決算短信：IDOM（7599）

2025年２月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社IDOM（証券コード：7599） 2025年2月期 決算短信（連結）サマリー

（出典：2025年4月11日公表の決算短信）

基本情報

• 企業名：株式会社IDOM
• 上場取引所：東（東証）
• コード番号：7599
• URL：https://221616.com
• 代表者：代表取締役社長 羽鳥 由宇介
• 問合せ先責任者：取締役CFO 西端 亮（TEL 050-1749-8962）
• 報告日（決算短信公表日）：2025年4月11日
• 対象会計期間（連結）：2024年3月1日～2025年2月28日
• 決算説明会：有（アナリスト・機関投資家向け）
• 有価証券報告書提出予定日：2025年5月28日
• 定時株主総会予定日：2025年5月27日
• 配当支払開始予定日：2025年5月28日

セグメント

• 日本：中古車の小売・卸売（直営店中心）。2025年2月期の売上構成のほぼ全てを占める。
• その他：米国等の海外事業を含む（規模は小さい）。

（詳細は「セグメント別」参照）

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：106,888,000株（2025年2月期）
• 期末自己株式数：6,480,770株
• 期中平均株式数：100,407,275株
• 時価総額：–（期末株価が記載されていないため算出不可）

主要業績（連結：2025年2月期 実績）

• 売上高：496,678百万円（前期比 +18.3%）
• 営業利益：19,890百万円（前期比 +23.4%）
• 経常利益：19,115百万円（前期比 +20.8%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：13,447百万円（前期比 +17.5%）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：133.93円（前期 113.96円）
• 営業利益率：4.0%（前期 3.8%）
• 包括利益：13,523百万円（前期 11,452百万円）

連結財政状態（主要項目）

• 総資産：220,041百万円（前期末 184,031、前期末比 +19.6%）
  • 流動資産 164,358百万円（＋22.4%）…商品（在庫）と売掛金が増加
  • 固定資産 55,682百万円（＋11.9%）
• 負債合計：139,208百万円（前期末 114,101、前期末比 +22.0%）
  • 流動負債：70,389百万円（＋11.2%）…契約負債増加等
  • 固定負債：68,818百万円（＋35.5%）…長期借入金増加
• 純資産：80,832百万円（前期末 69,930、前期末比 +15.6%）
• 自己資本比率：36.1%（前期 37.5%）
• 現金及び現金同等物（期末）：15,416百万円（前期末 30,548百万円、△15,131百万円）

キャッシュ・フロー（連結）

• 営業活動によるCF：△20,036百万円（前期 +9,648百万円 → 大幅マイナス）
  • 主な要因：税引前利益は増加したが、売上債権・棚卸資産の増加幅が大きい
• 投資活動によるCF：△8,762百万円（主に有形固定資産の取得 7,891百万円）
• 財務活動によるCF：+13,634百万円（長期借入れ20,000百万円等による増加）
• 結果、期末現金は減少（流動性低下に注意）

収益性・効率性（要点）

• 売上高成長（+18.3%）に対し営業利益は+23.4%と増益率が上回る。
• 営業利益率は4.0%（前期3.8%）へ改善。
• 総資産回転率（売上÷総資産）＝約2.26回（496,678 / 220,041）※前期約2.28回 → 若干低下（在庫増の影響）。
• 金利負担増：支払利息は652百万円（前期350百万円）へ増加。

セグメント別（連結）

• 日本
  • 売上高：492,902百万円（前年同期比 +18.2%）
  • セグメント利益（営業利益）：20,018百万円（+24.5%）
  • 主因：オートオークション相場上昇による小売／卸売単価上昇、1台当たり粗利改善、既存／新規大型店の寄与
• その他
  • 売上高：3,777百万円（+33.9%）
  • セグメント損失：△87百万円（前期は43百万円の利益）
• セグメント構成比：日本セグメントがほぼ全体を占める（圧倒的多数）

配当

• 配当方針：業績連動型配当（原則「親会社株主に帰属する当期純利益 × 30%」を配当総額とする）
• 2025年2月期（実績）：年間配当 40円18銭（第2四半期末 19円38銭、期末 20円80銭）、配当性向 30.0%
• 2026年2月期（予想）：年間配当 40円63銭（第2四半期末 22円41銭、期末 18円22銭）、配当性向（予想）30.0%
• 特別配当：無し（当連結会計年度中の記載なし）

中長期計画との整合性 / 事業戦略（会社の開示より）

• 主要施策（次期の前提）
  • 価格設定精度向上、付帯収益の拡大により小売台当たり粗利の維持・向上を目指す
  • 大型店15店舗を出店（資本効率重視）し、小売台数の増加を図る
• 進捗
  • 2025年2月期の国内直営店小売台数は149,003台（前年同期比 +3.1%）で過去最高
  • 小売1台当たり粗利は想定を上回る水準を維持

今後の見通し（連結：2026年2月期予想：2025/3/1～2026/2/28）

• 売上高：509,000百万円（前期比 +2.5%）
• 営業利益：22,100百万円（+11.1%）
• 経常利益：21,100百万円（+10.4%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：13,600百万円（+1.1%）

（注）上記は会社の前提に基づく予想であり、実際の結果は異なる可能性あり。

リスク要因（決算短信記載事項・財務面からの留意点）

• 営業CFの大幅なマイナス（△20,036百万円）：売上債権・棚卸資産の増加が主因。運転資金の増加に起因する資金繰りリスクに注意。
• 有利子負債の増加：長期借入金が増加（長期借入金 60,150百万円、前期 46,700百万円）。支払利息増加の影響。
• 在庫（商品）増加：商品（在庫）114,588百万円（前期 85,994、増加幅大）。在庫回転・評価リスク。
• 市場変動リスク：オートオークション相場や中古車相場の変動が売上・粗利に影響。
• 予想に関する一般的な留意：業績予想は合理的な前提に基づくが、実際は様々な要因で異なる可能性がある旨の注記あり。

重要な注記・会計方針等

• 連結範囲の変更：無
• 会計方針の変更・会計上の見積りの変更：無（注記事項参照）
• 修正再表示：無
• 表示方法の変更：連結キャッシュ・フロー計算書における「前受収益の増減額」を当期より独立掲記（前期比較表の組替えあり）
• 重要な後発事象：該当事項なし

競合状況・市場動向（開示ベース）

• 開示内容：オートオークション相場の上昇が小売・卸売単価および小売1台当たりの粗利増に寄与した旨を開示。
• 競合他社との比較、マーケットシェア等の詳細：–（決算短信に具体的な比較データは記載なし）

必要であれば、以下の追加情報も作成します（別途指定ください）
– 指標の推移表（過去数期分）
– セグメント別の詳細計算（寄与率、マージン等）
– キャッシュ・フロー起点での資金繰りリスク分析（感応度試算含む）

（以上）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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