決算短信：高見沢サイバネティックス（6424）

2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社高見沢サイバネティックス（証券コード：6424） 2025年3月期（連結） 決算短信 要約

（作成情報）
– 決算短信提出日：2025年5月14日
– 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日

基本情報

• 企業名：株式会社高見沢サイバネティックス
• 主要事業分野：電子制御機器の設計・製造・販売・設置・保守（交通システム機器、メカトロ機器、特機システム機器）
• 代表者：代表取締役社長 社長執行役員 高見澤 和夫
• 問合せ先：取締役 執行役員 管理本部長 高橋 利明（TEL: 03-3227-3361）
• 上場市場：東証
• URL：https://www.tacy.co.jp
• 決算補足説明資料：無し
• 決算説明会：無し

発行済株式等
– 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：4,525,000株
– 期末自己株式数：126,432株
– 期中平均株式数：4,398,590株
– 時価総額：–（株価情報は提供資料に無し）

今後の予定
– 定時株主総会：2025年6月26日（開催予定）
– 配当支払開始予定日：2025年6月27日
– 有価証券報告書提出予定日：2025年6月25日
– IRイベント等：決算説明資料・説明会ともに「無」

セグメント（同社の扱い）
– 連結セグメントは「電子制御機器の製造販売等」で単一セグメント扱い。ただし収益は部門別に開示
– 交通システム機器：自動券売機、出改札機器、ホームドア等
– メカトロ機器：金融・汎用機器向けユニット、紙幣処理装置等
– 特機システム機器：セキュリティ、 防災計測、パーキング等

財務指標（連結） — 要点

主要業績（通期：2025年3月期）
– 売上高：15,391,532千円（+17.9%）
– 営業利益：1,374,309千円（+39.7%）
– 経常利益：1,307,228千円（+39.2%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：1,001,137千円（+52.8%）
– 1株当たり当期純利益（EPS）：227.60円
– 売上高営業利益率：8.9%（資料記載）
– 自己資本当期純利益率（ROE相当、資料記載）：18.0%
– 総資産経常利益率（資料記載）：7.6%

貸借対照表（連結、期末）
– 総資産：16,922,947千円（前期 17,649,889千円）
– 純資産：6,038,794千円（前期 5,073,281千円）
– 自己資本比率：35.7%（前期 28.7%）
– 1株当たり純資産：1,372.90円

キャッシュ・フロー（連結）
– 営業活動CF：+935,611千円（前年 348,008千円）
– 投資活動CF：△475,396千円（前年 △188,701千円）
– 財務活動CF：△568,820千円（前年 +169,620千円）
– 現金及び現金同等物 期末残高：2,829,879千円（前年 2,938,485千円）

流動性・財務安全性等（参考）
– 流動資産：11,853,753千円、流動負債：6,567,068千円 →（簡便）流動比率は約180%（11,853,753 / 6,567,068）
– 負債合計：10,884,152千円 → 負債比率等は資料の自己資本比率35.7%を参照
– 有利子負債（概算）：短期借入金 2,490,000千円 + 長期借入金 330,000千円 + 社債 1,550,000千円 = 4,370,000千円（注：詳細は注記参照）

効率性（簡易）
– 総資産回転率（売上高/総資産）：約0.91回（15,391,532 / 16,922,947）
– 売上高営業利益率：8.9%（資料記載）

セグメント別（売上高構成）
（連結収益の内訳、注：単位は千円）
– 交通システム機器：8,889,179（約57.8%）
– メカトロ機器：2,587,861（約16.8%）
– 特機システム機器：3,914,492（約25.4%）
– 合計：15,391,532

セグメント別の損益（営業利益等）は開示無し→利益貢献度は売上構成比からの推定に限定
財務の解説（会社の説明の要約）
– 交通システム機器（自動券売機等）や特機の防災計測で複数の新規・更新案件を受注し売上増加に寄与
– メカトロ機器（国内向け紙幣処理装置等）は堅調
– 人件費増等で販管費は増えたが、原価低減により営業利益は増加
– 新物流拠点（佐久ロジスティックスセンター）が本格稼働開始
– 受注損失引当金の繰入額が当期に大幅増（売上原価に計上：212,654千円。前期は2,810千円）されている点は注記

配当

• 2025年3月期：期末一括 20円（中間0円） → 年間合計 20円／株、配当総額 87,971千円
  • 連結配当性向：8.8%（資料）
  • 純資産配当率（配当／純資産）：1.6%（資料）
• 2026年3月期（予想）：年間20円（中間0円、期末20円）を見込む（配当性向予想 10.1%（資料））
• 特別配当：無し

中期経営計画との整合性・施策

• 組織再編：2024年度から「安全」「決済」をキーワードにビジネスユニット（BU）を設置し、2025年度からさらに再編
  • 安全系BU：ホームドア事業部、特機事業部
  • 決済系BU：交通事業部、パーキング事業部
  • 新設：メカトロ・EMビジネスユニット（メカトロ事業部、EM推進ユニット）
• ISO27001（情報セキュリティ）を2025年3月に取得
• 会社は中期計画に基づく売上予測等で繰延税金資産の回収可能性を判断している（重要な会計上の見積り）

進捗評価（開示状況より）
– 組織改編・インフラ整備（物流センター稼働）、ISO取得等は計画通りの施策実行を示すが、定量的な中期目標の達成度は資料上に明示されていない → 詳細は中期計画資料等で確認が必要

競合状況・市場動向（開示内容に基づく概況）

• 会社側コメント：国内景気は緩やかな回復だが、インフレ継続や海外の高金利、中国経済先行きなど下押しリスクあり
• 競合比較：決算短信に同業他社比較の数値は無し → 同業他社との相対評価や市場シェアは開示資料では記載なし
• 市場要因：新紙幣対応案件の一段落や大型案件の一部終了が来期（2026年3月期）の売上・利益減少要因として挙げられている

今後の見通し（会社予想）

（2026年3月期：2025年4月1日～2026年3月31日、連結予想）
– 通期売上高：14,540,000千円（前期比 △5.5%）
– 営業利益：880,000千円（△36.0%）
– 経常利益：840,000千円（△35.7%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：870,000千円（△13.1%）
– 1株当たり当期純利益（予想）：197.79円
– 第2四半期累計（Q2）：売上 5,310,000千円（前年同期比 △26.5%）、営業損失 △290,000千円 等

リスク要因（会社記載の主な項目）
– マクロ要因：物価上昇の継続、海外金利動向、中国等の経済不確実性、中東情勢等
– 事業特有：大型案件の受注・進捗状況、受注残の変動、部材価格や人件費の上昇、収益認識に伴う契約進捗の見積り変動
– 会計上の見積りが変動した場合（例：繰延税金資産の回収可能性等）、税金費用や純利益に影響を与える可能性

重要な注記（会計・その他）

• 会計方針の変更：2022年改正会計基準（法人税等関係）を期首より適用。連結財務諸表への影響は無し
• 表示方法の変更：受注損失引当金・社債利息等について区分表示の変更あり（重要性増加のため）
• 収益認識：顧客契約に係る5ステップに基づく処理。長期案件はコスト基準による進捗度（インプット法）で収益認識
• 契約関連残高（連結、千円）
  • 顧客からの債権（期末）：5,672,858
  • 契約資産（期末）：362,603
  • 契約負債（期末）：36,279
  • 未充足の残存履行義務に配分した取引価格残高：3,379,161千円（概ね1年以内に充足見込み）
• 子会社等：連結子会社1社（株式会社高見沢サービス）、非連結子会社2社（高見沢メックス、高見沢ソリューションズ）
• 監査：決算短信は監査対象外（公認会計士または監査法人の監査対象外と明記）
• 本要約は提供された決算短信に基づく事実整理・要約であり、金融商品取引法上の投資助言や価値判断は行いません。
• 不明または資料に記載の無い項目は「–」としています。必要であれば追加の開示資料（有価証券報告書、決算説明資料、IR資料）を参照して下さい。

必要であれば、以下を追加で作成します（ご希望をお知らせください）
– 主要数値の表（前年対比・増減率を含む）
– セグメント別の売上構成比グラフ（数値は既出）
– 主要財務指標（ROE、ROA、流動比率、負債比率等）の算出と年次推移（過去数年）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

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