2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社カチタス — 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約
(作成基準:提出資料=「2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 2025年8月7日」)
基本情報
- 企業名:株式会社カチタス
- 主要事業分野:中古住宅再生事業(単一報告セグメント)
- 代表者:代表取締役社長 新井 健資
- 上場取引所/コード:東証/8919
- URL:https://katitas.co.jp
- 問合せ先:取締役 管理本部長 横田 和仁(TEL: 03-5542-3882)
- その他:決算補足説明資料作成・機関投資家向け決算説明会あり(開催予定:2025年8月7日、資料は同日以降掲載予定)
報告概要
- 提出日:2025年8月7日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(第1四半期連結累計期間)
- 決算短信内注記:四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理なし。会計方針の変更なし。四半期財務諸表は公認会計士等のレビューなし。
セグメント
- 報告セグメント:中古住宅再生事業(単一セグメント)
- 補足:その他事業は量的に重要性が乏しいため記載省略
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):78,650,640株(2026年3月期1Q)
- 期末自己株式数:453,724株
- 期中平均発行済株式数(四半期累計):78,196,916株(当第1四半期)
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定(開示分)
- 決算発表:本資料(第1四半期)提出日 2025年8月7日(説明会:同日実施)
- 株主総会:–(本資料に記載なし)
- IRイベント:機関投資家向け説明会(2025年8月7日、資料は同日以降掲載予定)
財務指標(要点)
※単位:百万円(特段の注記がない限り連結・切捨て)
損益計算書(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:35,063(前年同期 31,195、前年同期比 +12.4%)
- 売上原価:26,648(売上総利益:8,415)
- 販売費及び一般管理費:4,083
- 営業利益:4,331(前年同期 3,107、+39.4%)
- 経常利益:4,199(前年同期 3,014、+39.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,857(前年同期 2,049、+39.5%)
- 1株当たり四半期純利益(基本):36.55円(前期:26.27円)
四半期ベースの代表的率(第1四半期)
– 売上総利益率:8,415 / 35,063 ≒ 24.0%(前年同期 ≒22.4%、前年同期比 +約1.6ポイント)
– 営業利益率:4,331 / 35,063 ≒ 12.35%
– 純利益率:2,857 / 35,063 ≒ 8.15%
財政状態(貸借対照表抜粋:期末 2025/6/30)
- 総資産:81,682(前期末 83,329)
- 流動資産合計:79,668(うち現金及び預金 13,646、販売用不動産 41,812、仕掛販売用不動産 23,186)
- 固定資産合計:2,014
- 負債合計:35,294(流動負債 8,713、固定負債 26,581(長期借入金 26,500))
- 純資産合計:46,387(前期末 45,719)
- 自己資本比率:56.8%(参考自己資本 46,387)
財務安全性・効率性の簡易指標
– 自己資本比率:56.8%(開示値)
– 負債比率(負債/純資産):35,294 / 46,387 ≒ 76.1%
– 流動比率(流動資産/流動負債):79,668 / 8,713 ≒ 9.15(915%)
– 総資産回転率(売上高/総資産、四半期データ):35,063 / 81,682 ≒ 0.429(期間が1四半期のため参考値。年換算不要注記あり)
注:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(開示なし)。第1四半期の減価償却費は26百万円。
セグメント別
- 単一セグメント(中古住宅再生事業)のため、売上・利益は当該セグメントに帰属。セグメント別詳細(複数分割)は記載なし。
財務の解説(会社開示の要点)
- 需要面:低価格帯で高品質を求める層(中低所得者、高齢の2人世帯等)に対応する商品が好調。販売件数は1,976件(前年同期比 +10.6%)。
- 仕入れ:第4次中期経営計画に基づき買取行動量を増加。仕入件数は2,163件(前年同期比 +21.7%)。その結果、販売用不動産・仕掛販売用不動産が増加し在庫を確保。
- 利益:粗利向上施策により売上総利益率は前年同期比で+1.6ポイント。人材投資等で販管費は前年同期比 +5.6%増。
- 貸借対照表変動:現金及び預金は前期末比 ▲5,120、販売用不動産等は +3,463。流動負債は主に未払法人税等の減少で ▲2,315。
- 会計処理変更(訴訟判決に伴う処理):消費税差額処理について、最高裁の上告不受理決定を受け、販売費及び一般管理費に計上していた消費税等差額を決定日以降は「売上高より控除」して計算する方式に変更。結果として売上高・売上総利益が減少するが、営業利益以下の段階損益への影響はないと会社は説明。
配当
- 2025年3月期実績:中間配当 28.00円、期末配当 28.00円、年間合計 56.00円
- 2026年3月期(予想):中間配当 35.00円、期末配当 35.00円、年間合計 70.00円
- 直近公表の配当予想からの修正:無
セグメント別情報
- セグメント:中古住宅再生事業(単一)
- 売上・利益構成:決算短信はセグメント別の詳細内訳を示さず、当期の全数値は単一セグメントに帰属。
- セグメント戦略(会社開示):
- 低価格帯の住宅提供や高齢夫婦向け商品拡充で販売拡大。
- 仕入れ強化により在庫確保し、商品化の推進で販売件数増加を目指す。
- 第4次中期経営計画の下、従来以上の成長率実現を目指している(仕入拡大等)。
中長期計画との整合性
- 第4次中期経営計画:従来以上の成長率を目標に仕入行動量を増加(開示)。
- 進捗:第1四半期は仕入件数・販売件数とも前年同期比増で在庫も積み上がっており、会社は成長投資の初期段階としている旨を開示。
競合状況・市場動向(開示分)
- 市場動向(会社記述):内需主体の事業であり、米国の関税措置等の外的影響は限定的。世帯構成の変化(高齢化・単身/二人世帯の増加)や生活コスト上昇により低価格で品質の高い住宅ニーズが拡大。
- 競合他社との比較:決算短信に比較データ・同業他社との業績比較の記載なし → 比較情報は本資料からは算出不可(表示:–)。
今後の見通し
- 連結業績予想(会社公表、修正なし)
- 第2四半期累計(上期)予想:売上高 71,800(+12.2%)、営業利益 8,200(+20.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 5,500(+21.3%)、1株当たり当期純利益 70.34円
- 通期予想:売上高 146,000(+12.7%)、営業利益 16,200(+13.9%)、経常利益 15,700(+13.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益 10,800(+13.1%)、1株当たり当期純利益 138.11円
- リスク要因(会社記載および該当箇所)
- マクロ要因:金利上昇、物価上昇、消費者の生活コスト増等による需要変動
- 原材料・仕入れ価格:仕入れコストや外部環境の変化
- 税務訴訟:国税当局との消費税に関する訴訟は最高裁の上告不受理で当社側の主張は棄却。これに伴う会計処理の変更を実施済。子会社(リプライス)は別途訴訟を継続中。
重要な注記・その他
- 会計方針の変更:会計基準改正等による変更なし。四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用なし。
- 監査・レビュー:添付される四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無し。
- キャッシュ・フロー:当第1四半期について四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注)。
- 訴訟関連:国税当局の更正処分取消訴訟で上告不受理が確定。これにより当社は消費税等差額相当額を売上高から控除する処理に変更(営業利益以下の段階損益への影響はない旨の会社説明)。子会社リプライスの訴訟は継続。
(不明・未記載の項目は「–」と表示しています。)
注記:本資料は提出された決算短信の記載内容を整理したものであり、投資助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8919 |
企業名 | カチタス |
URL | http://katitas.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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