2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

アニコムホールディングス株式会社(証券コード: 8715)

2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日)決算短信 要約
※不明項目は「–」で記載しています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:アニコムホールディングス株式会社
  • 主要事業分野:損害保険事業(ペット保険)、ペット向けインターネットサービス事業、動物病院運営事業、健康イノベーション事業、その他
  • 代表者名:代表取締役 小森 伸昭
  • 問合せ先:経営企画部 部長 櫻井 紀彦(TEL 03-5348-3911)
  • URL:https://www.anicom.co.jp/
  • 報告書提出日:2025年8月7日
  • 対象会計期間(当第1四半期累計):2025年4月1日〜2025年6月30日
  • 決算補足説明資料:有(決算説明会:有、アナリスト・機関投資家向け)
セグメント(報告区分)
  • 損害保険事業(ペット保険):主力、アニコム損害保険(保険引受収益等)
  • ペット向けインターネットサービス事業:オンラインサービス等
  • 動物病院運営事業:動物病院の運営支援・直接運営等(第1Qより独立セグメント化)
  • 健康イノベーション事業:検査・健康関連サプライ等(第1Qより独立セグメント化)
  • その他の事業:動物病院支援、保険代理店、遺伝子検査等
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):74,939,160株(2026年3月期1Q末)
  • 期末自己株式数:353,632株(同)
  • 期中平均株式数(四半期累計):74,861,027株(当第1四半期)
今後の予定
  • 次回決算発表(四半期/通期):通期見通しは既公表(2025年5月9日)/必要に応じて修正を速やかに公表
  • IRイベント:決算説明会(当該四半期は開催、有)
  • 配当支払開始予定日:―(四半期の配当は当面なし)
財務指標(要点)

(単位:百万円、%は前年同期比。四捨五入差あり)
– 経常収益(売上相当):
– 2026年3月期 第1四半期:18,235(+10.4%)
– 保険引受収益:15,778(+9.9%)
– 資産運用収益:362(+22.5%)
– その他経常収益:2,095(+12.0%)
– 経常利益(営業利益相当):960(△40.7%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:650(△41.5%)
– 1株当たり四半期純利益:8.69円
– のれん償却前経常利益:1,025(前期:1,682)

貸借対照表(当期末:2025年6月30日)
– 総資産:72,189(前期末72,494)
– 現金及び預貯金:24,216
– 有価証券:28,865
– 負債合計:44,307(前期末44,427)
– 保険契約準備金:27,611
– 社債:10,000
– 純資産合計:27,882(前期末28,066)
– 自己資本比率(連結ベース):38.8%(前期:38.9%)

キャッシュ・フロー
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当四半期で作成されていません(未開示)。

ソルベンシー・マージン比率(アニコム損保 単体)
– 当第1四半期末:345.6%(前期末345.2%)

収益性・主要原因(第1四半期のポイント)
  • 売上(経常収益)は増加したものの、経常利益・純利益は大幅減
  • 主因:
    • 保険関連の費用増(保険引受費用 +12.8%)、特に支払備金・責任準備金繰入額の増加(支払備金繰入 154→396、責任準備金繰入 208→439)
    • 営業費及び一般管理費が大幅増(4,183→5,224、+24.9%)。人件費やチャネル強化等の営業投資、及び他社契約の移管コスト等が影響
    • 結果、経常費用合計が増加し経常利益が圧迫

指標(第1四半期)
– E/I(発生ベース損害率):62.4%(前年同期比 +1.3pt) — 診療費高止まり等を反映
– 既経過保険料ベース事業費率(発生ベースの事業費率):35.5%(前年同期比 +2.7pt) — 他社契約移管コストの影響
– コンバインド・レシオ(既経過保険料ベース):97.9%(前年同期比 +4.0pt)

セグメント別(当第1四半期:2025/4/1〜6/30)

(外部顧客への経常収益、百万円、対前年同四半期比)
– 損害保険事業(ペット保険):16,140(+10.1%) — セグメント利益 997
– 正味収入保険料:15,778(+9.9%)
– 正味支払保険金:8,759(+8.9%)
– 新規契約件数増(69,815件、前年同期比+20.4)、保有契約 1,318,043件(前期末比+30,120件)
– ペット向けインターネットサービス事業:596(+7.9%) — セグメント利益 84
– 動物病院運営事業:682(+4.8%) — セグメント利益 60
– 健康イノベーション事業:124(+78.2%) — セグメント損失 △61(投資・開発段階のコスト等)
– その他:692(+17.1%) — セグメント損失 △119

(注)当第1四半期より「動物病院運営事業」「健康イノベーション事業」を報告セグメントとして区分変更。前年同期比較は遡及組替で算出。

配当
  • 2025年3月期(実績):中間 0.00円、期末 8.50円、年間合計 8.50円
  • 2026年3月期(予想):中間 0.00円、期末 9.00円、年間合計 9.00円
  • 配当予想の修正:無し(直近公表からの修正無)
中長期計画との整合性
  • 会社は「第二期創業期」を掲げ、ペット保険の収益力向上と同時に、ブリーディング支援、健診・予防(どうぶつ健活)、口腔・腸内ケア商材、先進医療(手術支援ロボット、細胞治療等)、カルテ管理等の上下流での事業拡大を推進中。第1四半期の数値は、保有契約増・新規事業の拡大の進捗を示す一方で、費用面(事業投資・移管コスト等)が短期の業績を押し下げている。
競合環境・市場動向(開示内容ベースの要点)
  • 市場環境としてはペット飼育需要は堅調だが、医療の高度化・診療費の高止まりが請求支出の増加要因に。
  • 競合他社との比較データは開示なし(—)。市場シェア等は公表データ参照が必要。
今後の見通し(開示予想)
  • 連結業績予想(2026年3月期、2025/4/1〜2026/3/31)
    • 通期経常収益:73,000(+7.9%)
    • 通期経常利益:3,300(△33.2%)
    • 当期純利益:2,100(△35.3%)
    • 1株当たり当期純利益(通期予想):28.45円
  • 2Q累計(予想):経常収益 35,000、経常利益 1,800、当期純利益 1,100

(注)業績見通しは現時点の前提に基づくもので、将来の事象により変動する可能性がある。

リスク要因(決算短信からの主要論点)
  • どうぶつ医療の高度化・平均寿命延伸による診療費上昇 → 損害率上昇
  • インフレ・物価高の影響による診療費高止まり
  • 他社契約移管に伴う移管コストの発生(事業費率上昇)
  • 金融・資産運用環境の変化(資産運用収益への影響)
  • マクロリスク(為替・地政学的リスク・景気の動向等)
重要な注記・会計
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:該当なし
  • 会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示:該当なし
  • 第1四半期に関する四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)
  • 外部監査(期中レビュー):EY新日本有限責任監査法人による期中レビュー有。レビュー結果において、重要な点で不適正と信じさせる事項は認められなかった旨の結論

以上
(出典:アニコムホールディングス株式会社「2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」(提出日:2025年8月7日)より作成)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8715
企業名 アニコム ホールディングス
URL http://www.anicom.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 金融(除く銀行) – 保険業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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