2025年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

以下、提供いただいた「株式会社総医研ホールディングス(2385) 2025年6月期 決算短信(連結)」を、個人投資家向けに指定の観点でMarkdown形式にまとめました。投資助言は含みません。不明項目は「–」としています。

基本情報

  • 企業名:株式会社総医研ホールディングス(証券コード 2385)
  • 上場取引所:東証(東)
  • URL: https://www.soiken.com/
  • 代表者:代表取締役社長 角田 真佐夫
  • 問合せ先:取締役財務部長 奥野 貴人/TEL 06-6871-8888
  • 上場会社の事業領域(概要)
    • 大学発のバイオマーカー技術を活用したヘルスケア関連サービス(医薬、食品、化粧品、医療DX 等)
  • 報告概要
    • 決算短信提出日:2025年8月13日
    • 対象会計期間:2024年7月1日~2025年6月30日(2025年6月期)
    • 決算補足説明資料:作成あり
    • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け。説明会は2025/8/18開催予定、動画掲載予定)
  • 発行済株式等
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):26,158,200株(2025年6月期)
    • 期末自己株式数:2株
    • 期中平均株式数:26,158,198株
  • 今後の予定(公表されたもの)
    • 定時株主総会予定日:2025年9月25日
    • 配当支払開始予定日:2025年9月26日
    • 有価証券報告書提出予定日:2025年9月24日
    • 決算説明会等:2025/8/18(機関投資家・アナリスト向け)

セグメント(報告セグメント)

  • 報告セグメント(5区分):
    • 生体評価システム:臨床評価試験(食品等の機能性・安全性に関する評価試験等)
    • ヘルスケアサポート:特定保健指導受託等(健康保険組合向けサービス等)
    • 化粧品:化粧品の製造・販売(通信販売、卸売など)
    • 健康補助食品:イミダペプチド等の販売(飲料、カプセル等)
    • 機能性素材開発:ラクトフェリン等の機能性素材開発・販売・OEM等

財務指標(要点)

(単位は特に断りがない限り百万円、円等は決算短信の表示に準拠)
– 連結主要数値(2025年6月期)
– 売上高:4,848 百万円(前期 5,158 百万円、△6.0%)
– 営業利益:△137 百万円(営業損失。前期 △610 百万円→損失縮小)
– 経常利益:△129 百万円
– 親会社株主に帰属する当期純利益(当期純損失):△210 百万円
– 1株当たり当期純利益(EPS, 単純):△8.05円(連結)
– 連結貸借対照表(主要)
– 総資産:6,812 百万円(前期 6,946 百万円)
– 純資産(株主資本等合計):6,037 百万円(前期 6,249 百万円)
– 自己資本(参考):6,022 百万円
– 1株当たり純資産:230.22円
– 連結キャッシュ・フロー(主要)
– 営業CF:+557 百万円(前期 △880 百万円)
– 投資CF:△389 百万円(主に有価証券取得 300 百万円等)
– 財務CF:0 百万円
– 現金及び現金同等物期末残高:4,958 百万円(前期 4,790 百万円)
– 収益性・効率性(概算/決算短信の表示)
– 営業利益率:△2.8%(営業損失 / 売上高)
– 経常利益率:△2.7%(同)
– 総資産回転率(概算):売上高 / 総資産 ≈ 4,848 / 6,812 ≈ 0.71回
– 自己資本当期純利益率(ROE, 概算):△3.4%(決算短信記載)
– 財務安全性
– 自己資本比率:88.4%(前期 89.7%)
– 時価ベースの自己資本比率:64.5%(前期 62.9%)
– 有利子負債:期末有利子負債はない旨の記載(期末有利子負債なし)
– 流動資産合計:6,597 百万円、流動負債合計:756 百万円 → 流動比率(概算):約873%(非常に高い流動性。ただし大まかな算出値)
– セグメント別(2025年6月期、金額は百万円表記)
– 生体評価システム:売上高 242、営業利益 8
– ヘルスケアサポート:売上高 688、営業利益 106
– 化粧品:売上高 1,506、営業利益 27
– 健康補助食品:売上高 2,127、営業利益 91
– 機能性素材開発:売上高 282、営業損失 28
– セグメント合計営業利益(小計、セグメントベース):205(ただし全社費用等調整で最終は営業損失△137)
– 財務の解説(決算短信本文より要旨)
– 増収寄与:ヘルスケアサポート事業と生体評価システム(評価試験受託)の受注増が寄与。
– 収益性改善:化粧品・健康補助食品等で販管費抑制や価格改定、販売施策の見直しにより営業損失から黒字化したセグメントが複数。
– 特別損失:関東事業所統合に伴う事業所整理損 40 百万円、減損損失 36 百万円等を計上。
– 結果として連結では営業損失が縮小、当期純損失は前期に比べ減少(△662 → △210 百万円)。

配当

  • 2025年6月期(実績)
    • 中間配当:0.00円
    • 期末配当:5.00円
    • 年間配当(合計):5.00円(配当金総額 130 百万円、連結ベースでの配当性向 -、純資産配当率 2.1%)
  • 2026年6月期(予想):未定(現時点で合理的な算定ができないため未定)
  • 特別配当:なし(今回特別配当の記載なし)

セグメント別詳細・戦略

  • 生体評価システム
    • 事業:臨床評価試験受託、被験者リクルート等
    • 2025年:売上242百万円(前期比+9.6%)、営業利益8百万円(前期は営業損失)
    • コメント:被験者バンクからのリクルート手数料や臨床評価受託が増加。受注残も増加。
  • ヘルスケアサポート
    • 事業:特定保健指導等の受託、レセプト解析等
    • 2025年:売上688百万円(前期比+15.7%)、営業利益106百万円(前期比+15.3%)
    • コメント:契約先増加、安定的受注基盤の拡大。受注は実績に応じて計上する特性がある。
  • 化粧品
    • 事業:通信販売、卸売(中国向け含む)
    • 2025年:売上1,506百万円(前期比△2.7%)、営業利益27百万円(前期は営業損失)
    • コメント:中国向け卸で前期に比べ変動あり。広告費・販売促進の抑制やフラッグシップ店閉鎖等で利益率改善。
  • 健康補助食品
    • 事業:イミダペプチド等の販売(飲料、カプセル等)
    • 2025年:売上2,127百万円(前期比△14.7%)、営業利益91百万円(前期は営業損失)
    • コメント:集客方針を継続購入者重視に転換し売上は減少したが、アップセル・値上げ・販促効率化で利益率大幅改善。
  • 機能性素材開発
    • 事業:ラクトフェリン等の原料販売、OEM供給、開発
    • 2025年:売上282百万円(前期比△5.4%)、営業損失28百万円(前期も損失)
    • コメント:OEMは好調だが原料販売が伸び悩む。フェムテック関連の研究開発投資増加で販管費上昇。

中長期計画との整合性

  • 同社は当連結会計年度を「構造改革の年」と位置づけ、先行投資を行いつつ収益性改善を進めたと説明。
  • 成果:複数セグメントで営業黒字化、連結営業損失の大幅縮小を確認。
  • 今後の方針(中期的な方向性)
    • 医療DX中心のヘルスケア事業へ注力(オンライン診療・疾病管理・PHR・郵送検査等と製品販売の統合によるセルフメディケーションサービス構築)
    • M&Aによる事業規模拡大を積極検討
    • 事業ポートフォリオの見直し(特に中国依存度の高い化粧品事業の戦略的見直しを進行中)
  • 進捗評価:構造改革は「着実に進展」との記述。ただし化粧品(中国)含め一部不確実性が高く、同社は次期業績予想の算定が現時点で困難としている。

競合状況・市場動向(短信記載分の要旨)

  • 市場環境
    • 高齢化に伴う医療費増、予防医療・EBMの重要性の高まりが事業追い風となる可能性。
    • 機能性表示食品制度等の制度変更はビジネス機会を創出する可能性がある。
    • 一方で原材料・エネルギー価格の高騰、為替変動、地域(中国)における景気・競争・規制動向はリスク要因。
  • 競合比較:決算短信では同業他社比較の定量的一覧はなし(–)。

今後の見通し(決算短信の記載)

  • 2026年6月期(2025/7/1~2026/6/30)の業績予想:未定(現時点で合理的な算定ができないため)
  • 会社の説明理由(要旨)
    • 化粧品事業の中国市場の低迷、現地競合の台頭、規制強化等により、全社業績予想の合理的な算定が困難なため。
  • 会社の見込み(方針):構造改革継続、医療DX領域への注力、M&Aで規模拡大を図り、健康補助食品およびヘルスケアサポート事業が牽引して全社の黒字化を目指すと明記。

リスク要因(短信で言及されている主なもの)

  • 中国市場の景況や競争・規制変化(化粧品事業の回復見通しが立たない)
  • 原材料価格上昇・エネルギーコスト上昇
  • 為替変動
  • 各種制度・規制(機能性表示制度等)の変更
  • 受注・契約の実績に応じて計上される収益構造(例:特定保健指導の受注・実績計上のタイミング)

重要な注記・会計方針等

  • 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外(未監査)
  • 会計方針の変更:「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を期首から適用(影響はなし)
  • 連結範囲の重要な変更:なし
  • のれんの償却・未償却残高:該当事項なし
  • 後発事象:該当事項なし(決算短信記載)

参考(主要数値の抜粋)

  • 連結売上高:4,848 百万円
  • 連結営業損失:△137 百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純損失:△210 百万円
  • 現金及び現金同等物:4,958 百万円
  • 自己資本比率:88.4%
  • 1株当たり純資産:230.22円
  • 1株当たり当期純損失(EPS):△8.05円
  • 期末発行済株式数:26,158,200株
  • 期末配当(2025年6月期):期末 5.00円(年間 5.00円、配当金総額 130 百万円)

注記:資料中の金額は決算短信の表示(千円・百万円)のまま要約しています。四捨五入等により合計と差異が生じる場合があります。
不明箇所や、特定の指標(例:時価総額、PER等)の算出をご希望の場合は、基準日時点の株価や追加情報をご提供ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2385
企業名 総医研ホールディングス
URL http://www.soiken.com/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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