決算短信：オカムラ（7994）

2026年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社オカムラ — 2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）要約

（作成元資料：提出日 2025年8月8日、対象期間：2025年4月1日〜2025年6月30日）

基本情報

• 企業名：株式会社オカムラ（証券コード 7994、東証上場）
• 主要事業分野：オフィス家具・商業什器・物流システム等の製造・販売（報告セグメント：オフィス環境事業、商環境事業、物流システム事業、その他）
• 代表者：代表取締役 社長執行役員 中村 雅行
• 問合せ先：取締役執行役員 コーポレート経理本部長 福田 栄（TEL: 045-319-3445）
• 決算短信作成・説明会：補足説明資料作成：有、決算説明会：有（機関投資家・アナリスト向け）
• 提出日：2025年8月8日
• 対象会計期間：2026年3月期 第1四半期（2025年4月1日〜2025年6月30日）
• 連結範囲の重要な変更：有（新規連結1社：Boss Design Limited を2025年4月1日付で完全子会社化）

セグメント（報告セグメント）

• オフィス環境事業：オフィス什器等の製造・販売、オフィス空間提案
• 商環境事業：店舗什器、冷凍冷蔵ショーケース等、店舗ソリューション
• 物流システム事業：物流自動化システム、機器、ソフトウェア（当期より倉庫最適化システム「Optify」発売）
• その他：パワートレーン事業等（報告セグメントに含まれない事業）

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式を含む）：100,621,021株（2026年3月期第1Q）
• 期末自己株式数：5,973,547株（2026年3月期第1Q）
• 期中平均株式数（四半期累計）：94,645,195株（2026年3月期第1Q）
• 時価総額：–（本資料に記載なし）

今後の予定

• 決算発表（通期予想は従来公表値を変更せず）：次回の四半期・通期発表日等の具体日程は本資料に明記なし（詳細はIR発表参照）
• IRイベント：決算説明会（機関投資家・アナリスト向け）実施済／開催予定あり（詳細はIR参照）

損益（連結・第1四半期累計：2025/4/1–2025/6/30）

• 売上高：75,449 百万円（前年同期比 +3.6%）
• 売上総利益：24,217 百万円（売上総利益率 ≒ 32.1%）
• 販管費合計：21,093 百万円（前年同期 19,368）
• 営業利益：3,123 百万円（前年同期比 △31.7%）
  • 営業利益率 ≒ 4.14%
• 経常利益：3,939 百万円（前年同期比 △31.2%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：4,497 百万円（前年同期比 △34.1%）
• 1株当たり四半期純利益：47.52 円

（注）前年同期（2025年3月期第1Q）：売上72,833百円、営業利益4,572百円、親会社株主に帰属する四半期純利益6,823百円

貸借対照表（連結・第1四半期末：2025/6/30）

• 総資産：288,228 百万円（前期末 289,144）
• 純資産：185,940 百万円（前期末 186,795）
• 自己資本比率：64.0%（前期末と同率）
• 主な内訳：
  • 現金及び預金：32,884 百万円（前期末 26,245）
  • 受取手形・売掛金・契約資産：71,864 百万円（前期末 87,862）
  • のれん（無形固定資産）：10,380 百万円（増加、Boss Design取得に伴う）

キャッシュ・フロー（累計）

• 営業活動によるCF：+10,117 百万円（前年同期は△6,146百万円）
  • 主因：税引前利益・減価償却・売上債権の減少（回収増）等
• 投資活動によるCF：△7,057 百万円（子会社取得支出6,582百万円等を含む）
• 財務活動によるCF：+4,073 百万円（短期借入増加8,450百万円、配当支払△4,148等）
• 現金及び現金同等物（期末）：32,157 百万円（前期末比 +6,747 百万円）

主要財務安全性指標（参考・概算）

• 総負債：102,287 百万円（負債/資産比 ≒ 35.5%）
• 金利負債（概算・資料から）：短期借入 14,606、1年内返済予定 1,852、長期借入 17,815、社債 10,000 → 合計約 44,273 百万円（※利息付負債の概算）
• 有利子負債／自己資本（概算） ≒ 44,273 / 185,940 ≒ 0.24（約24%）
• 流動比率（概算）：流動資産131,668 / 流動負債51,891 ≒ 253.5%

（注）上記は資料記載項目を基に簡易計算。詳細は開示数値参照。

セグメント別（第1四半期累計）

• セグメント売上（百万円）・前年同期比増減（当期）
  • オフィス環境事業：売上 39,460（+5.0%）、セグメント利益 2,334（△648、前年同期比△21.7%）
  • 商環境事業：売上 30,029（+7.6%）、セグメント利益 994（△129、前年同期比△11.5%）
  • 物流システム事業：売上 4,580（△21.3%）、セグメント損失 △205（前年同期は利益464）
  • その他：売上 1,378、セグメント利益 0
• セグメント比率（当第1Q→売上比）
  • オフィス環境：39,460 / 75,449 ≒ 52.3%
  • 商環境：30,029 / 75,449 ≒ 39.8%
  • 物流システム：4,580 / 75,449 ≒ 6.1%
  • その他：1.8%
• 営業利益（セグメント合計 3,123 百万円）への寄与度（概算）
  • オフィス環境：2,334 / 3,123 ≒ 74.7%
  • 商環境：994 / 3,123 ≒ 31.8%
  • 物流システム：△205 → 利益を減らす効果（寄与度 −6.6%）
  • （合計は100%）
• セグメント別解説（資料サマリ）
  • オフィス・商環境は売上が過去最高を更新する一方、原価上昇・人件費増（賃上げ等）により利益は減少。
  • 物流システムは前期の高水準売上の反動で受注減、設計エンジニアのリソース制約が新規受注を抑制し売上・利益共に減少。

配当

• 2025年3月期（実績）：年間配当 94.00 円（中間45.00、期末49.00）
• 2026年3月期（予想）：年間配当 104.00 円（中間 52.00、期末 52.00）
  • 中間配当内訳：普通配当 48円50銭 + 記念配当 3円50銭 = 52円
  • 期末配当内訳：普通配当 48円50銭 + 記念配当 3円50銭 = 52円
• 直近公表の配当予想からの修正：無

中長期計画との整合性・M&A等

• 海外展開強化（中期経営計画の方針）に沿った施策として、英国の Boss Design Limited を2025年4月1日に取得（取得対価：現金 7,685 百万円）。
  • 発生のれん（暫定）：4,671 百万円（償却：15年・均等償却）
  • 条件付取得対価：2028年3月期までの業績達成に応じた追加支払の可能性あり（将来の取得対価変動はのれん等を修正）
• 国内グループ再編：株式会社関西オカムラを2025年4月1日に吸収合併（簡易・略式合併）し生産・販売・物流一体の最適化を図る。

競合状況・市場動向（資料内記載の要旨）

• 市場動向（資料より）
  • オフィス：オープンオフィス化や“行きたくなる”オフィス需要が継続的に存在。オフィスリニューアル需要は堅調。
  • 商環境：店舗の省人化や環境配慮ニーズが旺盛。
  • 物流：人手不足を背景に物流自動化・省力化需要は旺盛。ただし前期実績の反動で受注にばらつきあり。
• 競合他社との比較：–（本資料に定量的比較は記載なし）

今後の見通し（開示されている業績予想）

• 2026年3月期（通期・連結予想）
  • 通期売上高予想：330,000 百万円（前期比 +4.9%）
  • 通期営業利益予想：27,000 百万円（同 +12.8%）
  • 通期経常利益予想：29,500 百万円（同 +11.5%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：22,800 百万円（同 +3.4%）
  • 1株当たり当期純利益（通期）：240.92 円
• 第2四半期累計（通期中間）予想：売上 152,000 百万円、営業利益 8,500 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 7,300 百万円（1株当たり77.14円）
• 業績予想の修正：直近公表値からの修正は無（今回決算で変更なし）

リスク要因（資料より明記された主な外部要因）

• 地政学リスク（ウクライナ・中東情勢等）、中国経済の停滞、米国の相互関税等の海外要因
• 日銀の政策金利上昇による資金調達コスト増加
• 原材料・物流費の高騰、賃上げによるコスト増（当期は一律5.48%の賃上げを実施）
• M&Aに伴う統合作業や、条件付対価の発生リスク（Boss Designの業績連動支払等）
• 物流システム事業における設計人員不足が受注に与える影響

重要な注記（会計・開示）

• 会計方針の変更：無し（四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用も無し）
• 連結の範囲の変更：当第1四半期連結累計期間よりBoss Design Limitedを連結に追加（取得日 2025/4/1）
• のれん：発生のれん 4,671 百万円（暫定、15年均等償却）
• 監査またはレビュー：本四半期連結財務諸表に対する監査法人によるレビューは無
• 表示方法の変更：キャッシュ・フロー計算書内で「のれん償却額」を独立表示（表示換えを前期比較に反映）

補足・注記：
– 上記は、提供された決算短信（2026年3月期第1四半期）に基づいて数値と開示内容を要約したものです。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

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