2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

2025年3月期 決算短信(連結)要約 — 大豊工業株式会社(コード:6470)

以下は、提供いただいた決算短信(2025年4月24日提出)をもとに、個人投資家向けに整理した要点です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:大豊工業株式会社
  • 上場取引所:東 名(東証・名証表記)
  • コード:6470
  • 主要事業分野:
    • 自動車部品関連事業(軸受、システム製品、ダイカスト、ガスケット 等)
    • 自動車製造用設備関連事業(試作・設備事業 等)
    • その他(小売等)
  • 代表者:取締役社長 新美 俊生
  • 問合せ先:執行役員 延川 洋二(TEL: 0565-28-2225)
  • URL:https://taihonet.co.jp/
  • 決算短信提出日:2025年4月24日
  • 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日
  • 決算補足説明資料:作成あり(決算説明会は開催無し)
  • 監査:決算短信は公認会計士/監査法人の監査対象外である旨記載あり
報告概要(主要日程)
  • 定時株主総会(予定):2025年6月19日
  • 配当支払開始予定日:2025年6月4日
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月18日
  • 決算説明会:無(補足資料あり)
  • その他IRイベント:現状の記載は無し(–)
セグメント(報告セグメント)
  • 自動車部品関連事業
    • 内容:軸受製品、ターボ部品、樹脂歯車、ダイカスト、ガスケット等の製造・販売。
  • 自動車製造用設備関連事業
    • 内容:自動車製造用設備の試作・設備事業、工事契約等。
  • その他
    • 小売等の事業を含む少額の部門。

(セグメント別売上・利益は下記「セグメント別情報」を参照)

発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式を含む):29,172,457株(2025年3月期)
  • 期末自己株式数:862,190株(2025年3月期)
  • 期中平均株式数:28,742,451株(2025年3月期)
  • 時価総額:–(決算短信に記載無し)
  • その他:潜在株式の影響(当期は損失のため潜在株式調整後EPSは表示なし)
今後の予定(開示されたもの)
  • 次期(2026年3月期)業績予想公表あり(下記参照)
  • 定時株主総会:2025/6/19(役員体制変更予定の記載あり)
  • 有価証券報告書提出:2025/6/18
  • 決算説明会:無し(補足資料は作成)

財務指標(連結:2025年3月期〈2024/4/1–2025/3/31〉)

単位:百万円(注記ある場合はそのまま記載)
– 売上高:112,789(前期112,044、+0.7%)
– 営業利益:610(前期2,489、△75.5%)
– 経常利益:910(前期3,236、△71.8%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:△4,187(前期1,747)
– 包括利益:△2,197(前期6,183)
– 1株当たり当期純利益(EPS):△145.69円(前期60.56円)
– 潜在株式調整後EPS:記載なし(当期は当期純損失)
– 総資産:122,336(前期119,457)
– 純資産:69,283(前期72,587)
– 自己資本比率:56.1%(前期60.2%)
– 1株当たり純資産(BPS):2,423.24円(前期2,488.39円)

キャッシュ・フロー(期末残高)
– 営業CF:+6,245(前期+10,739)
– 投資CF:△10,201(前期△6,220)
– 財務CF:+2,071(前期△1,008)
– 現金及び現金同等物 期末:18,852(前期20,046)

配当
– 2024年度(2025年3月期):中間10円・期末10円・年間20円(配当総額 572百万円)
– 2026年3月期予想:年間20円(中間10円・期末10円想定)
– 特別配当:無し

個別(単体)ハイライト(参考)
– 単体売上高:62,119(ほぼ前期水準)
– 単体経常利益:111(前期1,286)
– 単体当期純利益:△3,359

財務安全性・効率性 指標(注記)
  • 自己資本比率:56.1%(堅調に見えるが前期比で低下)
  • 流動比率:流動資産63,902 / 流動負債25,379 → 流動比率 約252%(流動性は確保)
  • 負債(総)53,052、長期借入金が増加(長期借入金:24,239)
  • 総資産回転率・売上高営業利益率等:売上高営業利益率(営業利益/売上高)=610/112,789 ≒ 0.54%(前期は約2.22%)

(注)上の比率は短信数値から簡便計算。正式な各種比率は開示表記に準拠してください。

セグメント別(連結)

(当連結会計年度:2024/4/1–2025/3/31)
– 売上高(外部顧客)
– 自動車部品関連事業:100,152 百万円
– 自動車製造用設備関連事業:12,467 百万円
– その他:170 百万円
– 合計:112,789 百万円
– セグメント利益(営業ベース)
– 自動車部品関連事業:4,756 百万円
– 自動車製造用設備関連事業:1,272 百万円
– その他:△24 百万円
– 合計:6,005 百万円
– セグメント調整(全社共通費等):△5,394 百万円
– 連結営業利益:610 百万円
– 主要動向(セグメント注記より)
– 自動車部品関連事業:軸受製品は増収(コンプレッサー中心)。一方でシステム製品・ダイカスト・ガスケットは減収。自動車部品事業で固定資産の減損損失を計上(当期の減損損失 1,462百万円)。
– 自動車製造用設備関連事業:試作・設備事業の増加で増収(+1,439百万円)。

財務の解説(会社側の主な説明)
  • 売上高は円安や自動車製造用設備の増加で微増。一方、原材料価格上昇・構造改革/工場再編費用等の増加、子会社(大豊精機)の受注減等により営業利益・経常利益は大幅減少。
  • 大豊精機の自動車部品関連で事業環境が悪化し、固定資産の減損(1,462百万円)を計上。さらに繰延税金資産について回収可能性を再評価し取崩し(その結果、法人税等調整額が増加)したこと等により、親会社株主に帰属する当期純損失は4,187百万円。
  • 投資活動支出が増加(有形固定資産取得による支出増:10,069百万円)しており、設備投資を継続している。
配当
  • 2025年3月期(実績):中間 10円 / 期末 10円 → 年間 20円(配当総額 572百万円)
  • 2026年3月期(会社予想):年間 20円(前提は次期業績予想の達成)
  • 特別配当:無し
  • 備考:当期は当期純損失のため、配当性向は計算不能(会社は安定配当継続方針を表明)
中長期計画との整合性
  • 次期(2026年3月期)業績予想(会社公表)
    • 売上高 117,000 百万円(+3.7%)
    • 営業利益 2,100 百万円(回復見込み)
    • 経常利益 2,300 百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益 1,100 百万円
    • 1株当たり当期純利益(予想) 38.85円
競合状況・市場動向(短信からの要旨)
  • 世界経済は回復基調だが、地政学リスクやインフレ、米国の保護主義等で不透明感あり。
  • 自動車業界では認証問題や地域の販売減少で世界販売台数は減少。電動化・自動化の進展で業界構造が変化中。
  • 会社はこの業界動向を踏まえ、事業構造改革・工場再編・新事業の基盤づくりを進めている。
  • 競合他社との比較データは短信には記載無し(–)。
今後の見通し・リスク要因
  • 会社見通し(次期):売上増・利益大幅回復を見込み、当期の損失から黒字転換を目指す。
  • 主なリスク(短信記載および状況からの要点)
    • 自動車向け需要の変動(販売台数の減少・受注減)
    • 原材料価格の上昇、円為替変動(円安・円高の影響)
    • 地政学リスク、米国政策等外部マクロ要因
    • 子会社の事業環境悪化による減損等の追加損失リスク
    • 繰延税金資産の回収可能性の変動(税務影響)
    • 設備投資の進捗・回収リスク
  • 会社は短信で将来予測に関する注意事項(前提と不確実性)を明示している。
重要な注記(会計方針等)
  • 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準の改正(2022年改正会計基準)を期首から適用。連結財務諸表への影響はないと記載。
  • 表示方法の変更:営業外収益内訳の表示変更(貸倒引当金戻入額を独立表示)を実施(遡及表示)。
  • 連結範囲の変更:期中における連結範囲の重要な変更は無し。
  • 固定資産の減損損失:自動車部品関連事業で1,462百万円を計上。
  • 決算短信は監査対象外である旨の注記あり。
  • 重要な後発事象:該当無し(短信記載)。
役員関連(予定)
  • 定時株主総会(2025/6/19)にて役員体制が予定されている旨記載(具体的な役員新体制・退任予定者の表記あり)。
短評(事実の整理)
  • 2025年3月期は売上高はほぼ前期横ばいだが、原材料高や構造改革費用、子会社の受注減による減損・税効果の取崩し等で大幅な利益減、最終的に親会社株主帰属の当期純損失を計上。
  • 会社は次期に利益回復を見込む見通し(営業利益2,100百万円、当期純利益1,100百万円を予想)を提示。設備投資は継続している。
  • 流動性(現金等)や自己資本比率は大きな危険水準ではなく、来期業績改善が達成されれば財務指標は回復可能と想定される一方、事業環境(自動車市場の動向)や為替・原材料など外部要因が不確実要因として残る。

不明点・資料に記載なしの項目:
必要であれば、以下対応できます(別途指示ください)
– 決算数値を用いた主要比率(ROE、ROA、EBITDA等)の計算とグラフ化
– セグメント別の推移(過去数期分)があれば比較表の作成
– 業界(自動車部品)主要競合との公開データ比較(別途同業他社決算データが必要)

(以上)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6470
企業名 大豊工業
URL http://www.taihonet.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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