2025年３月期 決算短信日本基準
以下は、提供いただいた「株式会社アドバンスト・メディア（3773） 2025年３月期 決算短信（連結）」を基に、個人投資家向けに整理した要約（Markdown形式）です。投資助言は行っておらず、事実の整理に限定しています。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名：株式会社アドバンスト・メディア（Advanced Media Co., Ltd.）
- 上場取引所・コード：東証／3773
- URL：https://www.advanced-media.co.jp
- 主要事業分野：音声認識技術・AIを活用したソリューションの開発・提供（AmiVoice®等の音声認識製品・プラットフォーム、議事録・医療向けソリューション、API/SDK等）
- 代表者：代表取締役会長兼社長 鈴木 清幸
- 問合せ先責任者：専務取締役 経営推進本部長 立松 克己（TEL 03-5958-1031）
- その他：決算補足資料作成は無、決算説明会は有（アナリスト向け）
- 報告概要
- 提出日（決算短信公表日）：2025年5月9日
- 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（2025年３月期）
- 有価証券報告書提出予定日：2025年6月25日
- 決算説明会：実施（アナリスト向け）
- 決算短信は公認会計士／監査法人の監査対象外（注記あり）
- セグメント
- 連結では「音声事業の単一セグメント」として取り扱い（セグメント詳細は社内事業部区分で説明）
- 主要事業部（社内区分・事業領域）
- BSR1（第一の成長エンジン）
- CTI事業部（コンタクトセンター向け：AmiVoice® Communication Suite等）
- VoXT事業部（議会・会議向け：VoXT One等）
- 医療事業部（医療向け音声入力・ワークシェアリングサービス等）
- SDX事業部（API・SDK、接客・商談ソリューション、製造・物流向け等）
- BSR2（第二の成長エンジン）
- BDC本部（建設・不動産向け：AmiVoice® SIP等）
- 海外事業部
- 連結子会社：AMIVOICE THAI、株式会社速記センターつくば、株式会社アミサポ 等
- 発行済株式（普通株式）
- 期末発行済株式数（自己株式を含む）：18,392,724株（2025年3月期）
- 期末自己株式数：2,792,333株（同）
- 期中平均株式数：15,581,946株（2025年3月期）
- 時価総額：–（決算短信に記載なし）
- 1株当たり情報（連結）
- 1株当たり当期純利益（EPS）：90円40銭（2025年3月期）
- 1株当たり純資産（BPS）：788円93銭（2025年3月期）
- 今後の予定（開示情報）
- 定時株主総会開催予定日：2025年6月26日
- 配当支払開始予定日：2025年6月9日
- 有価証券報告書提出予定日：2025年6月25日
- 決算説明会：実施済／予定（アナリスト向け）
- その他IRイベント：–（詳細はIRリリース参照）
財務指標（主要数値：連結）
- 損益（通期：百万円、対前期増減率）
- 売上高：6,665（+11.1%）
- 営業利益：1,442（+5.5%）
- 経常利益：1,539（+8.8%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：1,408（+40.1%）
- 収益性・指標
- 売上高営業利益率（営業利益率）：21.6%（1,442 / 6,665）
- 総資産経常利益率（経常利益 / 総資産）：約9.7%（1,539 / 15,970）
- 自己資本当期純利益率（ROE）：12.0%（開示値）
- EPS：90.40円
- 貸借対照表（主要項目、百万円）
- 総資産：15,970
- 純資産（株主資本含む）：12,307
- 自己資本比率：77.1%
- 現金及び現金同等物（期末）：4,105
- 有利子負債（概算：期末）
- 1年内返済予定の長期借入金（流動負債）：710（百万円）
- 長期借入金（固定負債）：1,060（百万円）
- 合計有利子負債（概算）：1,771（百万円）
- キャッシュフロー（百万円）
- 営業CF：+1,432
- 投資CF：△1,069
- 財務CF：△1,209
- 現金増減額：△848（前期末 4,954 → 今期末 4,105）
- その他の財務指標（開示）
- 持分法投資損益：該当無し（0）
- 包括利益：1,311（△20.4%）
セグメント別（事業部別）情報（開示内容の要約）
- 概要：決算短信では「音声事業の単一セグメント」としているが、社内ではCTI、VoXT、医療、SDX、BDC、海外等の事業部別に状況を説明
- 主なポイント（各事業部の状況）
- CTI事業部（コンタクトセンター向け）
- 「AmiVoice® Communication Suite」導入が堅調、外部生成AI連携機能追加等で伸長
- ライセンス数（累計）：74,314 → 82,779
- ストック比率（該当事業構成での向上）：前期末71.3%→今期末77.1%
- 増収増益（主力事業の寄与）
- VoXT事業部（議事録・会議）
- ユーザー数増加、プラットフォーム「VoXT One」機能強化
- ライセンス数（主力2製品）：4,446 → 20,396（うち1社へ15,000ライセンス受注が影響）
- 増収増益
- 医療事業部
- 医師の働き方改革の追い風で「AmiVoice® Ex7」「AmiVoice iNote」等が好調
- ライセンス数：52,251 → 64,775
- 増収増益
- SDX事業部（API/接客/製造等）
- ACP（クラウドプラットフォーム）利用増加、新エンジンや営業支援プラットフォーム提案進展
- 領域特化型エンジン利用者：3,804 → 6,187
- ストック比率は若干低下（79.6%→71.9%）
- BDC本部（建設・不動産）、海外事業
- BDC：SIP導入進展、ライセンス増（55,530 → 69,344）、上半期の人材サービス停滞で売上はほぼ前年並みだが損益は黒字化
- 海外事業：大口顧客で利用増、売上大幅増・赤字幅縮小
- 連結子会社等
- AMIVOICE THAI：案件獲得・構造改革中で減収、改革関連費用等で赤字拡大
- 株式会社速記センターつくば：自治体等で受注増、増収増益
- 株式会社アミサポ：BDCの人材運用を担うが採用費等先行投資で赤字
- セグメント別の数値（売上・利益の明細）は「単一セグメント」として表示省略のため、細かい金額は不明（外部顧客売上が90%超のため一括表示）。
財務の解説（短信内の会社説明に基づく要旨）
- BSR拡大期（2024〜2027）として、最終年度（2027年3月期）に売上高100億円、営業利益25億円を目標に掲げる。
- 今期（2025年3月期）はプラットフォーム化の推進、販売・開発パートナーとの連携強化、生成AIとの連携強化によりユーザー数増大・ストックビジネス拡大を実現し、売上・利益は4期連続で増収増益・過去最高を更新。
- 営業利益の増加は主にCTI、VoXT、医療事業部の増益およびBSR2での赤字縮小による。
- 財務面では自己資本比率が71.0%→77.1%に改善。現金は4,105百万円（期末）。長期借入金の返済（850百万円程度）により負債合計は減少。
配当
- 2025年3月期（実績）
- 中間配当：0.00円
- 期末配当：27円50銭（普通配当）
- 年間配当：27円50銭
- 配当総額：429百万円
- 連結配当性向：30.4%
- 2026年3月期（予想）
- 中間配当：0.00円
- 期末配当（予定）：30円00銭（内訳：普通配当27円50銭、記念配当2円50銭／上場20周年記念）
- 年間配当（予定）：30円00銭
- 特別配当：2026年期末に2円50銭の記念配当を予定（会社発表）
- 配当方針：連結配当性向目安30%を基準に配当を行う方針
中長期計画との整合性
- 中期（BSR拡大期：2024〜2027）
- 目標（2027年3月期）：売上高100億円、営業利益25億円
- 進捗：2025年3月期は増収増益で過去最高を更新。プラットフォーム化・生成AI連携・ライセンス拡大等の施策でユーザー基盤とストック比率（全社で77.1%）を向上させており、会社は計画実現に向けた取り組みを継続していると説明。
- 具体施策：新規サービス（パーソナライズAIエージェント等）、新たな利用料モデル（従量課金化の特許取得済）、市場開発強化（PoC→潜在ニーズ顕在化）、M&Aも選択肢に
競合状況・市場動向（開示に基づく整理）
- 市場動向（短信記載の背景）
- AI利用による生産性向上ニーズの高まりを背景に、音声認識＋生成AI等を組み合わせたソリューション需要が増加。
- 特にコンタクトセンター、議事録、医療、建設／不動産など業界特化領域での需要拡大。
- 競合他社との比較：決算短信内で同業他社との定量比較は記載無し → 比較項目は「–」
- 競争優位性（会社主張）：音声認識×AIの独自技術（AmiVoice®）と、特定領域に合わせたエンジンやプラットフォーム化、ストック型ビジネスの拡大を強みとしている旨の説明あり。
今後の見通し（会社予想）
- 2026年3月期（予想値：2025年4月1日～2026年3月31日、百万円）
- 売上高：8,000（+20.0%）
- 営業利益：1,800（+24.8%）
- 経常利益：1,800（+16.9%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：1,400（△0.6%）
- 1株当たり当期純利益（予想）：89.74円
- 会社見通しの前提：新規サービス投入や利用料モデルの導入、現行ビジネス拡大等を織り込んだ計画。実際の業績は外部要因等で変動する旨の注記あり。
リスク要因（短信記載及び要旨）
- 外部環境リスク：国内外の政策動向（例：米国政権交代の影響等）、物価上昇や景気動向
- 業績影響要因：為替変動、生成AI技術の進化・競合状況、主要顧客に対する依存（大口受注の影響）、海外子会社の業績（AMIVOICE THAIの構造改革等）
- 実行リスク：新サービス投入、利用料モデルの浸透、M&Aの実行と統合リスク
- その他：監査対象外の決算短信である点（監査意見は別途有価証券報告書等で確認が必要）
重要な注記（会計・その他）
- 連結範囲の変更：無
- 会計方針の変更：無（会計基準の適用方針も変更なし）
- 修正再表示：無
- 決算短信は監査対象外（注記あり）
- 重要な後発事象：該当なし
要点まとめ（短く）
- 2025年3月期は売上高6,665百万円（+11.1%）、営業利益1,442百万円（+5.5%）、親会社株主に帰属する当期純利益1,408百万円（+40.1%）で過去最高業績を更新。
- ストック売上比率が高く、全社ストック比率は77.1%に向上。主要領域（CTI／VoXT／医療等）でライセンス数が拡大。
- 財務は自己資本比率77.1%と高水準、現金等4,105百万円。長期借入金の返済で負債減少。
- 配当方針は連結配当性向30%目安。2025年は期末27.50円、2026年は記念配当含め30.00円を予定。
- 中期目標（2027年：売上100億円・営業利益25億円）に向け、プラットフォーム化・新サービス投入・利用料モデル導入等で拡大を目指す。
（不明点・補足）
– 時価総額・詳細なセグメント別数値（外部公表数値以外の明細）は決算短信に記載がなく、省略しています（“–”）。
– 本資料は提供された決算短信に基づく整理です。追加で「有価証券報告書」や「決算説明資料」を参照すれば、より詳細な項目（顧客別売上、地域別内訳、主要契約の詳細等）を確認できます。
必要であれば、上記の各項目について（例：キャッシュフロー明細の解説、BSの勘定内訳、各事業部のライセンス数推移の表作成、FY2026予想との差分分析など）を追加で整理します。どの情報を優先して深掘りしますか？
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3773 |
| 企業名 | アドバンスト・メディア |
| URL | http://www.advanced-media.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
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