2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

アシードホールディングス株式会社(9959) — 2024年3月期 決算短信(連結)要約

(注)数値は特記ない限り百万円単位、1株当たりは円。未記載・不明な項目は「–」としています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:アシードホールディングス株式会社
  • 上場コード:9959
  • URL:https://www.aseed-hd.co.jp
  • 主要事業分野:自販機運営(リテイル)、飲料製造、不動産運用、その他(倉庫・物流等)
  • 代表者:代表取締役社長 河本 大輔
  • 問合せ先:取締役専務執行役員 経営企画グループ 川崎 弘敬(TEL 084-923-5552)
  • 決算短信作成日:2024年5月10日
  • 対象会計期間:2023年4月1日〜2024年3月31日(2024年3月期)
  • 有価証券報告書提出予定日:2024年6月26日
  • 定時株主総会開催予定日:2024年6月26日
  • 配当支払開始予定日:2024年6月27日
  • 決算説明資料・説明会:資料作成の有無・説明会開催の有無は記載なし(–)
  • 監査:決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外と明記
セグメント

報告セグメント(4区分)
– 自販機運営リテイル事業:カップ/缶・ボトル/紙パック飲料、食品等の自動販売運営
– 飲料製造事業:炭酸・コーヒー系缶飲料、低アルコール飲料、茶葉等の製造・販売
– 不動産運用事業:不動産賃貸
– その他事業:倉庫、物流、環境関連

(補足)セグメント利益は営業利益ベース、セグメント間の内部売上は市場実勢価格で処理。

発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):13,495,248株(2024年3月期)
  • 期末自己株式数:1,209,618株(2024年3月期)
  • 期中平均株式数:12,264,197株(2024年3月期)
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(開示済)
  • 有価証券報告書提出予定:2024年6月26日
  • 定時株主総会:2024年6月26日
  • 配当支払開始:2024年6月27日
  • 組織再編予定:2024年10月にアシードブリュー株式会社及び宝積飲料株式会社を会社分割(販売部門と製造部門で再編)
主要財務指標(連結・概況)
  • 売上高:23,260(前期21,228、+9.6%)
  • 営業利益:767(前期675、+13.6%)
  • 経常利益:1,038(前期926、+12.0%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:768(前期602、+27.6%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):62.67円(前期51.22円)
  • 包括利益:910(前期670、+35.6%)
  • 総資産:18,928(前期16,576)
  • 純資産:6,630(前期5,620)
  • 自己資本比率:35.0%(前期33.9%)
  • 1株当たり純資産(BPS):539.66円(前期477.61円)

(注)持分法投資損益:199(2024)←前期218

財務諸表の要点
  • 貸借対照表(主要項目、期末)
    • 流動資産:7,062(現金及び預金 1,570、売掛金 3,482、商品 957 等)
    • 固定資産:11,866(有形固定資産 9,520、投資有価証券 1,430 等)
    • 流動負債:8,880(買掛金 2,795、短期借入金 2,330、1年内返済の長期借入 1,281 等)
    • 固定負債:3,418(長期借入金 2,757 等)
  • 損益計算書(主要項目)
    • 売上総利益:8,781(売上高23,260 − 売上原価14,479)
    • 販管費:8,014 → 営業利益 767
    • 特別損益は概ね小幅(固定資産売却益等)
  • キャッシュ・フロー
    • 営業CF:+1,690(前期+1,136)
    • 投資CF:△988(前期△1,678) — 有形固定資産取得等
    • 財務CF:△206(前期+748) — 長期借入金の純増等
    • 現金及び現金同等物期末残高:1,570(前期1,067)
収益性・効率性・安全性(主要指標)
  • 売上高営業利益率(営業利益率):3.30%(2024)/3.18%(2023)
  • 総資産回転率(売上高 ÷ 総資産):約1.23回(2024)/約1.28回(2023) → 若干低下
  • 売上総利益率:約37.8%(両期ほぼ同水準)
  • ROE(簡易算定:当期純利益 ÷ 期末純資産):約11.6%(768 ÷ 6,630)
  • 自己資本比率:35.0%(改善)
  • 流動比率(流動資産 ÷ 流動負債):約79.6%(7,062 ÷ 8,880)→ 100%未満で短期流動性に注意
  • 負債比率(負債合計 ÷ 純資産):約185.5%(12,298 ÷ 6,630)
セグメント別(2024年3月期・連結)

売上高(外部顧客)
– 自販機運営リテイル事業:14,003(前年比+9.1%)
– 飲料製造事業:8,871(前年比+10.7%)
– 不動産運用事業:141(前年比+2.9%)
– その他事業:243(前年比+2.2%)
– 合計:23,260

セグメント利益(営業利益ベース、セグメント計合計1,261、連結調整後767)
– 自販機運営:192(前年112、+71.5%)
– 飲料製造:845(前年853、△0.9%)
– 不動産運用:208(前年204、+2.0%)
– その他:14(前年△2 → 改善)
– セグメント間調整・全社費用等:△494 → 連結営業利益 767

(補足)
– 飲料製造が利益面で主力(営業利益比率高め)。自販機運営は売上構成比が大きく(約60%)収益改善努力を継続中。
– 不動産は売上は小さいが利益を寄与。
– セグメント数値は内部取引消去・全社費用配賦の影響あり。実効的な収益性評価は調整後の連結ベースで判断が必要。

財務の解説(会社開示より)
  • 売上増加は既存事業の拡大とM&A等による寄与。営業利益・経常利益・当期純利益とも増加。
  • 期中の未達要因:2024年2〜3月の降水量が例年より多く、飲料市場全体の需要低迷で当初予想に対して下振れ。
  • 設備投資:宇都宮工場の排水処理改修、屋上太陽光パネル設置等。子会社化(静岡ローストシステム)の設備増設予定。
  • 連結範囲の変更:静岡ローストシステム株式会社及びそのグループ会社(子会社化)を連結に追加。ASEED(Thailand)の清算により持分法除外。
  • 自己株式の処分等で純資産増加。自己株式は減少(自己株売却で自己株式額が改善)。
配当
  • 2024年3月期(実績):中間8円/期末9円 → 年間17円(配当性向(連結)27.1%)
  • 2025年3月期(予想):中間9円/期末9円 → 年間18円(配当性向目安 27.6%)
  • 配当方針:配当性向水準30%程度を目安に継続実施(会社方針)
  • 特別配当:なし(当期に特別配当の記載なし)
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画(更新済)に沿って以下を重点項目としている:
    • ブランド創造企業への転換(自社ブランド商品の開発・投入)
    • 既存事業の構造改革(生産性向上、価格適正化)
    • M&Aによるグループ強化(実際に地域の自販機営業権譲受や子会社化を実施)
    • 新規事業・海外事業の強化
  • 取組状況:新商品投入(当期:新商品8点、リニューアル2点)、東北・北関東の自販機営業権譲受(計1,000台超)、子会社化(静岡ローストシステム)等を実施。
  • 2024年10月に販売部門と製造部門の機能別再編を予定(組織再編による機能強化を目指す)。
競合状況・市場動向(開示情報に基づく記載)
  • 国内経済:感染症規制解除で人流増・インバウンド回復などで改善傾向。ただし電気・エネルギー、人件費の上昇がコスト面での懸念。
  • 飲料市場:天候(降水量)等で需要の変動が大きく、当期は2〜3月の降水で需要低迷が業績に影響。
  • 競合他社との直接比較・市場シェア数値:資料に記載なし(–)。
今後の見通し(2025年3月期 業績予想)
  • 連結業績予想(2024.4.1〜2025.3.31)
    • 売上高:26,000(+11.8%)
    • 営業利益:950(+23.8%)
    • 経常利益:1,150(+10.8%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:800(+4.1%)
    • 1株当たり当期純利益(予想EPS):65.23円
  • 前提・施策:原材料・資材・燃料価格上昇の継続に対応しつつ、シナジー創出、ブランド価値向上、生産性向上、価格適正化を進める。組織再編(2024年10月)で販売・製造の機能強化を図る。
  • 注記:業績予想は入手可能情報に基づくもので、実際の業績は変動し得る。
主なリスク要因(開示より)
  • 外部要因:気象(降水量など)による需要変動、原材料・資材・燃料価格の上昇、電力等エネルギーコスト、労務費の高騰
  • 経営面:M&Aの統合リスク、新規事業・海外展開の不確実性、販売価格転嫁の難しさ
  • 財務面:短期流動性(流動比率が100%未満であることへの言及)、借入金の存在
  • その他:法規制・税制の変更等
重要な注記・会計関連
  • 会計方針の変更等:特段の記載なし(会計方針の大幅変更はない旨)
  • 連結範囲の変更:静岡ローストシステム株式会社及びマルサン萩間茶株式会社を子会社化し連結に追加。ASEED(Thailand)は清算で持分法除外。
  • 決算短信は監査対象外(監査未了)

以上。必要であれば、以下を追加で作成します(ご希望をお知らせください)。
– セグメント別のより詳細な収益性(率)計算とグラフ化
– キャッシュフローの詳細分析(設備投資、借入の推移)
– 競合比較のための同業他社データ(別途情報提供が必要)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9959
企業名 アシードホールディングス
URL http://www.aseed-hd.co.jp
市場区分 スタンダード市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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