-net.com/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
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