2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
OCHIホールディングス株式会社 — 2025年3月期 決算短信(連結)要約
(注)不明な項目は「–」としています。投資助言は行いません。以下は提出資料に基づく整理です。
基本情報
- 企業名:OCHIホールディングス株式会社(証券コード:3166)
- 主要事業分野:建材流通(建材事業)、環境機器販売(環境アメニティ事業)、加工(加工事業)、エンジニアリング事業、その他(産業資材等)
- 代表者:代表取締役 社長執行役員 越智 通広
- 連絡先:執行役員 財務部長 白石 直之(TEL 092-235-0604)
- URL:https://www.ochiholdings.co.jp
報告概要
- 決算短信提出日:2025年5月8日
- 対象会計期間:2024年4月1日〜2025年3月31日(2025年3月期)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月23日
- 決算補足説明資料掲載予定:2025年6月中旬(同社HP)
- 決算説明会の有無:–(短信に明示なし)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):13,610,970株
- 期末自己株式数:610,386株(うち株式給付信託等の信託保有分を含む)
- 期中平均株式数:12,979,427株
- 時価総額:–(株価情報が提示されていないため省略)
今後の予定(決算短信記載)
- 定時株主総会開催予定日:2025年6月25日
- 配当支払開始予定日:2025年6月3日
- 決算説明資料掲載予定:2025年6月中旬(同社HP)
セグメント(報告セグメント)
報告セグメントは「建材事業」「環境アメニティ事業」「加工事業」「エンジニアリング事業」。その他に「その他(産業資材等)」。
– 建材事業:住宅関連資材の仕入・販売(流通・販売店向け等)。グループのコア事業。
– 環境アメニティ事業:空調・暖房等の環境機器の仕入・販売、販売+設置工事。
– 加工事業:建材等を加工し木造住宅等の構造躯体の加工・組立・販売。
– エンジニアリング事業:商業施設・公共土木工事、内装工事、診断・調査、介護関連サービス等。
– その他:産業資材販売、派遣事業等(報告セグメント外)。
(セグメント別主要数値:当連結会計年度=2025年3月期)
– セグメント売上高計(外部顧客ベース)
– 建材事業:72,506 百万円
– 環境アメニティ事業:17,547 百万円
– 加工事業:13,890 百万円
– エンジニアリング事業:9,541 百万円
– その他:3,598 百万円
– 連結合計:117,084 百万円
– セグメント利益(営業利益ベース、セグメント合計=2,225 百万円、連結調整有り)
– 建材事業:835 百万円
– 環境アメニティ事業:309 百万円
– 加工事業:637 百万円
– エンジニアリング事業:444 百万円
– その他(報告外):122 百万円
– セグメント合計に対する比率(4報告セグメント合計 2,225百万円ベース)
– 建材:37.5%、環境アメニティ:13.9%、加工:28.6%、エンジニアリング:19.9%
– セグメント利益合計から全社費用等調整(△877百万円)を差し引き、連結営業利益は1,471百万円。
主要財務指標(要点)
(単位:百万円、%、円)
– 売上高:117,084(前期113,366、+3.3%)
– 営業利益:1,471(前期2,155、△31.8%)
– 経常利益:1,929(前期2,731、△29.4%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:1,040(前期2,093、△50.3%)
– 1株当たり当期純利益(EPS):80.17円(前期161.84円)
– 包括利益:839(△65.5%)
バランスシート(期末)
– 総資産:70,043(前期66,337)
– 純資産(株主資本等合計):23,531(前期23,345)
– 自己資本比率:33.6%(前期35.1%)
– 1株当たり純資産(BPS):1,807.61円(前期1,799.32円)
キャッシュ・フロー(当期)
– 営業CF:+1,878(前期+3,385)
– 投資CF:△1,224(前期△1,539)
– 財務CF:△278(前期△1,289)
– 現金及び現金同等物期末残高:14,936(前期14,560)
主要比率・効率性(短信の注記)
– 売上高営業利益率:1.3%(前期1.9%)
– 総資産回転率(参考・計算値):売上高/総資産 ≒ 117,084 / 70,043 ≒ 1.67 回/年(単純計算)
– キャッシュ・フロー関連(短信欄)
– 自己資本比率:33.6%
– 時価ベース自己資本比率:25.1%
– キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年):4.3(注記の定義に基づく)
– インタレスト・カバレッジ(倍):46.7
(注)上記は決算短信の開示数値および単純計算に基づく概算値です。
財務の解説(短信記載の背景)
- 売上高はM&Aによる寄与で増加(117,084百万円、+3.3%)。
- しかし営業利益・経常利益・当期純利益はいずれも減少。主因として、持家・分譲戸建住宅の着工戸数減少、M&A関連費用の計上、利益率低下などを挙げている。
- セグメント別では、建材事業が売上・利益の中核。エンジニアリング事業は弓田建設(連結子会社化)寄与で売上増だが、利益率低下とM&A関連費用で営業利益は減少。
- 流動資産増(受取手形・売掛金、現金・預金増)、固定負債・長期借入金増(長期借入金+1,945百万円)等により自己資本比率は若干低下。
配当
- 2025年3月期(実績):年間配当 54.00円(中間27.00円/期末27.00円)、配当金総額 709 百万円、連結配当性向 67.4%(連結)
- 2026年3月期(会社予想):年間配当 54.00円(予想)、配当性向(予想) 58.5%(注記あり)
- 特別配当:今回の決算短信では特別配当の記載なし(なし)。
セグメント別詳細(ポイント)
- 建材事業:売上72,934百万円(前期比+4.3%)、営業利益835百万円(+3.5%)。非住宅分野やリフォーム・脱炭素商材での取り組みが寄与。
- 環境アメニティ事業:売上17,551百万円(△1.2%)、営業利益309百万円(+14.0%)。冷凍冷蔵・空調機器の販売・設置が下支え。事業統合(㈱松井と寺田㈱の統合)実施。
- 加工事業:売上14,152百万円(△3.9%)、営業利益637百万円(△25.1%)。戸建住宅の着工減が影響。
- エンジニアリング事業:売上9,541百万円(+15.5%、弓田建設の連結寄与)、営業利益444百万円(△46.7%、利益率低下およびM&A関連費用の計上)。
- その他:売上3,605百万円(+14.7%)、営業利益122百万円(+2.0%) — 子会社(㈱ヒット・イール等)寄与。
中長期計画との整合性
- 同社は現行の中期経営計画に基づき、事業ポートフォリオ変革、リフォーム・非住宅市場拡大、DX推進、人材育成等で企業体質強化を図る方針を継続。
- 当期はエンジニアリング事業強化のために㈱弓田建設ほか3社を子会社化(取得原価:2,200百万円、のれん942百万円、のれん償却:5年均等)など、M&Aを通じた拡大を実行。進捗としてはM&A実行・統合などの施策遂行中。
競合状況・市場動向(短信の記載に基づく要点)
- マクロ環境:賃上げ等により緩やかな回復基調だが、物価高・金利上昇・地政学リスク等で先行き不透明。
- 住宅関連市場:全国の新設住宅着工は増加(+2.0%)したが、同社の主なターゲットである持家・分譲戸建は着工戸数が減少(△2.2%)。
今後の見通し(2026年3月期業績予想)
- 会社予想(通期 2025/4/1〜2026/3/31)
- 売上高:125,000 百万円(前期比 +6.8%)
- 営業利益:1,700 百万円(+15.6%)
- 経常利益:2,200 百万円(+14.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,200 百万円(+15.3%)
- 1株当たり当期純利益(予想EPS):92.30円
- 前提・リスク(短信より)
- 住宅着工は横ばい推移見込み。エネルギー・原材料価格、金利上昇、地政学リスク、米国の通商政策等が業績に影響する可能性あり。
- 会社は中期計画に沿い、リフォーム・非住宅分野・DX等での営業展開と生産性向上を通じた収益改善を目指すとしている。
重要な注記・会計上の変更等
- 連結範囲の変更:期中に新規子会社化(新規3社:株式会社弓田建設 他2社)あり。取得対価(現金)2,200百万円。のれん942百万円(5年償却)。取得関連アドバイザリー費用等208百万円計上。
- 会計方針の変更:2022年改正「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を期首から適用(連結財務諸表への影響はなし)。
- ストック・インセンティブ:株式給付信託(BBT)および信託型社員持株インセンティブ・プランが導入され、自己株式の取扱い等がEPS/BPS算定に影響(短信で注記)。
- 決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外と明記。
リスク要因(短信に記載の主なもの)
- 建築市場の需要変動(持家・分譲戸建の着工減)
- エネルギー・原材料価格の高止まり、住宅価格上昇、住宅ローン金利の上昇
- 地政学的リスク(ウクライナ、中東等)や米国の通商政策による景気下振れリスク
- M&Aに伴う費用や統合作業、のれん償却等の影響
必要であれば、以下をさらに作成します(別途指示をください)。
– セグメント別損益構成比・マージンの表(年度比較)
– B/S・CFの科目別注目ポイント(詳細数値を含む)
– 会社予想と今期実績の差分分析(要点列挙)
以上。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3166 |
企業名 | OCHIホールディングス |
URL | http://www.ochiholdings.co.jp |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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