2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

鴻池運輸株式会社(コード: 9025) 2025年3月期 決算短信(連結)要約(Markdown)

注意事項:以下は提供された決算短信(2025年5月9日公表)の記載内容に基づく整理です。投資助言や価値判断は行いません。不明項目は「–」と記載しています。

基本情報
  • 企業名:鴻池運輸株式会社
  • 主要事業分野:複合ソリューション事業(顧客工場内運搬、機工事業等)、国内物流事業(定温・一般物流)、国際物流事業(海運・航空・倉庫等)
  • 代表者:代表取締役会長兼社長執行役員 鴻池 忠彦
  • URL:https://www.konoike.net/
  • 問合せ先:執行役員 財務経理本部本部長 中西 義人/TEL 06-6227-4600
報告概要
  • 決算短信提出日:2025年5月9日
  • 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月23日
  • 決算補足説明資料:有(掲載予定日 2025年5月21日)
  • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、2025年5月21日 オンライン)
重要日程
  • 定時株主総会予定日:2025年6月24日
  • 配当支払開始予定日:2025年6月25日
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):56,952,442株(2025年3月期)
  • 期末自己株式数:3,879,603株
  • 期中平均株式数:53,060,138株(2025年3月期)
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
セグメント(報告セグメント)

セグメントは次の3区分(「その他」あり):
– 複合ソリューション事業:工場内運搬、輸送、機工・据付、請負サービスなど(顧客密着型)
– 国内物流事業:定温物流(冷凍・冷蔵)、ドライ倉庫等の国内物流サービス
– 国際物流事業:海上・航空貨物取扱、輸出入貨物の倉庫業務等
– その他:ソフトウェア開発・保守、情報処理受託等

(セグメント別売上・利益は後述)

連結業績ハイライト(2025年3月期:百万円、対前期増減)
  • 売上高:344,987 (+9.5%)
  • 営業利益:21,385 (+28.6%)
  • 経常利益:21,295 (+25.0%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:14,050 (+23.8%)
  • 包括利益:17,734 (+20.8%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):264.81円
  • 1株当たり純資産(BPS):2,765.56円
  • 営業利益率(連結):約6.2%(決算短信記載)
財務諸表の要点(連結)
  • 総資産:289,702 百万円(前期 277,056 百万円)
  • 純資産(株主資本等合計):150,424 百万円(前期 136,081 百万円)
  • 自己資本比率:50.7%(前期 48.1%)
  • 現金及び現金同等物(期末):62,704 百万円(前期 68,114 百万円)
  • 営業活動によるCF:+23,468 百万円(前期 +17,687)
  • 投資活動によるCF:▲16,960 百万円(前期 ▲7,839)
  • 財務活動によるCF:▲12,885 百万円(前期 ▲9,896)

(注)投資CF増加の主因:有形固定資産取得(約9,164百万円)および子会社株式取得(連結範囲の変更に伴う支出 約6,808百万円)

収益性(主要指標)
  • 売上高:344,987 百万円(+9.5%)
  • 営業利益:21,385 百万円(+28.6%)
  • 経常利益:21,295 百万円(+25.0%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:14,050 百万円(+23.8%)
  • 営業利益率:6.2%(前期 5.3%)
  • 総資産回転率(参考計算)= 売上高 / 総資産 ≒ 344,987 / 289,702 ≒ 1.19 回

(上記は小数点四捨五入の概算)

財務安全性(主要指標)
  • 自己資本比率(連結):50.7%
  • 負債合計:139,278 百万円
  • 流動資産:140,129 百万円、流動負債:63,932 百万円
    • 流動比率(参考計算)= 流動資産 / 流動負債 ≒ 140,129 / 63,932 ≒ 2.19(約219%)
  • 有利子負債(概算):社債45,000 百万円+借入金(短期+長期)計約12,398 百万円+リース債務等(約2,473百万円)= 約59,871 百万円(概算)
  • 手元現金(期末):62,704 百万円 → 単純計算の概算で手元現金が概ね有利子負債を上回る(ネットキャッシュの概算:数十億円、算式は概算のため参照のみ)

(注)上記は短信の項目を基にした概算値。厳密な算出は注記参照を推奨。

セグメント別(当期:2025年3月期、単位:百万円)
  • 複合ソリューション事業
    • 売上高:216,604
    • セグメント利益(営業利益ベース):20,589
    • 主な増収要因:空港関連での国際旅客便復便・機材大型化、エンジニアリングの大型案件、食品プロダクツの拡大等
  • 国内物流事業
    • 売上高:56,717
    • セグメント利益:3,807
    • 主な要因:定温(食品)取扱量増、通販品増加、適正価格の収受等
  • 国際物流事業
    • 売上高:71,600
    • セグメント利益:4,726
    • 主な要因:航空貨物運賃市況回復、米国での取扱増、メキシコ・カナダ子会社の連結化効果
  • その他(ソフトウェア等)
    • 売上高:65
    • セグメント損益:△136(ほか調整等あり)

合計(各セグメント合計のセグメント利益計):29,123 百万円(セグメント利益合計)。連結営業利益にするために全社費用等の調整額▲7,601百万円が計上され、連結営業利益21,385百万円となる点に留意。
(参考割合:セグメント利益合計に対する比率(概算))
– 複合ソリューション:約70.7%
– 国内物流:約13.1%
– 国際物流:約16.2%

配当
  • 2025年3月期(実績)
    • 中間配当:35円/株
    • 期末配当:61円/株
    • 年間配当合計:96円/株
    • 配当金総額(連結):5,094 百万円
    • 配当性向(連結):36.3%
    • 純資産配当率(配当÷純資産):3.6%(短信記載)
  • 2026年3月期(予想)
    • 中間:55円、期末:55円、年間合計:110円/株(予想、配当性向目安 40.3%)

特別配当:当期は特別配当の記載なし。

中長期計画との整合性・進捗
  • 2025年3月期は「新中期経営計画(2023~2025)」の最終年度。
  • グループは「2030ビジョン」実現に向け成長力強化を継続。
  • 直近の施策・進捗(短信記載)
    • カナダ・メキシコのデザインパッケージ事業を完全子会社化(合弁会社の株式100%取得)
    • インドでのM&A(医療器材滅菌事業の株式取得、鉄鋼スラグ処理事業会社「Ferro Scrap Nigam Limited」を公開入札で落札・完全子会社化)
    • インドに鉄道コンテナ輸送用車両9編成を投入(事業拡大)
  • 新中期経営計画:「中期経営計画2027(2026~2028)」の詳細は別途公表(短信参照)
市場動向・競合(短信に記載の環境把握)
  • 記載されている外部環境要因:
    • インバウンド需要の拡大、企業の賃金改定(賃上げ)
    • 円安の継続、慢性的な人手不足による物価上昇(インフレ)
    • 個人消費の変動、米国の輸入関税引上げ等による影響
    • エネルギー・原材料価格の上昇、金利上昇、為替変動、地政学リスク
  • 競合他社との比較:決算短信内に具体的な同業他社との比較データは記載なし → 競合詳細は「–」
今後の見通し(2026年3月期 連結業績予想)
  • 予想(2025年4月1日~2026年3月31日)
    • 売上高:367,000 百万円(+6.4%)
    • 営業利益:22,000 百万円(+2.9%)
    • 経常利益:21,500 百万円(+1.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:14,500 百万円(+3.2%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):273.28円
  • 会社見解:海外展開加速、請負サービス強化、複合ソリューションで付加価値向上を図る。生産性向上と事業構造見直しで収益基盤の強化を目指す。
リスク要因(短信記載の主な項目)
  • 原材料・エネルギー価格の上昇
  • 物価・金利・為替の変動
  • 人件費上昇、採用・定着を含む人手不足
  • 地政学リスク、輸入関税等の制度変更
  • 海外事業展開に伴う現地リスク(事業統合、規制等)

(詳細は短信「今後の見通し」および有価証券報告書参照)

重要な注記・会計方針
  • 連結範囲の変更:期中に新規2社を連結(Konoike Kanepackage Holding Co., Ltd.、Ferro Scrap Nigam Limited)
  • 会計方針の変更:2022年改正「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を期首から適用(連結財務諸表への影響はないと記載)
  • その他:決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外(短信中の注記)
補足(短信からの注目点)
  • 売上・利益とも増収増益:国際貨物の市況回復、海外子会社連結化の効果、空港関連の取扱増、エンジニアリングでの大型案件獲得等が増収・増益に寄与。
  • 投資フェーズ:固定資産・のれんの増加、M&Aによる子会社取得などで投資活動支出が拡大(投資CF▲16,960百万円)。
  • 財務面:自己資本比率は50.7%と改善。現金残高は期末62,704百万円(前期比減少)がある一方、社債償還等で財務CFはマイナス。

※ 本要約は提供された決算短信(2025年5月9日公表)の記載に基づき作成しています。詳細数値や注記の全文確認、厳密な指標算出については会社提出の決算資料・有価証券報告書をご参照ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9025
企業名 鴻池運輸
URL http://www.konoike.net/
市場区分 プライム市場
業種 運輸・物流 – 陸運業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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