2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
神栄株式会社(証券コード:3004) 2026年3月期 第1四半期決算短信 要約
以下は、提供された決算短信(2026年3月期 第1四半期、提出日:2025年7月31日)をもとに整理したサマリーです。不明な項目は「–」で記載しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:神栄株式会社
- 上場取引所:東(東証)
- コード:3004
- URL:https://www.shinyei.co.jp/
- 代表者:代表取締役社長 赤澤 秀朗
- 問合せ先:経理・財務部長 松本 卓(TEL: 078-392-6901)
報告概要
- 提出日:2025年7月31日
- 対象会計期間(第1四半期):2025年4月1日~2025年6月30日
- 決算補足説明資料の作成:無
- 決算説明会の開催:無
セグメント(報告セグメント)
- 食品関連:冷凍食品(冷凍野菜・調理品・水産加工品)、農産(ナッツ等)等
- 物資関連:機械機器・金属製品、海外防災関連、建築金物・資材、生活用品等
- 電子関連:センサ機器、計測・試験機器、コンデンサ等
- 事業開発関連:育成事業(アパレル通販、食品輸出等)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):4,168,500株(2026年3月期 第1Q)
- 期末自己株式数:260,692株
- 期中平均株式数(第1四半期累計):3,907,808株
- 時価総額:–(株価情報は未提供)
今後の予定(開示情報)
- 配当支払開始予定日:-
- 決算発表:当第1四半期分は2025年7月31日公表(四半期は完了)
- 株主総会:–(未記載)
財務指標(要点)
※金額:百万円未満切捨て
第1四半期(2025/4/1–2025/6/30)の連結業績(累計)
- 売上高:10,613 百万円(前年同期比 +7.4%)
- 売上総利益:2,175 百万円
- 営業利益:395 百万円(前年同期比 +39.4%)
- 経常利益:412 百万円(前年同期比 +7.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:746 百万円(前年同期比 +146.7%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):190.92 円
(注)包括利益:449 百万円(前年同期 760 百万円)
主要比率・効率性指標(第1四半期)
- 売上総利益率(Gross margin)= 2,175 / 10,613 = 20.5%
- 営業利益率 = 395 / 10,613 = 3.72%
- 経常利益率 = 412 / 10,613 = 3.88%
- 四半期純利益率 = 746 / 10,613 = 7.03%
- 総資産回転率(当該四半期) = 売上高 / 総資産 = 10,613 / 27,115 = 0.392(四半期ベース)
- 年率換算の参考値(単純4倍換算):約1.57回/年(参考)
- 四半期ROA(単純)= 四半期純利益 / 総資産 = 746 / 27,115 = 2.75%(四半期ベース)
連結財政状態(2025/6/30)
- 総資産:27,115 百万円(前期末 27,562)
- 純資産:8,882 百万円(前期末 8,785)
- 自己資本比率:32.8%(前期末 31.9%)
- 負債合計:18,233 百万円
- 流動資産:17,645 百万円
- 流動負債:13,350 百万円
- 流動比率(Current ratio)= 17,645 / 13,350 = 1.32(132%)
- 有利子負債(短期借入金+長期借入金)= 9,644 + 4,056 = 13,700 百万円
- ネット有利子負債(概算)= 有利子負債 − 現金及び預金 = 13,700 − 1,222 = 12,478 百万円
- 有利子負債/自己資本(概算)= 13,700 / 8,882 = 1.54(154%)
- 負債比率(総負債/自己資本)= 18,233 / 8,882 = 2.05(205%)
キャッシュフロー
- 第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(未提示)
- 減価償却費(第1四半期累計):71 百万円
セグメント別情報(第1四半期)
(外部顧客売上高、セグメント利益)
– 食品関連
– 売上高:8,700 百万円(前年同期比 +10.0%)
– セグメント利益:557 百万円(前年同期比 +33.5%)
– 売上構成比:8,700 / 10,613 = 約82.0%
– セグメント利益の寄与(セグメント合計696に対する割合):557 / 696 = 約80.0%
– 概要:冷凍食品の販売量増、価格調整の効果で利益率回復。農産(ナッツ等)も価格上昇下で増収増益。
– 物資関連
– 売上高:791 百万円(前年同期比 −12.0%)
– セグメント利益:72 百万円(前年同期比 −19.3%)
– 売上構成比:約7.5%
– 概要:機械・金属製品や建築金物の減少が主因。海外防災関連は第2四半期以降に売上計上予定の案件あり。
– 電子関連
– 売上高:968 百万円(前年同期比 +2.0%)
– セグメント利益:69 百万円(前年同期比 −13.6%)
– 売上構成比:約9.1%
– 概要:センサ機器や一部計測機器は堅調だが、前年の大型案件との比較で売上利益とも減少傾向の部分あり。
– 事業開発関連
– 売上高:153 百万円(前年同期比 +26.9%)
– セグメント損益:△4 百万円(前年同期は△0)
– 売上構成比:約1.4%
– 概要:アパレル通信販売は売上堅調も値下げや販管費で利益はほぼ横ばい。食品輸出は香港で需要回復が鈍化。
– セグメント合計(報告セグメント計):売上高 10,613 百万円、セグメント利益合計 696 百万円
– 全社費用等の配賦前利益との調整後、四半期連結ベースの経常利益は 412 百万円(全社費用等 約283 百万円が控除されている)
財務の解説(短信記載の背景整理・注目点)
- 売上は食品関連の回復が主導して増収。冷凍食品・農産が牽引。
- 利益面では営業利益の増加に加え、第1四半期に投資有価証券売却益519百万円を特別利益として計上したことにより、四半期純利益が大幅増(746百万円)となっている。為替差損32百万円を計上。
- 総資産は投資有価証券の売却や棚卸資産の減少で前期末比減少。純資産は四半期純利益計上等により若干増加。
- 第1四半期の業績は、同社が公表している通期業績予想(2026年3月期通期)に対して概ね計画どおり進捗している旨の記載。第1四半期の特別利益は通期予想に一部織り込んでいるとして、現時点では通期見通しを据え置き。
配当
- 2025年3月期(実績):期末 90.00 円、年間合計 90.00 円
- 2026年3月期(予想):期末(予想)100.00 円、年間合計 100.00 円(中間配当は0の見込み)
- 特別配当:第1四半期時点での特別配当の公表なし
- 直近の配当予想からの修正:無
中期経営計画との整合性
- 中期経営計画:「神栄チャレンジプロジェクト2026」(〜2027年3月期までの3年間)
- 3年間累計の連結経常利益 55億円以上を目標
- 2026年3月期(本中期2年目)も安定収益の確保と総資産の効率的運用、自己資本比率の向上、資本コストを上回る収益性の維持に取り組む旨を表明
- 第1四半期は計画どおりの進捗であると会社見解(特に食品関連が想定どおり堅調)。ただし一部特別利益が計上されている点は留意。
競合状況・市場動向(短信記載の要旨)
- グローバル/国内のマクロ環境リスクとして、ウクライナ情勢、中東問題、インフレ圧力、米国の通商政策、中国経済の減速などを挙げ、これらが需要やコストに影響を及ぼす可能性を指摘。
- 産業別の動向(短信要約):
- 食品:インバウンド回復等で需要回復。ただし物流費・人件費等のコスト上昇あり。
- 物資(輸出):円安が競争力を下支えする一方、米国通商政策・中国需要減速で足踏み。
- 電子:高付加価値領域で回復基調。車載や産業機器は軟調。
今後の見通しとリスク要因
- 連結業績予想(通期:2025/4/1〜2026/3/31、既公表)
- 売上高:41,500 百万円(前期比 +3.3%)
- 営業利益:1,750 百万円(+26.3%)
- 経常利益:1,700 百万円(+18.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,400 百万円(+6.0%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):358.26 円
- 業績予想の修正:第1四半期時点で修正は無し
- 主なリスク要因(短信で示唆)
- 米国の通商政策の影響、為替変動(円安・円高)、原材料価格の高止まり、物流費・人件費の上昇、中国を含む主要市場の需要動向、計画案件の進捗遅延等
- 特記事項:当期に計上した投資有価証券売却益は通期見通しに一定程度織り込んでいるが、その他要因による見直しが生じた場合は速やかに開示するとしている。
重要な注記
- 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用:無
- 会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示:無し
- 第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(提示なし)
- 添付される四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無
- その他の重要項目:
- 訴訟関連損失:フィルムコンデンサの取引に関する集団訴訟等への対応(弁護士報酬等)として第1Qで発生(当期7百万の特別損失)
- 投資有価証券売却益:特別利益として519百万円計上(第1Q)
必要であれば、以下の追加情報を抽出して提示できます(ご指定ください):
– 当第1四半期の試算表(B/S 明細、流動・固定項目の増減理由の逐次解説)
– セグメント別の詳細比率と前年同期との差分分析
– 通期予想に対する進捗率の簡易計算(第1Q実績ベース)
– 指標のグラフ化(CSV等で出力)
(注)本要約は提供された決算短信の記載事項に基づく整理です。不明点は「–」と記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3004 |
企業名 | 神栄 |
URL | http://www.shinyei.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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