決算短信：ワタミ（7522）

2025年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

ワタミ株式会社 — 2025年3月期 第1四半期決算短信（連結）要約

以下は、提供いただいた決算短信（公表日：2024年8月9日／対象期間：2024年4月1日〜2024年6月30日）を、個人投資家向けに整理した要点です。投資助言は行いません。事実情報を中心に記載し、不明箇所は「–」としています。

基本情報

• 企業名：ワタミ株式会社
• 主要事業分野：
  • 国内外食事業（居酒屋、焼肉、テイクアウト・デリバリー、ハレの場 等）
  • 宅食事業（調理済み弁当等の宅配）
  • 海外事業（東南アジア、米国などの外食）
  • 環境事業（主に電力小売）
  • 農業（有機農産物、酪農等）
• 代表者：代表取締役会長兼社長CEO 渡邉 美樹
• 問合せ先：専務執行役員 管理本部長兼宅食事業本部長 肱岡 彰彦（TEL: 03-5737-2288）
• 上場市場・コード：東証／7522
• URL：https://www.watami.co.jp/

報告概要

• 提出日（公表日）：2024年8月9日
• 対象会計期間：2024年4月1日〜2024年6月30日（第1四半期連結累計期間）
• 決算説明資料作成：無
• 決算説明会開催：無

セグメント（報告セグメント）

• 国内外食事業：居酒屋・焼肉など店舗運営
• 宅食事業：高齢者向け・一般向けの宅配食など
• 海外事業：東南アジア、米国等での外食展開
• 環境事業：電力小売等
• 農業：有機農産物生産・酪農等
• 「その他」：農業テーマパーク、労働者派遣等（報告セグメント外事業）

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：42,684,880株（2025年3月期 第1Q）
• 期末自己株式数：2,617,151株（2025年3月期 第1Q）
• 期中平均株式数（第1Q累計）：40,068,676株
• 時価総額：–（株価情報は未提供のため記載不可）

今後の予定（開示情報より）

• 当該開示にて同日（2024/8/9）に業績予想および配当予想の修正を公表（詳細は同社公表資料参照）
• 決算説明会：開催なし（当四半期）
• 株主総会、IRイベント等の予定：–（本資料に記載なし）

財務指標（主要数値）

（単位：百万円、増減率は前年同期比）
– 売上高：21,414（+8.8%）
– 営業利益：1,046（+2.6%）
– 経常利益：2,172（+6.2%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：1,701（△4.6%）
– 1株当たり四半期純利益（EPS, 四半期）：39.46円（前年同期44.58円）
– 包括利益：2,910（+56.8%）

貸借対照表（第1Q末：2024/6/30）
– 総資産：64,210
– 純資産：24,196
– 自己資本（参考）：23,921
– 自己資本比率：37.3%（前期末34.1%）
– 現金及び預金：34,546（ただし「現金及び現金同等物」四半期末残高は9,788 百万円）
– 有利子負債（短期＋長期借入金＋社債＋リース債務）：26,647（前期末比△720）

キャッシュ・フロー（第1Q累計）
– 営業CF：+786
– 投資CF：△2,618（主な要因：事業譲受による支出883、定期預金の純増等）
– 財務CF：△1,933（主な要因：長期借入金返済1,513、配当支払850）
– 現金及び現金同等物の期末残高：9,788（期首13,469、前期末比△3,681）

流動比率・当座比率（IR本文）
– 流動比率：293.5%
– 当座比率：233.4%

効率性指標（簡便計算）
– 総資産回転率（売上高 / 総資産）＝ 21,414 / 64,210 ≒ 0.33 回／期
– 営業利益率＝ 1,046 / 21,414 ≒ 4.9%
– 売上総利益（GROSS）：12,282（売上総利益率 ≒ 57.4%）

（注）四捨五入により小差あり得る。詳細は連結注記を参照。

セグメント別（第1四半期累計：2024/4–6）

（単位：百万円・対前年伸長率は本文記載）
– 国内外食事業
– 売上高：8,260（前年同期比112.1%）
– セグメント利益：383（前年同期比122.8%）
– 店舗数：期末322店舗（当Qで6店舗撤退）
– コメント：客足回復・生産性向上・固定費削減により増収増益。
– 宅食事業
– 売上高：10,021（前年同期比100.4%）
– セグメント利益：1,172（前年同期比113.3%）
– 営業拠点数：523ヶ所
– 調理済み商品累計お届け数：14,506千食（前年同期比94.6%）
– コメント：お届け数は減少したが単価上昇で増収増益。テレビショッピング等の取り込みあり。
– 海外事業
– 売上高：2,434（前年同期比148.2%）
– セグメント損失：△23（前年同期は19の利益）
– 店舗数：55（出店1、撤退2）
– コメント：円安影響で増収だが減益。
– 環境事業
– 売上高：523（前年同期比101.8%）
– セグメント利益：109（前年同期比71.9%）
– コメント：売上小幅増、仕入単価増で減益。
– 農業
– 売上高：113（前年同期比107.9%）
– セグメント損失：△88（前年同期△94）
– コメント：損失幅は縮小。

セグメントの売上構成比（対連結売上高21,414）
– 宅食：約46.8%（10,021）
– 国内外食：約38.6%（8,260）
– 海外：約11.4%（2,434）
– 環境・農業等：残り数％

（注）セグメント合計の利益は1,553（報告セグメント合計）で、全社費用（本社等）▲506（差異調整）により連結営業利益1,046となっています。

財務の解説（決算文面のポイント）

• 国内飲食・宅配領域はコロナ収束後の回復基調を背景に増収。特に国内外食は複数業態の展開とコスト改善で改善。
• 宅食は配送ニーズの減少でお届け数は減少する一方、単価上昇で増収化。
• 海外は売上増だが円安等の影響で利益が圧迫。
• 投資活動で事業譲受（買収）を実施しており、投資CFが大きくマイナス。投資によりのれん604百万円（海外事業関連）計上（暫定）。
• 有利子負債は減少傾向、自己資本比率は改善。手元流動性（現金預金）は短期有利子負債を上回る水準であり流動性は確保されていると説明。

配当

• 普通株式（予定）
  • 第1四半期末：0.00円
  • 第2四半期末（中間）：0.00円（未払）
  • 第3四半期末：–（期中発表）
  • 期末：10.00円（予想）
  • 年間合計（予想）：10.00円（中間0 + 期末10）
• 備考：配当予想は直近公表から修正あり（本決算短信と同日付の「業績予想及び配当予想に関するお知らせ」を参照）
• 種類株式（A種優先株式）：期末に4,000,000円（※金額が極めて大きく見えるが資料表記をそのまま記載）。普通株との権利関係が異なるため別建てで記載。

中長期計画との整合性

• 決算短信中では「成長基盤の整備」「業態多様化」「固定費削減」「ローコストオペレーション整備」を進めていると記載。
• 2025年3月期（通期）業績予想を同日修正・公表（下記参照）。中期経営計画の具体的数値との直接比較情報は本資料に記載なし。

公表された連結業績予想（通期：2024/4/1〜2025/3/31）
– 通期売上高：88,100（+7.0%）
– 営業利益：4,100（+9.2%）
– 経常利益：4,600（△23.0%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：3,700（△11.7%）
– 1株当たり当期純利益（通期予想）：80.38円

（注）通期経常利益は前年同期比で減少予想になっている点に注意（同社説明参照）。

競合状況・市場動向（決算短信の記載要旨）

• 飲食業界は新型コロナ感染症の位置づけ変更により通常営業に戻っている一方、急激な円安や物価上昇・賃金上昇などコスト面の圧力が存在。
• 顧客の行動変化（コロナ禍での変化）への対応遅れが生じると、既存事業の陳腐化や顧客離れのリスクあり。
• 競合他社との個別比較は本資料に記載なし（–）。

今後の見通しとリスク要因（決算短信の説明を要約）

• 今後の見通し：同日公表の業績予想に基づく見通しあり（上記参照）。地政学リスクや世界経済の不確実性等により算定は慎重に行われている旨の注記あり。
• 主なリスク要因（記載のある外部要因）
  • 為替変動（円安等）
  • 原材料や仕入価格の上昇
  • 賃金上昇圧力
  • 消費者の行動変化／需要変動
  • 規制・法制度の変化
• 注記：実際の業績は様々な要因で大幅に変動する可能性がある旨の開示あり。

重要な注記（会計・監査等）

• 連結の範囲の変更：当第1四半期にWatami US CorpおよびWatami US Nevada LLCを設立・連結範囲に追加（のれん計上604百万円、暫定計上）。
• 会計方針の変更、見積り変更、修正表示：なし
• 四半期連結財務諸表に対する期中レビュー：実施（有限責任監査法人トーマツ）。レビュー意見で重要な点の不備は確認されず。
• 固定資産に係る減損：前第1Qでは36百万円の減損損失（撤退予定の店舗資産等）計上。今期第1Qは該当記載なし。

重要事項の記載は以上です。原資料により詳細な補足（注記表、セグメント明細、連結損益・CFの内訳等）が掲載されていますので、より詳しく確認したい場合は同社公表の「決算短信（添付資料）」および同日公表の「業績予想及び配当予想に関するお知らせ」をご参照ください。
（不明項目は「–」としています。投資助言は行っておりません。）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

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