2025年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2025年2月期 第3四半期決算短信(連結)要約 — 株式会社ビザスク(4490)
(出典:提出日 2025年1月14日、対象期間:2024年3月1日〜2024年11月30日)
基本情報
- 企業名:株式会社ビザスク
- 上場取引所:東証(コード 4490)
- 主要事業分野:知見プラットフォーム事業(エキスパートのマッチング等)
- 代表者:代表取締役CEO 端羽 英子
- 問合せ先:執行役員CFO 小風 守(TEL 050-3733-8513)
- 決算短信提出日:2025年1月14日
- 対象会計期間(第3四半期連結累計期間):2024年3月1日〜2024年11月30日
- 決算補足説明資料:有(同社Webサイト掲載)
- 決算説明会:有(機関投資家、アナリスト向け)
- その他:四半期連結財務諸表は任意の監査法人による期中レビュー済み(有限責任監査法人トーマツ)
セグメント
- 単一セグメント:知見プラットフォーム事業
- 国内事法人向け事業(事業会社を主要顧客)
- 国内ENS事業(コンサルティング・ファーム、金融機関等が主要顧客)
- 海外ENS事業(海外におけるコンサル等が主要顧客)
- 記載方法:グループは単一セグメントのため詳細セグメント別注記は簡略(ただし地域別の業績は開示)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):9,242,800株(2025年2月期 第3Q)
- 期末自己株式数:75株
- 期中平均株式数(四半期累計):9,231,330株
- 時価総額:–(開示無し)
主な財務指標(第3四半期累計:2024/3/1–2024/11/30)
- 取扱高(知見プラットフォーム全体):10,667 百万円(累計)
- 営業収益(売上高):7,308,721 千円(前年同期比 +10.2%)
- 営業利益:820,001 千円(前年同期は営業損失158,213千円)
- 経常利益:804,705 千円(前年同期は経常損失50,283千円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:196,209 千円(前年同期は純損失169,324千円)
- 調整後EBITDA:657,057 千円(前年同期比 +0.7%)
- 包括利益:213,861 千円(前年同期 1,494,970千円)
- 1株当たり(参考計算):四半期純利益 ÷ 平均株式数 = 196,209,000円 ÷ 9,231,330株 ≒ 21.25円(注:決算短信内の「1株当たり四半期純利益」の表記に不整合が見られるため、参考計算を記載)
主要貸借対照表(2024/11/30時点、単位:千円)
- 総資産:6,742,495
- 流動資産合計:6,429,032(現金及び預金 4,151,811、売掛金及び契約資産 1,890,286)
- 固定資産合計:313,463
- 負債合計:6,209,809
- 流動負債:3,627,280(契約負債 1,697,114、1年内返済予定の長期借入金 499,750等)
- 固定負債:2,582,529(長期借入金 2,498,750 等)
- 純資産合計:532,686
- 自己資本(参考):463,000 千円(短信注記)
- 自己資本比率:6.9%(会社開示)
キャッシュ・財務安全性など(計算含む)
- 現金及び預金の増減:前期末比で155,183千円減少
- 売掛金及び契約資産:前期末比で330,423千円減少
- 長短借入金合計(注:1年内返済予定分含む):約2,998,500千円(499,750 + 2,498,750)
- 流動比率(流動資産 ÷ 流動負債):6,429,032 ÷ 3,627,280 ≒ 1.77(約177%)
- 総資産回転率(営業収益 ÷ 総資産):7,308,721 ÷ 6,742,495 ≒ 1.08 回
- 売上高営業利益率(営業利益 ÷ 営業収益):820,001 ÷ 7,308,721 ≒ 11.2%
セグメント別状況(地域別の開示)
- 営業収益(地域別、千円)
- 日本:3,888,496
- 米国:3,420,225
- 合計:7,308,721
- 営業利益(地域別、千円)
- 日本:810,057
- 米国:9,944
- 合計:820,001
- コメント:日本事業が営業利益の大部分を占める(約98.8%)。米国子会社(Coleman)では固定資産の回収可能価額をゼロとして減損損失326,472千円を計上。
業績の背景(会社側の説明要旨)
- マクロ環境:国内経済は緩やかに回復。企業の投資意欲は堅調で、デジタル投資や脱炭素関連の中長期投資が進展。
- 事業別トレンド:
- 国内法人向け:取扱高が前年同期間比約+10%成長。組織体制見直しや既存顧客への提案強化が奏効。
- 国内ENS(コンサル等向け):取扱高は前年同期間比約+14%成長。海外エキスパートを含む提案が本格稼働。
- 海外ENS:取扱高は前年同期間比約+7%成長。前年からのマクロ影響からの回復と営業活動強化で収益性回復を図る。
- 登録者数:第3Q末で69万人超
- 特記事項:Coleman社の固定資産について減損を計上(326,472千円)
配当
- 中間配当:0.00円(該当期)
- 期末配当(予想):0.00円(変動なし、直近の配当予想に修正なし)
- 種類株式(A種・B種):配当 0.00円(同様)
- 備考:普通株式・種類株式ともに配当実績・予想はゼロ
今後の予定(決算短信に明示のもの)
- 通期業績予想(2024/3/1–2025/2/28、会社公表値)
- 取扱高:14,417 百万円(前年同期比 +10.0%)
- 営業収益:9,724 百万円(+8.4%)
- 調整後EBITDA:435 百万円(-65.3%)
- 営業利益:600 百万円
- 経常利益:550 百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:50–100 百万円
- 1株当たり当期純利益(通期予想):5.4–10.8 円
- 決算発表、株主総会、IRイベント等の個別日程:–(短信には個別日程未記載。決算説明会は開催予定と明示)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の具体数値や進捗に関する詳細記載:–(本短信では中期計画進捗の個別数値は不明。事業側説明は成長分野での取扱高増を示唆)
競合状況・市場動向(短信記載分の要約)
- 市場環境:企業のデジタル投資・脱炭素投資等の需要が継続しており、非製造業中心に投資意欲は堅調。
- 競合比較等の詳細な同業他社との比較情報:–(短信には具体的な競合比較は記載なし)
リスク要因(短信に基づく主な留意点)
- 財務制限条項:長期借入契約に自己資本等に対する財務制限条項あり。前連結会計年度末においては条項に抵触しているが、取引銀行から「期限の利益喪失請求を行わない」旨の書面承諾を取得済み。
- 継続企業の前提:当期は四半期純利益を計上しているが、前期の大幅な減損の影響から継続企業の前提に関する重要な疑義は認識している。ただし、銀行の承諾があり、短期的な資金繰りは確保されている旨の会社判断(2025年11月末までは資金余裕が見込まれる)。
- 為替、海外子会社の収益性(Colemanの減損実施)等が業績に影響する可能性あり。
主な会計・注記事項
- 減損損失:Coleman Research Group, Inc. の固定資産を回収可能価額ゼロとして326,472千円を減損計上。
- 会計方針の変更:無
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
- 監査レビュー:四半期連結財務諸表について任意の期中レビュー(報告書あり)
要点(短く)
- 第3四半期累計で売上高は前年同期比+10.2%、営業利益は黒字化(820百万円)に回復。親会社株主に帰属する四半期純利益は約196百万円。
- 取扱高は引き続き拡大(知見プラットフォーム全体で10,667百万円)。国内事業が堅調、国内ENSは高成長、海外は回復途上だがUS子会社で固定資産の減損を計上。
- 財務面では自己資本比率は低く(6.9%)、借入金や財務制限条項の状況に注意が必要。銀行からの支援(期限の利益喪失請求しない旨の書面承諾)を得ている点を開示。
- 配当は継続して0円の方針。
(注)
– 本文は提出された決算短信の開示内容に基づく整理であり、投資助言や推奨ではありません。
– 数値は千円単位のものはその旨を注記しているが、小数点以下の端数処理等で若干の差異が生じる場合があります。
– 不明・未開示の項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4490 |
企業名 | ビザスク |
URL | https://visasq.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
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