決算短信：トーア紡コーポレーション（3204）

令和７年12月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

令和7年12月期 第1四半期決算短信（連結）要約 — 株式会社トーア紡コーポレーション（証券コード 3204）

（提出日：令和7年5月14日、対象期間：令和7年1月1日～令和7年3月31日）

基本情報

• 企業名：株式会社トーア紡コーポレーション
• 上場取引所：東京（東）／コード：3204
• URL：https://www.toabo.co.jp/
• 主要事業分野：衣料事業、インテリア産業資材事業、エレクトロニクス事業、ファインケミカル事業、不動産事業、その他（自動車教習事業・ヘルスケア事業等）
• 代表者：代表取締役社長 長井 渡
• 問合せ先：執行役員 経理担当 竹川 宗一郎（TEL 06-7178-1158）
• 報告概要：
  • 提出日：令和7年5月14日
  • 対象会計期間（第1四半期）：令和7年1月1日～令和7年3月31日
  • 決算説明資料の作成：無
  • 決算説明会の開催：無
• セグメント（報告セグメントと概要）：
  • 衣料事業：衣料用素材（毛糸・ニット糸）、制服縫製加工、ニット製品の製造・販売
  • インテリア産業資材事業：自動車内装材、住宅建材、排水・土木・緑化資材、不織布・特殊繊維等の製造・販売
  • エレクトロニクス事業：半導体・電子機器の製造・販売（コントローラー等）
  • ファインケミカル事業：ヘルスケア関連薬品、電子材料・工業用薬品の製造・販売
  • 不動産事業：郊外型SC、ロードサイド店舗、オフィスビル等の賃貸・管理
  • その他：自動車教習事業、ヘルスケア商品販売、洋菓子店運営 等
• 発行済株式等：
  • 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：8,940,448株
  • 期末自己株式数：173,599株
  • 期中平均株式数（第1四半期累計）：8,766,861株
  • 時価総額：–（決算短信に記載なし）
• 今後の予定：
  • 決算発表（通期予想は既に公表済、当四半期で修正なし）
  • IRイベント：無し（決算説明会無し）
  • その他：直近の業績予想に変更なし（令和7年2月13日公表分）

財務指標（要点）

（単位：百万円、％は前年同期比。四捨五入・百万円未満切捨ての表記に準拠）
– 損益（第1四半期累計：令和7年1～3月）
– 売上高：4,366 百万円（＋0.3%）
– 営業利益：209 百万円（＋19.4%）
– 経常利益：191 百万円（△4.1%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：△3 百万円（前年同期は＋116 百万円）
– 包括利益：24 百万円（△95.0%）
– 1株当たり四半期純利益（潜在株式調整後）：△0.44 円（前年同期：13.13 円）
– 連結財政（第1四半期末：令和7年3月31日）
– 総資産：35,398 百万円（前連結年度末比＋556）
– 負債合計：22,060 百万円（前連結年度末比＋645）
– 純資産：13,338 百万円（前連結年度末比△89）
– 自己資本比率：37.7%（前期38.5%）
– 1株当たり純資産：1,520.70 円
– 主要B/S項目（第1四半期末）
– 流動資産合計：11,562 百万円（現金・預金 2,134 / 受取手形及び売掛金 2,242 / 電子記録債権 1,111 / 棚卸（製品＋仕掛＋原料）計 5,765）
– 固定資産合計：23,836 百万円（有形固定資産 20,375、土地 17,074、投資有価証券 2,571）
– 流動負債：8,342 百万円（短期借入金 5,413）
– 固定負債：13,718 百万円（長期借入金 7,827、繰延税金負債 4,340）
– キャッシュ・フロー：第1四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。
– コスト・その他（第1四半期累計）
– 減価償却費（当期）：108 百万円（のれん償却額：1 百万円）
– 支払利息（営業外費用）：29 百万円
– 主要比率（計算値）
– 売上高営業利益率（営業利益 / 売上高）：209 / 4,366 ≒ 4.8%
– 売上高経常利益率：191 / 4,366 ≒ 4.4%
– 総資産回転率（売上高 / 総資産）：4,366 / 35,398 ≒ 0.123 回（年間換算で約0.49）
– 流動比率（流動資産 / 流動負債）：11,562 / 8,342 ≒ 138.6%
– 負債純資産比（負債 / 純資産）：22,060 / 13,338 ≒ 165.4%
– 連結業績予想（令和7年12月期、通期）※直近公表予想から修正なし
– 売上高：19,500 百万円（＋5.9%）
– 営業利益：800 百万円（＋16.4%）
– 経常利益：730 百万円（△14.9%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：500 百万円（△37.4%）
– 1株当たり当期純利益（予想）：56.76 円

セグメント別（第1四半期累計：令和7年1～3月）

（売上高・営業利益はいずれも百万円、前年比は短信記載の記載分）
– 衣料事業
– 売上高：1,519（前年同期比△14.5%）
– 営業利益：94（前年同期比△16.8%）
– 概要：ニット糸は大口案件、軽衣料分野の受注堅調で増収。一方、スクール制服向けなどのモデルチェンジの反動や得意先の在庫調整で一部減収。中国現地法人は日本向け受注増で増収。
– インテリア産業資材事業
– 売上高：1,801（＋3.7%）
– 営業利益：52（△6.8%）
– 概要：自動車生産回復で自動車内装材は増収増益。不織布は寝装・緑化等で順調。特殊繊維等は生産体制・需要面で減収減益。中国の自動車内装材法人は減益。
– エレクトロニクス事業
– 売上高：297（＋18.6%）
– 営業利益：3（前年は営業損失5）
– 概要：電動工具向けコントローラーの受注・在庫消化進展により増収増益。パワー半導体も産業機器分野で回復の兆し。
– ファインケミカル事業
– 売上高：321（＋95.9%）
– 営業利益：16（前年は営業損失25）
– 概要：半導体向け等の電子材料が堅調。ジェネリック医薬分野も回復基調。
– 不動産事業
– 売上高：225（＋0.5%）
– 営業利益：135（＋3.1%）
– 概要：新規テナントの入居、販売費削減で微増益。
– その他事業（自動車教習等）
– 売上高：200（＋0.8%）
– 営業損失：△5（前年同期と同額）
– 概要：自動車教習は高校生入校好調、ヘルスケアは主力製品の需要回復遅れ。第1四半期から化粧品・防災用品の新発売。
– セグメント合計と調整
– 各セグメント計の営業利益合計は302 百万円だが、セグメント間調整・全社費用等（△86～△87 百万円）を控除して連結営業利益209 百万円となる（短信記載による）。

配当

• 直近の配当実績・予想：
  • 令和6年12月期（実績）：第2四半期末 0.00 円、期末 13.00 円、年間合計 13.00 円
  • 令和7年12月期（予想）：第2四半期末 0.00 円、期末 14.00 円、年間合計 14.00 円（直近公表予想からの修正：無し）
• 特別配当：無し（記載なし）

中長期計画との整合性

• 決算短信では通期業績予想の変更は無く、当第1四半期の結果を踏まえても通期予想に変更はない旨を表明。中期経営計画の具体項目や進捗に関する詳細記載は無し（詳細：–）。

競合状況・市場動向

• 決算短信内では同業他社との直接比較や市場シェアの定量的記載は無し。
• 記載の外部環境リスク（経営成績に関する説明より）：
  • 国内：雇用・所得は改善傾向だが、物価上昇による消費抑制懸念
  • 国際：不安定な国際情勢や米国の関税政策等の不確実性により先行き不透明性が存在

（同業他社比較や市場シェア等の定量的評価は短信に記載無し）

今後の見通し・リスク要因

• 業績予想：前述のとおり通期予想は変更無し（売上19,500 百万円、営業利益800 百万円、当期純利益500 百万円）。
• 四半期純損失となった主な要因：当第1四半期では税制改正に伴う繰延税金負債の計上（短信本文で123 百万円計上と記載）等により法人税等合計が増加し、親会社株主に帰属する四半期純損失を計上。
• リスク要因（短信記載・注記等より）：為替変動、原材料価格、国内外の需要変動、米国関税政策等の国際政治リスク、長短借入金の増加による金利負担など。業績予想は発表時点の想定に基づくため、今後の要因で変動する可能性あり。

重要な注記（会計・監査等）

• 会計方針の変更：
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」（2022年改正会計基準）を当第1四半期連結会計期間の期首から適用。四半期連結財務諸表への影響はないと記載。ただし税制改正に伴い繰延税金負債（第1四半期で増加）を計上している点は業績に影響。
  • その他の会計方針変更・見積り変更・修正再表示：無し。
• 連結範囲の重要な変更：無し。
• 四半期連結財務諸表に対する公認会計士・監査法人によるレビュー：無し（注記あり）。
• 連結キャッシュ・フロー計算書：第1四半期累計期間の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。

重要事項の記載に当たり：短信に記載の数値・注記を基に整理しました。不明な項目は「–」としています。本要約は情報整理を目的とするものであり、投資助言や投資判断を行うものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

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