2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(概要まとめ)
出典:ラサ商事株式会社「2025年3月期 第1四半期決算短信(連結)」2024年8月9日公表資料
(注)不明な項目は「–」と表記。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:ラサ商事株式会社
- 主要事業分野:資源・金属素材、産機・建機、環境設備、化成品、プラント・設備工事、不動産賃貸 など(商社・事業投資型の事業構成)
- 代表者名:代表取締役社長 井村 周一
- 連絡先(問合せ責任者):常務取締役 管理本部長 桜木 和陽(TEL 03-3668-8231)
- 上場取引所・コード:東証・3023
- URL:https://www.rasaco.co.jp
報告概要
- 提出日:2024年8月9日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2024年6月30日(2025年3月期 第1四半期・連結)
- 決算補足説明資料作成:無
- 決算説明会:無
セグメント(報告セグメント)
各セグメントの第1四半期(2024/4–6)外部顧客売上高・セグメント利益(単位:百万円)
– 資源・金属素材関連:売上 1,424、セグメント利益 69
– 産機・建機関連:売上 1,902、セグメント利益 52
– 環境設備関連:売上 235、セグメント損失 △8
– 化成品関連:売上 1,373、セグメント利益 29
– プラント・設備工事関連:売上 615、セグメント利益 18
– 不動産賃貸関連:売上 63、セグメント利益 51
(合計)外部売上高 5,615 百万円、セグメント合計利益 212 百万円(四半期営業利益と一致)
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):11,983,838 株
- 期末自己株式数:1,094,280 株(前期末 734,280 株。第1Qに自己株式 360,000 株を取得、取得額 645 百万円)
- 期中平均株式数(四半期累計):11,069,558 株
- 時価総額:–(資料未記載)
財務指標(要点)
(単位:百万円、円は明示時のみ)
– 損益(第1四半期累計:2024/4–6)
– 売上高:5,615(前年同期 6,577、△14.6%)
– 売上総利益:1,268(前年同期 1,418)
– 営業利益:212(前年同期 421、△49.6%)
– 経常利益:295(前年同期 468、△37.0%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:215(前年同期 327、△34.4%)
– 1株当たり四半期純利益:19.42 円
– 貸借対照表(期末:2024/6/30)
– 総資産:30,688
– 流動資産:17,815
– 固定資産:12,872
– 負債合計:10,007(流動負債 7,220、固定負債 2,786)
– 純資産:20,681
– 自己資本比率:67.4%
– キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料無し)
主要財務比率(計算値、四捨五入)
- 流動比率 = 流動資産 / 流動負債 = 17,815 / 7,220 ≒ 246.8%
- 負債比率(負債 / 純資産) = 10,007 / 20,681 ≒ 48.4%
- 総資産回転率(当四半期) = 売上高 / 総資産 = 5,615 / 30,688 ≒ 0.183(期間ベース)
- 売上高営業利益率 = 営業利益 / 売上高 = 212 / 5,615 ≒ 3.78%
- 売上高経常利益率 = 295 / 5,615 ≒ 5.26%
- 売上高純利益率 = 215 / 5,615 ≒ 3.83%
- 売上総利益率 = 1,268 / 5,615 ≒ 22.6%
- 四半期ROA(簡易)= 四半期純利益 / 総資産 = 215 / 30,688 ≒ 0.70%
- 四半期ROE(簡易)= 四半期純利益 / 純資産 = 215 / 20,681 ≒ 1.04%
(注)上記は四半期ベースの単純計算値。年率換算や会計上の詳細調整は行っていません。
セグメント別情報(要点)
- 売上減少が広範囲に発生:資源・金属素材関連(△28.0%)や化成品関連(△17.4%)などで大幅な減収。産機・建機関連も小幅減収(△7.2%)。
- セグメント利益寄与(第1Q、212百万円の内訳):
- 資源・金属素材:69(約32.5%)
- 産機・建機:52(約24.5%)
- 環境設備:△8(マイナス寄与)
- 化成品:29(約13.7%)
- プラント工事:18(約8.5%)
- 不動産賃貸:51(約24.1%)
- 特記事項:
- 資源・金属素材:半導体関連に一部回復の兆しがあるが、その他分野の需要停滞で受注減。
- 産機・建機:主力ポンプの大型機種は好調、ただし部品・整備や掘進機本体の国内販売は軟調。
- 環境設備:小型案件中心で売上減、損失計上。
- 化成品:東南アジア向け自動車・電線分野の需要低迷が続く。
- プラント工事:大型工事は進捗、売上増も間接原価増で利益減。
- 不動産:満室維持で増益。
財務の解説(財務諸表と業績背景)
- 売上減(前年同期比 △14.6%)が主因で営業・経常・純利益いずれも減少。特に資源・金属素材、化成品での需要低迷が影響。
- 総資産は前期末比で減少(32,568 → 30,688 百万円)。主な変動は流動資産の減少(受取手形・売掛金・契約資産と現金・預金の減少)。
- 純資産は自己株式取得(360,000株、645百万円)および配当等により減少。
- 四半期における営業外収益では保険解約益 52 百万円が計上されている点が目立つ(前年同期は無)。
配当
- 2024年3月期 実績:中間 34.00 円、期末 34.00 円、合計 68.00 円
- 2025年3月期(予想):中間 34.00 円、期末 34.00 円、合計 68.00 円(修正なし)
- 特別配当:当第1四半期に関する特別配当の記載なし。将来の特別配当可能性に関する明示的記載なし。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「“Resilience” Rasa 2024 ~再生から飛躍へ~」を2023–2025の3年間で実施中。グループ・ガバナンスの確立を最重要課題とする旨を表明。
- 進捗:第1四半期は計画に基づく取り組み継続との記載。ただし、定量的な進捗(KPI等)は当資料に明示されていないため、進捗の評価は資料上は限定的。
競合状況・市場動向(資料に基づく記述)
- マクロ要因:国内は緩やかな回復。ただし物価高や個人消費の回復遅れ、欧米の金融引き締め継続、中国経済の低迷、米国の景気減速など下振れリスクありと記載。
- 市場動向の影響:資源・金属、化成品(東南アジアの自動車・電線需要)、産機関連の需要変動が業績に影響。
- 同業比較:資料内に同業他社との比較データは無し(–)。
今後の見通し(業績予想・リスク)
- 業績予想(会社公表、連結)
- 第2四半期累計(通期累計の上半期見積):売上 11,600(△11.8%)、営業利益 470(△46.3%)、経常利益 600(△38.6%)、当期純利益 430(△37.8%)、1株当たり当期純利益 37.99 円
- 通期(2024/4–2025/3):売上 27,700(△0.8%)、営業利益 2,300(△7.9%)、経常利益 2,500(△11.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,900(△4.9%)、1株当たり当期純利益 167.66 円
- 直近公表の業績予想から修正はなし(本資料時点)
- 主なリスク要因(資料記載・文脈からの整理)
- マクロ経済の下振れ(海外景気、中国、米国、欧州の金融環境)
- 需要変動(分野別:資源・金属、化成品、建機等)
- 大口案件や工事進捗による業績変動
- 原価・間接費の変動(例:プラントでの間接原価増)
- 為替・資材価格等(一般的リスクとして記載、資料内に影響因子の明示あり)
重要な注記
- 連結範囲の変更:当第1四半期よりイズミ株式会社を連結範囲から除外(当社を存続会社とする吸収合併により消滅したため)。
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の計算について、見積実効税率を適用等の記載あり)。
- 会計方針の変更:無し
- 外部監査(四半期レビュー):無(当四半期に対する公認会計士/監査法人によるレビューはなし)
- 自己株式取得:2024年5月20日取締役会決議に基づき、360,000株、645 百万円の取得(第1Qで実行)
以上。必要であれば、特定のセグメント/比率の詳細計算や通期予想との対比(前年同期比・対計画差など)を追加で作成します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3023 |
企業名 | ラサ商事 |
URL | http://www.rasaco.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。