2024年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社エスユーエス(6554) 2024年9月期(連結) 決算短信 要約
注意:本まとめは提供資料を基にした整理であり、投資助言や価値判断は含みません。不明項目は「–」と表記しています。
基本情報
- 企業名:株式会社エスユーエス(SUS Co., Ltd.)
- 上場取引所:東証(東)
- コード番号:6554
- URL:https://www.sus-g.co.jp
- 代表者:代表取締役社長 齋藤 公男
- 問合せ先:取締役兼最高財務責任者 浅田 剛史(TEL: 075-229-7400)
- 設立/創業関連:–(決算短信に明記なし)
報告概要
- 提出日(決算短信公開日):2024年11月14日
- 対象会計期間:2023年10月1日~2024年9月30日(2024年9月期)
- 決算補足説明資料:有(機関投資家・アナリスト向け説明会あり)
- 決算説明会開催日(予定):2024年11月20日(機関投資家・アナリスト向け)
- 有価証券報告書提出予定日:2024年12月23日
今後の予定(開示資料から)
- 定時株主総会開催予定日:2024年12月20日
- 配当支払開始予定日:2024年12月23日
- 有価証券報告書提出予定日:2024年12月23日
- その他IRイベント:決算説明会(上記)等
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):9,037,600株(2024年9月期)
- 期末自己株式数:215,584株
- 期中平均株式数:8,911,691株
- 時価総額:–(株価情報が資料内にないため記載不可)
セグメント
報告セグメント:ソリューション事業、コンサルティング事業、AR/VR事業、その他
– ソリューション事業
– 概要:開発設計エンジニア等の労働者派遣、業務受託(製造業・IT関連向けが中心)
– 2024年9月期 売上高:11,702 百万円(前期比 +13.2%)
– セグメント利益:690 百万円(前期比 +27.2%)
– 特記事項:派遣単価が前年同期比で4.3%上昇。在籍エンジニア数:1,967人(2024年9月末)。新卒入社300名。
– コンサルティング事業
– 概要:ERP(SAP等)を中心としたITコンサルティング、導入支援・運用・保守
– 2024年9月期 売上高:1,009 百万円(前期比 +24.7%)
– セグメント利益:103 百万円(前期比 △18.2%)
– 特記事項:受注増だが外注費や人員増で利益率低下。
– AR/VR事業
– 概要:AR/VR/MR、メタバース、AI関連の教育・コンテンツ開発・受託開発等
– 2024年9月期 売上高:432 百万円(前期比 +58.0%)
– セグメント利益:54 百万円(前年は54百万円の損失)
– 特記事項:大型案件増、教育プログラムに対する助成金利用の拡大で収益性改善。子会社(クロスリアリティ)による育成プログラムを運営。
– その他
– 概要:就労移行支援事業等(特例子会社含む)
– 2024年9月期 売上高:75 百万円(前年同期比 △4.4%)
– セグメント損失:18 百万円(前年は6百万円の損失)
連結主要数値(百万円)
- 売上高:13,219(前期 11,501、+14.9%)
- 営業利益:829(前期 608、+36.3%)
- 経常利益:860(前期 623、+38.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:602(前期 461、+30.5%)
- 包括利益:596(前期 461、+29.3%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):67.62円
- 潜在株式調整後EPS:66.26円
連結財政状態(期末)
- 総資産:5,650 百万円(前期 5,008)
- 純資産:3,586 百万円(前期 3,311)
- 自己資本比率:63.1%(前期 65.6%)
- 1株当たり純資産(BPS):404.46円
キャッシュ・フロー(当期)
- 営業CF:+745 百万円(前期 +445)
- 投資CF:△224 百万円(前期 △347)
- 財務CF:△323 百万円(前期 △213)
- 現金及び現金同等物期末残高:2,812 百万円(前期 2,615)
主要財務比率(算出)
- 売上高営業利益率(営業利益 ÷ 売上高):6.3%(2024年)
- 総資産回転率(売上高 ÷ 総資産):≈ 2.34 回(13,219 / 5,650)
- 流動比率(流動資産 ÷ 流動負債):4,780 / 2,035 ≈ 2.35(=235%)
- 負債比率(負債合計 ÷ 純資産合計):2,064 / 3,568 ≈ 0.578(約57.8%)
- ROE(自己資本当期純利益率):17.6%(資料記載値)
(注)一部比率は資料数値から算出。端数処理あり。
セグメント別収益構成(2024年9月期)
- 売上構成比(外部売上高)
- ソリューション事業:11,702 / 13,219 ≈ 88.5%
- コンサルティング事業:1,009 / 13,219 ≈ 7.6%
- AR/VR事業:432 / 13,219 ≈ 3.3%
- その他:75 / 13,219 ≈ 0.6%
- セグメント利益内訳(全体営業利益829百万円)
- ソリューション:690 百万円(約83.2%)
- コンサルティング:103 百万円(約12.4%)
- AR/VR:54 百万円(約6.5%)
- その他:△18 百万円(損失)
財務の解説(資料記載内容の要約)
- 売上増の主因は派遣(ソリューション)およびコンサルティング・AR/VRでの受注増。
- ソリューション事業:派遣単価上昇(+4.3%)と稼働人数増により増収増益。新卒大量採用(300名)で稼働早期化を図る。
- コンサル事業:受注は増加するも外注費・人件費上昇で利益率低下(増収減益)。
- AR/VR:大型案件受注や教育プログラムによる収益化で前年損失から黒字化。
- 特別損失:子会社所持ソフトウェアの減損損失 61 百万円計上。
- 流動資産増は現金・売掛金の増加、負債増は未払法人税・未払消費税等の増加が主因。
配当
- 2024年9月期(実績)
- 中間配当:0.00円
- 期末配当:30.00円(内訳:普通配当 25.00円、創業25周年記念配当 5.00円)
- 年間配当合計:30.00円
- 配当性向(連結):44.4%
- 純資産配当率(連結):7.8%
- 2025年9月期(予想)
- 期末:35.00円(年間合計 35.00円、配当性向予想 42.7%)
- 中間:0.00円(予想)
- 特別配当:2024年期末に創業25周年記念の一時配当5円を実施(上記に含む)。
中長期計画との整合性
- 明確な「中期経営計画」の数値目標は決算短信内に別途は記載がないが、成長戦略として:
- ソリューション:最先端エンジニア育成・単価向上(シフトアップ)、チーム化・請負拡大で収益力向上。
- コンサル:自社コンサルタント採用強化とパートナー活用で体制拡大、収益性改善を目指す。
- AR/VR:自社商品・受託開発拡大、教育(VRIA京都)による人材育成で差別化と黒字拡大を目指す。
- 進捗状況(資料記載の実績)
- 売上・利益とも増加(FY2024は増収増益)。特にAR/VRは黒字転換。ソリューションは主力として成長継続。
競合状況や市場動向(資料ベース)
- 市場動向(資料の記載)
- 国内は雇用・所得の改善やインバウンド回復で緩やかな回復基調。ただし地政学・円安・物価上昇・金融政策などで不透明感。
- IT分野(ERP/SAP、クラウド基盤)や第4次産業(AR/VR、AI、IoT、DX)への需要が高まっている。
- エンジニア不足は依然として継続し、最先端技術人材の需要が強い。
- 競合比較:決算短信には同業他社との定量比較は記載なし → 比較情報は「–」
今後の見通し(業績予想等)
- 2025年9月期(連結予想:2024/10/1~2025/9/30)
- 売上高:14,800 百万円(前期比 +12.0%)
- 営業利益:1,050 百万円(同 +26.7%)
- 経常利益:1,080 百万円(同 +25.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:723 百万円(同 +20.0%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):81.95円
- 今後の主要施策(箇条書き、資料記載)
- ソリューション:最先端エンジニア育成、派遣単価上昇、プロジェクト請負・チーム化拡大、新卒採用継続とリーダー育成
- コンサル:人材定着・採用強化、ERPを軸とした体制拡大
- AR/VR:自社商品開発・受託拡大、企画提案力向上、教育拡充
リスク要因(決算短信内の記載を踏まえた主な項目)
- マクロ要因:地政学リスク(ウクライナ・中東等)、円安、物価上昇、金融政策の影響
- 需給・業界特有:半導体などの部品供給不足(下請・請負売上に影響)、エンジニア人材の確保状況
- コスト面:外注費や人件費の上昇(コンサル事業で利益率低下の要因)
- 会計・個別損失:子会社ソフトウェアの減損(61 百万円)等の突発要因
- その他:業績予想は前提に依存し、実際の業績は変動する可能性あり(決算短信の注記)
重要な注記(会計・その他)
- 連結範囲の重要な変更:無
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:無し
- 減損損失:子会社(AMP.KYOTO)が保有するソフトウェアに関する減損損失 61 百万円を計上
- 決算短信は監査対象外(公認会計士または監査法人の監査の対象外)
- 将来見通しに関する留意:業績見通しは現時点の情報と前提に基づくもので、実際の結果は変動し得る旨の注記あり
必要に応じて、以下の詳細を追加できます(ご指定ください):
– 損益計算書・貸借対照表・キャッシュフローの主要勘定科目の詳細表
– セグメント別の前年対比の数値・増減率一覧
– 追加で算出する財務比率(EBITDA、フリーキャッシュフロー等)
– 同業他社との定量比較(別途同業他社の直近決算が必要)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6554 |
企業名 | エスユーエス |
URL | http://www.sus-g.co.jp |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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