決算短信：リヒトラブ（7975）

2024年2月期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社リヒトラブ（7975）— 2024年2月期 決算短信（連結）要約

以下は、提供いただいた決算短信（2024年4月5日公表）に基づき、個人投資家向けに整理した要点のまとめです。不明な項目は「–」で記載しています。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：株式会社リヒトラブ
• 上場取引所：東証・名証
• コード：7975
• URL：https://www.lihit-lab.com/
• 代表者：代表取締役社長 田中 宏和
• 問合せ先：常務取締役 管理本部長 早川 大介（TEL 06-6946-2558）
• 主要事業分野：事務用品（ファイル、バインダー、収納整理用品 など）の製造・販売、不動産賃貸
• その他：決算説明資料・決算説明会ともに「無」

報告概要
– 提出日（決算短信公表日）：2024年4月5日
– 対象会計期間：2023年3月1日〜2024年2月29日（2024年2月期）
– 定時株主総会予定日：2024年5月23日
– 期末配当支払開始予定日：2024年5月8日
– 有価証券報告書提出予定日：2024年5月24日

セグメント
– 報告セグメント数：2
– 事務用品等事業：ファイル、バインダー・クリヤーブック、収納整理用品、その他事務用品の製造・販売
– 不動産賃貸事業：所有不動産の賃貸

発行済株式
– 期末発行済株式数（自己株式含む）：3,815,700 株（2024年2月期）
– 期末自己株式数：422,690 株
– 期中平均株式数：3,393,166 株
– 時価総額：–（株価情報が決算短信内にないため省略）
– その他：自己株式の保有有（期末自己株式数上記）

今後の予定（決算関連）
– 有価証券報告書提出予定日：2024年5月24日
– 定時株主総会：2024年5月23日
– 決算説明会：無し（補足資料作成も無し）
– IRイベント等：無し（決算短信記載）

財務指標（連結：単位は原則 百万円／千円表記のものは注記）

主要数値（2024年2月期 → 比較は2023年2月期）
– 売上高：8,803 百万円（+3.4%）
– 営業利益：△278 百万円（営業損失278百万円、前期は△153百万円）
– 経常利益：△212 百万円（経常損失211.8百万円、前期は△30.5百万円）
– 親会社株主に帰属する当期純損失：△93.7 百万円（前期 △24.4百万円）
– 包括利益：106 百万円（△43.4%）
– 1株当たり当期純利益：△27.62円
– 売上高営業利益率（営業利益率）：△3.2％（2023年は△1.8％）
– 自己資本比率：78.1％（総資産に対する自己資本）
– 総資産：13,117 百万円
– 純資産（連結）：10,242 百万円
– 現金及び現金同等物（期末）：1,242 百万円

財務三表の要点
– 貸借対照表（BS）
– 総資産：13,117 百万円（前期 12,732 百万円）
– 流動資産の主な変化：現金及び預金が増加（1,077 → 1,242 百万円）、棚卸資産が減少（2,049 → 1,884 百万円）
– 固定資産の増加要因：賃貸用住居取得により有形固定資産が増加（例：土地・建物等）
– 負債合計：2,875 百万円（前期 2,511 百万円）— 長期・短期借入金が増加
– 純資産合計：10,242 百万円（前期 10,220 百万円）
– 損益計算書（PL）
– 売上総利益はほぼ横ばい（2,503 → 2,523 百万円）
– 販売費及び一般管理費が増加（2,656 → 2,802 百万円）— 主な増加項目にその他費用や人件費の一部
– 特別利益：投資有価証券売却益 92.6 百万円（当期計上）
– 結果として税引前損失は拡大（△119.3 百万円）、法人税等調整で当期純損失 △93.7 百万円
– キャッシュフロー（CF）
– 営業CF：＋663 百万円（前期 △745 百万円） — 棚卸資産の減少や減価償却などが寄与
– 投資CF：△726 百万円（前期 △112 百万円） — 主に賃貸用住居の取得（有形固定資産取得）
– 財務CF：＋220 百万円（前期 △339 百万円） — 長期借入れによる収入が主因
– 期末現金残高：1,242 百万円（前期 1,077 百万円）

収益性・効率性・安全性（提供数値）
– 売上高営業利益率（2024年）：△3.2%
– 総資産経常利益率（2024年）：△1.6%
– 自己資本当期純利益率（ROEに類する指標、会社提示）：△0.9%
– 自己資本比率：78.1%
– キャッシュ・フロー関連指標（参考）
– 時価ベースの自己資本比率：25.1%（注：時価ベース自己資本比率＝株式時価総額／総資産）
– キャッシュ・フロー対有利子負債比率：1.2年
– インタレスト・カバレッジ・レシオ：142.4倍

セグメント別（連結、2024年2月期）
– 事務用品等事業
– 売上高：8,348 百万円（構成比 94.8%、前期比 +3.6%）
– セグメント営業損失：△223,986 千円（営業損失）
– 主力：ファイル、バインダー・クリヤーブック、収納整理用品、その他（感染症関連製品は回復後に減少）
– コメント：新製品投入や価格改定、海外向け売上増で増収。ただし原材料高・円安で採算圧迫。
– 不動産賃貸事業
– 売上高：454 百万円（構成比 5.2%）
– セグメント営業利益：113,592 千円（前期比減）
– コメント：賃貸用住居購入（2023年9月）により賃料収入強化。ただし一部空室発生、購入に伴う費用計上で営業利益は減少。

セグメント合計と調整
– セグメント合計（営業損益）：△110,394 千円
– セグメント調整（配分されない全社費用等）：△168,267 千円
– 連結営業損失：△278,661 千円（上記合計に一致）

財務の解説（会社説明に基づく要点）
– 事務用品事業はDXやペーパーレスの進展で法人需要は縮小する一方、個人需要では趣味嗜好に応じた商品購入が拡大。ECや実店舗回復で販売チャネルが多様化。
– 販売面では新製品（myfa、1冊でも倒れないブックスタンド、SFJコラボ等）が寄与して増収。
– 収益面では原材料高止まりと円安（輸入コスト上昇）が業績を圧迫し、営業損失・経常損失を計上。
– 財務面では賃貸用住居取得で固定資産が増加、借入金が増えた結果、負債合計は増加したが自己資本比率は高水準を維持。

配当

• 2023年2月期（実績）：期末配当 25円（年間 25円、配当総額 84 百万円、連結配当性向 0.8% と記載）
• 2024年2月期（当期）：期末配当 25円（年間 25円、配当総額 84 百万円、配当性向 0.8%）
• 2025年2月期（予想）：期末配当 25円（年間 25円、想定配当性向 42.4%として記載）
• 特別配当：無し（当期・次期ともに特別配当の記載なし）

（注）会社は「安定的な配当を基本方針」と表明。配当は取締役会決定。

セグメント別詳細・戦略（会社説明より）

• 事務用品等事業の4部門
  • ファイル部門：主要製品 ルーパーファイル、クリヤーファイル等。売上 2,517 百万円（+3.8%）
  • バインダー・クリヤーブック部門：クリヤーブック等。売上 2,245 百万円（+8.7%）— 海外向けOEMやmyfaが好調
  • 収納整理用品部門：机上台、ペンケース等。売上 2,854 百万円（+4.4%）
  • その他事務用品部門：簡易フェイスシールド等は需要減で売上 730 百万円（△12.3%）
• 戦略的ポイント（文面要約）
  • 新製品開発を積極推進（受賞製品やコラボ商品など）
  • 価格改定や海外向け販売強化で売上拡大を図る
  • サステナブル製品の導入（環境NGOとのコラボ等）
  • 不動産事業では賃料収入強化のため賃貸用住居取得

中長期計画との整合性

• 決算短信に明確な「中期経営計画」の数字や目標進捗表は記載無し（計画自体の提示は無し）。
• 次期（2025年2月期）計画（会社予想）は以下：
  • 売上高：9,500 百万円（+7.9%）
  • 営業利益：250 百万円（当期は営業損失278百万円 → 回復見込み）
  • 経常利益：280 百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：200 百万円
• 中期目標の有無：–（明示的な中期計画文書の提示は無し）

競合状況・市場動向（決算短信記載の要旨）

• 市場動向
  • DX／IoT の進展で企業のペーパーレス化が進み、法人需要は縮小傾向
  • 個人向けはライフスタイル多様化で趣味嗜好特化商品の需要が堅調
  • EC 成長、キャッシュレス浸透により販売チャネルの多様化（文具店以外の業態での取扱拡大）
  • 円安・原材料高がコスト増要因
• 競合他社との比較：決算短信内に同業他社との定量比較は記載無し → 比較は「–」

今後の見通し（会社予想とリスク）

業績予想（2025年2月期：2024/3/1〜2025/2/28）
– 売上高：9,500 百万円（前期比 +7.9%）
– 営業利益：250 百万円（前期は営業損失278百万円）
– 経常利益：280 百万円
– 親会社株主に帰属する当期純利益：200 百万円
– 1株当たり当期純利益予想：58.94 円

主なリスク要因（決算短信で言及）
– 為替（円安）による輸入コスト上昇
– 原材料価格の高止まり
– 中国経済低迷や国際情勢不安定化による景気下振れ
– デジタル化による法人需要の構造変化

（注）会社は業績予想に関して、前提条件・不確実性を明記している。実際の業績は多様な要因で変動し得る旨の留保あり。

重要な注記（会計・その他）

• 会計方針の変更：無し（会計基準等の改正に伴う変更も無し）
• 重要な子会社の異動：無し
• 連結決算は監査対象外（決算短信は公認会計士／監査法人の監査対象外である旨）
• 重要な後発事象：無し
• 開示上の注意：業績予想の前提条件は添付資料（「今後の見通し」）参照

補足（参考指標）
– 1株当たり純資産：3,018.59 円（2024年2月期）
– 1株当たり当期純損失：△27.62 円（2024年2月期）
– 投資有価証券売却益（特別利益）：約92.6 百万円（当期計上）

以上。必要であれば、以下の点について追加で整理します（ご指定ください）。
– セグメント別詳細数値（千円単位での表形式）
– PL/BS/CFの前年対比の主要項目をグラフ化（テキスト→数値抽出）
– 指標（ROA、ROE 等）の計算と推移（要：算出許可／希望）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

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