2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

野村マイクロ・サイエンス株式会社 — 2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信(要約)

(作成日:2025年8月8日、対象期間:2025年4月1日〜2025年6月30日)

基本情報
  • 企業名:野村マイクロ・サイエンス株式会社(Nomura Micro Science Co., Ltd.)
  • 上場取引所・コード:東証 / 6254
  • URL:https://www.nomura-nms.co.jp
  • 代表者:代表取締役社長執行役員 内田 誠
  • 問合せ先:取締役執行役員 管理本部長 西村 司朗(TEL 046-228-5195)
  • 事業概要(主な事業分野):
    • 半導体向け大型水処理装置の設計・製作・据付工事
    • メンテナンスおよび消耗品の提供
    • 半導体製造装置向け配管材料等(その他関連事業)
    • 地域:日本、韓国、中国、台湾、米国、その他(シンガポール子会社を連結に追加)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月8日
    • 対象会計期間(第1四半期):2025年4月1日〜2025年6月30日
    • 決算補足説明資料:作成あり
    • 決算説明会:本第1四半期は開催なし
  • 発行済株式等:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):40,608,000株
    • 期末自己株式数:2,742,939株(第1四半期)
    • 期中平均株式数(第1四半期累計):37,863,728株
  • 今後の予定(公表情報に基づくもの):
    • IRイベント:決算補足資料あり、説明会はなし。取締役会にてストックオプション発行決議(2025年8月8日)が実施。
    • その他:ストックオプション(新株予約権)発行予定(上限419,000株、付与単位4,190個、無償、行使期間 2027/9/24〜2032/9/24)
損益(連結・累計:2025年4月1日〜6月30日)
  • 受注高:4,402 百万円(前年同四半期比 △42.0%)
  • 売上高:12,403 百万円(+62.6%)
  • 売上総利益:2,782 百万円
  • 販管費:1,403 百万円
  • 営業利益:1,378 百万円(+280.8%)
  • 経常利益:782 百万円(+58.3%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:464 百万円(+12.9%)
  • 包括利益:132 百万円(△90.9%)
  • 1株当たり四半期純利益(基本):12.27 円(希薄化後:12.11 円)

※前年同期(2025年3月期第1四半期):売上 7,629 百万円、営業益 362 百万円、親会社帰属四半期純利益 411 百万円

貸借対照表(第1四半期末:2025年6月30日)
  • 総資産:103,874 百万円(前期末比 △12,908 百万円)
  • 純資産:34,950 百万円(前期末比 △2,063 百万円)
  • 自己資本(参考):34,338 百万円
  • 自己資本比率:33.1%
  • 主な科目動向:
    • 現金及び預金:18,889 百万円(前期末 17,330)
    • 受取手形・売掛金・契約資産:66,251 百万円(前期末 82,339)→ 減少
    • 仕掛品:4,413 百万円(前期末 2,009)→ 増加
    • 短期借入金:47,474 百万円(前期末 52,158)→ 減少
    • 負債合計:68,924 百万円(前期末 79,769)→ 減少
キャッシュフロー
  • 第1四半期累計の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の記載あり(減価償却費等の注記:564,475千円)
収益性・効率性等
  • 売上高営業利益率(第1四半期):1,378 / 12,403 ≒ 11.1%
  • 総資産利益率・総資産回転率等の詳細は別途計算必要(公表表に直接の表記なし)
  • 減価償却費が前年同期から大幅増(93,287千円 → 564,475千円)
セグメント(報告セグメント別:当第1四半期)

(単位:千円 → 以下は百万円換算の値を併記)
– セグメント構成:日本、韓国、中国、台湾、米国、その他(新設:シンガポール子会社連結)
– 外部顧客への売上高(百万円)
– 日本:7,467 百万円
– 韓国:612 百万円
– 中国:990 百万円
– 台湾:645 百万円
– 米国:2,683 百万円
– その他:7 百万円
– 計:12,403 百万円
– セグメント営業利益(百万円)
– 日本:763
– 韓国:60
– 中国:9
– 台湾:188
– 米国:361
– その他:△3
– 計:1,379(営業利益と一致)
– セグメント別のポイント(会社説明文から)
– 日本:国内大型水処理装置の工事進捗で売上・利益が大幅増(高採算大型案件寄与)。
– 米国:受注済み大型装置の工事進捗で売上・利益が大幅増。
– 韓国・中国・台湾:大型装置工事の進捗時期差や一巡影響により地域差。台湾はメンテ・消耗品増で営業益は増。
– その他:シンガポール子会社を連結(営業開始)、メンテ・消耗品の受注で売上計上するも設立費等で小幅営業損失。

財務の解説(会社の記載内容の要旨)
  • 世界的な半導体設備投資は生成AIやクラウドインフラ需要で堅調に推移しており、SEMIの公表によれば2025年第1四半期のWFE(世界半導体製造装置販売額)は前年同期比+21.0%。
  • 同社は中期経営計画「TTT-26」を掲げ、収益性向上、資本効率化、財務最適化・株主還元、社会的価値創出を重点項目として取り組み。半導体・製薬業界へのアプローチ強化やエンジニアリングプロセス改革を実行。
  • 第1四半期は売上が増加したが、受注高は下期に偏重する傾向のため第1四半期の受注は低水準で推移。
  • 資産面では売掛金等の回収により受取手形・売掛金が減少、同時に仕掛品が増加したため総資産は減少。負債は短期借入金・買掛金等の減少で減少。
配当
  • 直近の配当実績(2025年3月期):第2四半期末 20.00 円、期末 60.00 円、年間合計 80.00 円
  • 2026年3月期(予想):第2四半期末 20.00 円、期末 50.00 円、年間合計 70.00 円(予想からの修正なし)
  • 特別配当:今回発表に特別配当の記載なし(特別配当の有無:なし)
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画:「Together Toward Transformation 26(TTT-26)」(策定:2023年11月)
    • 重点項目:①収益性向上、②資本効率化、③財務最適化・株主還元、④社会的価値創出
    • 第1四半期の実績:大型案件の工事進捗により売上・営業利益が増加(特に日本・米国)。シンガポール子会社の設立で海外展開を拡大。
    • 進捗判断:会社は計画達成に向け施策を継続している旨を明示(具体進捗指標は別資料参照)
競合状況・市場動向(短信記載の要点)
  • 市場動向:半導体設備投資は生成AI・クラウド需要を背景に堅調。SEMIデータはプラス成長を示す。
  • 競合との比較:短信内に同業他社との定量比較は記載なし(–)。
  • 事業上の特徴:水処理装置・メンテナンス・消耗品を組み合わせた提供が主な収益源で、半導体メーカーの設備投資サイクルに依存する構造。
今後の見通し(業績予想等)
  • 2026年3月期 業績予想(通期:2025年4月1日〜2026年3月31日、会社公表)
    • 第2四半期累計(通期見通しの中間値として)
    • 売上高(第2四半期累計):24,500 百万円(+35.8%)
    • 営業利益(同):2,115 百万円(+36.2%)
    • 経常利益(同):1,114 百万円(—)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益(同):825 百万円(—)
    • 1株当たり当期純利益(第2四半期累計):21.79 円
    • 通期(会社予想)
    • 売上高:60,000 百万円(△37.7% vs 前期)
    • 営業利益:6,200 百万円(△59.7%)
    • 経常利益:5,184 百万円(△61.3%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:3,837 百万円(△62.4%)
    • 1株当たり当期純利益(通期):101.33 円
  • 業績予想の修正:本短信公表時点で直近公表の業績予想からの修正はなし(変更なし)
リスク要因(短信記載・補足)

(会社短信・注記を踏まえた主要外部リスクの列挙、判断や助言は含めません)
– 半導体業界の設備投資サイクルの影響(受注時期が下期に偏る可能性等)
– 為替変動(過去には為替差益/差損の影響あり)
– 原材料・調達価格の変動
– 世界経済(米国関税政策、中国経済の動向)による下振れリスク
– 新規事業/海外子会社(シンガポール)に関わるコスト負担

重要な注記・その他
  • 会計方針の変更:なし
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:あり(詳細は添付資料該当ページ参照)
  • 監査:当該四半期連結財務諸表に対する公認会計士・監査法人によるレビューはなし
  • 新株予約権(ストックオプション)発行決議(取締役会:2025年8月8日)
    • 上限:419,000株(4,190個、1個当たり100株)
    • 無償割当、行使条件・期間等の詳細は短信記載
  • 業績見通しに関する注意:将来予測は合理的前提に基づくが保証するものではなく、実績は様々な要因で変動する旨の注記あり

(注)本要約は開示資料(2026年3月期 第1四半期決算短信)に基づいて情報を整理したものです。投資判断や助言を目的としたものではありません。出典:同社提出の決算短信(2025年8月8日公表)。不明項目は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6254
企業名 野村マイクロ・サイエンス
URL http://www.nomura-nms.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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