決算短信：博報堂DYホールディングス（2433）

2026年3月期　第1四半期決算短信[日本基準]（連結）

決算短信要約（Markdown）

以下は、株式会社博報堂ＤＹホールディングスの「2026年３月期 第1四半期決算短信（連結、日本基準）」（提出日：2025年8月6日）をもとに、個人投資家向けに整理した要点まとめです。なお、不明な項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：株式会社博報堂ＤＹホールディングス
• 主要事業分野：広告業（新聞・雑誌・ラジオ・テレビ・デジタルメディア等の広告取り扱い、企画・制作、マーケティング、PR 等）
• 代表者名：代表取締役社長 西山 泰央
• 連絡先（IR）：IRグループマネージャー 原 大介（TEL 03-6441-9033）
• URL：https://www.hakuhodody-holdings.co.jp/

報告概要

• 提出日：2025年8月6日
• 対象会計期間：2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期）
• 決算補足説明資料の作成：有
• 決算説明会：有（アナリスト・機関投資家向け）

セグメント

• 開示方針：事業を集約し「単一セグメント」として記載（広告関連サービスを一括で管理）
• 参考（地域別）：
  • 日本：外部顧客収益 123,574 百万円
  • 海外：外部顧客収益 46,245 百万円
  • 報告上の「海外収益」比率（会社開示値）：28.8%（注：集計基準により数値差あり）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：389,559,436 株
• 期末自己株式数：22,174,086 株
• 期中平均株式数（四半期累計）：367,385,364 株

今後の予定

• IRイベント：決算説明会（実施済／四半期補足資料あり）
• その他：四半期補足説明資料は同社ウェブサイトに掲載

財務指標（要点）

（単位：百万円、％は前年同期比。四半期累計）

損益（第1四半期：2025/4/1–2025/6/30）

• 収益（売上高相当の自主開示）: 169,820（△15.2%）
• 売上原価：84,004
• 売上総利益：85,815（前年 89,054）
• 販売費及び一般管理費：83,288（前年 84,846）
• 営業利益：2,527（△39.9%）
• 経常利益：2,904（△56.5%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：△1,816（四半期純損失）
• 1株当たり四半期純利益（親会社株主）：△4.95 円

（注）前年同期はユナイテッド社に関連するメルカリ株売却益の影響が大きく、会社はこれを除いた「調整後」数値を提示。調整後では売上総利益・営業利益とも前年同期比で増益（調整後営業利益は前年同期比 +165.6%）。

主要率（計算値＝当該四半期数値で概算）

• 売上総利益率（粗利率）：85,815 / 169,820 = 約50.5%（前年同期：約44.4% → 粗利率は上昇）
• 営業利益率：2,527 / 169,820 = 約1.49%（前年同期：約2.10% → 減少）
• 総資産回転率：169,820 / 878,221 = 約0.19
• 当期純利益（親会社）ベースROA（概算）：△1,816 / 878,221 = 約△0.21%
• 自己資本比率（会社開示）：43.6%

貸借対照表（第1四半期末：2025/6/30）

• 総資産：878,221（前期末 1,050,191）
  • 現金及び預金：140,737（前期末 211,504）
  • 受取手形及び売掛金：313,207（前期末 413,350）
  • 投資有価証券：143,054（前期末 126,834）
  • のれん：51,917（前期末 57,213）
• 負債合計：483,190（前期末 636,509）
  • 流動負債合計：316,636（大幅減、支払手形及び買掛金・預り金等が減）
• 純資産合計：395,031（前期末 413,682）
• 自己資本（参考）：382,873 百万円（会社注記）

（注）主な変動項目：現金減少、売掛金減少、投資有価証券の増加、非支配株主持分の減少 等。

キャッシュフロー

• 四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない旨。減価償却費（当第1Q）：4,029 百万円、のれん償却 2,817 百万円。

セグメント別情報

• 同社は事業を単一セグメントとしているため、セグメント別損益は記載省略。
• 参考（地域別業績）
  • 日本：外部収益 123,574／売上総利益 61,983／営業利益 13,951
  • 海外：外部収益 46,245／売上総利益 25,310／営業損失 △2,314
  • 連結：収益 169,820／売上総利益 85,815／営業利益 2,527
  • 会社開示の「海外収益（別集計）」：48,838 百万円（連結に占める割合 28.8%）
• 解説（会社のコメントより）
  • 国内では金融・保険、官公庁・団体を中心にインターネットメディア、アウトドアメディア、クリエイティブ、マーケティング/プロモーションが堅調で収益性改善。
  • 海外では関税問題などで受注が低調（特に中国・ASEANで影響）。

配当

• 2025年3月期 実績：中間 16.00 円、期末 16.00 円、年間合計 32.00 円
• 2026年3月期（会社予想）：中間 16.00 円、期末 16.00 円、年間合計 32.00 円（修正なし）
• 特別配当：なし（直近開示による）

中長期計画との整合性

• 連結業績予想（通期：2025/4/1–2026/3/31、変更なし）
  • 収益：970,000 百万円（+1.8%）
  • 営業利益：40,000 百万円（+6.4%）
  • 経常利益：43,000 百万円（+0.8%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：20,000 百万円（+85.7%）
  • 1株当たり当期純利益（通期予想）：54.44 円
• 会社コメント：現時点で業績予想の見直しは行っていない。第1Qの結果は前年同期の特別利益（メルカリ株売却益）等の影響で比較が難しく、調整後では主力事業は増益。

競合状況や市場動向（会社の記載より）

• マクロ環境：日本経済は緩やかな回復基調だが、食料品中心の物価高騰や米国の通商政策に関連する不確実性がある旨を記載。
• 市場動向（広告市場）：国内広告市場は概ね堅調だが、海外では地域要因（関税等）が受注に影響。
• 競合比較：決算短信では同業他社との直接比較データは記載なし。

今後の見通し・リスク要因

• 業績見通し：通期予想は据え置き（上記参照）。第1四半期は一時的な要因で親会社株主損失となったが、調整後は増益という説明。
• 主なリスク要因（会社コメント、及び開示内容からの要旨）
  • マクロの不確実性（物価、消費動向）
  • 米国の通商政策や関税等が海外事業に与える影響
  • 為替変動（為替差損益の変動がある旨の記載）
  • 連結範囲の変更（子会社売却等）による特別利益の有無が業績に影響

重要な注記・変更点

• 連結範囲の重要な変更：有
  • 新規：0 社、除外：3 社（デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(株)、(株)アイレップ、ユナイテッド(株)）
  • 注：ユナイテッドは2025年3月期までは子会社だったが、2026年3月期から持分法適用会社へ移行（これが比較数値に影響）。
• 会計方針の変更：無し
• 四半期連結財務諸表に特有の会計処理：無し
• 四半期財務諸表に対する監査（レビュー）：無し（四半期レビューは実施されていない旨）
• キャッシュ・フロー計算書：第1四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨
• その他重要事象：当第1四半期における重要な後発事象はなし

（注記）
– 本要約は同社の開示資料に基づく整理であり、投資助言や売買推奨を目的とするものではありません。数値は百万円未満切捨ての会社資料に準拠しています。不明な点やより詳細な分析は原資料（決算短信および補足説明資料）をご参照ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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