2025年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2025年3月期 第1四半期決算短信(概要) — 神鋼鋼線工業株式会社(5660)
提出日:2024年8月6日
対象会計期間:2024年4月1日~2024年6月30日
基本情報
- 企業名:神鋼鋼線工業株式会社
- 上場取引所:東(東証)
- コード:5660
- URL:https://www.shinko-wire.co.jp
- 代表者:代表取締役社長 北山 修二
- IR問合せ先:取締役常務執行役員 吉田 裕彦(TEL 06-6411-1051)
- 決算説明会資料作成:無
- 決算説明会開催:無
報告概要
- 提出日:2024年8月6日
- 対象会計期間:(当四半期)2024年4月1日〜2024年6月30日
- 四半期連結範囲の変更:無
- 四半期財務諸表作成に特有の会計処理:無
- 会計方針の変更:有(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を期首から適用)※財務諸表への影響はなし
- 添付監査(レビュー):無
セグメント(報告セグメント)
- セグメント名称と概要
- 特殊鋼線関連事業:PC関連製品、ばね・特殊線等(主に建設・自動車向け等)
- 鋼索関連事業:鋼索・ロープ製造販売(各産業向け)
- エンジニアリング関連事業:工事・施工等
- その他:不動産関連
- 当第1四半期(2024/4–6)の実績(連結、百万円)
- 特殊鋼線関連:売上 4,566 / セグメント営業益 191
- 鋼索関連:売上 3,335 / セグメント営業益 137
- エンジニアリング:売上 406 / セグメント営業損失 △32
- その他:売上 15 / 営業益 12
- 合計売上高:8,324、営業利益:308(連結)
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):5,912,999株(2025年3月期1Q)
- 期末自己株式数:2,704株
- 期中平均株式数(四半期累計):5,910,298株(当第1四半期)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 1株当たり四半期純利益(当第1四半期):29.41円
今後の予定(開示情報)
- 決算発表(本資料が第1四半期短信の公表)
- 決算説明会:無(当四半期)
- 株主総会・IRイベント等:–(本資料に記載なし)
- 配当支払開始予定日:―(当四半期時点)
財務指標(主要数値・算定)
(単位:百万円、%は対前年同四半期増減率。比率は四捨五入)
1) 連結経営成績(第1四半期:2024/4–6)
– 売上高:8,324(+13.1%)
– 売上総利益:1,464(前年1,250)
– 営業利益:308(+190.4%)
– 経常利益:354(+158.2%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:173(+41.8%)
– 1株当たり四半期純利益:29.41円
2) 四半期損益率(当第1四半期)
– 売上総利益率:1,464 / 8,324 = 17.6%
– 営業利益率:308 / 8,324 = 3.70%
– 経常利益率:354 / 8,324 = 4.25%
– 純利益率:173 / 8,324 = 2.08%
(前年同期との比較:売上総利益率16.98%、営業利益率1.44%など、改善)
3) 連結財政状態(貸借対照表の要点、2024/6/30)
– 総資産:42,506(前期末 43,197、△691)
– 流動資産合計:23,204
– 現金及び預金:2,728(前期末 3,025、△297)
– 売掛金:4,218
– 商品製品:5,294
– 固定資産合計:19,301
– 負債合計:19,719(前期末 20,366、△646)
– 流動負債:10,514
– 固定負債:9,205(長期借入金 4,372)
– 純資産合計:22,786(前期末 22,831、△44)
– 自己資本比率:53.6%(資料記載)
4) 財務安全性・指標(算出)
– 負債比率(負債/純資産):19,719 / 22,786 = 0.866(約86.6%)
– 流動比率(流動資産/流動負債):23,204 / 10,514 = 220.6%
– ネット有利子負債概算(短期+長期借入金 − 現金):(5,726 + 4,372) − 2,728 = 7,370(百万円)
– 前期末比でネット有利子負債はやや増加(前期末 約7,151百万円 → 増約219百万円)
5) キャッシュフロー
– 四半期CF計算書は作成されていない(注記)
– 現金・預金は前期末比で減少(△297百万円)
– 減価償却費(当第1四半期):238百万円
6) セグメント別効率性(当第1四半期)
– 売上構成比(概算):
– 特殊鋼線関連:約54.9%
– 鋼索関連:約40.1%
– エンジニアリング:約4.9%
– セグメント営業利益率:
– 特殊鋼線関連:191 / 4,566 = 4.18%
– 鋼索関連:137 / 3,335 = 4.11%
– エンジニアリング:△32 / 406 = △7.88%
財務の解説(決算短信本文の要旨より)
- 全体:売上増(+963百万円)と販売価格改定や高付加価値製品比率の向上、コスト削減で利益改善。
- セグメント別
- 特殊鋼線:公共事業(高速道路向け大型案件)などにより販売数量増。ばね・特殊線は一部自動車需要の減少があるもののプリンター分野の回復で増収。営業利益は前期の損失から191百万円の黒字転換。
- 鋼索:全体需要は低水準だが、価格改定に伴う駆け込み需要や為替による輸出増で販売数量増、増益。
- エンジニアリング:工事前倒しで売上増だが、諸コスト上昇で営業損失となる。
- 特別損失:ロープ製造所(尾上地区)での2024/4/16のひょう被害による災害損失計上(当期:118百万円、災害損失引当金計上)。保険加入ありだが当期は保険金収入未計上(見積不確定のため)。
配当
- 2024年3月期(実績):年間合計 50.00円(中間 25円、期末 25円)
- 2025年3月期(予想、修正あり):年間合計 40.00円(中間 10円、期末 30円)
- 特別配当:当資料に特別配当の記載なし
- 注記:配当予想は修正あり(詳細は「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」参照)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗や目標に関する明確な数値や評価:–(本短信に中期計画の詳細・進捗評価は記載なし)
競合状況・市場動向(短信からの要点)
- 市場動向:海外景気の下振れリスク(高金利、中国景気懸念)、地政学リスク(ウクライナ侵攻、中東情勢)や原材料・人件費等のコスト上昇が継続する不透明な環境。
- 事業別動向:公共事業向け大型案件、プリンター分野の回復、中国向け自動車関連の弱含み、各業界の人手不足。
- 競合他社との比較や市場シェアの定量比較:–(本資料に記載なし)
今後の見通し・業績予想(修正後、2024/4/1〜2025/3/31)
- 第2四半期累計(〜2024/9/30、通期見込の下期進捗含む)
- 売上高:17,000百万円(+7.0%)
- 営業利益:200百万円(△62.1%)
- 経常利益:200百万円(△65.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:150百万円(△66.8%)
- 1株当たり当期純利益(第2四半期累計):25.38円
- 通期(〜2025/3/31)
- 売上高:35,800百万円(+9.4%)
- 営業利益:950百万円(△7.2%)
- 経常利益:950百万円(△10.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:670百万円(△26.1%)
- 1株当たり当期純利益:113.36円
- 注:上記業績予想は既に修正があり、今後の経済環境や事業環境の変化により変動する可能性あり(短信注記参照)。
リスク要因(短信で示されている主な外部要因等)
- 為替変動、原材料価格・エネルギー・人件費等の上昇
- 地政学リスク(ウクライナ・中東等)
- 顧客の需要変動(自動車関連など特定分野の需要低下)
- 自然災害等による生産設備損害(今回のひょう被害のような事象)および保険金額の不確定性
- その他、業績予想の前提が変わるリスク
重要な注記
- 災害損失:2024年4月16日のひょう被害による工場建屋の原状回復費用等を計上(災害損失引当金を含む)。保険は付保しているが、受取保険金は未確定で当期は計上せず。
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準を期首から適用。財務諸表への影響はなし。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当期は作成していない(注記あり)。
補足:
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5660 |
企業名 | 神鋼鋼線工業 |
URL | http://www.shinko-wire.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 鉄鋼・非鉄 – 鉄鋼 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
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