2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名:ラサ商事株式会社(証券コード:3023)
- 主要事業分野:資源・金属素材、産機・建機、環境設備、化成品、プラント・設備工事、不動産賃貸 等(商社・サービス型事業を中心)
- 代表者:代表取締役社長 青井 邦夫
- 上場取引所:東証(東)
- URL:https://www.rasaco.co.jp
- 問合せ先:常務取締役管理本部長 桜木 和陽(TEL 03-3668-8231)
報告概要
– 提出日:2025年8月8日
– 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日)
– 決算説明資料作成:無
– 決算説明会:無
セグメント(報告セグメント)
– 名称と概要(第1四半期:2025/4/1–2025/6/30)
– 資源・金属素材関連:原料取扱い(売上高 1,427 百万円、セグメント利益 50 百万円)
– 産機・建機関連:ポンプ等産業機器(売上高 1,753 百万円、セグメント利益 121 百万円)
– 環境設備関連:大型ポンプ等の部品・整備(売上高 431 百万円、セグメント利益 47 百万円)
– 化成品関連:化学原料取扱い(売上高 1,641 百万円、セグメント利益 31 百万円)
– プラント・設備工事関連:大型工事(売上高 447 百万円、セグメント損失 △30 百万円)
– 不動産賃貸関連:賃貸ビル等(売上高 64 百万円、セグメント利益 53 百万円)
発行済株式
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):11,383,838 株(第1四半期末)
– 期末自己株式数:643,747 株
– 期中平均株式数(四半期累計):10,740,091 株(第1四半期)
– 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定
– 次回決算発表:–(本資料に明記なし)
– IRイベント:決算説明会は当四半期は開催なし(その他のIR開催予定は記載なし)
財務指標(要点)
※金額はすべて百万円未満切捨てで表示された数値(単位:百万円)に基づく
主要数値(連結:第1四半期累計)
– 売上高:5,766 百万円(前年同期比 +2.7%)
– 営業利益:290 百万円(前年同期比 +36.9%)
– 経常利益:345 百万円(前年同期比 +17.1%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:208 百万円(前年同期比 △3.3%)
– 四半期EPS(1株当たり四半期純利益):19.37 円
連結財政状態(2025/6/30)
– 総資産:30,991 百万円(前期末 33,259)
– 純資産:21,735 百万円(前期末 21,861)
– 自己資本比率:70.1%(前期末 65.7%)
– 流動資産:17,867 百万円(主な内訳:現金預金 4,068、受取手形・売掛金等 6,537)
– 流動負債:6,618 百万円(主な内訳:支払手形買掛金 1,807、短期借入金 2,100)
– 固定負債:2,637 百万円(長期借入金 1,929)
キャッシュフロー
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(第1四半期累計に関しては未作成)。
– 貸借対照表上では現金及び預金が前期末 5,732 → 当期 4,068(△1,664 百万円)の減少。
主要比率・効率性(第1四半期ベース)
– 売上高営業利益率(営業利益 ÷ 売上高):290 / 5,766 = 約5.03%(前年同期:212 / 5,615 = 約3.78%) → 改善
– 総資産回転率(売上高 ÷ 総資産):5,766 / 30,991 = 約0.186(前年同期:5,615 / 33,259 = 約0.169) → 若干改善
– 負債比率(負債÷純資産):9,256 / 21,735 ≒ 0.43(約43%)
– 流動比率(流動資産 ÷ 流動負債):17,867 / 6,618 ≒ 2.70(約270%)
セグメント別(第1四半期:売上高/セグメント利益)
– 資源・金属素材:売上 1,427、利益 50
– 産機・建機:売上 1,753、利益 121(利益貢献が最大)
– 環境設備:売上 431、利益 47(前年は損失→黒字化)
– 化成品:売上 1,641、利益 31(売上増で増益)
– プラント・設備工事:売上 447、損失 △30(大型工事減少で赤字化)
– 不動産賃貸:売上 64、利益 53
財務の解説(短信に基づく要点)
– 売上は化成品・環境設備の増収で前年同期比増加。営業利益率は改善。
– 資産面では総資産が減少(主に流動資産の減:現金預金、売掛金の減少)。負債は流動・固定とも減少(支払手形等・長期借入金の減)。
– 純資産は配当支払いによる剰余金減(42.1 億円)と四半期純利益計上の増減で前期末比若干の減少。
– セグメントでは産機・建機(部品・整備)や環境設備(部品販売・整備)が好調、化成品は中国の輸出規制等で市況上昇に伴う増収、プラント工事が減少し採算悪化。
監査・会計
– 第1四半期に関する四半期連結財務諸表への公認会計士/監査法人のレビュー:無(レビュー未実施)
– 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用は当期の見積実効税率を用いた按分計算。詳細は注記参照)。
– 会計方針の変更等:無
配当
- 2025年3月期(実績):第2四半期末 34.00 円、期末 38.00 円、年間合計 72.00 円
- 2026年3月期(予想):第2四半期末 36.00 円、期末 36.00 円、年間合計 72.00 円(修正なし)
- 予想配当性向(単純計算):通期EPS 187.31 円に対し年間配当 72 円 → 配当性向 約38.4%(短信値と株式数に基づく単純計算)
- 特別配当:なし(短信に記載なし)
セグメント別情報(詳細まとめ)
- 主力の産機・建機、化成品、資源・金属素材が売上全体を支える構成。産機・建機は部品・整備が好調で利益貢献が大きい。
- 環境設備は前年同期に損失計上から部品・整備の増加で黒字化。化成品は原料市況上昇で売上増。
- プラント・設備工事は大型工事の減少で売上・利益が減少(セグメントでは赤字化)。
- 不動産賃貸は満室維持・賃料見直しで安定収益。
セグメント戦略(短信からの示唆)
– 新中期経営計画「Step Forward Rasa 2027〜成長のステージへ〜」(2026–2028)を策定し、既存事業の安定成長と付加価値創出を目指すと明記。詳細のKPI・投資計画等は中期計画資料参照(短信では概念説明)。
中長期計画との整合性
- 新中期経営計画を開始(3か年:2026–2028)。当第1四半期は既存事業の安定化と一部事業の成長(環境設備・化成品)を確認。
- ただし、短信では中期計画達成の進捗について定量的評価は限定的。進捗判断は中期計画の詳細資料や今後の四半期での実績推移を確認する必要あり。
競合状況や市場動向
- 短信内には同業他社比較や市場シェアの具体的記載なし → 比較情報は別途市場データや同業決算資料の参照が必要(記載がないため「–」とします)。
- 記載された市場要因:国内は雇用・所得環境の改善期待、国際的には物価上昇や地政学的リスク等で先行き不透明。化成品は中国の輸出規制が一部原料市況に影響。
今後の見通し(業績予想等)
- 2026年3月期(会社予想、通期)
- 通期売上高:28,000 百万円(前期比 +5.4%)
- 営業利益:2,500 百万円(前期比 △1.3%)
- 経常利益:2,700 百万円(前期比 △5.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,000 百万円(前期比 △3.8%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):187.31 円
- 第2四半期累計予想(通期の中間見通し)
- 売上高:12,000 百万円、営業利益:730 百万円、当期純利益:570 百万円
- 業績予想修正:当短信時点では修正なし(前回公表予想から変更なし)。
リスク要因(短信記載および一般的留意点)
– 国内外景気動向の影響、特に大型案件の着手状況による売上変動(プラント工事の変動リスク)。
– 原材料市況や供給規制(例:化成品の中国輸出規制)による価格・供給の変動。
– 為替・金利変動、国際情勢悪化による需要影響。
– 融資・資本市場の変動(ただし現状は自己資本比率高く財務は比較的安定)。
重要な注記
- 四半期財務表の作成に特有の会計処理:税金費用は連結年度の見積実効税率を按分して計算(詳細は注記参照)。
- 四半期連結財務諸表に対する公認会計士等のレビューは実施されていない。
- 連結範囲の重要な変更:無
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:無
注意事項(短信記載の通り)
– 本資料に含まれる業績見通し等は現時点の合理的な前提に基づくものであり、将来の実績を約束するものではない。実際の結果は各種要因により変動する可能性がある。
(不明項目は「–」で記載)
以上。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3023 |
企業名 | ラサ商事 |
URL | http://www.rasaco.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
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