2025年3月期決算短信〔日本基準〕(非連結)

株式会社東邦システムサイエンス(証券コード:4333) 2025年3月期 決算短信(非連結)要約

以下は、提供いただいた決算短信(2025年5月13日公表)に基づく整理です。不明項目は「–」としています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:株式会社東邦システムサイエンス(TSS)
  • 上場取引所:東証(プライム)
  • コード:4333
  • URL:https://www.tss.co.jp/
  • 代表者:代表取締役社長 小坂 友康
  • 問合せ先:取締役 経営管理本部長 砂賀 昌代(TEL 03-3868-6060)
  • 事業概要(主要事業分野)
    • ソフトウェア開発(金融ソリューションを中心に、非金融ソリューションを含む)
    • 情報システムサービス等(運用・保守、監視等)
  • その他:決算補足説明資料および機関投資家向け決算説明会あり(資料は同社IRサイトに掲載)
報告概要
  • 提出日:2025年5月13日(決算短信公表日)
  • 対象会計期間:2024年4月1日–2025年3月31日(2025年3月期)
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月24日
  • 決算説明会:機関投資家・アナリスト向け(2025年5月27日)
  • 定時株主総会予定日:2025年6月25日
  • 配当支払開始予定日:2025年6月26日
セグメント
  • 報告セグメント(管理会計上の主要区分)
    • ソフトウェア開発(報告セグメント)
    • 主に金融ソリューション(銀行、証券、生命保険、損害保険、カード等)
    • 非金融ソリューション(公共、通信、製造、流通、運輸、放送 等)
    • 情報システムサービス等(運用・保守、監視など)※財務上は区分されているが、報告セグメントは「ソフトウェア開発」のみ
  • セグメントハイライト(当期)
    • ソフトウェア開発売上:16,991百万円(前期比 +6.9%)
    • 内訳(主要):金融ソリューション合計 12,296百万円(同 +3.4%)、非金融ソリューション 4,695百万円(同 +17.1%)
    • 情報システムサービス等売上:351百万円(前期比 -8.2%)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):20,798,988 株
  • 期末自己株式数:3,474,370 株(前期 2,548,608 株)
  • 期中平均株式数:18,285,769 株
  • 時価総額:–(記載無し)
  • 備考:当期に公開買付により自己株式を取得(増加1,000,000株)等の自己株式動向あり
財務指標(要点)

単位は原則として百万円、比率は会社公表値。
– 損益(連結ではなく非連結、当期=2025年3月期)
– 売上高:17,342 百万円(前期 16,280、前期比 +6.5%)
– 営業利益:1,658 百万円(前期 1,574、前期比 +5.3%)
– 経常利益:1,627 百万円(前期 1,583、前期比 +2.8%)
– 当期純利益:1,195 百万円(実数1,194.94、前期 1,082.07、前期比 +10.4%)
– 1株当たり当期純利益(EPS):65.35 円
– 売上高営業利益率(営業利益率):9.6%(会社表記)
– 自己資本当期純利益率(ROE):13.1%(会社表記)
– 総資産経常利益率(ROA指標):12.3%(会社表記)
– 貸借対照表(2025/3/31)
– 総資産:12,975 百万円(前期 13,477)
– 純資産:8,821 百万円(前期 9,366)
– 自己資本比率:68.0%(前期 69.5%)
– 流動資産:11,421 百万円
– 固定資産:1,554 百万円
– 流動負債:2,021 百万円
– 固定負債:2,133 百万円
– キャッシュ・フロー(当期)
– 営業CF:+1,361 百万円(前期 +1,252)
– 投資CF:△23 百万円(前期 △17)
– 財務CF:△1,918 百万円(前期 △615)※自己株式取得1,187百円等による
– 現金及び現金同等物 期末残高:9,156 百万円(前期 9,737)
– 効率性(簡易算出)
– 総資産回転率(売上/総資産):約 1.34 回(17,342 / 12,975)
– 売上高営業利益率:9.6%(公表値)
– 備考:総資産回転率は前期(約1.21)から上昇
– 財務安全性指標
– 自己資本比率:68.0%
– 負債合計:4,154 百万円 → 負債/純資産(負債比率)約 47.1%
– 流動比率(流動資産/流動負債):約 565%(11,421 / 2,021)

セグメント別収益貢献
  • ソフトウェア開発:売上 16,991 百万円(同 +6.9%)— 主力セグメント(報告セグメント)
    • 金融ソリューション合計 12,296 百万円(銀行・証券・生命・損害・その他)
    • 非金融ソリューション 4,695 百万円(公共、運輸、医療福祉等)
  • 情報システムサービス等:351 百万円(同 -8.2%)
  • 利益配分の詳細(セグメント別営業利益明示値)は記載無し(報告セグメントはソフトウェア開発単一のため詳細省略)
財務の解説(短信記載の背景)
  • 売上・利益は増加基調。DX需要(生成AI、クラウド、データ分析、アジャイル等)を取り込む施策により収益拡大。
  • 流動資産減(現金預金減)により総資産は減少。自己株式取得と配当により純資産は減少。
  • 営業CFは税引前利益等によりプラス、投資CFは小幅、財務CFは自己株取得と配当で大きくマイナス。
配当
  • 2025年3月期(実績)
    • 中間配当:20.00 円
    • 期末配当(予定):25.00 円(決議予定日 2025/6/25、支払予定日 2025/6/26)
    • 年間合計:45.00 円
    • 配当金総額:799 百万円(会社公表)
    • 配当性向:68.9%
  • 2026年3月期(予想)
    • 通期予想:年間合計 45.00 円(中間 20、期末 25)
    • 配当性向予想:65.3%(会社数値)
  • 特別配当:当期は無し(記載無し)
セグメント別の状況と戦略
  • ソフトウェア開発(重点)
    • 金融分野を強みとして維持・拡大(銀行DX、ネットバンキング、カード領域等の案件)
    • 非金融分野の拡大に注力(公共の行政手続きオンライン化、運輸、医療福祉等)
  • 情報システムサービス等
    • 運用・監視サービス継続も一部顧客の運用保守減少で売上減
  • 主要戦略(会社記載)
    • 営業力強化(提案型営業の推進)
    • 開発力強化(DX人材育成、内製化、パートナー強化)
    • デジタルビジネス注力(生成AI、クラウド、データ活用、アジャイル)
    • 事業ポートフォリオ変革(金融以外の強化)
    • サービスビジネス化(ストック型収益、サブスク等)
    • M&A・業務提携による規模拡大検討
中長期計画との整合性
  • 長期経営ビジョン「Vision500(TSS Economic Vision500)」を策定
    • 目標売上規模:2027年度で300億円(30,000百万円)、2030年度で500億円(50,000百万円)
    • 中期経営計画(2022–2027)に沿い、人的資本強化・M&A・サービス化等の施策を推進
  • 進捗:当期は増収増益、非金融領域・デジタル事業へのシフトを進めていると記載(定量的進捗は限定的)
競合状況・市場動向(短信からの要旨)
  • 市場動向
    • IT投資はDX中心に移行、生成AIやクラウド、データ分析を軸に拡大傾向(会社見解)
    • 情報通信業・情報サービスは堅調(総務省・日銀短観参照)
  • 競合比較
    • 決算短信内に同業他社との詳細比較データは無し → 比較および相対評価は「–」
  • 顧客集中リスク
    • 主要顧客:株式会社野村総合研究所(売上 4,683,691 千円、売上構成比 27.0%)と明記。大口顧客依存の存在は留意点。
今後の見通し(会社予想・開示)
  • 2026年3月期(予想:2025/4/1–2026/3/31)
    • 売上高:19,000 百万円(前期比 +9.6%)
    • 営業利益:1,710 百万円(同 +3.1%)
    • 経常利益:1,720 百万円(同 +5.7%)
    • 当期純利益:1,195 百万円(同 +0.0%)
    • 1株当たり当期純利益(予想EPS):68.92 円
  • 重点施策(2026期)
    • 金融以外のストック収益向上、デジタルビジネス注力、サービスビジネス拡大、ソフトウェア品質/生産性向上、人的資本強化、M&A推進等
  • リスク要因(短信記載・通常想定される外部要因)
    • マクロ(物価上昇、金利動向、景気の不確実性)
    • 市場競争(人材の確保競争、技術競争)
    • 特定顧客依存(主要顧客の事業変動影響)
    • 為替・原材料等直接の記載は限定的 → 一般的外部影響要因として留意
重要な注記・その他
  • 会計方針の変更:無し
  • 監査:本決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外と明記
  • 未適用の会計基準:新リース会計基準(適用予定 2028年3月期)について影響を評価中
  • 自己株式関連:当期に自己株式の公開買付(1,000,000株取得)を実施。期末自己株式数は増加。
  • 退職給付:退職給付引当金の増加等により固定負債が増加
  • 税効果会計:法改正(防衛特別法人税)に伴う繰延税金資産・負債の修正あり
  • その他の重要スケジュール:
    • 決算説明会資料開示:2025年5月13日(TDnetおよび同社Web)
    • 機関投資家向け説明会:2025年5月27日(資料掲載あり)
    • 有価証券報告書提出予定:2025年6月24日
    • 定時株主総会:2025年6月25日

不明・未開示項目(短信に記載がないため省略または代替表記)
(注意)本整理は提供資料に基づく事実関係の要約・整理です。投資判断や助言は含みません。必要であれば、各項目について数値出典ページ番号の参照や追加の算出(例:簡易ROA/ROE計算)の提示も可能です。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4333
企業名 東邦システムサイエンス
URL http://www.tss.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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