2025年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

アルバック(6728) — 2025年6月期 決算短信(連結)要約

※以下は提供資料(2025年8月13日公表の決算短信)を基に整理した要約です。投資助言は行いません。不明項目は「–」と記載しています。

基本情報
  • 企業名:株式会社アルバック(ULVAC)
  • 上場取引所/コード:東証/6728
  • 主要事業分野:真空技術を基盤とする装置・部材・材料の開発・製造・販売(主に「真空機器事業」「真空応用事業」)
  • 代表者:代表取締役社長 CEO 岩下 節生
  • IR連絡先:管理本部IR部長 原田 大地 TEL 0467-89-2033
  • URL:https://www.ulvac.co.jp/
報告概要
  • 提出日:2025年8月13日
  • 対象会計期間:2024年7月1日〜2025年6月30日(2025年6月期)
  • 定時株主総会(予定):2025年9月26日
  • 配当支払開始予定日:2025年9月29日
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年9月26日
  • 決算補足資料:作成あり/決算説明会:開催あり(国内機関投資家・アナリスト向け)
セグメント(報告セグメント)
  • 真空機器事業:液晶ディスプレイ用スパッタリング装置、有機EL製造装置、巻取式真空蒸着装置、半導体製造用スパッタリング装置、真空ポンプ、計測機器等の開発・製造・販売・保守
  • 真空応用事業:スパッタリングターゲット材料、分析機器等、真空技術の応用製品の開発・製造・販売・保守
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):49,355,938株
  • 期末自己株式数:112,648株
  • 期中平均株式数:49,262,063株
  • 時価総額:–(決算短信に具体値記載なし)
財務指標(要点)

(単位:百万円、特記ない限り連結)

損益(連結・通期:2025年6月期 実績)
  • 売上高:251,184(△3.8%)
  • 営業利益:26,523(△10.9%)
  • 経常利益:28,605(△4.0%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:16,687(△17.5%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):338.74円
  • 営業利益率:10.6%(前期 11.4%)
  • 包括利益:11,663(△59.9%)
貸借対照表(期末)
  • 総資産:375,062
  • 純資産(連結純資産合計):231,080
  • 自己資本(参考値/短信注記):223,465
  • 自己資本比率:59.6%(前期 56.7%)
  • 1株当たり純資産(BPS):4,537.99円
キャッシュ・フロー
  • 営業活動によるCF:34,811(前期 17,162)
  • 投資活動によるCF:△10,800(前期 △19,524)
  • 財務活動によるCF:△14,215(前期 △2,784)
  • 現金及び現金同等物 期末残高:92,609(前期 84,541)
  • 有利子負債残高:42,127(前期 46,762)
収益性・効率性(短信掲載値)
  • 自己資本当期純利益率(ROE):7.5%(前期 9.7%)
  • 総資産当期純利益率(ROA):7.5%(前期 8.0%)
  • 売上高営業利益率:10.6%(前期 11.4%)
  • キャッシュフロー関連:キャッシュ・フロー対有利子負債比率 1.2年、インタレスト・カバレッジ・レシオ 54.9倍
セグメント別(2025年6月期 実績)
  • 真空機器事業
    • 受注高:173,430
    • 受注残高:98,350
    • 売上高:199,050
    • セグメント営業利益:21,877
  • 真空応用事業
    • 受注高:52,137
    • 受注残高:17,410
    • 売上高:52,134
    • セグメント営業利益:4,533

(注)金額は百万円。セグメント利益は営業利益ベース。

財務の解説(短信中の説明を要約)
  • 受注高は前年から減少(全社で△12.6%)し、売上高も減少。営業利益・経常利益・当期純利益は前年割れ。
  • 真空機器事業は半導体先端分野・先端パッケージングは堅調だが、パワーデバイス向け等の反動で受注・売上は減少。コンポーネントは堅調。
  • 真空応用事業は材料や表面分析関連等が寄与し、受注・売上とも前年を上回る。
  • 当期は特別損失(固定資産の減損等)等で損益に影響あり(特別損失計2,886を計上)。
  • 資産・負債は共に減少。現金預金や有価証券の増加、一方で売掛金や契約資産の減少等が影響。
配当
  • 2025年6月期 実績:期末配当 164円(年間 164円)
    • 配当金総額(連結):8,094百万円
    • 配当性向(連結):48.4%
    • 純資産配当率:3.6%
  • 2026年6月期(予想):期末配当 164円(年間 164円)
    • 予想配当性向:40.4%
  • 特別配当:なし(当期・次期ともに特別配当の記載なし)
  • 配当方針:連結配当性向35%以上を目途とした業績連動型配当。年1回(期末)を基本とする旨を表明。
セグメント別情報(詳)
  • 真空機器事業(主力)
    • FY2025 売上:199,050、営業利益:21,877
    • 品目別(2025通期実績:億円表記の資料より)
    • 半導体及び電子部品製造装置:約893億円(89.3b)
    • ディスプレイ・エネルギー関連製造装置:約531億円
    • コンポーネント:約431億円
    • 一般産業用装置:約135億円
    • 構成・市況:先端ロジック・メモリ、先端パッケージングは堅調だが、パワーデバイス投資の反動あり。FPD向け有機EL投資は続く。
  • 真空応用事業
    • FY2025 売上:52,134、営業利益:4,533
    • 品目別(資料より):材料 266億円、その他 255億円
    • 構成・市況:ディスプレイ・半導体関連の工場稼働率高水準が追い風。マスクブランクス等が寄与。

セグメントごとの収益貢献度:真空機器事業が売上・利益の大半を占める(売上比率・利益比率とも主要)。

中長期計画との整合性
  • 新中長期経営計画「バリューアッププラン」を策定(〜2031年6月期)。主旨は経営資源最適化、事業ポートフォリオの見直し(半導体電子中心)、高成長・高収益性の実現、企業価値向上。詳細は別途公表資料あり。
  • 決算短信では、次期以降も研究開発強化やCCC短縮など資金効率改善に注力する旨を示している。
競合状況・市場動向(短信記載の要旨)
  • 市場動向
    • 半導体:生成AIやデータセンター等により中長期で需要拡大期待。世界各地でファブの新増設計画が進む。
    • エレクトロニクス:パワーデバイス投資は短期調整があるが、技術革新や中国の国産化投資は継続。
    • FPD:有機ELへのシフト、大型基板への投資続行。
    • 産業電池:EVバッテリーの量産採用や時間軸にばらつき(投資遅延など)。
  • 競合他社比較:決算短信には同業比較や市場シェア数値の記載なし → 詳細は別資料/業界データ参照が必要です。
今後の見通し(会社予想)
  • 2026年6月期(2025/7/1〜2026/6/30)連結予想(百万円)
    • 売上高:250,000(△0.5%)
    • 営業利益:28,500(+7.5%)
    • 経常利益:28,500(△0.4%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:20,000(+19.9%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):405.99円
  • 品目別(会社提示の概算)
    • 真空機器事業:1,945億円(△2.3%)
    • 半導体及び電子部品製造装置:1,005億円(+12.5%)
    • ディスプレイ・エネルギー関連製造装置:390億円(△26.6%)
    • コンポーネント:350億円(△18.9%)
    • 一般産業用装置:200億円(+48.6%)
    • 真空応用事業:555億円(+6.5%)
  • 前提・留意点:予想は現時点の情報と合理的前提に基づくが、為替・原材料価格・設備投資動向等外部要因により実際は大きく異なる可能性あり(短信注記)。
リスク要因(短信に記載の主な外部要因)
  • 世界経済の不確実性、金融資本市場の変動、通商政策
  • 為替変動、原材料価格の変動
  • FPD・半導体・電子部品業界の市況・設備投資動向
  • 技術革新の速度と競争激化
  • 政策・地政学的リスク(サプライチェーン再編等)

(詳細は添付資料の「今後の見通し」及び開示済みリスク情報を参照)

重要な注記(会計・その他)
  • 会計方針の変更:2022年改正法人税等会計基準の適用による会計方針の変更を期首より適用。遡及適用の結果、前期の利益剰余金等に影響(前期剰余金230百万円増等)。連結財務諸表への影響は資料に記載あり。
  • 連結範囲の変更:期中における連結範囲の重要な変更なし。
  • 監査:本決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外。
  • 減損損失:当期の特別損失(減損)計上あり(合計 2,886百万円、セグメント別注記参照)。
補足・参考(短信からのポイント)
  • 受注動向:全社受注高は225,567(百万円)、前年から12.6%減。受注残高は事業ごとに記載あり(真空機器 約98,350、真空応用 約17,410 百万円)。
  • キャッシュ生成:営業CFは前年より増加(税引前利益や売上債権の減少等が寄与);投資CFは減少(固定資産取得等はあるが前期より小幅に)。
  • 財務健全性:自己資本比率は上昇(59.6%)。有利子負債は減少傾向。

不明・未記載の項目
– 競合他社との数値比較(売上高・利益率等):–(決算短信に詳細比較なし)

参照:株式会社アルバック「2025年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」公表資料(2025年8月13日)および同短信添付資料
(注)本要約は決算短信の記載内容を整理したものであり、投資判断を目的とした推奨・助言ではありません。詳細や最新情報は原資料および同社IR情報をご確認ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6728
企業名 アルバック
URL http://www.ulvac.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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