2025年3月期決算短信〔日本基準〕（連結）
株式会社ロブテックス（コード：5969） 2025年3月期 決算短信（連結）要約
※出典：同社決算短信（提出日 2025年5月9日）。不明点は「–」と表記。
基本情報
- 企業名：株式会社ロブテックス
- 主要事業分野：金属製品事業（作業工具、ファスニングツール、工業用ファスナー、電設工具、切削工具 等）、レジャー事業（ゴルフ練習場運営）
- 代表者：地引 俊爲（代表取締役社長）
- URL：https://www.lobtex.co.jp
- 問合せ先：取締役執行役員 管理部長 森下 幸治 TEL 072-980-1110
報告概要
- 決算短信提出日：2025年5月9日
- 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（2025年3月期）
- 決算説明資料作成：無
- 決算説明会：無
発行済株式
- 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：2,000,000株
- 期末自己株式数：132,600株
- 期中平均株式数：1,867,402株
- 時価総額：–（資料記載なし）
今後の予定
- 定時株主総会：2025年6月24日（予定）
- 配当支払開始：2025年6月25日（予定）
- 有価証券報告書提出予定日：2025年6月25日
- IRイベント／決算説明会：記載なし（無）
財務指標（連結、単位：百万円 または 注記がある場合は千円表記のまま）
- 売上高：5,708 百万円（前期比 △3.7%）
- 営業利益：205 百万円（前期比 △41.9%）
- 経常利益：222 百万円（前期比 △48.7%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：77 百万円（前期比 △72.4%）
- 1株当たり当期純利益（EPS）：41.38 円
- 包括利益：62 百万円（△85.0%）
貸借対照表（要点、期末）
- 総資産：8,611 百万円（前期 9,284 百万円）
- 流動資産：5,757 百万円
- 固定資産：2,854 百万円
- 負債合計：3,769 百万円（前期 4,188 百万円）
- 流動負債：2,252 百万円
- 固定負債：1,518 百万円
- 純資産合計：4,842 百万円（前期 5,096 百万円）
- 自己資本比率：56.2%
キャッシュ・フロー（連結）
- 営業活動によるCF：+289 百万円
- 投資活動によるCF：△138 百万円
- 財務活動によるCF：△654 百万円（子会社株式取得等を含む）
- 現金及び現金同等物 期末残高：1,961 百万円（前期 2,465 百万円）
収益性・効率性等（補足）
- 売上高営業利益率：3.6%（前期 6.0%）
- 総資産に対する経常利益率（総資産経常利益率）：2.5%（参考値）
- 自己資本当期純利益率（ROEに準ずる）：1.6%
- 総資産回転率（売上 / 総資産、概算）：約0.66（5,708/8,611） ※前期約0.64 → わずかに改善
財務安全性
- 流動比率（概算）：約256%（流動資産 5,757 / 流動負債 2,252）
- 有利子負債動向：短期借入金・長期借入金とも期末で減少（短期 1,515百、長期 1,333百。前期より減少）
セグメント（報告セグメント）
- セグメント構成：
- 金属製品事業：作業工具、ファスニングツール、工業用ファスナー、電設工具、切削工具 等の製造販売
- レジャー事業：ゴルフ練習場の運営
セグメント業績（連結）
- 金属製品事業
- 売上高：5,461 百万円（前期 5,663 百万円、△3.6%）
- セグメント利益：87 百万円（前期 224 百万円、△61.3%）
- 備考：韓国市場低迷の影響（レンチ・電設工具等の販売低調）、グループ内販売移管や新規アイテム生産・発売に伴う在庫評価費用等が影響
- レジャー事業
- 売上高：247 百万円（前期 262 百万円、△5.7%）
- セグメント利益：119 百万円（前期 129 百万円、△8.2%）
- 備考：コロナ特需の落ち着き、気候変動（猛暑・厳寒）が来場者数に影響
- セグメント比率（売上）：金属製品が大半（約95.6%）、レジャーは約4.3%
- セグメントの特徴：売上は金属製品が主力だが、利益率ではレジャーの寄与が相対的に高い（売上規模に対して利益寄与が大きい）
財務の解説（決算短信に基づくポイント）
- 売上減少と利益悪化の主因：
- 金属製品事業での海外（特に韓国）の需要低迷、及び前年にあった大型機械組立案件の反動
- 新規商品投入・生産開始に伴う在庫評価・原価率上昇
- 連結子会社（ロブテックスファスニングシステム）の100%子会社化に伴うグループ外販売移管等の影響
- 税務影響：
- 主要子会社における繰延税金資産の一部取り崩しがあり、法人税等調整額が発生。これが親会社株主帰属当期純利益を押し下げた要因の一つ。
- 資金面：
- 営業CFはプラス（+289百万円）、投資CFは設備投資等でマイナス（△138百万円）、財務CFは子会社株式取得や借入金返済で大きくマイナス（△654百万円）となり、期末現預金は減少。
- 組織・施策：
- 2024年7月に事業部制（新規開発事業部、ハンドツール事業部、ファスニング事業部）に移行し、開発・生産・営業連携やグループ会社との連携強化を進めている。
配当
- 2025年3月期（実績）
- 中間配当：0 円
- 期末配当：30 円
- 年間配当：30 円（配当金総額：56 百万円）
- 配当性向（連結）：72.5%
- 純資産配当率（連結）：1.2%
- 2026年3月期（予想）
- 年間配当予想：30 円（中間 0 / 期末 30）
- 配当性向（予想）：43.1%（資料内記載）
- 特別配当：2024年3月期に期末で記念配当5円を実施（当該期の内訳：普通配当30円＋記念配当5円）。2025年は特別配当なし。
中長期計画との整合性
- 中期的な方針・対応：
- 経営ビジョン・スローガンの浸透、業務の整流化と利益体質強化を主要課題に掲げる。
- 事業部制導入（2024年7月）により、商品化プロセスや生産体制、営業・アフターサービスの連携を強化。
- ハンドツール新商品・ファスニング関連の自動化装置等での受注増加に期待。
- 進捗性：
- 事業部制変更は実施済み。短期では在庫評価費用等の影響で利益圧迫もあったが、組織再編に基づく収益構造改善を継続的に図る旨の記載。
競合状況・市場動向（決算短信記載分）
- 市場環境：
- 原油・資材価格高騰、為替変動、地政学リスク（ウクライナ・中東）、米国の関税政策等により先行き不透明。
- ファスニング分野では、省人化目的の自動機・システム需要が増加傾向。
- 競合他社との比較：決算短信内に具体的な競合との比較数値は記載なし（→ –）。
今後の見通し（2026年3月期 連結予想：2025年4月1日～2026年3月31日）
- 連結売上高（予想）：5,810 百万円（前年同期比 +1.8%）
- 連結営業利益（予想）：220 百万円（前年同期比 +6.9%）
- 連結経常利益（予想）：220 百万円（前年同期比 △1.2%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益（予想）：130 百万円（前年同期比 +68.2%）
- 1株当たり当期純利益（予想）：69.62 円
主なリスク要因（決算短信より）
- 原材料・資材価格や為替の変動、地政学的リスク、米国の関税政策等の外部環境
- 市場需要の変動（特に海外市場や大型案件の有無）
- 在庫評価や新規商品立上げに伴うコスト増
- 規制・経済情勢の変化による影響
（詳細は同社「1.経営成績等の概況（4）今後の見通し」を参照）
重要な注記・その他
- 会計方針の変更：無し
- 連結範囲の重要な変更：期中における連結範囲の重要な変更は「無」だが、決算中に連結子会社である株式会社ロブテックスファスニングシステムを100%子会社化（連結子会社の持分整理等の記載あり）し、これが純資産・非支配株主持分等に影響
- 監査：決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外（注記あり）
- 重要事項：主要子会社の繰延税金資産の一部取り崩しによる法人税調整（当期純利益への影響）を開示
- 役員異動：取締役の退任予定（2025年6月24日付予定）等の記載あり
（備考）
– 本要約は決算短信に基づく事実・数値の整理であり、投資助言や価値判断は含みません。詳細や前提、注記等は原資料を参照してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5969 |
| 企業名 | ロブテックス |
| URL | http://www.lobtex.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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