2025年10月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

以下はご提供の「正栄食品工業株式会社 2025年10月期 第2四半期(中間期)決算短信(連結)」をもとに整理した要約(Markdown形式)です。価値判断や投資助言は含めていません。不明項目は「–」としています。

基本情報

  • 企業名:正栄食品工業株式会社
  • 主要事業分野:食品素材(乳製品・油脂、製菓原材料、乾果実・缶詰、菓子・リテール商品等)の製造・販売(国内・海外)
  • 代表者名:代表取締役社長 本多 秀光
  • 上場取引所:東証
  • 証券コード:8079
  • URL:https://www.shoeifoods.co.jp
  • 問合せ先:常務取締役 経営企画部長 加納 一徳(TEL 03-3253-1529)

報告概要
– 決算短信提出日:2025年6月13日
– 対象会計期間(中間期):2024年11月1日~2025年4月30日
– 半期報告書提出予定日:2025年6月13日
– 配当支払開始予定日(中間配当):2025年7月10日
– 決算説明資料の有無:有
– 決算説明会:無

発行済株式
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):17,100,000株
– 期末自己株式数:246,599株
– 期中平均株式数(中間期):16,849,140株
– 時価総額:–(開示なし)

今後の予定
– 決算発表:2025年6月13日(当短信の提出日)
– IRイベント:決算説明資料作成は有、決算説明会は開催無し(その他のIR日程は–)

セグメント

  • セグメント区分:日本、米国、中国
  • 各セグメントの概要(当中間期:2024/11/1~2025/4/30)
    • 日本:国内販売(乳製品・油脂、製菓原材料、ドライフルーツ、菓子・リテール等)。売上増(主に値上げ+販売量増)。セグメント利益は販売総利増加もDX・人件費増で減益。
    • 米国:ナッツ(クルミ等)、プルーン等の取扱。作柄影響で受入量・販売量減も価格転嫁で売上増。クルミは利幅拡大、プルーンは値上げ遅れで減益。
    • 中国:輸出減だが中国・香港向けナッツ・ドライフルーツ等国内販売増。国内は増益基調だが輸出減および販管費増で減益。

財務指標(要点)

単位は原則「千円」あるいは「百万円換算」で表示。中間期は2025年10月期中間期(2024/11/1–2025/4/30)、前中間期は2024年10月期中間期。
主要損益
– 売上高:65,764 百万円(前年中間期 59,693 百万円、増減+10.1%)
– 営業利益:2,913 百万円(前年 3,092 百万円、△5.7%)
– 経常利益:2,942 百万円(前年 3,179 百万円、△7.4%)
– 親会社株主に帰属する中間純利益:1,732 百万円(前年 1,949 百万円、△11.1%)
– 1株当たり中間純利益:102.79円(前中間期 115.72円)

財政状態(貸借対照表要旨)
– 総資産:96,346 百万円(前期末 89,906 百万円)
– 純資産:55,517 百万円(前期末 54,169 百万円)
– 自己資本比率:56.5%(前期末 59.1%)
– 負債合計:40,829 百万円

主要比率・効率性(計算値)
– 営業利益率(営業利益 / 売上高):約4.43%(前年中間期 約5.18%)
– 経常利益率:約4.47%(前年中間期 約5.33%)
– 当期(中間)純利益率:約2.63%(前年中間期 約3.26%)
– 総資産利益率(ROA、親会社中間純利益 / 総資産):約1.80%
– 流動比率(流動資産 / 流動負債):66,141 / 33,731 ≒ 1.96(約196%)
– 負債比率(負債 / 純資産、レバレッジ):40,829 / 55,517 ≒ 0.735(約73.5%)
– 備考:上記は中間期数値に基づく単純計算(グループ全体、税後利益は親会社株主帰属の中間純利益を使用)。

キャッシュ・フロー(中間期)
– 営業活動CF:△3,634 百万円(前年同期△1,104 百万円、資金使用)
– 投資活動CF:△562 百万円(前年同期 △944 百万円)
– 財務活動CF:+3,059 百万円(前年同期 △1,522 百万円)
– 現金増減額:△989 百万円(期末現金及び現金同等物 10,205 百万円)

セグメント別売上・利益(当中間期、単位:千円)
– 日本:売上 56,048,837(構成比 約85.2%)、セグメント利益 2,719,817
– 米国:売上 4,602,009(約7.0%)、セグメント利益 265,347
– 中国:売上 5,113,395(約7.8%)、セグメント利益 123,231
– セグメント利益合計(報告上):3,108,397(調整額 △195,078 を差し引き、連結営業利益 2,913,319に整合)

セグメント収益貢献度(セグメント利益ベース)
– 日本:約87.5%、米国:約8.5%、中国:約4.0%(セグメント利益合計 3,108,397 を基準)

財務の解説(決算短信の記載より)
– 売上は国内(乳製品・製菓材料等)と米国・中国で増加し、連結売上高は前年同期比で増加。
– 利益は売上総利益は増加傾向だが、DX関連費用や人件費等の販管費増加により営業利益・経常利益・当中間純利益は前年同期を下回る。
– 特別損失に「損害賠償金」274,231千円を計上(当中間期)しており、これが中間損益に影響。
– 総資産増加の主因は売掛金・棚卸資産・仕掛品の増加。負債は短期借入および1年内返済予定の長期借入金の増加が主因。

配当

  • 実績(2024年10月期):中間 25円、期末 25円、年間 50円
  • 中間(2025年10月期):30円(支払予定 2025/7/10)
  • 通期予想(2025年10月期):年間 60円(中間 30円、期末 30円)
  • 特別配当:無し
  • 配当予想の修正:直近公表の配当予想からの修正は無し(ただし業績予想は修正ありと記載)。

中長期計画との整合性

  • 決算短信に記載されている内容:
    • 中期経営計画に沿った施策(仕入先・仕入国の多様化、品質向上のための設備投資、DX投資等)を実施。
    • 当中間期は売上は計画施策の一端で増加しているものの、販管費増加があり営業利益等で前年を下回る状況。
  • 中期計画の具体的目標・数値との整合性評価:決算短信に詳細な中期数値目標の達成状況は記載されていないため、進捗の詳細は –(開示資料参照が必要)。

競合状況・市場動向(決算短信記載の要旨)

  • 市場動向(開示内容)
    • 原材料コスト高(カカオ等)や物価高の影響が続く。
    • 国内ではインバウンド需要やDX投資の追い風もあるが、物価高により個人消費は抑制気味。
    • 米国:作柄の影響(クルミ・プルーン)で受入量・販売量に変動。価格は上昇している。
    • 中国:輸出減少だが中国・香港向け販売は増加。
    • 貿易・関税政策(開示で言及)などの影響に留意。

今後の見通し(業績予想)

  • 2025年10月期 通期連結業績予想(2024/11/1~2025/10/31、修正あり)
    • 売上高:120,000 百万円(前年比 +4.1%)
    • 営業利益:4,550 百万円(前年比 △6.0%)
    • 経常利益:4,600 百万円(前年比 △7.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:2,750 百万円(前年比 △13.2%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):163.21円
  • 決算短信では、通期予想の修正を行った旨の記載と別途「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」を参照するよう案内あり。

リスク要因(開示文より抽出)
– 原材料価格(カカオ、ナッツ等)、作柄リスク(供給・仕入量)、為替変動、消費需要の動向、関税・貿易政策、DX・投資に伴う費用増、訴訟・損害賠償等の偶発事象。

重要な注記

  • 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)を当中間連結会計期間の期首から適用。決算短信によれば当該変更による中間連結財務諸表への影響は無いと記載。
  • 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外。
  • 特別損失:損害賠償金 274,231千円を計上(当中間期)。
  • セグメント利益調整:当中間期のセグメント利益合計 3,108,397千円に対し、調整額 △195,078千円(セグメント間消去等および全社費用)を差し引き連結営業利益 2,913,319千円に整合。

補足(短い要約)

  • 売上は前年同期比増(+10.1%)で、国内・米国・中国いずれも増収。だがDX投資や人件費、その他販管費の増加、ならびに中間期に計上した損害賠償金の影響で営業・経常・当期利益はいずれも前年同期を下回った。総資産は増加、流動資産の増加が目立ち、短期借入金の増加により財務活動での調達増が見られる。通期業績予想は修正あり(営業利益等は減益見込み)。重要事項として会計基準適用の変更(法人税関連)や特別損失が挙げられる。

(注)上記は会社提出の決算短信に基づく整理です。詳細な数値や注記は原資料を参照してください。投資判断に関する助言は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8079
企業名 正栄食品工業
URL http://www.shoeifoods.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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