2026年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

2026年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結) 要約

(出所:提供された決算短信資料。以下は当該資料に基づく整理。投資助言は行いません。不明な項目は「–」と表記しています)

基本情報
  • 企業名:エーザイ株式会社(Eisai Co., Ltd.)
  • 証券コード:4523
  • 上場取引所:東(東証)
  • URL:https://www.eisai.co.jp
  • 代表者:代表執行役CEO 内藤 晴夫
  • 問合せ先:執行役 コーポレートコミュニケーション担当 真坂 晃之(TEL 03-3817-5120)
  • 報告書提出日:2025年8月5日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結累計(2025年4月1日~2025年6月30日)
  • 決算説明会資料:作成有。決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)を2025年8月5日に開催予定。
  • 上場/その他情報:監査法人による四半期レビューは無(添付四半期連結財務諸表に対するレビュー:無)
セグメント
  • 報告セグメントの区分:医薬品事業(構成地域:日本、アメリカス、 中国、EMEA、イーストアジア・グローバルサウス)およびその他事業
  • 各セグメント(売上収益 / セグメント利益:当第1四半期累計、単位:百万円)
    • 日本:売上 56,048 / セグメント利益 19,448
    • アメリカス:売上 70,801 / セグメント利益 41,540
    • 中国:売上 36,461 / セグメント利益 17,917
    • EMEA:売上 19,007 / セグメント利益 8,200
    • イーストアジア・グローバルサウス:売上 16,130 / セグメント利益 8,241
    • 医薬品事業 計:売上 198,448 / セグメント利益 95,347
    • その他事業:売上 4,203 / セグメント利益 2,234
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):291,649,149株(2026年3月期1Q末)
  • 期末自己株式数:9,533,941株(2026年3月期1Q末)
  • 期中平均株式数(四半期累計):281,887,947株(当第1四半期)
  • 信託保有株式:227,695株は期末自己株式数に含めていない(期中平均株式数には控除して算定)
  • 時価総額:–(決算短信に時価総額の明示なし)
今後の予定(IR関連)
  • 決算説明会:機関投資家・アナリスト向け決算説明会を2025年8月5日開催予定(資料はコーポレートサイト掲載)
  • 株主総会:–(決算短信内に具体日程の記載なし)
  • その他IRイベント:–(記載なし)
財務指標(要点、単位:百万円)
  • 連結業績(当第1四半期累計)
    • 売上収益:202,651(前期同四半期 189,029、前年比 +7.2%)
    • 売上原価:△42,600
    • 売上総利益:160,051
    • 販売費及び一般管理費:△100,164
    • 研究開発費:△38,792(前期より減少)
    • 営業利益:20,744(前年比 +54.7%)
    • 税引前四半期利益:22,404(前年比 +40.3%)
    • 四半期利益(当期利益):15,337(前年比 +33.2%)
    • 親会社の所有者に帰属する四半期利益:14,474(前年比 +36.8%)
    • 1株当たり四半期利益(基本):51.35円(前年同期 36.95円)
  • 連結財政状態(期末:2025年6月30日)
    • 資産合計:1,409,619(前期末 1,386,547)
    • 流動資産の主な内訳:棚卸資産 227,317(増加)、営業債権等 219,980、現金及び現金同等物 285,380
    • 負債合計:556,087(前期末 520,578)
    • 流動負債:411,608(短期借入金が増加し前期比上昇)
    • 資本合計:853,532(前期末 865,968)
    • 親会社所有者帰属持分:828,507
    • 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率に相当):58.8%(前期末 60.7%、1.9ポイント低下)
    • 1株当たり親会社所有者帰属持分:2,939.14円(前期末 2,984.93円)
  • キャッシュ・フロー(第1四半期累計)
    • 営業活動CF:+1,094(前年同期は△8,581) → 運転資本の増加を受けるもプラス転換
    • 投資活動CF:△9,369(子会社取得による支出等、前年同期は+3,584)
    • 財務活動CF:+26,095(短期借入金増加等、前年同期は△11,890)
    • 現金及び現金同等物の期末残高:285,380(前期末 265,561、増加)
  • 指標(開示数値等)
    • 基本的1株当たり当期利益(通期予想):147.20円(通期ベースの予想値)
    • その他:総資産回転率、流動比率、負債比率等の明示的数値は決算短信内に総合的・直接の指標としての記載なし → 必要に応じ個別計算が可能(データは提供済)
セグメント別情報(詳細)
  • 概要(業績動向)
    • 医薬品事業が主力。主要製品の伸長が全体押上げ要因。主要品目(当第1四半期、百万円ベース)
    • レンビマ(抗がん剤):83,900百万円(前年同期比 約100.4%/地域別で伸長だが円高影響あり)
    • レケンビ(アルツハイマー治療):23,100百万円(前年同期比 約369.3%) — 全地域で伸長(米中日などで拡大)
    • デエビゴ(不眠症治療):13,700百万円(前年同期比 約113.5%)
    • フィコンパ(抗てんかん):8,100百万円(前年同期比 約109.5%)
    • 地域別の特徴
    • 日本:薬価・国内販売で増収。OTC新製品(パリエットS)発売。ニューロロジー(レケンビ、デエビゴ)、オンコロジー(レンビマ)等が寄与。
    • アメリカス:レケンビ・デエビゴが大幅伸長。レンビマは現地通貨ベースで伸長するも円高により売上高で減少寄与。
    • 中国:レケンビの需要拡大および代理店による在庫積み増しの影響で大幅増収。
    • EMEA:レンビマ/Kisplyx が伸長。レケンビの売上は小額ながら計上。
    • イーストアジア・グローバルサウス:レンビマが大幅伸長。台湾・シンガポールでレケンビを新発売。
  • セグメント戦略/その他ポイント
    • 医薬品事業を中心に、ニューロロジー(AD領域)・オンコロジーを重点領域としてグローバルでの投入を継続。
    • 「レケンビ(レカネマブ)」に対する積極投資と上市国の拡大(承認地域の拡大、注射製剤の申請等)を継続。
    • その他事業はライセンス収入や原料等を含む。
研究開発・提携・M&A 等(要旨)
  • 主な開発品の状況
    • レンビマ(レンバチニブ、Merck共同開発):多くの適応で承認取得。ペムブロリズマブ併用に関する一部フェーズIII試験は中止(食道がん)/肝細胞がん適応で中国承認取得。
    • レケンビ(レカネマブ、Biogen共同開発):早期ADで47か国・地域で承認、11か国で申請中。維持投与レジメンや皮下注オートインジェクターの申請(米国PDUFAアクションデート:2025/8/31)等の進展あり。AHEAD 3-45(プレクリニカル領域)進行中。
    • デエビゴ(レンボレキサント):中国で2025年5月に承認取得(入眠・睡眠維持の適応)。
    • レミトロ:日本での条件(全例調査)の解除を厚労省より受領。
    • MORAb-202:非小細胞肺がんフェーズII試験は終了。
  • M&A・提携
    • 2025年5月:エコナビスタ株式会社を公開買付けにより連結子会社化(2025/5/14連結子会社、6/19で100%子会社化)。買収対価等は開示(のれん 9,545百万円等)。目的は認知症プラットフォーム構築のためのデジタル/SaaSソリューション取得。
  • その他:2025年5月、米国でレンビマの特許侵害訴訟において勝訴判決を取得。CDPの評価でサプライヤー・エンゲージメント評価の最高評価取得。
配当
  • 実績(2025年3月期):中間配当 80円、期末配当 80円、年間合計 160円(当該期)
  • 2026年3月期(予想):中間配当 80円、期末配当 80円、年間合計 160円(決算短信に修正なし)
  • 特別配当の有無:無(特別配当に関する記載なし)
中長期計画との整合性
  • 決算短信では通期業績予想(2025年5月15日公表分)に変更はないと記載。通期予想(2026年3月期):
    • 売上収益:790,000(百万円)
    • 営業利益:54,500
    • 税引前利益:59,000(前年比 △3.4%)
    • 当期利益:43,500(前年比 △9.5%)
    • 親会社所有者に帰属する当期利益:41,500(前年比 △10.6%)
    • 基本的1株当たり当期利益:147.20円
  • 中期経営計画に対する進捗の明示的評価は決算短信内に限定的な記載のみ → 具体的進捗評価は資料/説明会参照または別情報が必要(記載→–)。
競合状況・市場動向(決算短信に基づく記載のみ)
  • 市場動向(短信で言及のあるポイント)
    • レケンビ、デエビゴ、レンビマ等の主要製品の採用拡大が売上を押し上げている。
    • 為替(円高)の影響が売上および販管費等に影響を与えている旨記載。
    • 中国では需要拡大に加え代理店の在庫積み増しが影響。
今後の見通し・リスク要因
  • 業績予想:上記の通期予想は2025年5月公表値から修正なし(前提為替レート:1米ドル=148.0円、1ユーロ=157.0円、1人民元=20.8円 等)
  • 決算短信で明示されたリスク要因(抜粋)
    • 為替変動、金利、市場状況や各国関税政策の変更等外部要因の影響。
    • 開発中の臨床試験の結果や規制当局の判断(例:レンビマの一部フェーズIII試験中止の事例がある)。
    • その他、予見できない要因により実績が予想と乖離する可能性。
  • その他の注意点:資料中に「将来予想に関する記述は不確実性を伴う」との注記あり。
重要な注記(会計方針等)
  • 会計方針の変更:
    • IFRSに関連する会計方針の変更あり(注記あり)。具体的にはIAS第21号(外国為替レート変動の影響)の強制適用開始(2025年1月1日開始、当社適用期:2026年3月期)に関する記載。決算短信上は、当該適用による財務諸表への重要な影響はないと記載。
  • 監査/レビュー:四半期連結財務諸表に対する公認会計士/監査法人によるレビューは無。
  • 企業結合:エコナビスタの取得に関する取得日翌年までの評価見直し可能性(暫定額計上)に関する開示あり。取得関連費用は販売費及び一般管理費に計上。

必要に応じ、以下の追加対応を行います(ご希望のものを選択してください)
– 指標(自己資本比率、流動比率、負債比率、総資産回転率、売上高営業利益率等)の計算と推移表作成(ご希望の期間を指定)
– セグメント別の前年同期比較や構成比(%)の表形式化
– キャッシュ・フロー詳細の解説(投資/財務の主要要因の深掘り)
– 決算説明会資料や補足資料の要点抜粋(該当ページの抜粋箇所指定可)

(不明な項目や追加で注目したいポイントがあれば指示ください)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4523
企業名 エーザイ
URL http://www.eisai.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。