決算短信：JRC（6224）

2026年２月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社JRC（証券コード：6224） 2026年2月期 第1四半期決算短信 要約（Markdown）

注意：以下は提出資料（決算短信および添付資料）に基づく整理です。投資助言は行いません。不明箇所は「–」としています。

基本情報

• 企業名：株式会社JRC
• 上場取引所：東証（東）
• コード：6224
• URL：https://www.jrcnet.co.jp/
• 代表者：代表取締役社長 浜口 稔
• 問合せ先：取締役 経営管理本部長 常川 陽介（TEL 06-6543-8680）
• 決算短信提出日：2025年7月15日
• 対象会計期間（第1四半期）：2025年3月1日～2025年5月31日
• 決算説明資料の有無：有（決算補足資料）
• 決算説明会の有無：無

セグメント（報告セグメント）

• コンベヤ事業（従来の基幹事業：製品・商品・工事（据付）・メンテナンス、国内外販売）
• 環境プラント事業（環境プラント向けソリューション：設計・製作・据付・メンテ・サービス）
• ロボットSI事業（ロボットシステムインテグレーション：食品・医薬向け等のSI/更新/保守）

※ 前連結会計年度末に「環境プラント向けソリューション」を切り出し、新たに「環境プラント事業」を報告セグメント化。

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：12,824,860株（2026年2月期 第1Q）
• 期末自己株式数：239,220株（2026年2月期 第1Q）
• 四半期累計平均株式数（第1Q）：12,553,779株（前年同期：12,155,542株）
• 時価総額：–（株価情報が資料に含まれていません）

今後の予定（開示にある内容）

• 決算発表（今回）：2025年7月15日（第1Q）
• 中間（第2四半期）業績予想の修正公表：2025年7月15日（第2四半期累計を上方修正）
• 定時株主総会：第35期定時株主総会は2026年5月開催予定（本文中の記載）

主要財務指標（第1四半期・連結：単位は百万円または千円表記は資料に準拠）

• 売上高（第1Q累計 2025/3/1–5/31）：3,394百万円（前年同期比 +44.1%）
• 営業利益：700百万円（前年同期比 +175.4%）
• 経常利益：673百万円（前年同期比 +160.2%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：516百万円（前年同期比 +110.6%）
• 1株当たり四半期純利益：41.14円（潜在株式調整後 38.19円）
• 包括利益（第1Q）：505百万円（前年比 +103.3%）

バランスシート（2025年5月31日）
– 総資産：13,516百万円
– 流動資産：8,443百万円（主に現金及び預金 3,515百万円、完成工事未収入金増加等）
– 固定資産：5,074百万円（有形・無形・投資その他）
– 負債合計：8,511百万円
– 流動負債：5,982百万円（短期借入金 2,300百万円、1年内返済予定長期借入金 472百万円 等）
– 固定負債：2,529百万円（長期借入金 2,238.75百万円 等）
– 純資産（株主資本含む）：5,006百万円
– 自己資本比率：37.0%（前期末 35.4%）

キャッシュ・フロー関連
– 第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成せず（注記あり）。第1Q減価償却費：86,451千円。

その他主要項目
– 保有現金（現金及び預金）：3,514,944千円（約3,515百万円）
– 有利子負債（概算：短期借入＋1年内長期＋長期借入）：約5,010.9百万円（2,300 + 472.142 + 2,238.75 百万円）
– 有利子負債/純資産（概算）：約100%（5,010.9 / 5,006.1）

収益性・効率性（計算値は資料数値より概算）

• 売上総利益率（Gross margin）＝ 売上総利益1,401,380 / 売上高3,394,745 ≒ 41.3%
• 営業利益率 ≒ 700,345 / 3,394,745 ≒ 20.6%
• 総資産回転率（当四半期売上/総資産） ≒ 3,394,745 / 13,516,890 ≒ 0.25（前年同期ベースから改善）
• 備考：前年同期（第1Q）は売上高2,355,733、営業利益254,300。成長率は高水準。

セグメント別（第1四半期：連結）

（単位：千円、四捨五入は資料準拠）
– コンベヤ事業
– 売上高（外部顧客）：2,559,474（全体の約75.4%）
– セグメント利益：818,904千円（ただし連結調整（全社費用等）有）
– 特記事項：ソリューション、リプレイス需要、メンテナンス（高橋汽罐工業を中心）好調。
– 環境プラント事業
– 売上高（外部顧客）：468,442（全体の約13.8%）
– セグメント利益：73,036千円
– 特記事項：期ズレ（下期偏重）の影響で前年同期比は利益弱含みだが、売上総利益率改善や一部子会社（向井化工機）が好調で計画比は上回る。
– ロボットSI事業
– 売上高（外部顧客）：366,829（全体の約10.8%）
– セグメント利益：43,581千円（前年同期は営業損失）
– 特記事項：食品向け案件の期ズレはあったが、メンテ・更新増加、販管費削減で採算改善。

注：セグメント利益合計は935,521千円。全社費用等の調整額が△235,175千円あり、連結営業利益は700,345千円。

配当

• 2025年2月期（実績）：年間26.00円（中間 13.00円、期末 13.00円）
• 2026年2月期（予想、修正後）：年間28.00円（中間 14.00円、期末 14.00円）
• 特別配当：無（当第1Qでの特別配当の記載なし）
• 備考：配当予想の修正あり（中間配当を含む公表値の修正）

今後の見通し（業績予想・開示）

• 第2四半期累計（中間：2025/3/1～2025/8/31）予想（修正値）
  • 売上高：6,336百万円（対前年同期 +28.0%）
  • 営業利益：917百万円（+40.9%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：571百万円（+9.0%）
  • 1株当たり当期純利益（累計）：45.40円
• 通期（2025/3/1～2026/2/28）予想（変更なし）
  • 売上高：13,663百万円（対前期 +23.5%）
  • 営業利益：1,728百万円（+25.5%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,147百万円（+6.4%）
  • 1株当たり当期純利益（通期）：92.01円
• 注記：第2四半期累計の見通しは上方修正、通期見通しは現時点で変更なし。業績予想は前提条件に不確定要因あり。

主要な注記・会計方針・組織変更など

• 連結範囲の重要な変更：有
  • 合併により、株式会社大成および中村自働機械株式会社を連結の範囲から除外（効力発生日 2025年3月1日）。影響は軽微と記載。
• 会計方針の変更：あり（「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の改正を期首から適用）。影響は四半期連結財務諸表に実質的影響なしと記載。
• 四半期レビュー：添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士／監査法人のレビューは無
• 自己株式の処分（譲渡制限付株式報酬制度）実施：取締役・子会社取締役・従業員向けに合計57,540株の譲渡制限付株式を割当予定（現物出資による）。処分日は一部が2025/7/11、従業員分は2025/9/30払込予定等。
• セグメント区分の見直し：環境プラント向けソリューションを「環境プラント事業」として独立開示。管理配賦の方法も見直し。

中長期計画との整合性（開示内容）

• 公表された数値的な中期経営計画の詳細やKPIは本文に記載なし。定性的には以下を掲げ、進捗として第1Qの状況を説明。
  • 国内コンベヤ事業で「部品×ソリューション×メンテナンス」の強化
  • 海外（主に東南アジア）でのブランド展開加速
  • 環境プラント・ロボットSI等の高成長分野に注力、M&A活用による成長投資
• 具体的な数値目標・進捗率は資料に明示なし（→ –）。

競合状況・市場動向（資料ベースの記載）

• 資料では、国内外の景気・地政学等（ウクライナ・中東情勢、中国経済動向、米国通商政策等）をリスク・市場観として挙げ、先行き不透明感に言及。
• 競合他社との定量比較や市場シェアの具体数値は開示なし（→ –）。

リスク要因（資料に基づく主な留意点）

• 国内外のマクロ・地政学リスク（原材料・エネルギー価格、為替、景況感）
• 受注・案件の期ズレ（特に環境プラント・ロボットSIは下期偏重、案件タイミングの影響）
• M&A・事業再編に伴う統合リスクや会計処理の変更影響
• その他、業績予想では「様々な要因により実績が大きく異なる可能性」が明記されている点に注意。

まとめ（要点）

• 第1四半期は売上高3,394百万円、営業利益700百万円、四半期純利益516百万円と前年同期比で大幅増加。特にコンベヤ事業が主力で、ロボットSIは前年の赤字から黒字化。
• 総資産は13,516百万円、自己資本比率は37.0%に改善。流動性・負債構造では短期借入増等あり、有利子負債は概算で約5,011百万円。
• 第2四半期（中間）予想は上方修正、通期見通しは据え置き。配当は通期予想で年間28円（中間14円・期末14円、修正あり）。
• 連結範囲の変更、会計基準の適用、譲渡制限付株式報酬の導入などガバナンス・事業再編に関する項目が複数あり。

重要：この要約は開示資料に基づく整理であり、投資判断や助言を目的とするものではありません。原典（決算短信および添付資料）を確認のうえ、必要に応じ専門家にご相談ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。