2025年9月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信要約(Markdown)

対象資料:株式会社イルグルム(3690) 2025年9月期 第2四半期(中間期)決算短信(連結)
提出日:2025年5月7日
対象会計期間:2024年10月1日〜2025年3月31日

基本情報
  • 企業名:株式会社イルグルム
  • 証券コード/上場市場:3690/東(東証)
  • URL:https://www.yrglm.co.jp
  • 代表者:代表取締役社長執行役員CEO 岩田 進
  • 問合せ先:執行役員 CAO 栢木 秀樹(TEL 06‑4795‑7500)
  • 決算短信提出日:2025年5月7日
  • 半期報告書提出予定日:2025年5月8日
  • 決算説明資料の作成:有
  • 決算説明会の開催:有
  • その他:中間期決算は監査レビューの対象外(注記あり)
概要(事業・セグメント)
  • 主要事業分野:
    • マーケティングDX支援事業(広告効果測定プラットフォーム「AD EBiS」等、SaaS・プラットフォーム)
    • コマース支援事業(ECプラットフォーム「EC-CUBE」およびEC構築・運用・フルフィルメント支援)
  • セグメント詳細(中間期間実績)
    • マーケティングDX支援事業:売上 1,457百万円、セグメント利益 135百万円。主力サービスに加え、CAPiCOの媒体対応拡大や2025年5月に「AD EBiS Campaign Manager」有償版提供開始予定。
    • コマース支援事業:売上 928百万円、セグメント損失 63百万円。大規模向け「EC‑CUBE Enterprise」段階提供、ルビー・グループ(フルフィルメント等)を連結に追加し垂直統合を進めるが、のれん償却・採用費・外注費増等で損益悪化。受注高 298百万円(前年同期比+38.0%)、受注残 195百万円(前年同期末比+169.2%)。
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):6,372,415 株
  • 期末自己株式数:171,535 株(前期:210,135 株)
  • 期中平均株式数(中間期):6,174,080 株
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
主要財務指標(連結・中間累計)

(単位:百万円、%は前年同期比)
– 売上高:2,382(+28.7%)
– 営業利益:71(△33.1%)
– 経常利益:65(△39.5%)
– 親会社株主に帰属する中間純利益:27(△49.1%)
– 包括利益:19(△63.9%)
– 1株当たり中間純利益:4.34円(前年中間:8.54円)
– 総資産:3,282百万円
– 純資産:1,877百万円
– 自己資本比率:55.9%(前期末 53.3%)
– 1株当たり純資産:295.93円

(注)損益は中間連結損益計算書の金額を使用

財務諸表の要点(抜粋)
  • 損益(千円)
    • 売上高:2,382,354
    • 売上総利益:1,222,336(粗利率 ≒ 51.3%)
    • 販管費等:1,150,937
    • 営業利益:71,399(営業利益率 ≒ 3.0%、前年同中間 5.8%から低下)
    • 経常利益:65,028
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:26,817(純利益率 ≒ 1.13%)
  • 貸借対照表(千円)
    • 総資産:3,281,961(前期末から△242,484千円)
    • 流動資産:2,073,403(現金及び預金 1,295,858、売掛金 590,921)
    • 固定資産:1,208,558(のれん 365,178、ソフトウェア 428,311)
    • 流動負債:975,627、固定負債:429,146、負債合計:1,404,774
    • 純資産合計:1,877,187(資本剰余金・利益剰余金の減少要因あり)
  • キャッシュ・フロー(千円)
    • 営業CF:+192,923(前年同期+260,678)
    • 投資CF:△92,042(主に無形固定資産取得 △82,709)
    • 財務CF:△209,890(長期借入金返済 △111,188、子会社株式取得 △51,240、配当 △47,461)
    • 現金期末残高:1,215,413(期首比△109,507)
収益性・効率性・安全性の指標(計算値)
  • 営業利益率(中間):約 3.0%(前年中間 約5.8%)
  • 経常利益率:約 2.7%
  • 純利益率:約 1.1%
  • 総資産回転率(売上/総資産):約 0.73 回
  • ROA(中間純利益/総資産, 単純計算):約 0.8%
  • ROE(親会社帰属利益/株主資本合計, 単純計算):約 1.5%
  • 自己資本比率:55.9%
  • 負債比率(負債合計/純資産):約 0.75
  • 流動比率(流動資産/流動負債):約 212%

(注)比率は中間期の貸借対照表・損益数値から単純計算した概算値

セグメント別(中間期)
  • マーケティングDX支援事業
    • 売上:1,457,538千円(構成比 約61.1%)
    • セグメント利益:134,636千円(黒字)
    • 主な取り組み:AD EBiS、アドレポ、CAPiCO(X Ads API・Microsoft広告対応)、AD EBiS Campaign Manager(有償版を2025年5月提供予定)
  • コマース支援事業
    • 売上:928,269千円(構成比 約38.9%)
    • セグメント損失:△63,237千円(前年同期は黒字)
    • 要因:外注費増・営業・開発・管理体制拡充・のれん償却費増、連結子会社(ルビー・グループ)を期首から取り込み
配当
  • 中間配当:0.00円(支払無し)
  • 期末配当予想(2025年9月期 通期予想):期末 7.90円、年間合計 7.90円(会社の基本方針は期末配当を年1回)
  • 直近公表からの配当予想修正:無
  • 特別配当:無(今回の中間発表に特別配当の記載なし)
中長期計画との整合性
  • 中期経営方針「VISION2027」(開始年度 2024年9月期)
    • 戦略:広告効果測定でのクロスセル強化、新SaaS提供、人的支援の強化を組み合わせアカウント数拡大を目指す(2027年9月期までに過去最高アカウント数更新を目標)
    • 現状:マーケティングDX事業は増収増益でアカウント数増加、キャンペーンマネージャー等で支援領域拡大。コマース事業は事業拡大に伴う先行投資・統合コストで中期的に収益改善が必要。
  • 進捗評価:資料内の定量的評価は限定的。主要施策(新SaaS、CAPiCO対応、ルビー・グループ連結化)は記載あり。
市場動向・競合
  • 市場動向(資料内記載)
    • 国内インターネット広告費(2024年):前年比109.6%、市場規模 3兆6,517億円(電通資料)
    • BtoC-EC市場(2023年):前年比109.2%、規模 24.8兆円(経済産業省資料)
    • EC化率やBtoB-ECの伸長などインターネット広告・EC市場の拡大が継続
  • 競合比較:資料に具体的な競合他社業績比較は記載なし(→記載なしのため "–")
今後の見通し(業績予想・計画)
  • 通期連結業績予想(2025年10月1日〜2025年9月30日、既公表・修正なし)
    • 売上高:4,800百万円(+32.0%)
    • 営業利益:200百万円(+21.6%)
    • 経常利益:190百万円(+17.2%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:100百万円(+45.4%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):16.16円
  • 見通しに関する注記:業績見通しは現時点の情報と前提に基づくもので、外部要因等で実績が異なる可能性あり
リスク要因(資料で言及のある主な項目)
  • マクロ/外部リスク:国際情勢、原材料・エネルギー価格の高騰、為替変動など
  • 事業特有のリスク:コマース支援事業の利益率低下、M&A(連結子会社)の統合コスト・のれん償却、採用費や外注費の先行増加、計測精度対応や媒体依存
  • 会計・報告に関する注意:当中間期における会計方針変更等は無し、決算短信は監査(レビュー)対象外
重要な注記・その他
  • 連結範囲の変更:当中間期に重要な変更なし。ただし資料内で「2024年9月30日にルビー・グループを連結子会社化」との記載あり(当中間期には期首から貢献)。
  • 会計方針の変更・見積り変更:無
  • 株主資本の変動:トピカ株式の追加取得に伴う資本剰余金減少、自己株式の処分(譲渡制限付株式報酬)により利益剰余金と自己株式の変動あり
  • 減損等:前中間期に一部ソフトウェア減損を計上(2,779千円)。当中間期はセグメント別の減損該当事項は無し。

(注)本資料は提供された決算短信の記載内容を整理したものであり、投資判断・助言を目的とするものではありません。不明な項目は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3690
企業名 イルグルム
URL https://www.yrglm.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.1)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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