決算短信：理想科学工業（6413）

2026年3月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業名：理想科学工業株式会社（RISO）
• 上場取引所：東（東証）
• 証券コード：6413
• URL：https://www.riso.co.jp/
• 代表者：代表取締役社長 社長執行役員 羽山 明
• 問合せ先：取締役 執行役員 コーポレート本部長 成宮 慶臣（TEL 03-5441-6611）
• 提出日：2025年7月31日
• 対象会計期間：2026年3月期 第1四半期連結累計（2025年4月1日〜2025年6月30日）
• 決算補足説明資料の有無：無
• 決算説明会の有無：無

報告セグメント

• 印刷機器関連事業
  • 概要：従来の「印刷機器事業」（高速インクジェットプリンター「オルフィス」、孔版機「リソグラフ」等）に、2024年7月1日付で東芝テックから承継した「インクジェットヘッド事業」を統合した新セグメント。
• 不動産事業
  • 概要：ビル賃貸等
• その他
  • 概要：プリントクリエイト事業、デジタルコミュニケーション事業、アプリケーションソフトウェア事業等（報告セグメント外の事業）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：72,000,000株（2026年3月期1Q）
• 期末自己株式数：7,879,016株（同）
• 期中平均株式数（四半期累計）：64,120,984株（2026年3月期1Q）
• 参考：当社は2025年1月1日付で普通株式1株を2株に分割（前期首に実施されたものと仮定して1株当たり数値算出）

今後の予定

• 決算発表（通期／中間など）：直近発表の業績予想に変更なし（2025年5月9日公表の予想に修正無し）
• IRイベント：決算説明会は今回無（その他IR予定：–）

連結経営成績（累計・比較）

（単位：百万円、増減率は前年同期比）
– 売上高：18,282 百万円（△6.0%）
– 営業利益：1,476 百万円（△23.1%）
– 経常利益：1,534 百万円（△38.5%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：888 百万円（△48.9%）
– 包括利益：874 百万円（△71.1%）
– 1株当たり四半期純利益（潜在株式調整後は無し）：13.86 円（株式分割考慮済）

連結財政状態（期末）

• 総資産：89,513 百万円（前期末 88,911）
• 純資産：64,174 百万円（前期末 66,505）
• 自己資本比率：71.7%（前期末 74.8%、3.1ポイント低下）
• 主な増減要因：
  • 現金及び預金：13,610 → 16,040 百万円（増加）
  • 受取手形及び売掛金：13,604 → 10,804 百万円（減少）
  • 商品及び製品（棚卸資産）：7,651 → 8,578 百万円（増加）
  • 流動負債の増加（支払手形及び買掛金、短期借入金の増加等）

キャッシュフロー

• 第1四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（非掲載）
• 減価償却費：672 百万円（前第1Q 624）
• のれん償却額：135 百万円（前第1Q 0）

収益性・効率性（ポイント）

• 売上総利益は前年同期ほぼ同水準（11,418 百万円 vs 11,402 百万円）だが、販売費及び一般管理費が増加（9,482 → 9,942 百万円）し営業減益。
• 売上高営業利益率：当期は約8.07%（1,476/18,282）→ 前年同期は約9.87%（1,919/19,444）
• 総資産回転率（簡易計算、年間化は不可）：四半期ベースでは低下傾向（売上減少＋資産増）

セグメント別（当第1四半期）

• 印刷機器関連事業
  • 売上高：17,887 百万円（前年同期比△5.7%）
  • セグメント利益：1,413 百万円（△22.5%）
  • 地域別：日本 8,162 百万円（△12.3%）、海外 9,725 百万円（+0.7%）
  • コメント：インクジェットヘッド事業の組入れあり。前年の価格改定に伴う前倒し需要が消滅した影響や円高の影響を受ける。
• 不動産事業
  • 売上高：252 百万円（△6.3%）
  • セグメント利益：160 百万円（△14.5%）
• その他
  • 売上高：142 百万円（△33.2%）
  • セグメント損失：98 百万円（前年同期は92 百万円の損失）

財務の解説（決算短信記載の主な要因）

• 売上・利益とも前年同期比で減収減益。
• 主因：印刷機器関連での本体製品販売のやや減少、前年同期にあった本体製品の価格改定に伴う前倒し需要の消失、為替の円高進行（第1四半期平均ドル144.59円、ユーロ163.80円、前年同期比で円高）。
• 営業外費用に為替差損95百万円（前年同期は為替差益422百万円）を計上。
• 特別損失に子会社清算損101百万円を計上。
• 以上により当期純利益が大きく減少。

配当

• 直近の実績（2025年3月期）：中間（第2四半期末）0.00 円、期末 50.00 円、年間合計 50.00 円
• 2026年3月期（会社予想）：中間 0.00 円、期末 50.00 円、年間合計 50.00 円（修正無し）
• 特別配当：無し（記載なし）

中長期計画との整合性

• 会社は2026年3月期経営方針として「印刷機器関連事業の安定運営」「企画・開発推進」「コーポレート本部の企画力充実」を掲げている。
• 2024年7月のインクジェットヘッド事業取得（東芝テックから）を組み込み、印刷機器関連事業を再編。
• 進捗・達成可能性に関する具体的な数値進捗は第1四半期短信に明示なし（業績予想は5月公表分から変更無し）。

競合状況・市場動向（短信に記載の範囲内）

• 決算短信内では同業他社比較や市場シェアの具体数値提示なし。
• 記載されている主要影響要因：為替変動、製品価格改定による需要前倒しの有無、事業統合（インクジェットヘッド事業）等。

今後の見通し（会社予想）

• 2026年3月期の通期業績予想（変更無し）
  • 売上高：78,100 百万円（△0.8%）
  • 営業利益：5,600 百万円（△9.4%）
  • 経常利益：5,700 百万円（△10.4%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：4,100 百万円（+0.3%）
  • 1株当たり当期純利益（通期予想）：63.94 円
• 第2四半期累計予想（第1〜第2四半期合計）
  • 売上高：37,700 百万円（△1.2%）
  • 営業利益：2,600 百万円（△7.3%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,900 百万円（+6.6%）

主なリスク要因（短信の記載に基づく要素）

• 為替変動（円高の影響により差損を計上）
• 需要変動（過去の価格改定による前倒し需要の有無）
• 事業統合・新規事業（インクジェットヘッド事業の取り込みに伴う運営課題）
• その他一般的なリスク：原材料価格、競争環境、規制等（短信は一般的な注意喚起を記載）

重要な注記（会計・手続き等）

• 第1四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更：無（ただし事業の組入れとしてインクジェットヘッド事業を運営開始）
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：無
• 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示：無し
• 添付の四半期連結財務諸表に対する監査（レビュー）：無

補足：
– 本要約は提出された決算短信の内容を基に整理したものです。投資判断や推奨は行いません。不明項目は「–」としてあります。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

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