2025年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社オカムラ(証券コード:7994)

2025年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約(提出日:2024年8月5日)
免責:本資料は提供された決算短信の内容を整理したものであり、投資助言や推奨を行うものではありません。不明項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:株式会社オカムラ
  • 主要事業分野(報告セグメント):
    • オフィス環境事業(オフィス家具・内装・提案等)
    • 商環境事業(店舗什器、冷凍冷蔵ショーケース等)
    • 物流システム事業(物流システムの企画・構築・保守等)
    • その他(パワートレーン事業 等)
  • 代表者名:代表取締役 社長執行役員 中村 雅行
  • 上場取引所:東(東証)
  • URL:http://www.okamura.co.jp/
  • 問合せ先:取締役 執行役員 コーポレート担当 福田 栄(TEL 045-319-3445)
  • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • 決算補足資料:有
報告概要
  • 提出日:2024年8月5日
  • 対象会計期間:2024年4月1日〜2024年6月30日(2025年3月期 第1四半期累計)
  • 決算区分:四半期(日本基準・連結)
  • 四半期連結範囲の変更:無
  • 会計方針変更等:無
セグメント(概要)
  • オフィス環境事業:オフィス空間提案・家具販売・内装等。新たな働き方に対応した製品開発・提案が主。
  • 商環境事業:小売店舗向け什器、ショーケース等と設計・アフターサービス一貫。環境配慮提案を強化。
  • 物流システム事業:物流施設向け自動化、省人化システムの企画・導入・保守。大規模案件の受注が業績に影響。
  • その他:パワートレーン事業等(報告セグメント外の事業を含む)。
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):100,621,021株(2025年3月期 第1Q)
  • 期末自己株式数:5,977,978株(2025年3月期 第1Q)
  • 期中平均株式数(四半期累計):94,643,329株(2025年3月期 第1Q)
  • 時価総額:–(開示なし)
今後の予定
  • 決算説明会:第1四半期説明会実施(機関投資家・アナリスト向け)※開催済/実施予定(詳細はIR参照)
  • 株主総会:–(本資料に記載なし)
  • IRイベント(その他):決算補足説明資料あり。
  • 参考:本決算短信に記載の業績予想は2024年5月10日公表分から修正なし。
財務指標(要点・主な数値)

(単位:百万円。%は前年同四半期比(四半期)または前期比(通期予想))
– 売上高(第1四半期累計):72,833(+2.5%)
– 営業利益(第1四半期累計):4,572(△21.8%)
– 経常利益(第1四半期累計):5,722(△15.1%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:6,823(+12.5%)
– 1株当たり四半期純利益:72.10円
– 通期業績予想(2025年3月期)
– 売上高:310,000(+3.9%)
– 営業利益:25,000(+4.0%)
– 経常利益:26,500(+1.0%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:21,000(+3.6%)
– 1株当たり当期純利益(通期予想):221.89円
– 貸借対照表(主要)
– 総資産:268,599(前期末 282,118)
– 純資産:174,789(前期末 174,795)
– 自己資本比率:64.2%(前期末 61.1%)
– 現金及び現金同等物:35,600(前期末 38,215)
– キャッシュ・フロー(第1四半期累計)
– 営業CF:△6,146(前年同期は +3,468)
– 投資CF:△1,246(前年同期 △319)
– 財務CF:+4,496(前年同期 △1,834)
– 現金増減額:△2,614 → 期末現金 35,600

収益性(率・推移)
  • 売上総利益率(第1四半期):23,941 / 72,833 = 約32.9%(前年同期 約33.0%)
  • 営業利益率(第1四半期):4,572 / 72,833 = 約6.3%(前年同期 約8.2%) → 営業利益率低下(販管費増加等影響)
  • 経常利益率:5,722 / 72,833 = 約7.9%
  • 四半期純利益率:6,823 / 72,833 = 約9.4%

(注)前期比では営業利益率が低下。要因は後述の「財務の解説」を参照。

財務安全性(指標)
  • 自己資本比率:64.2%(報告値)
  • 流動比率(期末):流動資産131,828 / 流動負債56,305 = 約234%
  • 総負債(期末):93,809
  • 有利子負債(概算):短期借入金14,608 + 長期借入金4,467 + 社債10,000 = 約29,075
  • ネットキャッシュ(概算):現金35,600 − 有利子負債29,075 = 約6,525(正味キャッシュポジション)
効率性
  • 総資産回転率(四半期):売上高72,833 / 総資産268,599 = 約0.27(四半期換算)
  • 売上高営業利益率の推移:前年同四半期約8.2% → 当期約6.3%(低下)
セグメント別(第1四半期累計)

(単位:百万円、前年同四半期比較)
– オフィス環境事業
– 売上高:37,568(+3.0%)
– セグメント利益:2,982(△21.2%)
– セグメント利益の全体に占める比率:約65%(2,982 / 4,572)
– 概要:売上は過去最高だが販管費(人件費等)増加で利益減少。
– 商環境事業
– 売上高:27,900(+5.1%)
– セグメント利益:1,123(+7.5%)
– セグメント利益比率:約24.6%(1,123 / 4,572)
– 概要:省人化・環境配慮提案が追い風で売上・利益増。
– 物流システム事業
– 売上高:5,823(△9.4%)
– セグメント利益:464(△52.8%)
– セグメント利益比率:約10.1%(464 / 4,572)
– 概要:受注高は堅調も、前年同四半期の大型案件寄与が大きく前年割れ。
– その他
– 売上高:1,540(△85百万円)
– セグメント利益:1(△32百万円)

財務の解説(決算短信の記載による要点)
  • 売上は増加したが、販管費の増加(人件費の上昇、賞与関連等)により営業利益が減少。
  • 当連結会計年度に7.3%相当の賃上げを実施(会社説明)。賃上げは人件費増加につながっている。
  • 営業CFは税引前利益や売上債権の減少等の寄与がある一方で、賞与引当金の減少・仕入債務の減少・法人税等の支払でキャッシュアウトが増加し、営業CFは支出(△6,146百万円)となった。
  • 投資CFは有形・無形固定資産取得が拡大したほか、投資有価証券の売却等で一部相殺。
  • 財務CFは短期借入金の増加と社債発行(5,000百万円)で収入が発生。社債償還(5,000百万円)もあり純増は限定的。
配当
  • 2024年3月期(実績):年間 86.00円(中間 43.00円/期末 43.00円)
  • 2025年3月期(予想):年間 90.00円(中間 45.00円/期末 45.00円) → 直近公表の配当予想に修正なし
  • 特別配当:無(開示なし)
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画の詳細数値は本資料に記載なし。
  • 事業面の戦略的取組として、海外(中国・ASEAN)での事業基盤強化の一環として、DB&B Holdings Pte.Ltd(オフィス設計・内装)を完全子会社化(残り30%を追加取得、支払対価 6,068百万円)した旨を開示。海外事業強化の施策として位置付けられている。
  • 進捗状況:第1Qでは海外子会社の完全子会社化を完了(2024年7月16日付)。
競合状況や市場動向(決算短信の示唆)
  • 市場動向(決算短信記載):
    • オフィス:働き方改革やオフィス改修ニーズは全国的に旺盛。
    • 商環境:店舗の省人・省力化、環境配慮ニーズが強い。
    • 物流:省人化・自動化需要が旺盛。
  • 競合比較:本資料では同業他社との比較数値は開示なし → 比較は「–」。
今後の見通し(業績予想等)
  • 2025年3月期の通期予想は変更なし(2024年5月公表値を維持)。
  • 第2四半期(累計)予想(数値):売上高 147,500(+5.6%)、営業利益 10,300(+2.1%)等。
  • リスク要因(決算短信の記載より):地政学リスク(ウクライナ・中東等)、中国経済の先行き、資材・部品価格、物流費の高騰、金利・為替変動等。業績予想はこれら不確定要因の影響を受けうる旨の注記あり。
重要な注記・その他
  • 会計方針の変更:無
  • 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用:無
  • 添付監査レビュー:四半期財務諸表に対する公認会計士/監査法人のレビューは無(未実施)
  • 固定資産の減損損失:前期第1Qは17百万円計上(当第1Qは0百万円)
  • 重要な後発事象:DB&B Holdings の残余株式(30%)を追加取得し完全子会社化(取得対価 6,068百万円、2024年7月16日完了)。のれんの追加認識予定。

必要に応じて、表計算用の主要数値(貸借対照表主要行、損益計算書主要行、CF主要行)を抽出してお渡しできます。どの項目を優先して出力しますか?(例:年度比較表、セグメント別詳細、CF明細 等)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7994
企業名 オカムラ
URL http://www.okamura.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – その他製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

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