2025年3月期決算説明会資料
決算説明(概要) — HOUSE OF ROSE(証券コード:7506)
資料:2025年3月期 決算説明資料(2025年5月16日)
※不明点は「–」で表記しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:HOUSE OF ROSE Co., Ltd.(ハウス オブ ローゼ)
- 代表者名:代表取締役社長 池田 達彦
- 証券コード:7506
- 説明会情報
- 説明者
- 発表者(資料上の代表):代表取締役社長 池田 達彦(資料表題に氏名記載)
- 発言概要(資料より要約)
- 2025年3月期の業績概要(売上・利益の減少要因、EC・カーブスは伸長、リラクゼーションは店舗減で減少)
- 組織再編(営業本部体制への改組)およびデジタル化、人材施策の強化
- 2026年3月期計画と新中期(3ヶ年)計画の策定・方針
- 2025年4月に「MAMA BUTTER」事業譲受の説明
- 報告期間:2025年3月期(2024年4月〜2025年3月)
- 問合せ先(資料記載):経営企画室 小野 敏健(TEL:03-5114-5814)
セグメント(事業区分)
- 直営店商品販売事業(PB中心の自然志向化粧品・バスボディ等の小売)
- 直営店舗(HOUSE OF ROSE / Be Prime / Oh!Baby)
- EC事業(自社EC・外部モール)
- 卸販売事業
- RS(個人オーナー)、CHS(量販店等)、特販(企業向け卸等)
- 直営店サービス事業(ウエルネス)
- リラクゼーションサロン(ボディケア等)
- カーブス事業(フランチャイズによる女性向け30分会員制フィットネス)
業績サマリー(2025年3月期実績 vs 前期)
- 主要指標(単位:百万円)
- 売上高:11,594(前年 11,989、▲3.3%)
- 営業利益:122(前年 367、▲66.8%)
- 経常利益:148(前年 373、▲60.2%)
- 当期純利益:79(前年 122、▲34.7%)
- 1株当たり利益(EPS):16.93円(前年 25.95円、▲34.7%)
- 1株配当:25.00円(前年 25.00円、±0円)
- 進捗状況(中期経営計画・年度目標に対する達成率)
- 新3ヶ年中期経営計画は2026年3月期を始期に策定(目標は2028年3月期に最終)
- 2026年3月期計画(会社公表)
- 売上高:12,120(計画、+4.5%)
- 営業利益:200(計画、+63.9%)
- 当期純利益:46(計画、▲42.2%)
- 中期(〜2028年3月期)ターゲット(資料)
- 売上高132億円、営業利益4.2億円、営業利益率3.1%、ROE 3.5%
- セグメント別(2025年3月期)
- 直営店商品販売事業:売上 9,002(構成比77.6%)、営業利益 ▲117(損失)
- HOR直営店舗:7,552(▲3.0%)
- EC事業:1,388(+4.3%、構成比12.0%)
- 卸販売事業:売上 1,395(▲11.5%)、営業利益 70(▲25.2%)
- 直営店サービス事業:売上 1,196(▲2.4%)、営業利益 169(+1.1%)
- リラクゼーション:399(▲16.8%)
- カーブス:796(+6.9%)
業績の背景分析
- 業績概要・ハイライト
- 全社売上は店舗数減少等の影響で減収(115.9億円、▲3.3%)
- 営業利益は売上総利益の減少と一時的費用増により大幅減(1.2億円)
- 当期純利益は有価証券売却益の計上で79百万円(▲34.7%)
- 増減要因(資料より)
- 売上要因:直営店の期中退店(期末店舗数178→予定175)による売上減、卸の前年大口受注の反動
- EC伸長:自社EC・外部モール(SNS・Vtuber、アフィリエイト等)で集客改善、Oh!BabyがECで拡大
- 費用面:広告宣伝費・通信費等の増加、修繕費の増、テナント料の減少、人件費は店舗減で減少(ただし給与総額は増加要素あり)
- 特別損益:投資有価証券売却益(0.7億円)計上
- 競争環境(資料内示唆)
- 国内量販・ドラッグ等でのセルフ販売拡大や外部モールでの競合
- 中国向け越境・卸では中国市場の景気低迷や競合台頭の影響
- TDL(ディズニーランド)向け大口の反動が卸売に影響
- リスク要因(資料に明示/示唆されているもの)
- 国内消費動向の変化、店舗戦略(出退店)の影響
- 外部チャネル(中国市場、TDL等)における需要変動
- 返品・在庫ロス、期間限定品の販売後の返品・廃棄ロス
- 資料末尾の注記:業績予想は不確定要因により変動する可能性あり
戦略と施策(現状と進行中の施策)
- 全社戦略(新3ヶ年中期経営計画の要旨)
- 「化粧品事業再構築によるブランド価値向上」
- 「デジタル化推進による経営効率とサービス向上」
- 「事業収益力の強化」「人的資本の強化」
- 組織改編:直営店本部からEC・卸を含めた「営業本部」体制に改組
- 主要施策(2026年3月期計画)
- デジタル/会員施策:デジタル会員数50万人超を目指す(現期末登録デジタル会員数 約23万人)
- 商品施策:新スキンケアラインリニューアル(9月予定)、Oh!Babyの育成、MAMA BUTTERの育成
- チャネル拡大:Qoo10等新規モール出品、自社EC受注業務の外注化、外部モールの特性を活かした広告・イベント
- 店舗施策:HOR百貨店のBePrimeへの移行(3店程度)、BePrime収益向上、Oh!Baby複合店実験展開
- コスト・収益改善:契約形態見直し(個人オーナー・ASS等)、返品・廃棄ロス抑制、1店舗当たり売上向上
- 人材・組織:人事制度改革、管理職育成、女性管理職比率の向上(目標35%)、働きやすさ施策(有休取得率80%等)
- 進行中の主なプロジェクト
- 2025年4月:化粧品ブランド「MAMA BUTTER」事業譲受(ビーバイイー社より)→下期から本格稼働予定、卸・ECの育成
- 店舗リニューアル・出店:BePrime広島福屋店リニューアル(2024/11/1)、大森アトレ店新店(2025/2/27)
- EC販促:Vtuber・SNS施策、アフィリエイト活用、モール出店(Qoo10等)
- リラクゼーション:育成店舗の強化、オンライン予約利便性向上、コース単価や指名料見直し検討
- カーブス:会員増(期末会員数計画10,500名)、スタッフ数適正化・店舗移設検討
- セグメント別主な施策と成果
- 直営店商品販売:専門店注力による既存店強化(専門店既存店売上+2.3%)、R7カスタマー施策による顧客関係深化
- EC事業:自社EC売上+4.7%、外部モール+4.0%、Oh!Baby EC比率増(EC内で約+26%)
- 卸販売:個人オーナー店で既存店はプラス、ASSは増。特販(TDL)は反動減
- 直営店サービス:リラクゼーションは店舗数減で減収、カーブスは会員・物販売上伸長で増収
将来予測と見通し
- 会社公表の次期(2026年3月期)業績予想(単位:百万円)
- 売上高:12,120(+4.5%)
- 営業利益:200(+63.9%)
- 経常利益:205(+37.8%)
- 当期純利益:46(▲42.2%)
- EPS(予):9.78円
- 一株配当(予):25.0円(維持見込み)
- 中長期(中期経営計画:最終年度 2028年3月期)
- 目標:売上高132億円、営業利益4.2億円、営業利益率3.1%、ROE3.5%
- 方針:直営店舗の構造改革と成長/新規事業への併走投資、デジタル化、人材育成
- マクロ要因の影響(資料の指摘を踏まえ)
- 国内消費動向、百貨店・量販店の集客動向
- 中国市場の景気動向(越境EC・卸に影響)
- 大口取引(例:TDL)への依存とその反動リスク
- 為替や原材料価格等は資料で個別数値提示なし → モニタリング要
配当と株主還元
- 配当方針(資料からの記載)
- 2025年3月期実績:1株配当 25.00円
- 2026年3月期予想:1株配当 25.00円(予)
- 特別配当:無し(資料に特別配当の記載なし)
- 配当実績比較
- 2024年3月期:25.00円 → 2025年3月期:25.00円 → 2026年3月期(予):25.00円
製品・サービス(主な内容)
- 主要製品(資料抜粋)
- Oh!Baby:ボディスムーザー、スキンケアシリーズ(第1〜第3弾)、BBリップ、ナノバブルミスト 等
- HOUSE OF ROSE:モイスチュアコントローラー、ミルキュアピュア、ヘアケア3シリーズ、越冬クリーム、アロマルセット 等
- Be Prime 系ブランド:テラピエンヌ、シュピネ 等
- MAMA BUTTER(事業譲受):シアバター主体のナチュラルコスメ(今後育成予定)
- 新商品・季節商品:ムーミンコラボ(期間限定)、ブルーナブラン(美白ボディシリーズ)
- サービス
- リラクゼーションサロン(ハウスオブローゼのボディケア商品を使用したオールハンド施術)
- カーブス(女性向け30分会員制フィットネス、フランチャイズ運営)
- 協業・提携
- 中国向け越境ECはアイスタイル社経由で展開(Oh!Baby等)
- TDL(ディズニーランド)向けに専売品を卸(過去の大口受注あり)
- コラボ例:ムーミンとのパッケージコラボ
重要な注記
- 開示上の留意点(資料記載)
- 業績見通し等の将来に関する記述は一定の前提に基づくものであり、経済情勢等の不確定要因により実際の業績は異なる可能性がある旨の注記あり
- その他重要告知
- 2025年4月28日付で「MAMA BUTTER」事業譲受(株式会社ビーバイイーより)を実施
- 組織改編:営業本部体制(化粧品営業部門を統括)
- 問合せ先(資料末尾):経営企画室 小野 敏健(TEL:03‑5114‑5814)
必要であれば、下記を追加で作成します(ご指定ください)。
– 指標(PL/BS)を表形式での抜粋(単位:百万円)
– セグメント別の前期比較グラフの要約
– MAMA BUTTER事業譲受の想定影響(資料ベースの要約)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7506 |
企業名 | ハウス オブ ローゼ |
URL | https://www.houseofrose.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。