2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社きもと(証券コード:7908) 2026年3月期 第1四半期決算短信 要約
以下は、提出された決算短信(発表日:2025年7月30日、対象期間:2025年4月1日〜2025年6月30日)に基づき、個人投資家向けに整理した要点です。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:株式会社きもと(KIMOTO)
- 上場取引所:東(東証)
- コード番号:7908
- URL:https://www.kimoto.co.jp/
- 代表者(役職名):代表取締役社長 小林 正一
- 問合せ先(役職名/氏名/TEL):管理本部長 新上 奈美江/050-3154-9000
- 決算短信提出日:2025年7月30日
- 対象会計期間(当第1四半期):2025年4月1日〜2025年6月30日
- 決算補足説明資料の作成:有
- 決算説明会の開催:無
- その他トピックス(四半期の事業上の動き)
- デジタルツイン関連で「SPLAT TWIN」(Gaussian Splatting技術)を展開。
- 海外子会社(スイス、米国、中国)で地域ごとに業績差(関税影響や3D関連受注減等)。
セグメント(集計方法)
- 報告セグメント(地域別)
- 日本:国内事業(高機能材料など)
- 北米:米国等
- 東アジア:中国等(四半期では外部売上ほぼ限定的)
- 欧州:欧州向け事業
- 事業区分(内部報告)
- 高機能材料(旧「フィルム」):主力事業
- デジタルツイン(旧「コンサルティング」含む)
- その他
- セグメント注記:セグメント利益は連結営業利益に調整を行って計上。
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式を含む):54,772,564株
- 期末自己株式数:9,674,158株
- 期中平均株式数(四半期累計):45,098,406株
- その他:監査法人による四半期レビューは無(未実施)
今後の予定(決算短信に記載の範囲)
- 決算発表(通期・中間など):2026年3月期の業績予想は2025年4月28日に公表した内容から変更なし(本短信にて再掲)
- 株主総会:–(本資料に記載なし)
- IRイベント:決算補足資料は作成有、決算説明会は開催無し
- 配当支払開始予定日:記載なし
主要損益(連結・累計:2025/4/1〜2025/6/30)
- 売上高:2,735(前年同期 2,763、△1.0%)
- 売上総利益:1,086(売上原価 1,648)
- 販管費:771
- 営業利益:315(前年同期 357、△11.8%)
- 営業外収益:20(前年 81)※為替差益前年計上、今期は為替差損18
- 経常利益:317(前年同期 435、△27.2%)
- 特別利益/損失:特別利益0(前年29)、特別損失0(前年2)
- 税引前四半期純利益:316
- 法人税等:89
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:227(前年同期 376、△39.5%)
- 四半期包括利益:251(前年 539、△53.5%)
- 1株当たり四半期純利益(希薄化調整後なし):5.05円(前年 8.16円)
連結財政状態(2025/6/30)
- 総資産:22,909(前期末 23,046、△137)
- 純資産:18,861(前期末 18,836、+25)
- 自己資本比率:82.3%(前期末 81.7%、+0.6pt)
- 主な変動
- 現金及び預金:12,432(前期末 12,885、△453)
- 受取手形及び売掛金:2,154(+98)
- 電子記録債権:499(+76)
- 原材料及び貯蔵品:509(+62)
- 流動負債合計:2,387(前期末 2,572、△185)
- 固定負債合計:1,659(前期末 1,638、+21)
キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(本四半期では未作成)
- 減価償却費:126百万円(前年同期 129百万円)
財務安全性/効率性(開示数値からの要旨)
- 高い自己資本比率(82.3%)は維持。
- 現金は期首比減少(△453百万円)。流動性の主要項目は高水準の現預金。
- 総資産回転率等の詳細指標は原資料に明記なし → 使用箇所:売上/総資産比等は(2,735 / 22,909)= 約0.12(四半期ベースの参考値)
セグメント別(売上・利益構成)
- 地域別(当第1四半期)
- 日本:外部売上 2,452、セグメント利益 370
- 北米:外部売上 149、セグメント損失 △32
- 東アジア:外部売上 0(内部取引はあり)、セグメント損失 △21(当期小規模)
- 欧州:外部売上 132、セグメント損失 約0(△0相当)
- 合計(報告セグメント計):2,874(内部取引控除後 2,735)/セグメント利益合計 314 → 調整等により営業利益 315
- 事業区分別(当第1四半期:外部顧客への売上)
- 高機能材料:2,630(前年同期比 △1.2%)
- デジタルツイン:43(△8.5%)
- その他:61(+15.1%)
- 合計:2,735(△1.0%)
セグメント別の特徴(会社コメント)
– 高機能材料:通信機器向け(遮光・粘着)やバッテリー向け、半導体工程用製品は堅調。一方、輸送機器向け拡散製品は欧州/米国の需要低迷や関税影響で落ち込み。
– デジタルツイン/3D:3D関連ソフト受注減・LiDAR受注減が収益を圧迫。ただし新技術(Gaussian Splatting)によるサービス展開を開始。
– 地域別では北米・欧州で関税や自動車需要の弱さが影響。
配当
- 2025年3月期(実績):中間 3.00円、期末 5.00円、年間合計 8.00円
- 2026年3月期(予想):中間 3.00円、期末 4.00円、年間合計 7.00円
- 直近公表の配当予想から修正の有無:無
- 特別配当:無し(記載なし)
中長期計画との整合性
- 第6次中期経営計画(2026年3月期〜2028年3月期)を策定・2025年5月に開示済み。ビジョンは「新しい可能性への挑戦(化学×デジタルの融合)」。
- 本四半期は中期計画の初期期間にあたり、主要施策(デジタルツイン、新製品・高付加価値製品の拡販、製造効率化など)に取り組み中。業績は一部項目で計画どおりの進捗(バッテリー向け等)だが、外的要因で自動車関連や3D受注の停滞が見られると説明。
競合状況・市場動向(決算短信からの整理)
- 市場での主な影響要因として、地政学的リスク(米国の相互関税措置)、欧州のエネルギーコスト高止まりおよび製造業回復の遅れ、中国経済回復の鈍化が挙げられている。
- 競合他社との比較・市場シェアに関する具体的数値は決算短信に記載なし → 比較評価は「–」
今後の見通し(会社予想)
- 2026年3月期 第2四半期累計(通期見込みの中間)
- 売上高:5,080(△12.1% vs 前期同期間)
- 営業利益:420(△48.4%)
- 経常利益:440(△42.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:300(△52.2%)
- 1株当たり当期純利益(累計):6.53円
- 通期予想(2025/4/1〜2026/3/31)
- 売上高:10,700(△5.3%)
- 営業利益:1,100(△17.9%)
- 経常利益:1,150(△16.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:800(△19.2%)
- 1株当たり当期純利益(通期):17.40円
- 予想の修正:今回開示時点で変更はない(直近公表値からの修正無し)
- 注記:業績予想は発表時点の入手可能情報に基づくもので、実現を保証するものではない旨の注記あり。
リスク要因(決算短信で言及されている主な外部要因)
- 米国の相互関税措置による輸出・出荷の影響
- 欧州のエネルギーコスト高止まりや製造業回復の遅れ
- 中国経済回復の鈍化(個人消費・設備投資減速)
- 為替変動(円高による為替差損が実際に発生)
- 3D関連やLiDARの受注動向
- 原材料価格変動、各国の通商政策変動等
重要な注記(会計・開示関連)
- 連結範囲の重要な変更:無
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の計算など)
- 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示:無
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第1四半期で作成していない
- 減価償却費(当第1四半期):126百万円
- 四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人のレビュー:無
補足(数値確認)
– 当該四半期の主要数値は決算短信の「連結経営成績」「連結財政状態」「四半期連結損益及び包括利益計算書」「セグメント情報」より抽出しています。原資料に詳細な中長期指標や競合比較等は含まれていないため、該当箇所は「–」としました。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7908 |
企業名 | きもと |
URL | http://www.kimoto.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
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