2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
デリカフーズホールディングス株式会社(証券コード:3392)
2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約(提出日:2025年8月7日)
基本情報
- 企業名:デリカフーズホールディングス株式会社
- 主要事業分野:青果物加工流通(カット野菜、ホール野菜等)、物流、研究開発・分析、持株会社機能
- 代表者:代表取締役社長 大崎 善保
- 問合せ先:取締役CFO 仲山 紺之(TEL 03-3858-1037)
- 開示資料URL:https://www.delica.co.jp
報告概要
- 提出日:2025年8月7日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期連結累計)
- 決算補足説明資料:無、決算説明会:無
セグメント
- 青果物事業:青果物の加工・流通(カット野菜、ホール野菜等)— 事業の柱
- 物流事業:グループ及び外部向け物流サービス
- 研究開発・分析事業:商品・品質等の研究開発・分析
- 持株会社:グループ管理等
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):16,372,000株
- 期末自己株式数:168,605株
- 期中平均株式数(第1四半期累計):16,203,395株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定
- 今回決算発表(第1四半期):2025年8月7日(実施済)
- 次回決算発表(第2四半期・通期見通し修正の有無等):現時点で公表予定日なし(決算短信は「通期見通しに変更なし」と記載)
- 株主総会・IRイベント等:–(本資料に具体日程は記載なし)
財務指標(連結・第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
(単位:百万円(表記は資料に準拠、端数切捨て))
損益(要点)
- 売上高:15,154百万円(前年同期比 +11.4%)
- 売上総利益:4,340百万円
- 販管費:3,398百万円
- 営業利益:942百万円(前年同期 33百万円 → 大幅増)
- 経常利益:955百万円(前年同期 54百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:647百万円(前年同期 19百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):39.95円
※ 包括利益:670百万円(前年同期は△57百万円)
貸借対照表(期末:2025/6/30)
- 総資産:28,264百万円(前期末 26,641百万円)
- 流動資産:12,246百万円(主に現金預金の増加)
- 固定資産:16,017百万円
- 負債合計:18,757百万円(前期末 17,610百万円)
- 純資産:9,506百万円(前期末 9,031百万円)
- 自己資本比率:33.6%
キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていません(作成していない旨)。ただし、現金及び預金は前期末比で約2,194百万円増加。
主要財務比率(計算)
- 流動比率(流動資産/流動負債):12,246 / 9,511 = 約128.8%
- 負債比率(負債/純資産):18,757 / 9,506 = 約197.3%
- 営業利益率(営業利益/売上高):942 / 15,154 = 約6.22%(前年同期は約0.24%)
- 総資産回転率(売上高/総資産):15,154 / 28,264 = 約0.54(四半期ベース;年率換算で約2.14)
セグメント別(第1四半期)
- 売上高(外部顧客向け):
- 青果物事業:14,877,357千円(構成比 約98.2%)
- 物流事業:262,101千円(約1.7%)
- 研究開発・分析事業:14,731千円(0.1%)
- セグメント利益(千円):
- 青果物事業:878,461
- 物流事業:53,702
- 研究開発・分析事業:△1,500
- 持株会社:232,958
- セグメント合計(調整前):1,163,622 → セグメント間取引消去等△208,223を通じて経常利益955,399に整合
財務の解説(会社の記載に基づく要点)
- 売上は外食需要回復やBtoC(楽彩社のミールキット等)拡充、物流子会社の外販拡大で第1四半期として過去最高を達成。
- 収益性改善の主因は、野菜価格の落ち着き、本部集中仕入制度の効果(調達コスト・在庫管理の改善)、廃棄ロス削減、人員配置・物流オペレーションの最適化、物流子会社の収益性の高い新規取引獲得など。
- バランスシート面では現金預金が増加する一方、短期借入金が増加(短期借入金:650→2,200百万円)しており、流動負債は増加。純資産は利益計上により増加。
- 四半期税金は見積実効税率を用いて計算(四半期作成に特有の会計処理あり)。
配当
- 直近実績(2025年3月期):年間合計 12.00円(期末 12.00円、期中は0.00)
- 2026年3月期(会社予想):年間合計 15.00円(第2四半期末:0.00、期末:15.00)
- 特別配当:なし(今回の開示上は特別配当なし)
- 配当見通しの修正:今回発表時点で修正なし
セグメント別情報(追加)
- 青果物事業が売上・利益ともに主力で、営業・経常改善にも大きく寄与。
- 物流事業は売上比率は小さいが利益貢献あり(第1四半期で約53.7百万円の利益)。
- 研究開発・分析は費用先行で第1四半期はわずかな赤字。
- セグメント間取引の消去調整あり(注記参照)。
中長期計画との整合性
- 同社は「第五次中期経営計画 keep on trying 2027」を推進中。基本方針は「各種ポートフォリオの変革」「青果物サプライチェーンの構造変革」「研究部門・開発部門への投資拡大」。
- 第1四半期は計画の施策(集中仕入れ等)によるコスト改善やBtoC拡大等が奏功し、通期見通しの修正は無しと開示。
競合状況や市場動向(開示に基づく記載)
- 市場環境:人流回復やインバウンド拡大で外食需要は増加傾向。ただし人手不足、物流費・人件費高止まり、物価高による消費者の節約志向が継続し不透明感あり。
- 競合比較・市場シェア:本資料では他社比較や市場シェアの定量開示はなし(―)。
今後の見通し
- 2026年3月期 連結業績予想(修正なし):
- 通期売上高:61,000百万円(前期比 +3.8%)
- 通期営業利益:1,400百万円(同 +73.8%)
- 通期経常利益:1,500百万円(同 +69.6%)
- 通期親会社株主に帰属する当期純利益:980百万円(同 +80.8%)
- 通期1株当たり当期純利益(予想):60.48円
- リスク要因(開示より):天候・異常気象による青果の不作・価格変動、輸入制約、為替、エネルギー・物流・人件費の上昇、地政学リスク、外食市場の需要変動など。
重要な注記等
- 会計方針の変更:なし(注記より)
- 四半期連結財務諸表に関する特有の会計処理:あり(四半期税金費用の見積計算等)
- 連結範囲の変更:なし(当四半期での重要な変更なし)
- 監査(レビュー):独立監査法人(南青山監査法人)による期中レビューあり。レビュー結果で重要事項は認められず。
追加情報(子会社設立)
- 新設子会社:農業法人 デリカファーム株式会社(100%出資)
- 設立日:2025年7月9日
- 資本金:80百万円
- 目的:青果物の自社栽培による安定調達強化、国産化推進、持続可能な農業への参入等
(注)本まとめは開示資料(2026年3月期 第1四半期決算短信)に基づく事実の整理です。投資判断に関する助言や推奨は行っておりません。不明項目は「–」で記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3392 |
企業名 | デリカフーズホールディングス |
URL | http://www.delica.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
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