決算短信：アルバック（6728）

2025年6月期第3四半期　決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（連結）要約 — 株式会社アルバック（6728）

資料：2025年6月期 第3四半期決算短信（2025年5月13日公表）
（注）不明・未記載の項目は「–」と表記。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：株式会社アルバック（ULVAC, Inc.）
• 主要事業分野：真空機器事業（半導体・電子部品製造装置、ディスプレイ・エネルギー関連製造装置、コンポーネント、一般産業用装置）／真空応用事業（材料、表面分析機器等）
• 代表者：代表取締役社長　岩下 節生
• 問合せ先：管理本部 IR部長　原田 大地（TEL 0467-89-2033）
• URL：https://www.ulvac.co.jp/

報告概要

• 提出日：2025年5月13日
• 対象会計期間（第3四半期連結累計）：2024年7月1日～2025年3月31日（四半期個別期間：2025年1月1日～2025年3月31日）
• 決算説明資料作成：有、決算説明会：有（国内機関投資家・アナリスト向け）
• 監査（レビュー）：PwC Japan による期中レビュー（結論：重要な点で問題なし）

セグメント（報告セグメント）

• 真空機器事業：半導体・電子部品製造装置、ディスプレイ・エネルギー関連製造装置、コンポーネント、一般産業用装置
• 真空応用事業：材料、表面分析・マスクブランクス等（高機能材料・その他）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：49,355,938株（2025年3月31日）
• 期末自己株式数：113,251株（2025年3月31日）
• 期中平均株式数（第3四半期累計）：49,268,322株
• 時価総額：–（資料に未記載）

今後の予定（資料記載分）

• 第3四半期決算短信発表：2025年5月13日（実施）
• 通期業績予想の修正：2025年5月13日付で公表（「通期業績予想の修正及び配当予想の据え置きに関するお知らせ」）
• 株主総会・IRイベント等：–（資料に個別日程の記載なし。決算説明会は実施）

財務指標（主要数値：単位 百万円、四捨五入）

対象期間：2024年7月1日～2025年3月31日（第3四半期累計）
– 売上高：187,726（+1.4％ 前年同期比）
– 営業利益：20,752（+1.7％）
– 経常利益：22,134（+8.1％）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：13,108（△1.4％）
– 四半期包括利益：6,276（△63.3％）
– 1株当たり四半期純利益（累計）：266.05円

貸借対照表（2025/3/31 時点）
– 総資産：382,559
– 流動資産：278,070
– 固定資産：104,489
– 負債合計：156,466（流動：105,896／固定：50,570）
– 純資産：226,093
– 自己資本比率：57.2％（資料参照）

キャッシュ・フロー（第3四半期累計）
– 営業CF：+24,463（収入）
– 投資CF：△8,434（支出）
– 財務CF：△3,914（支出）
– 現金及び現金同等物期末残高：94,140（前期末比 +9,599）

財務比率（計算）
– 売上総利益率（粗利率）＝ 売上総利益 60,516 / 売上高 187,726 = 約32.3%
– 営業利益率＝ 20,752 / 187,726 = 約11.1%
– 経常利益率＝ 22,134 / 187,726 = 約11.8%
– 純利益率（親会社株主ベース）＝ 13,108 / 187,726 = 約7.0%
– 総資産回転率（単純）＝ 売上高 / 総資産 = 187,726 / 382,559 ≒ 0.49 回
– 流動比率＝ 流動資産 / 流動負債 = 278,070 / 105,896 ≒ 262.6%
– 負債比率（負債/資産）＝ 156,466 / 382,559 ≒ 40.9%

セグメント別（第3四半期累計）
– 真空機器事業：売上高 150,061（前年同期比 99.7%）、セグメント営業利益 17,743
– 品目内訳（販売高割合）：半導体・電子部品装置 67,290（44.9%）、ディスプレイ・エネルギー関連 41,079（27.4%）、コンポーネント 32,926（21.9%）、一般産業用装置 8,766（5.8%）
– 受注高：126,001（前年同期 154,873、△18.6%）
– 受注残高（報告記載）：998億91百万円（原資料表記）
– 減損損失：2,726（第3四半期に計上、真空機器事業分）
– 真空応用事業：売上高 37,665（前年同期比 108.6%）、セグメント営業利益 2,926
– 品目内訳：材料 19,537（51.9%）、その他 18,128（48.1%）
– 受注高：37,914（前年同期 34,816、+8.9%）
– 受注残高（報告記載）：181億65百万円（原資料表記）

財務の解説（要点）
– 売上は前年比で小幅増（+1.4％）だが、受注高は大幅に減少（△13.6％）しており、受注環境の弱含みが進行。
– 営業利益および経常利益は前年同期比で増加（営業 +1.7%、経常 +8.1%）しているが、四半期包括利益は為替等の影響で大幅減（△63.3%）。
– 総資産は前期末比で減少（主に受取手形・売掛金の減少や投資有価証券の減少等）、一方で現金及び預金は増加。営業CFは大幅プラスでキャッシュポジションは強化。
– 会計方針：法人税等の会計基準改正を第1四半期から適用（四半期財務諸表への影響はなし）。監査（レビュー）済み。

配当

• 2024年6月期 実績：期末配当144.00円（年間合計144.00円、期中（中間）は無し）
• 2025年6月期（予想）：期末（期末のみ）164.00円、年間合計 164.00円（中間配当なし）
• 特別配当：なし（資料上の特別配当の記載なし）
• 直近公表の配当予想からの修正：無（配当予想は据え置きとの記載）

セグメント別情報（まとめ）

• 真空機器事業が売上・利益の主軸（売上構成比：約80%）で、半導体・電子部品向けが最大。
• 真空応用事業は材料等が牽引し売上・利益とも前年を上回る。
• 受注は真空機器で減少、真空応用で増加。受注残（バックログ）は報告書に記載あり（真空機器：998億91百万円、真空応用：181億65百万円（いずれも原資料の表記））。
• 真空機器事業では一部製品（高機能磁石製造装置等）の需要が弱く、減損損失 2,726 百万円を計上。

セグメント戦略・見通し（資料記載の要旨）
– 半導体分野：生成AI等で中長期的な需要拡大が見込まれ、各地で工場新増設計画が継続。
– エレクトロニクス分野：パワーデバイス投資は短期的に調整が見られるが、デジタル化・中国の国産化投資等は継続。
– FPD：有機EL投資の拡大継続。
– EV関連（産業電池）：小型大容量化や安全性向上投資は進むが採用実績の時間差で投資遅延が見られる部分もある。

中長期計画との整合性

• 通期（2025年6月期）業績予想（修正あり、2025/5/13公表）
  • 通期売上高：250,000（△4.3%）
  • 営業利益：27,000（△9.3%）
  • 経常利益：27,500（△7.7%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：17,000（△16.0%）
  • 1株当たり当期純利益（通期予想）：345.05円
• 資料では「中期経営計画の進捗状況」についての詳細な数値進捗は別資料に記載の可能性あり（本短信内の中期計画進捗は限定的）。

競合状況や市場動向（資料ベース）

• 市場動向：世界経済は穏やかな回復基調である一方、金融市場や通商政策等の不確実性あり。半導体・FPD・産業電池など分野ごとに投資循環の違いあり。
• 競合他社比較：本短信では同業他社との比較データは記載なし（–）。

今後の見通し・リスク要因（資料記載の留意点）

• 通期業績見通しは2025/5/13に修正を発表（詳細は同日付お知らせ参照）。
• 主なリスク要因（記載）：世界経済情勢、設備投資動向、為替レート変動、原材料市況、技術革新の速さ等。実際の業績はこれらにより大きく変動する可能性あり。
• 為替の影響：四半期包括利益が大幅に変動しており、為替換算差損益が利益に影響している（当期は為替換算調整勘定でマイナス影響）。

重要な注記・会計方針等

• 会計方針変更：第1四半期から「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準（2022年改正）」を適用（四半期財務諸表への影響はなし）。
• 減損：真空機器事業に係る減損損失 2,726 百万円を特別損失に計上。
• その他：四半期連結財務諸表に関する注記、セグメント情報、販売実績等は添付資料参照。

補足情報（主な数値の再掲）

• 受注高（連結累計：百万円）：2025/3/31 163,915（前年同期 189,689、△13.6%）
• 売上高（連結累計）：187,726（前年同期 185,207、+1.4%）
• 営業CF（累計）：+24,463百万円（前年同期 12,286百万円）
• 現金及び現金同等物期末：94,140百万円（前期末比 +9,599百万円）

（参考）注記
– 本まとめは提供された決算短信（2025年5月13日公表）に基づき事実関係を整理したものです。不明点は「–」と記載しています。投資判断・助言は行っていません。追加で特定項目（例：時価総額、株主総会日、同業比較データ等）を確認希望であれば、そのデータを指示してください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

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