2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社三ッ星(証券コード:5820) 2025年3月期 決算短信(連結)要約
※本まとめは提供資料に基づく情報整理です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:株式会社 三ッ星
- 主要事業分野:電線事業、ポリマテック事業(合成樹脂押出品等)、電熱線事業(電熱線・抵抗線等)
- 代表者:代表取締役社長 青木 邦博
- 問合せ先:経理部長 小川 直樹(TEL 06-6261-8882)
- URL:http://www.kk-mitsuboshi.co.jp
報告概要
- 決算短信提出日:2025年5月13日
- 対象会計期間:2024年4月1日 ~ 2025年3月31日(連結)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月23日
- 定時株主総会開催予定日:2025年6月24日
- 配当支払開始予定日:2025年6月25日
- 決算短信は監査対象外(「決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外」)
セグメント(報告セグメント3区分)
- 電線:ゴム電線、プラスチック電線(国内外向け)
- ポリマテック:合成樹脂異形押出品、機能樹脂品、LED関連等
- 電熱線:電熱線・帯、抵抗線等
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):3,799,965株
- 期末自己株式数:357,611株
- 期中平均株式数(連結計算基礎):3,442,562株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(主な日程)
- 有価証券報告書提出予定:2025/06/23
- 定時株主総会:2025/06/24
- 配当支払開始:2025/06/25
- その他IRイベント:決算説明会の有無は資料表記なし(–)
財務指標(要点)
※金額は原資料に準拠(単位:百万円または千円)として整理。主要数値は百万円表記で示します。
主要損益(連結:2025年3月期)
- 売上高:10,876 百万円(前年同期比 +5.3%)
- 営業利益:118 百万円(前年同期比 +96.1%)
- 経常利益:106 百万円(前年同期比 △3.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:168 百万円(前年同期比 +36.1%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):48.87円(株式分割考慮後)
- 売上高営業利益率:1.1%
- 当期純利益率(親会社株主に帰属する当期純利益 / 売上高):約1.5%(資料内は当期純利益率 2.5%の記載)
(注)当期純利益には投資有価証券売却益111,605千円が含まれる点に留意。
連結財政状態(期末:2025/03/31)
- 総資産:12,702 百万円
- 純資産(株主資本含む):6,614 百万円
- 自己資本比率:52.1%
- 1株当たり純資産(BPS):1,921.40円
キャッシュ・フロー(連結:2025年3月期)
- 営業キャッシュ・フロー:147 百万円(前年113)
- 投資キャッシュ・フロー:△55 百万円(前年 △428)※投資有価証券売却収入を計上
- 財務キャッシュ・フロー:283 百万円(前年 384)
- 現金及び現金同等物期末残高:2,039 百万円(前年 1,674)
財務安全性・主要指標
- 自己資本比率:52.1%
- 時価ベース自己資本比率:24.4%(資料注記)
- キャッシュ・フロー対有利子負債比率:21.9年(資料)
- インタレスト・カバレッジ・レシオ(CF/利払い):5.3倍(資料)
- 流動比率(計算値):流動資産7,991 ÷ 流動負債3,462 ≒ 231%
(注)有利子負債は短期借入金+長期借入金等を合算すると約3,228 百万円(資料の個別項目から算出)。負債構成や有利子負債比率の詳細は貸借対照表参照。
セグメント別(2025年3月期 連結)
- 全社合計売上高:10,876 百万円
1) 電線
– 売上高:7,704 百万円(連結比 約70.8%)
– セグメント利益:272 百万円
– セグメント利益率:約3.5%
– 概要:建設・電販でデータセンターや半導体関連などの大型案件は堅調。ただし銅価変動、労務・物流コスト増、工期遅延等の課題。価格転嫁、高付加価値製品販売、生産性向上で対応。
2) ポリマテック
– 売上高:2,334 百万円(連結比 約21.5%)
– セグメント損失:△155 百万円
– 概要:住宅着工低迷の影響で一部製品受注減。高機能チューブは回復、LED関連の認知向上が進展。コストアップに対する価格転嫁・合理化で下半期に利益率改善したが、年間では損失。
3) 電熱線
– 売上高:838 百万円(連結比 約7.7%)
– セグメント利益:0 百万円(ほぼ横ばい)
– 概要:一部市場の過剰在庫調整が続き需要回復は遅い。原材料(ニッケル)価格の変動、棚卸資産評価損等が影響。
(注)各セグメントの金額は会社開示値。セグメント計の合計は連結営業利益と整合。
財務の解説・業績背景(資料記載の要旨)
- 電線事業は売上増かつ利益改善。だが原材料(銅)価格の乱高下、為替影響(フィリピン子会社との取引等)、物流・人件費上昇の影響を受ける。
- ポリマテックは売上増(海外・LED等の伸長)があるも、自社工場の生産数量減少等からセグメント損失。
- 電熱線は需要低迷・在庫調整の影響で利益はほぼ横ばい。
- 当期純利益は投資有価証券売却益(111,605千円)の計上により増益。
- グループの経営方針としてESG重視、4S(新分野・新製品・新顧客・新グローバル戦略)を推進し中長期成長を目指す。
配当
- 2025年3月期(実績)
- 中間配当:17.00円(第2四半期末)
- 期末配当:17.00円
- 年間合計:34.00円/株
- 配当金総額:58 百万円(連結)
- 連結配当性向:34.8%
- 2026年3月期(会社予想)
- 中間:17円、期末:17円(会社予想ベース。合計34円想定)
- 配当総額等の詳細は資料参照(発表値に表記の差異がある場合があるため企業発表を確認のこと)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2026年3月期を最終年度とする中期計画を推進中。
- 施策:ESGを中核に4S運動推進、原材料・サプライチェーン見直し、工場生産性向上、品質維持、新分野開拓(LED道路灯等)。
- 進捗の定量的評価:資料は定性的施策と当期業績(セグメントごとの改善・課題)を示すが、計画数値進捗やKPIの詳細は添付資料(中期計画資料等)参照が必要。
競合状況・市場動向(資料からの要旨)
- 市場環境:
- 電線:再開発、データセンター、半導体工場等の大型需要が堅調。一方で工期遅延、人手不足、物価・物流費上昇が継続的リスク。
- ポリマテック:新設住宅着工の弱含みがマイナス。一方でLED道路照明など非住宅分野の商機あり。
- 電熱線:世界景気や米中貿易摩擦、中国製品の流通動向、白物家電の需要変化で需給に影響。
- 競合他社との比較情報:資料に比較数値はなし(–)。
今後の見通し(会社計画)
- 2026年3月期(連結予想)
- 売上高:11,176 百万円(前期比 +2.8%)
- 営業利益:230 百万円(前期比 +94.3%)
- 経常利益:215 百万円(前期比 +101.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:158 百万円(前期比 +6.1%)
- 1株当たり当期純利益予想:45.90円
- 見通しの前提として、国内設備投資回復期待、ただし世界的な金融引締め、為替・原料価格変動、関税等の不確実性はリスクとして明示。
リスク要因(資料記載・整理)
- 原材料価格(銅、ニッケル等)の乱高下
- 為替変動(海外子会社取引の影響)
- 物流費・人件費の上昇、労働力不足
- 世界経済の不確実性(米国の関税政策、中国経済の減速等)
- 需要の構造変化や顧客在庫調整の長期化(特に電熱線分野)
- 特別損益(投資有価証券売却等)の発生有無による業績変動
重要な注記(会計・その他)
- 会計基準:日本基準を適用。IFRS適用の検討を継続。
- 会計上の変更・修正:当期における会計方針変更等の特記事項はなし(資料内該当なし)。
- 株式分割:2023年4月21日に普通株式1株につき3株の株式分割実施(1株当たり指標は分割を仮定して算定)。
- 特別利益:当期に投資有価証券売却益111,605千円計上(純利益に影響)。
- 決算短信は監査対象外(監査報告は別途有価証券報告書等で確認)。
以上。必要であれば「セグメント別の詳細数値表」「主要財務数値(貸借対照表・損益計算書・キャッシュフローの要約)」を表形式で作成します。どの情報を優先して出力しますか?
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5820 |
企業名 | 三ッ星 |
URL | http://www.kk-mitsuboshi.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 鉄鋼・非鉄 – 非鉄金属 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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